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ジャンプ16号の感想

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 「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」のアニメ情報が掲載。まさか今になってアニメ化とはねえ。
 西先生は嬉しいだろうけど、再アニメ化された「封神演義」の惨状を見るとファンとしては複雑。ジャンプ+で新作が始まった事だけで満足すべきか。

 「銀魂」は休載です。

ジガ ★★★
 新連載第3弾。原作を佐野ロクロウ先生、作画を肥田野健太郎先生が担当する怪獣漫画です。
 そう、怪獣漫画。2018年に、しかも週刊少年ジャンプという日本の漫画界の最前線を突っ走っている漫画雑誌で、怪獣漫画という化石にも等しいくらい古臭いジャンルの漫画を連載しちゃいました。ジャンプ編集部は時々こういう冒険をするから好き。
 まあ新しくても古臭くても漫画として面白ければオールOK。それがジャンプ流。この漫画は面白いか否か、1話だけでは決められませんね。ヒロインっぽい子がいきなり死亡したのには驚いたし、作画もなかなか良くて退屈はしなかった。でも新鮮味に欠けるのも事実。怪獣好きな私から見ても微妙な感じです。
 「シン・ゴジラ」の大ヒットに触発されて作られた漫画なんだろうけど、これからどうなるのか。シンゴジと違って超人的な力を持つ主人公と怪獣ジガとの戦いになりそうで、それはそれで面白くなるかと。

約束のネバーランド ★★★
 無数の罠だけでなく自分自身さえも囮にして、ノウマを仕留めるチャンスを作ったソーニャ。無茶な事をするけど、鬼はそれぐらいの危険を侵さないと倒せない。しかし身内を殺されたノウスは本気でソーニャ達を殺しに来るでしょう。ここからは「狩り」でも「ゲーム」でもない、純粋な殺し合いだ。
 そしてエマはレウウィスと再会。最強の敵を前に正面から挑むエマ。もちろん真っ向勝負なんてやらないでしょう。レウウィスの眼前に現れたのも作戦の内で、レウウィスも見抜いている筈。狙う者と狙われる者、立場が入れ替わっての知恵比べはこれからどうなる?

ONE PIECE ★★★★
 ダイフクも来ていたのか。あのままリタイアしてくれたら楽だったのに。役立たずと言われて、黙ってはいられないか。
 カタクリがルフィに負けた事は黙っていると思っていたけど、ブリュレ喋っちゃいましたね。これで意気消沈せず、むしろ復讐に燃えるとはカタクリが本当に慕われているのが分かります。敵にするには惜しい漢だった……。
 パーティーではビッグ・マムに騙されて不覚を取ったけど、戦闘になればジェルマは強い。これぐらい強くなければビッグ・マムだって狙いませんよね。懸賞金を懸けられたらイチジ達は億越えレベルでしょう。
 ずっと嫌ってきた、一度は縁を切ろうとさえ思っていた家族に助けられたサンジの心境は複雑だろうけど、今はルフィを助ける事が第一。サニー号には戻れそうだけど、まだ一波乱ありそう。最後まで気を抜かないように。

ハイキュー!! ★★★
 センターカラー。
 遂に始まったゴミ捨て場の決戦。先取点は烏野が取りました。しかし最初のラリーだけで息をするのが惜しいくらいの攻防を見せてくれました。冒頭の気合い入れの儀式といい作中のキャラは勿論、古館先生も気合が入っているなあ。
 練習試合と違って、今度は勝っても負けても『もう一回』は無い。来年も戦うかもしれないけど、今この場ではこの一戦が全て。日向も研磨も初っ端から楽しそうだなあ。この試合、間違いなく高校バレーの歴史に残る名勝負になるでしょう。どっちも頑張れ!

ブラッククローバー ★★★★★
 リヒトの目的は達成され、今まで眠っていたエルフの仲間達が次々と目覚めていく。しかも人間の肉体に宿って。うわー、これは凄い展開だ。ユノを始めとするアスタと心を通わせた人達まで一瞬で敵になってしまった。しかも洗脳とかではなく中身そのものが入れ替わっているから、仲間に戻ってくれる可能性はゼロに等しい。エグい、でも面白い展開です。
 人間を憎み続けてきたエルフ達は一切の容赦なく人間を殺すでしょう。魔法帝を失った上、さっきまでの仲間に攻められるアスタ達はまともに戦えるのか? ユノやゴーシュファンの絶叫とか悲鳴が聞こえてくるような気がします。田畠先生を見くびっていました、素直に土下座します。

食戟のソーマ ★★★
 なるほど、司はこうやって誑かされたのか。薊は料理人より結婚詐欺師とかに向いてそう。食べる人を露骨なまでに区別して見下しているけど、そういう人は根本的に料理人には向いてないと思います。
 薊がえりなに拘る理由が見えてきました。絶対的に正しい「神の舌」を持つえりなに判定させる事で、良い料理か悪い料理かを選別させるつもりみたいです。味は数値化できませんからね。えりなのように正しい判定を下せる人材は貴重だ。
 竜胆と司の料理が早くも完成。蟻酸さえも調味料にする人間の貪欲さ、恐るべし。ラスボス戦にしては淡々と進んでいる気がします。やはり真のラスボスは司ではなさそう。だとしたら誰だ?

Dr.STONE ★★★
 司たち若者にとっては、老人達が支配していた旧世界は醜くて価値の無い世界であり、文明を復興させる気なんて全く無い。あー、私も若い頃は「何で見知らぬ年寄りの為に勉強したり、働かなきゃいけないんだよ」と不満でした。でも人は誰でもいつか老いる。司の正論は、自分達が老いない事が大前提とする正論です。
 人類最強の武器、それは通信。それは分かるけど、この世界の文明レベルでケータイを作ろうとはブッ飛んだ発想力だなあ。ロードマップを見ると作れそうな気が…しないぞオイ。基盤とか技術的なのはともかく、ワインって短時間で作れるのか? タイムリミットが短いのもキツイけど、それでも千空なら作れそうな気がするのが困る(笑)。

鬼滅の刃 ★★★
 時透は炭治郎の事を覚えてないのか。興味のない事はすぐに忘れるタイプなんですね。
 自分が強くなる事しか考えていない時透に炭治郎は怒るけど、手刀であっさり気絶させられる。斬り殺されないだけでも有り難いと思うべきなんだろうか? 口下手だけど言ってる事は間違ってない炭治郎、良い男です。
 時透の練習相手が務められる程の絡繰人形・縁式零式。外見も戦闘力も黒死牟をモデルにしているようです。耳飾りまで同じデザインとは拘ってるなあ。日本の職人魂と褒めるべきか。

ノアズノーツ ★★★
 センターカラー&大増25ページ。
 古代遺跡と化した、みなとみらいでの冒険。電子の世界で保存するより石の方が長く残るというのは、人類の文明って進歩しているのかな?と思いました。電子の方がたくさんの文章を保存できるけど、機械をメンテする人が居なくなったら只のガラクタになるし。
 巨大フクロウに襲われたり、主人公コンビのやり取りは面白くて良い漫画だと思うけど、子供には受けそうにないかな。地味な題材でも長く続く漫画を描いてきた池沢先生ですが、今作は少し厳しいかも?

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 愛してるゲーム、私は全戦全敗する自信があります(自慢すんな)。男はこういうゲームには弱いですよー。特に中高生は。女子と見つめ合うというだけでハードル高いっす。
 成幸とヒロイン達の勝負は、割と予想通り。うるかはまあその、頑張れ。成幸に「愛してる」と言われた桐須先生の心中が分からないのが良いですね。口では厳しい事を言ってるけど、本心は……?

僕のヒーローアカデミア ★★★
 文化祭の準備をじっくり、そしてしっかりと見せてくれたおかげで、今回だけは誰にも邪魔されたくないという出久の気持ちとシンクロしました。いくら人気作とは言え週刊誌でこういう時間を掛けた演出をするとは、堀越先生やるなあ。許可した担当もグッジョブ。
 いよいよ文化祭当日。潜入したジェントルを追いかけ回す展開になると思ってたら、学園に入る前に遭遇。出久が紅茶の知識を得ていた事も含めて、ジェントルはツキが無かった。出久の新兵器を試されるのか? だとしたら、やっぱり運が無い。

火ノ丸相撲 ★★★★
 センターカラーでアニメ絵を掲載。スマートというか、普通の美形になったな、宇田鋼之介さんがプロデュースするのなら大丈夫そう。
 覚悟の無い蜻蛉切を攻め立てる火ノ丸。かつて敗れた蜻蛉切の必勝パターンを崩し、吊るされても堪える底力を見せる。本当に強くなっていますねえ。今の火ノ丸なら、誰が相手でも簡単には負けないでしょう。
 修羅道に落ちたように見えた火ノ丸でしたが、蜻蛉切を壊すような事はしませんでした。大切な人達に恥じない相撲道を行くという火ノ丸の決意は、現実の相撲関係者全員に持ってほしい。

呪術廻戦 ★★
 大増23ページ。まだアンケート結果が反映される時期ではないけど、それでも掲載位置が低いな。編集部からあまり期待されてないのか?
 まあ評価が低いのだとしても納得できます。淡々と進んでいくストーリー、性格がイマイチ掴めない主人公、濃いようで薄い個性の脇役達……。今のところ、あまり褒められない出来栄えです。
 悠仁が戦う理由は悪くないけど、それでも地味な印象。ラストで正ヒロインらしき子が登場したけど、ここから巻き返せるのかな? 実は大人気というオチだったら、私の見る目が無かったという事で。

アクタージュ ★★★
 他の3人が作った流れをブチ壊すだけでなく、更に困らせる演技をする夜凪。茜が怒るのも分かるけど、夜凪の演技そのものは間違っていない。台本を深く読み込むのは、役者の基本スキルだし。
 夜凪の問題は、それを自分で意識して行っていない事。今はまだ本能で演技をしている、野生の獣みたいな状態でプロの役者とは言えない。役者泣かせではあるけど、演技を見てみたいと思わせる役者です。
 そんな扱いに困りそうな夜凪を採用した手塚監督も、夜凪のまともな芝居を見たいと思ったのでしょう。安全パイと見られている撮影現場には、間違いなく嵐が吹く。それが楽しみ。

HUNTER×HUNTER ★★★
 おいおい、更に新キャラを出しますか。熱心なファンでも、そろそろ混乱してきそう。誰が敵で誰が味方なのか、いやそもそも敵と味方の区別とは? カオスな状況が続いているけど、まだ暗黒大陸の影さえ見えていないんだよなあ。この船旅、いつまで続くのやら。
 幻影旅団さえ恐れず、彼らにちょっかいを出す者達。船を仕切るマフィアとしては無視できない連中だし、好き勝手にやらせる訳にも行かないだろうけど、かなり無謀かと。ヒソカにまで手を出して全滅しそう。取り敢えず最初の死者はルイーニーという事で(既に決定事項かよ)。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 コガラシに交際を断られた雲雀ですが、諦めきれませんでした。むしろ更に激しくアピールする事に決めちゃいました。読者からは「負け犬の悪あがき」とも言われそうだけど、そう思うのはメインヒロインではない彼女とコガラシがくっつく事は無いと分かっているからでしょう。でも雲雀は当然、自分がそういうキャラだとは知らない。恋する乙女は諦めが悪いのです。
 積極的にコガラシを攻める事にした雲雀。彼女のおかげで、コガラシを巡る少女達の争いは本格的になりそうです。もちろんハードな展開にはならないでしょうけど、だからこそこれから何が起こるのか分からず楽しみ。

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 どのコースで戦うのかは直前まで選手には分からず、クジで決める。事前のコース調査も重要なゴルフで、こういう決め方はスリリングで面白いと。ドンの浅はかな企みも、試合を盛り上げる為のエッセンスになっています(笑)。
 緊張しやすいスタートホールだろうが、ロボに不利なコースだろうが、そんなの関係ありませんとばかりにスーパーショットを打つロボ。実に彼らしい。ロボとは正反対のゴルフをやるっぽい銀狼との勝負は盛り上がりそう。掲載位置が心配になるけど頑張れ!

BOZEBEATS ★
 遂にここまで落ちたか……。大半の読者から「絵だけの漫画」だと見切られてしまったんですね。それも当然か。この漫画、本当にそうだし。
 今回も「主人公達の基地に敵が攻めてくる」という燃える展開な筈なのに、全く盛り上がりません。こんなに早く最終決戦をやらされては、誰であろうと盛り上げるのは難しいでしょう。それでもやらなくてはいけないのですよ。平野先生、次回作の為にも意地を見せてください。

トマトイプーのリコピン ★★★
 カーリングを元ネタにした珍スポーツ、ピョーリング。点数の基準が曖昧すぎるし、タイム取れる時間が長すぎるしとツッコミどころ満載。チョリスの根性は大したものです。最後のリコピンはセクシーではなく、ギャグだと思います。セクシートリック?


vsモンテディオ山形 審判の仕事が大変なのは分かるけど、だからこそ正しいジャッジをお願いします

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ガーネット(以下ガー)「松本との緑ダービーに勝利したヴェルディだけど、その後は足が止まってしまったわ。アウェイの大分戦は0-0、水曜日に雪が降る中で行われた福岡戦は1-1、2試合連続で引き分けだったの」

ギアボルト(以下ギア)「特に福岡戦は、カルロス・マルティネスが今季初ゴールを決めて、あと少しで勝てたのですが、終盤に追い付かれて悔し過ぎるドローでした。去年は1点も取れなかった福岡から点を取れたのは収穫ですが」

王牙(以下オウ)「松本戦の勝利で運を使い果たしたのか?と疑うぐらい、最近のヴェルディは運が無いな。得点力も去年より明らかに落ちているし」

仁虎(以下ニコ)「安在和樹選手と安西幸輝選手が抜けた穴は、予想以上に大きかったんだね……。ロティーナ監督も苦労しているみたいだ」

ガー「3月の三連戦もこれで最後。この試合こそは勝つ!と私達は信じて、味スタに向かったわ。相手はモンテディオ山形よ」




オウ「ほう、味スタの周りの桜も咲き始めたか。美しいではないか。スタジアムからは見えないのが残念だ」


ニコ「マッチデープログラムは奈良輪雄太選手です。今年からの新戦力選手の中では、GKの上福元選手と共に活躍しているよ。レンタル移籍なのは勿体無いね」


ギア「アウトレット販売会として、選手達が使ったシャツやハーフパンツなどが売られました。ご覧の通り大行列です。ヴェルディサポはお金持ちですね」


ガー「山形の代表的なスタ飯、炎のカリーパンが今年も来てくれたわ。ヴェルディサポも山形サポも並んでたわよ」

ギア「今回は東京名物の深川めしからアイデアを得た、あさり入りを食べました。シーフードとカレーのベストマッチぶりは今更言うまでないでしょう。ペッカくんのどら焼きもデザートとしては良い味でした」


オウ「どら焼きは人気があって、すぐ売り切れた。ペッカくんが身を張ってお知らせしていたぞ」


ニコ「山形サポの皆さん、味スタにようこそ。たくさん来てくれてありがとう」


ガー「ここからは試合の感想、なんだけど……。また引き分けちゃったわね。しかも今季3度目のスコアレスドロー。イエローカードを2枚も貰っちゃったし」

オウ「山形はここまで11失点とJ2最多失点をしている。だから点の取り合いになると思ったのだが」

ギア「怪我で欠場していた選手が続々と復帰して、前節までとはフォーメーションを変えたようです。そんな時期に当たってしまうとは、ヴェルディは運がありませんでした」

ニコ「運が無いと言うなら、この試合そのものがだよ。リーグ戦初先発の林昇吾選手が、プロ初ゴールを決めたと思ったのにオフサイドで取り消されたのはショックだったよ」

ガー「山形のゴールも取り消されたけど、家で見たらボールはゴールを割ってなかったから妥当なジャッジね。でも、こういう微妙なジャッジをやる審判は信用できない。だから両チームの選手とも慎重になり過ぎて、決定機を逃し続けたわ」

ギア「審判が試合を壊しましたね。マッチコミッショナーにこってり絞られたでしょう」

 

オウ「審判が大変な仕事なのは俺でも分かる。だからリスペクトしたいのだが、下手な審判には試合を裁いてほしくないな……」


ニコ「無失点で終えたのは良かったけど、サッカーは点を取らないと勝てないスポーツだ。来月からは立て直してくれると期待しよう」


ガー「試合後には南秀仁が来てくれたわ。去年は怪我で苦しんだみたいだけど、今年は大丈夫そうね。恩返しゴールを決められなくて良かったわ。ヴェルディ戦以外で頑張って」

オウ「どうにもすっきりしない三連戦だったが、まだまだリーグ戦は始まったばかりだ。気を落とさず次の試合に備えよう。徳島には行くのだろう?」

ギア「はい、久しぶりの長距離アウェイ遠征です。徳島のスタ飯、久しぶりに堪能させてもらいます」

ニコ「ヴェルディの今季アウェイ戦初勝利も見たいよね。4月からの躍進を願って、せーの、」

4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」


ガー「徳島かあ……。今まで2回行ったけど、一度も勝ってないのよねえ。でも嫌なジンクスを跳ね返し続けてきたロティーナヴェルディ、徳島の地での初勝利を見せて、お願い」
 

ジャンプ17号の感想

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 今週号の感想はヴェルディが引き分けたので、あまりやる気が出ずショートバージョンです。すいません。
 そして次号もショートバージョンです。長距離アウェイ遠征の直後に書くのは疲れるので。絶対。

 「DRAGON BALL超」の映画、どうしようかなあ。興味はあるけど見る時間が無さそう。DVD化まで待つか。

 「ゴールデンカムイ」のアニメ情報が掲載。原作通りなんだけど、今時珍しいくらい男ばかりのキャスティングだなあ(笑)。
 でもこれ、原作のどこまでやるんだろう? 中途半端な終わり方になる事だけは覚悟しておくべきか。

僕のヒーローアカデミア ★★★★
 ヒーローにもヴィランにも意地と誇りがある。ジェントルはヒーローになった方が輝いたかと。個性も強力だし。

Dr.STONE ★★★
 携帯電話の前に綿あめ機を作りました。菓子が無い世界で、綿あめの甘さは強烈だよなあ。私だったら親でも裏切るかも(苦笑)。

ONE PIECE ★★★
 ジャッジのサンジへの低評価を、サンジへの褒め言葉と受け取るルフィ。長所も短所も受け入れているという事かな?
 逃げたと思われた魚人海賊団も来てくれて、これでほぼ脱出成功かな。ケーキを食べたビッグ・マムの反応が気になる。

ハイキュー!! ★★★
 まずは序盤戦、軽いジャブのやり合いというところか。マイナステンポ程に派手じゃなくても、きっちり攻撃を決める音駒は強いですね。
 しかしそんな音駒も警戒させる程に今の烏野は強い。この成長の速さは主人公チームならではですね。敵に回したらこんなに恐ろしいチームは無いな。

鬼滅の刃 ★★★
 小鉄は良い子だけど、訓練に関してはスパルタなのね。仕事には妥協しないタイプって、他人にも手加減しないから困る。

約束のネバーランド ★★★★
 センターカラー。
 大事な家族を殺されたら怒るのは人間も鬼も一緒。鬼達の反撃が始まる。レウウィスはエマが食い止めるだろうけど、バイヨンは誰が止める? ルーカスか?

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 桐須先生、作者に気に入られたみたいですね。年上のドジっ子って動かしやすいんだろうなあ。真面目な先生が実は……というギャップ萌えもあるし。成幸と結ばれないと分かっていても、良いと思えるキャラです。

呪術廻戦 ★
 ううむ、面白くない……。絵は及第点だけど主人公もヒロインも、そして物語も『面白くない』。作者が何を伝えたいのか分からないんだよなあ。これは10週打ち切りかも。

銀魂 ★★★
 エピローグだと思っていたけど、どうもそんな空気じゃない。秘密警察っぽくなっていた真選組に、謎の敵に狙われる銀時。戦いはまだ終わっていなかったようです。敵は高杉ではなさそうだけど、一体誰だ?

ノアズノーツ ★★★
 大増23ページ。
 過去と現代、そして未来の関係が少し分かりづらいかも。でもそれ以外は悪くない。流石はベテランの池沢先生、今までの経験を無駄にしてませんね。敵組織も現れたし、今後盛り上がると期待。

ブラッククローバー ★★★★
 絶望の宴は始まったばかり。今までの仲間が、友人が、あるいは恋人が敵になって襲ってくるなんて悪夢でしかない。ライアも強くなるし、リルも敵になってしまった。敵になるキャラはまだまだ出そうで絶望は広がる……。

ジガ ★★
 センターカラー&大増25ページ。
 怪獣ジガの正体は生物兵器とは、いきなり明かしましたね。勿体ぶらないのは良いかも。
 主人公の覚醒シーンといい、今のところヒーローものの王道を歩んでいます。怪獣漫画がジャンプで受けいられるかは分からないけど、その為の努力はしているかと。

アクタージュ
 他人の演技を見て、それを盗むというのは役者の基本。ようやく夜凪は役者としてのスタートラインに立ったんだなあ。
 千世子から見ても夜凪の演技は「お芝居じゃない」そうです。どうすれば夜凪は演技が出来るのか? この問題の解決にはしばらく掛かりそう。

食戟のソーマ ★★★
 司の料理が美味いのは分かっていたので驚かなかったけど、おさずけって(笑)。自分は脱がず他人を脱がせるとは、薊らしい能力です。
 目指すべき目標、倒すべき敵を見定めた創真は強い。薊さん、もう一度おさずけをやってもらいますよ。今度は女性キャラ全員脱がせちゃってください(こら)。

BORUTO ★★★
 センターカラー。
 青との戦いは、なかなか考えられた決着で終了。機械に頼らざるを得なかった青が、最後は忍者として散ったのには少し感動。しかし休む間もなく果心居士とのバトル開始か? ハードだなあ。

HUNTER×HUNTER ★★★
 マフィアからも警戒されている旅団。ヨークシンでの暴れっぷりを知っていたら、そりゃあ警戒しますよね。誰にも彼らを繋ぎ止める事は出来ないのだから。望まないのに敵を増やし続ける旅団、大陸に着くまで何人生き残るのやら。

火ノ丸相撲 ★★★
 火ノ丸の熱に当てられた他の力士も奮闘する。名勝負が繰り広げられる中で、国宝世代の代表格と横綱が対決! これは盛り上がりますね。刃皇の強さを思い知らされる展開になりそうだけど、それでも頑張れ童子切安綱。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 今回の話は単行本の無修正版を見るべきですね。乳首が描かれないだけで、こんなにもストレスを感じるとは……! 巨乳も貧乳も等しく尊いのです。だから乳首を見せろっての!(ジャンプは少年誌です)

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 予想通りロボとは正反対のゴルフをする銀狼。こういう選手はスポーツの種別を問わず人気が出るだろうなあ。
 2人の正々堂々とした対決が見たいのに、何をする気だドン。どうせ失敗するから無理すんなドン(笑)。

BOZEBEATS ★
 師は因縁の敵と、主人公は育ての親と対決。新しい武器を手に入れて盛り上がる筈なのに、どうにもノレません。残念だけど「絵だけの漫画」で終わりそう。

トマトイプーのリコピン ★★★
 おいおい、今回の話はカメントス先生に怒られるぞ!と心配したけど、本人の許可は取っているのそうで一安心。ケーキの撮影のみサービスはなかなか良いかも。

vs徳島ヴォルティス 鳴門の地でヴェルディは9年ぶりの、私には初めての勝利!

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ガーネット(以下ガー)「3試合連続引き分け、しかも1点しか取れていないというフラストレーションが溜まる展開が続いてた東京ヴェルディ。今節こそは!という熱い想いを抱いて、私達は徳島に向かったわ」

仁虎(以下ニコ)「羽田空港から朝7時発の飛行機に乗って、いざ徳島へ。飛行機を使ってのアウェイ遠征は2年ぶり、徳島に行くのは何と5年ぶりで作者もビックリしてます」

王牙(以下オウ)「俺は初めての四国でワクワクしていたが、お前達は、というか作者はあまり楽しそうではなかったな」

ギアボルト(以下ギア)「そりゃそうです。今までヴェルディの応援に四国に来る事4回、その尽くでヴェルディの負け試合を見せられているんですから」

ガー「徳島は2回、愛媛と讃岐にそれぞれ1回ずつ行ってるけど、全部負けているのよねえ……」

ニコ「因みに徳島のスタジアムでは2009年以来、勝ってないんだって。愛媛のニンジニアスタジアムの影に隠れてたけど、かなりの鬼門だね」

オウ「四国ならぬ死国と言われているのは伊達ではないという事か。何故ヴェルディは四国では弱いのだ?」

ギア「それが分かれば苦労はしません。ですが去年、鬼門中の鬼門だった愛媛で勝利し、今年は負け続けていた松本との緑ダービーに勝利しました。ロティーナ監督が率いるヴェルディは、今までの嫌なジンクスを次々と払拭しています」

ガー「だから今回も!と気を取り直して、私達はまず鳴門公園に向かったわ」

オウ「試合の前に観光とは余裕があるな。いや、特に何も考えていないだけか」


ガー「5年前は船に乗って渦潮を見たけど、今回は渦潮の出来る時間じゃ無かったから止めたわ」


ニコ「鳴門公園からは鳴門大橋や海峡が、そして橋の中にある渦の道からは真上から海峡の様子が見れたよ。残念ながら渦潮は出来てなかったけど、海を真下に見下ろすという面白い体験が出来て楽しかったね」


ギア「スタジアムに向かう前のおやつとして、エスカヒル鳴門の土産店の名物・鳴門金時芋ソフトクリームを食べました。こんなに小さくて350円はぼったくりだろと怒りそうになりましたが、食べて納得。冷たいアイスと温かい金時芋の組合せがグッドでした」


オウ「観光を済ませたら、いよいよスタジアムだ! ほう、ここが徳島ヴォルティスのホームスタジアム、ポカリスエットスタジアムか。ん? どこかで聞いたような…」

ギア「聞いてて当然、ここはあの超有名なスポーツドリンクを作っている大塚製薬がネーミングライツしているスタジアムですから。自社の名前ではなく商品の名前を使っているのは、徳島1の大企業の余裕でしょうか」


ガー「徳島ヴォルティスのメインスポンサーでもあるし、凄い企業よね。さてスタジアムの前にあるヴォルティス広場は大賑わい。ヴォルタくんとティスちゃんもファンサービスをしてたわ」

ニコ「ヴォルタくんにいきなり土下座された時はビックリしたけど、その後はフレンドリーに接してくれて嬉しかったよ。ヴェルディのゴール裏にも来てくれたし、サービス精神の塊みたいなマスコットだね」


ギア「ポカスタは5年前から改装されて、より多くの人を収容できるようになっていました。新設されたバックスタンドは、まだまだ新しい空気が感じられます」


オウ「む? スタジアムから見えるあの城は徳島城か?」

ガー「作者と同じ勘違いしてるわよ。あれは撫養城(むやじょう)。模擬天守だけど、城からの風景はかなり良いらしいわ」

ニコ「因みに徳島城は徳島駅のすぐ側にあるよ。天守は無いけど」


ガー「徳島のマッチデープログラムよ。去年の最終節で負けた屈辱を晴らしたいというチームや選手の意志が伝わってくる内容だったわ」


ギア「ここからは私が仕切るスタ飯紹介コーナー。まずはスクランブルコーヒーの阿波すだち鶏のプレミアムチキンバーガー(600円)。すだち鶏自体は良かったのですが、野菜を入れ過ぎて野菜の味の方が印象に残りました。野菜自体は美味しかったのですが、味のバランスを崩してはいけません」


ギア「続いては久本酒店の焼きそば(500円)。ごく普通の焼きそばですが、大盛りと限定30食』という言葉に釣られて買ってしまいました。私もまだまだ未熟です」


オウ「なかなか厳しい評価だな。徳島のスタ飯はイマイチだったのか?」

ギア「それ以前にどの店も大行列で、美味しそうなのは買えなかったんです。ですがバックスタンドの店は空いていて、フードスタンド灯の苺クリームサンド(500円)をゲットしました」

オウ「そういえばこの試合では、徳島産のいちごを使ったいちごフェアをやっていたのだ。しかし数が少なくて全く買えず、このサンドイッチだけ手に入ったのだ」

ギア「味は素晴らしいの一言。上質のいちごが一粒丸ごと入っていて、クリームとの相性も完璧。これはヤバい品です」


ギア「最後は灯の隣の店、じゅわっちのおはぎ(300円)。あんころ餅をきな粉で包んだ昔ながらのおはぎ、食後のデザートに最適でした」

オウ「今回はよく食べたな。体重が増えたのではないか? いや、お前は元々軽いから問題は無いな。むしろ少し太った方が良いと思うぞ」

ギア「…………そういう恥ずかしい事を素で言うから、貴方は苦手です」




ガー「はーい、ここからは私達も参加するわ。大勢の徳島サポに比べて、ヴェルディサポは100人ぐらい。数では負けてたけど熱意では負けてなかったわ!」

ニコ「アウェイ恒例の円陣には僕達も参加したよ。何度やっても気合が入るね」


ガー「そして試合の感想。まずは公式記録よ。ヴェルディも徳島も失点が少ないチームだから、1点を巡る硬い試合になると思っていたんだけど…」

オウ「その予想はあっさり外れたな。試合開始直後にアランが今季2点目、続いて渡辺皓太が今シーズン初ゴールを決めたぞ!」

ニコ「徳島の守備陣は整ってなかったね。試合前のウォーミングアップで先発メンバーだった、かつてヴェルディにも居たキム・ジョンピルを怪我をして、急にメンバー変更する羽目になった。徳島のロドリゲス監督は頭を抱えただろうね」

ギア「ですが2点取った後は徳島のペースで進みます。それでもGKの上福元を始めとするヴェルディ守備陣が粘り強いディフェンスを見せてゴールを割らせません」

オウ「そして徳島は後半開始と同時に選手を2枚替えした。杉本竜士は名古屋から徳島に移籍していたのか。相変わらず良いドリブルをしおって、こっちは冷や汗をかいたぞ」


ガー「徳島の猛攻を防いだヴェルディが、カウンターで3点目を入れて試合をほぼ決めたわ。決めたドウグラスも流石だったけど、林昇吾のアシストも素晴らしかったわ。レギュラーに定着しそうね」

ニコ「弱り目に祟り目な展開が続く徳島に、更なるアクシデントが。DFのブエノ選手とMFのシシーニョ選手がイエローカードを2枚貰って退場。9対11の戦いをする羽目になったんだ」

 

ギア「これは敵ながら気の毒なジャッジでした。判定そのものは妥当でしたが、この日の審判は二度もカードを出し間違えて選手からの信頼を失い、その為に荒れたようです。エイプリルフールの笑い話にならず残念と言うべきでしょうか」

ガー「開き直った徳島は総力を上げて攻撃してきたわ。でも今日の上福元は神・福元だった。何度も危ないシュートを防いでくれて、最後までゴールを守り切った。ロティーナ監督が去年フル出場した柴崎を差し置いて、彼を使い続けている理由が分かった気がするわ」


ギア「前掛かりになって守備が手薄になった徳島は、ドウグラスの独走を許して4点目を決められます。それでも最後まで諦めず戦い続けた徳島の選手は、敵ながら見事でした」

オウ「徳島のサポーターも賞賛に値するぞ。絶望的な点差を付けられても帰ろうとせず、選手を応援し続けた。見事である。この日の徳島サポは真のサポーターであった!」

ニコ「点差ほど一方的な展開にはならなかったけど、とにかくヴェルディは勝った。今季アウェイ初勝利、それも今季最多得点で、難敵の徳島を倒すなんて想像もしなかったよ」

ガー「本当に今年のヴェルディは、私の予想を裏切り続けるわね。でも良いわ、勝ってくれるのなら」


オウ「アウェイで勝利のラインダンスを踊るのは久しぶりだ。ホームで長々と踊るのも良いが、敵地での勝利を祝うのも嬉しいものだ」

ギア「遅れてきたアランも喜んでいました。これでヴェルディは3勝4分けで未だ無敗。守備が安定しているチームは普通に強いですね」

ガー「でも浮かれてはいられないわ。町田も無敗だし、山口や大分は好調、松本は遂に初勝利したし、熊本は昇格候補の新潟に大勝。岡山は愛媛に負けたけど首位のまま。今年のJ2もカオスな事になってて、先が読めないわ」

ニコ「それでも僕達はヴェルディを信じて応援するのみ、だよね、ガーネットさん?」

ガー「もちろん! それじゃあ今季初のアウェイ勝利と鬼門突破、そして土曜日の岐阜戦の勝利を願って、」


4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」


ニコ「試合後は徳島市のホテルに泊まって、眉山という山から徳島の夜景を見たよ。東京の夜景の方が輝いているけど、僕はこういう夜景の方が好きだね。ガーネットさんと静かな夜を過ごせたし」
 

ジャンプ18号の感想

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 ヴェルディは勝ったけど、今号の感想もショートバージョン。旅行から帰って長文の感想を書くのは、ごめんなさい無理です。た、体力が……。

ONE PIECE ★★★
 連載900回記念巻頭カラー。
 あら? すんなり脱出できると思ったのに……。でもこれじゃあビッグ・マムを正気に戻したサンジが馬鹿に見えるし、ルフィが死ぬ筈無いので生きているでしょう。全て幻覚だったとか?(「BLEACH」の藍染惣右介かよ。エイプリルフールでジャンプ+を占拠するとはやるな)

Dr.STONE ★★★★
 タイムリミットが判明し、携帯作りは順調に進む。千空も凄いけどクロムもやるなあ。動力の時代を迎えた石神村、ここから一気に加速しそうで楽しみ。

約束のネバーランド ★★★
 ザック達はバイヨンに殺されたのか? うーん、ここまでフラグを立てると生きている気が。ナイジェルとジリアンもここまで無茶をやったら生き延びそうで、ちょっと緊張感に欠くかも。

鬼滅の刃 ★★★
 物を教える事には向いていない小鉄君、特訓の内容はともかく、やるなら食事と水分補給はむしろ多めにあげてください。炭治郎が強くなったのは本人の頑張りのおかげだし。現れた刀は日の呼吸の使い手に受け継がれてきた逸品か?

ブラッククローバー ★★★
 あらら、また絵が荒れています。田畠先生、大丈夫かな?
 事態を理解できないアスタ、まあこれは当然か。ついこの前まで仲間だった人が、いきなり殺意バリバリの別人になってるんだから。覚悟完了したネル姐さんの方が異常というか、頼もしいというか。死ななきゃ良いんだけど……。

僕たちは勉強ができない ★★★★
 センターカラー。
 イメチェンした理珠、成幸は理珠だと気付かず勘違いイベント発生。これは仕方ない。理珠、別キャラかと思うぐらい変わってるんだもん。女の子は少し化粧するだけで変わると言うけど、まさにそれ。恋する女の子なら尚更か(笑)。

呪術廻戦 ★★★
 ヒロインは強いけど可愛くないし、今回もイマイチな気がしたけど、最後のコマで評価一変。1年生3人の中の誰かが死ぬと明言されました。主人公以外のどっちだ?

銀魂 ★★★

 銀時を狙っていたのは高杉だった? 何の為に? 神楽の娘の正体は、割と予想してた。やはり独力で娘を生むというのは有り得ないでしょ。神楽ならやりかねないけど(おいおい)。

食戟のソーマ ★★★
 センターカラー。
 コース料理の前菜のセオリーを守りつつ、独自色も出そうとする創真。欲張りだけど実に彼らしい。前菜料理の常識を越えた必殺料理に期待しましょう。薊がどう評価するのかも気になるし。

ハイキュー!! ★★★
 試合ごとに、いや試合中にさえ成長する烏野に対して、堅実なプレイをして対抗する音駒。正反対なスタイルしてるなあ。だからこそ面白い。序盤からこの盛り上がり、これからどうなるのかワクワクさせられます。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 出久のファンは「ジジイ、野次馬根性出すんじゃねえ!」と怒っていそう。
 ジェントルはヴィランではあるけど悪人ではない。この騒動が終わったら分かり合えそうな気がするんだけど、さてどうなるのやら。

ノアズノーツ ★★★
 話は悪くないんだけど、敵キャラがなあ……。強さとか怖さよりも天然ボケで面白いと思ってしまい、敵としては迫力不足。マフィアもチンピラレベルだし、バトルものとしては盛り上がりに欠けるかと。

ジガ ★★★
 大増23ページ。
 主人公が対怪獣チームに入り、そこで仲間に認めてもらうまで一悶着あるのがお約束だけど、そういう話はやらずハイペースで進めましたか。週刊連載マンガとしては良い判断かと。

HUNTER×HUNTER ★★★
 ミザイストムの心配は分かる。旅団が船に乗っていると知ったら、クラピカは冷静ではいられなくなるのは火を見るより明らか。状況は更に混沌としてきたし、頭が痛いですね。
 ここで休載に入るのは残念だけど、読者も状況を整理する時間が必要ですからね。いつ終わるか分からなくなった船旅、東京五輪までに終われば御の字かな。

火ノ丸相撲 ★★★
 刃皇からも横綱の器だと認められている童子切安綱。単に強いだけでなく、ファンサービスは欠かさないし、仲間の為に体を張る覚悟もある。大した力士です。本気で怒った刃皇に怪我させられそうだけど。頑張れ童子切!

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 連載1周年記念センターカラー。
 くだらないと思っていたドン罠でしたが、今度の罠はかなり厄介みたい。ドンの笑い顔はムカつくけど、伊達に日本ゴルフ界のドンはやっていないという事か。それでもロボの逆転と、ドンの変顔に早くも期待(笑)。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★
 ここ最近は目立ってなかった千紗希が表紙絵から攻めてきました。他のヒロインより「普通の女の子」である事が彼女の弱点だけど、今回はそれが強みになった。コガラシは変化球ばかり受けているから、ストレートに弱いんだなあ。このまま押せば千紗希にも勝機はあるけど、そうはいかないでしょう。恋の戦いはまだまだ続く。

アクタージュ ★★★
 うーむ、掲載位置が下がってきたなあ。やはり女の子が主人公で、演技という題材は難しいのか……。個人的には好きな漫画なんだけど。
 夜凪も千世子も常人とは違う世界にいるけど、役者としては千世子の方が圧倒的に上回っている。自分を捨ててまでプロの役者という商品になるとは、凄い覚悟だ。彼女がそう思うようになった理由が気になる。

BOZEBEATS ★★
 主人公の武器がガトリングガンなんて漫画、初めて見たかも。育ての親との戦いは熾烈なものになってきたけど、ここで環の出生の秘密を明かしますか。完全に連載終了の流れに入ってますね。ちゃんと完結させられれば次に繋がるかも。

トマトイプーのリコピン ★★★
 カロちゃんの我儘っぷりには少しイラッとしたけど、店員とのやり取りは面白かった。そして明かされるキュートピア誕生の秘密。あれ? こっちも連載終了モードに入ってる?

ジャンプ19号の感想

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 今号の背表紙は1984年のデザイン。そろそろ見覚えのあるのになってきました。我が青春時代も近いな。

 秋本治先生にサイン色紙をお願いしたら特別漫画を描いてもらえたって、麻生先生凄いな。確かにこれは麻生家の家宝にすべし。
 2063年のジャンプに載せる合作を描いてくれるのは嬉しいけど、編集部も読者も誰も覚えてないだろうなあ。私も生きているか分からない。でもロマンは感じるので、ぜひやってください。

 続きが気になる「ONE PIECE」は休載です。予告されてはいたけど、おのれーっ!

ハイキュー!! ★★★
 守備重視のイメージが強い音駒が、積極的に攻撃している。これは今までのスタイルでは烏野には勝てないと警戒しているのか。
 いずれにしても今のところ試合は音駒ペース。まずは黒尾の壁を崩さないと。月島の言うとおり、彼の力だけでは黒尾には勝てない。しかしバレーはチームでやるスポーツ。1人で勝てなくてもチームで勝てば良い。山口君、また最高のサーブを頼みますよ。

約束のネバーランド ★★★
 強いし頭も切れるし、何よりも残忍な性格をしているバイヨン。悪役としては申し分のないキャラですね。簡単には倒されてほしくないので、今回の活躍は良かった。
 対する子供達は、まだモブキャラの域から出ていない感が。この戦いの前にもう少し各キャラを掘り下げてほしかったかな。今のままでは子供達がバイヨンに勝っても嬉しい気がしないので、もっと個性を見せてほしい。

ブラッククローバー ★★★
 5対1、しかも魔力は圧倒的にあちらが上。これ程の絶望的な状況なのに心が折れないどころか、味方から見ても恐ろしいと思えるメレ姉さん。彼女までエルフにならなかったのは、人類にとっての福音ですね。
 だけどメレ姉さんの死亡フラグは消えない。それどころかますますアップしています。命を捨ててアスタ達を逃して、未来に希望を繋げそう。敵1人ぐらいは道連れにするかな?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 連載2周年突破記念の2号連続センターカラー、その1。相変わらず表紙から攻めてきますね(笑)。
 忘れた頃にやるゲームネタ。今回は無人島での水鉄砲を使った水着サバゲー。服が溶けるネタは割とよくあるけど、男性が銃になるのはかなり新しいな。目を潰れないコガラシは羨ましいけど、ゲームが終わったら気まずいだろうなあ。
 呑子さんのおっぱいを使ってのドキドキシャコシャコは、もう絶対アレじゃねーか! ジャンプでやって良いのかよと思ったけど、この漫画なら全然OKだと思えるのは今までの実績ですね。最高の絵を見せてくれてありがとうございます。
 バトルに不向きな性格をしている幽奈をどう戦わせるのか興味があったけど、なるほど惚れ薬ですか。効き目は保証できないけど、恋する乙女としては見逃せないアイテムです。既に振られた雲雀はガチバトルを仕掛けてきそう。

鬼滅の刃 ★★★
 三百年前の刀に大ハシャギする2人。久しぶりに子供らしい炭治郎を見ました。組体操までやるとはテンション上がり過ぎ。その後の失望っぷりとの落差にも楽しませてもらいました。
 鋼鐵塚さん、仲間からもそう思われていたのか。でも弱点が分かったのはラッキーでした。今後も暴走したらくすぐりましょう。
 玄弥とも少し距離を縮めたような気がして和んだけど、上弦の鬼が2体も襲来! 遊郭での戦いよりもキツイものになるでしょうね。炭治郎の新しい刀は間に合うのか?

Dr.STONE ★★★
 順調に文明レベルが上っていきます。千空だけはなく、クロムとカセキ爺さんも頑張ってくれました。特にカセキ爺さんが居なかったら、千空の知識も現物にはならなかったでしょう。長生きしてほしい人材です。あと弟子を育ててほしい。
 電球を使ったクリスマスツリーは、Boichi先生渾身の出来映え。武器や単なる道具ではなく、平和を象徴する輝きは確かに美しい。だけど時の流れは決戦の刻へと近づいていく。次は洞窟での資源発掘か。このペースで間に合うのかな?

いにしえの滅び紋 ★★
 「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛先生、久々の新作読切。「ぬらり~」に続く和風アクション漫画です。
 絵は相変わらずの高レベル。これだけで画集を出せます。アクションシーンも昔より見易いものになっており、キャラクターも良い。ヒロインのちるはのサービスシーンが控え目なのは残念だけど、お色気が売りの漫画ではないのでこれで良いのだ。それでも見たかったけどね!
 家紋をネタにしたストーリーは斬新だけど、分かり難い設定。1話限りの読切にしては難しいけど、これは連載が内定しているから? だとしたら嬉しいような心配なような。もう少しすんなりと話に乗り込める設定を希望。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 今回のヒロインは文乃。成幸も言ってるけど完全にデートでしたね。微笑ましい光景です。
 間接キスを意識して照れる成幸が可愛いぞ(笑)。一方の文乃は表情には出してないけど、成幸とのデートを楽しんでいるのが伝わります。成幸の事を本当に信頼しているんだなあ。
 一方、文乃の父親について不穏な空気が。虐待されている訳ではなさそうだけど、進路の問題であれこれ言われているのかな? 成幸が説得する展開になりそう。

ジガ ★★
 閃煌波の特訓に励むコウ。他人を守る為とかではなく、大切な人を守れなかった自分への怒りで覚醒するというのは珍しいかな? 一晩で凄い成長ぶりだけど、それだけの才能を秘めていたという事で。
 そしてコウの覚醒を待っていたかのように、ジガが再来。コウに語りかける少女は何者なのか? そもそもジガとか何なのか? 本当に兵器なのか? 謎はまだまだ多いけど、取りあえずはこの戦いに勝利しましょう。

呪術廻戦 ★★★
 3人チームでの初任務。だけどいきなり最強クラスの呪霊の相手をさせられるとは……。ハードな仕事させられてるなあ。人を助ける為とはいえ、ブラックなんてもんじゃないっす。
 伏黒は頼りになるけど3人のチームワークはバラバラで、分断された上に早くも追い込まれる。この分だと死ぬのは1番頼りになる伏黒かな? それを切っ掛けに虎杖が覚醒するとか。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 みんなが祭りに向けてワクワクしているシーンを最初に見せて、出久が戦う意味を改めて伝える。上手い構成だな。絢爛崎先輩、まつ毛めっちゃ長っ! 見えてるんですか? 
 恵まれない人生を過ごしていたラブラバ。女の子の告白を笑いのネタにするとはクズですね。そんな奴よりもヴィランのジェントルの方が遥かに良い男というのは世の皮肉か。
 ラブラバの個性でパワーアップしたジェントル。彼がヴィランでなければ逆転勝利しただろうけど、多くの強敵と戦ってきた出久を甘く見ちゃいけない。そこいらのプロより修羅場を潜っているよね。次回で決着かな?

ノアズノーツ ★★
 神に従う事を教義とする者達にとっては、世界がループして滅びを繰り返している現状も神が与えた命令になるのか。ぶっ飛んだ考え方してるなあ。宗教は人を救うけど、人を狂わせもするから困る。
 「何もしない歴史などあるものか」「足掻き続ける事が人類の美しさだ」という台詞は、歴史好きとしては納得するしかない。成功にせよ失敗にせよ、過去の人が何かしたからこそ今の私達の文明はあるのだから。歴史とはどんな学問より、現在に繋がっているのです。

食戟のソーマ ★★★
 マンガ肉は永遠のロマン。本物のマンガ肉は存在しないけど、こういうのを見ると男心は震えるのです。薊もクールに振る舞っているけど、おさずけを出したという事は心の奥底では男の子魂を震わせちゃったのかも。だとしたら少し可愛い。
 創真の料理は単品としては極上だけど、コース料理の前菜としては不適格。だけど創真は別の視点から考えていた。最高の料理を前菜として出したのなら、えりなはこれを越えるメイン料理を作るしかない。創真の相手は司ではなく、えりなだったのか。なかなか面白い展開です。料理人としてのえりなの力量、見せてもらいましょう。

銀魂 ★★★
 服のサイズが全然合ってないけど、おかえり神楽。「ゆらぎ荘」みたいなお色気サービス全開な漫画だったら、服が破れて眼福眼福だったんだろうなあ。空知先生、恨みますぜ(笑)。
 銀時を狙っていたのは高杉ではなかった。むしろ高杉も狙われていた。やはり天導衆絡みか? 口喧嘩しつつもコンビを組ませたら息ピッタリな2人、攘夷戦争の頃もこんな感じだったんだろうなあ。でもソフトの借りパクは駄目だぞ銀さん。あと犯人はヤス。

火ノ丸相撲 ★★★
 センターカラー。
 刃皇をあえて苛立たせて、今まで見せた事がない彼の一面を引き出して弱点を探る。危険な賭けだったし、賭けそのものは失敗したけど成果はありました。刃皇の怒涛の攻めに耐えて、新たな刃皇の一面、いや二面を出せたのは童子切の力があってこそ。お見事です。
 だけど童子切が全力を出しても、刃皇に勝てなかったのも事実。ならば童子切より才能が劣る力士は、命を賭ける必要があるかと。高い壁だなあ。火ノ丸なら迷う事無く命を賭けるから不安になります。困った男を好きになってしまったなあ。

アクタージュ ★★★
 完璧な演技をする千世子。演技そのものは勿論、カメラに自分が映るアングルを把握して最高の画面を作り、共演者のフォローまでする。監督いらずの名役者ですねえ。あれこれ口を出すタイプの監督は気に入らないだろうけど、それでも使うしかない。そう思わせる名役者です。
 一方、夜凪はまだ自分の演技が作れずに迷っている。このままでは駄目だと分かっているけど、どうすれば良いのか分からない。そんな状態で彼女の出番が来てしまった。演技中に覚醒するのかな? それなら良いんだけど、何かやらかしそうで不安だ……。

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 狡猾なドン罠。仕掛けはボールなどではなく、コースそのものにあるのか。気付いた銀狼ペアがすぐに対応できたので、見破ればどうにかなるタイプの罠ですか。目の錯覚を利用しているのかな?
 優れたゴルファーには優れたキャディが付いている。ゴルファーとキャディは一心同体。確かにロボみたいな個性があり過ぎるタイプの選手は、長年の付き合いのトモヤでないとフォローできませんね。つまりロボだけでなくトモヤも成長しなければならない。今回の罠を見破った事が一流キャディへの第一歩になるか?

BOZEBEATS ★
 環の過去、そして環と龍大寺それぞれの過去との決着。本来なら大いに盛り上がる展開だし、決してつまらない話ではないんだけど、1話に詰め込みすぎて胸焼けしそうな気分。漫画って難しいですね。

トマトイプーのリコピン ★★★
 逮捕されたリコピン。うん、いつかはこうなると思ってた(おいおい)。忖度弁当って美味しかったんだろうか?
 アイドル目当てで普通に脱獄したリコピン、この後どうなったのか気になる。「ああ無情」のジャン・バルジャンみたいに罪を重ねすぎて刑が延長されたりして。ギャグ漫画だからそれはない…かな?

ジャンプ20号の感想

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 背表紙が完全に見覚えのあるデザインになりました。ここから私の時代だ!

 「ニセコイ」の実写映画が決定。漫画の実写化は難しいけど、ラブコメは成功率が高いから大丈夫かな?

Dr.STONE ★★★
 連載1周年突破記念巻頭カラー。担当さん、フラスコ作りご苦労様です。
 流石に真空管は簡単に作れる代物じゃない。配線の膨張の次は、超高熱にフィラメントが持たないという抜本的な問題が。最初に真空管を作った人も千空と同じくらい挫折して、悩んだんだろうなあ。歴史は繰り返される。
 タングステンを見つけたのはかなりのご都合主義だけど、ここで見つけないと話が進まないのでOK。それにマグマを仲間にするという驚きの展開で、プラマイゼロになりました。この漫画はこういうバランスの取り方が上手いなあ。1周年突破は伊達じゃない。

ONE PIECE ★★★★
 この2週間、続きが気になって気になって仕方なかった。あんなタイミングで休載するのは止めてください、お願いします。
 沈められたかと思われたサウザンドサニー号ですが、タイヨウの海賊団の船が身代わりになってくれた。自分達の元を去ると言った親分を恨まず、むしろ命を懸けて送り出そうとするアラディン達は漢だなあ。
 子分達の心尽くしに応えて、死地に居残るジンベエ。『海侠』の異名は伊達じゃない。ジンベエの仲間入りが延長されたのは残念だけど、カイドウとの決戦時に助っ人として来てくれる事を期待します。
 脱出まであと一歩になったけど、ビッグ・マムが間に合いそうで不安。ケーキを作ってくれたお礼を言いに来た、とかにならないかなあ。無理かな?

約束のネバーランド ★★★
 本拠地を突き止める為に子供達をあえて見逃したバイヨンと、強者の余裕を見せ付けるレウウィス。やはりこの2人は格が違う強敵ですね。特にレウウィスは、自分の命を危機に晒してでも戦いを楽しみたいと思っているバトルマニア。こういう奴になったら本当に強いぞ。
 子供達だって騙されっぱなしじゃない。バイヨンは上手く罠に嵌めたけど、これでバイヨンが死ぬとは思えない。ブチ切れたノウスと戦っている子供達も気になる。次回でこの戦いの最初の死者が出るかも。非情だけど、その方が漫画としては盛り上がるし。

鬼滅の刃 ★★★
 時透の忘れっぽさというか、他人への無関心っぷりは異常ですね。先天的なものではなく、過去に何かトラウマになる事があったのかも。
 炭治郎だけでなく時透にさえ気配を感じさせなかった半天狗。首を切られたら分裂して強くなったし、やはり上弦の鬼は簡単には倒せないか。しかもまだもう1鬼、いるんだよなあ。玄弥の銃が効く事を祈りましょう。

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 英語に限らず、語学は単語や文法を暗記するだけでは駄目。実際に話せるようにならないと意味がありません。大人になって痛感しています。ボディランゲージや片言だけでも割と通じるけど、やっぱりちゃんと話せた方が良いですからね。うるかのテンパりっぷりに凄い親近感(笑)。
 Language(ランゲージ)とlingerie(ランジェリー)を聞き間違えたうるかは、色々と意識し過ぎ。英語だったし、本人が発言の意味が分かってなかったけど、成幸から恋人宣言されたら喜びますよね。今回のうるかは今まで以上に可愛かったです。

ハイキュー!! ★★★★
 山口君、ナイスサーブ! 彼のサーブは烏野にとって重要な武器になりましたね。流石は月島が認めた男。影山が嫉妬するのも分かります(笑)。
 同じミスは二度としないのが音駒の強さの1つ。しかし月島も昔のままじゃない。今までの経験や助言をしっかり取り入れ、理解した上で成長している。キャラの成長に素直に頷けるのが、この漫画の魅力ですよね。スポーツ漫画の完成度は、もっと評価されてほしい。見ている方も「面白い」ぞ!

鈍球! ★
 新人の植村達也先生による卓球漫画の読切。ついこの前「フルドライブ」が打ち切られたのに、また卓球漫画を出すとは。編集部に卓球好きな人がいるのかな?
 擬人化された動物達に卓球をやらせるというアイデアは、賛否両論でしょうね。人間より身体能力が高い動物がスポーツをやっても面白くない。でも、人間には不可能なスーパープレイを違和感なくやらせる事が出来る。この辺りは読者の好みの問題でしょう。漫画として面白ければ良いんだし。
 で、この漫画が面白いかと言うと……うーん、新人である事を差し引いてもイマイチ。ストーリーはスポーツものの定番で、これなら動物キャラにやらせる必要は無いのでは? 作者が吹っ切れていない気がします。ぶっ飛んだプレイをやらせるのなら、もっととことんやってほしい。

ブラッククローバー ★★★
 アスタが姉御を見捨てる訳がないので、助けに来たのには安心しました。脱出方法も敵の魔法を倍にして、更に倍・更に更に倍という力技は分かり易くて良し。ここ最近の暗い展開を吹き飛ばすぐらいの爽快な逆転劇でした。
 逆転しても戦おうとしたり、変心した仲間達を助けようと居残ったりしないのも良い。ここでそんな事をやられたら、話の勢いを削ぎますからね。古舘先生、話作りがどんどん上手くなっているなあ。

呪術廻戦 ★★
 宿儺を宿しているとはいえ、虎杖は呪術者としてはド素人。特級の呪霊に敵う筈がなく、言葉通りボロボロにされます。左手だけでなく右の指も失っちゃっいましたか……。治療の呪術とかありますよね?
 伏黒が釘崎を助け出し、この2人の死亡フラグは消えた感じです。となると死ぬのは虎杖? でも主人公だよね? 誰かが死ぬというのが嘘の報告だったら、余程の理由がないと読者は納得しませんよ。大丈夫なのかな?

銀魂 ★★★
 銀時を狙っていたのは奈落の残党でした。あれだけ殺されたのに、まだ生き残りが居たのか。いや、奈落の兵士はほぼ不死身だったし、朧以外の奈落のメンバーが生きていてもおかしくないですね。そいつこそが真のラスボス?
 銀時は虚の心臓を持っていました。なるほど、奈落はこれを使って虚を復活させるつもりなのか。そんな事は虚は望んでいないし、銀時も高杉もやらせないでしょう。でもこういう物の争奪戦って、大抵は奪う側が勝利するんですよねえ。どうなる事やら。
 幼女になったりお婆ちゃんになったり、神楽の体はどうなってんだ(笑)。しかし定春を蘇らせる術は未だに見つかっていない。虚の心臓を使ってみますか?

僕のヒーローアカデミア ★★★★
 文化祭の始まりと合わせるかのように出久とジェントルの死闘もヒートアップ! まさかこの2人の戦いが、ここまで熱くなるとは思わなかった。出久はともかくジェントルはそういうキャラではないと思い込んでいたので。
 ヴィランにしては優しい男ジェントル、実は昔はヒーロー志望だった。だけど人助けをしたつもりが公務執行妨害になってしまい、世間からも親からも見捨てられ、同級生に存在さえ覚えられていなかった。これはキツイなあ……。私も多分、こんな感じになってる。一度も同窓会に呼ばれた事ないし。別に良いけど(強がり)。
 誰もジェントルを認めなかったし、彼の夢は笑われ続けた。だけど皮肉な事に、戦っている出久は分かってくれた。理解してくれた。でも彼に勝たなければジェントルの夢は叶わない。皮肉だけど、これもヒーローとヴィランの宿命。どちらも頑張れ!としか言えないなあ。

ジガ ★★★
 本部に敵が襲来し、主人公の重大な秘密が判明。いやいや、まだ5話なのに話が早すぎませんか?
 特に主人公こそが人類の敵だったって、普通の漫画なら中盤辺りでやる展開ですよ。出し惜しみをしないのは良い事だけど、勝負を急ぎ過ぎている気もします。1話のアンケート結果が悪かったので予定を変更したのなら、この先不安。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 2号連続センターカラーの第2弾。巨乳率が高い表紙だなあ。
 惚れ薬を賭けたウォーターバトル。空を飛べる上に全員の姿が見えるとは、かるらが有利過ぎる。こういう立場のキャラは自分の能力に溺れて自滅するのがお約束だけど、今回のかるらは知恵も回る。恋は女の子を強くするという事か。水分補給でエロサービスも怠らないし(笑)、今回のかるらは最強ですね。
 呑子に続いて朧と狭霧も早々にリタイア。これも予想外の展開だけど、千紗希が巨大化するなんて誰も予想できんわ!(笑) 普通の人間だった千紗希も、強くなったなあという事で。

ノアズノーツ ★★
 敵の武器であるHiNOTESがライターというのはしょぼい気がしたけど、普通のライターも昔の人間が見たら神レベルの道具だし、未来のライターなら貴重品になってもおかしくないのか。謎解きの筋立ても悪くないし。
 でもこの漫画、当初の展開と比べたら大人しくなったというか、普通の冒険漫画になってしまったなあ。掲載位置が落ちていくペースに合わせて、全体的にパワーダウンしている気がする。ここから巻き返せるのか?

火ノ丸相撲 ★★★
 暴走気味だった火ノ丸は親方にお見合いを進められたけど、レイナと付き合っているので断りました。でもレイナが居なくても断っただろうし、結婚しても火ノ丸は引退するまで変わらないでしょう。細々と生きるより、一瞬だけでも業火になる事を望むタイプだから。家庭を持つには不向きなタイプです。
 そんな火ノ丸だけど、レイナは最後まで見届ける覚悟を決める。でも、やっぱり火ノ丸の事が心配で堪らない。本当に結婚しろよ君達は(笑)。いや、結婚しても火ノ丸は変わらないか。本当に困った男です。

食戟のソーマ ★★★
 十傑に選ばれる程の腕を持つえりなですが、必殺料理は持っていない。完璧主義であり、神の舌を持つが故に自分自身が満足できる程の料理の姿が見えなかったのか。だけど創真という最高のライバルに刺激されて、遂に自分だけの必殺料理の姿が見えた。刺激し合ってるなあ。どっちが主人公なのか分かりませんね。
 娘の成長に気付かない薊。彼にとってえりなは重要な道具だけど、その舌以外には興味を持っていない。勿体無いなあ。では渾身の必殺料理で、薊のボンクラ眼を思いっ切り開かせてやりましょう。子が親を越える時が来た……!

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 ドン罠の正体はピンの長さだった。グリーンやホールそのものに錯覚を起こす仕掛けをしていたと思っていたんだけど、思ったよりも単純な仕掛けでしたね。ドンが1人でやったのかな? だとしたら少し微笑ましいかも。
 こういうトリックは種がバレたら破られるもの。目を瞑って正確なショットを決められた上、チップインイーグルなんてドンにとっては悔しすぎる結末でしょう。うわー、血管ビクビクしてる。良いぞロボ、もっとやれ(笑)。

アクタージュ ★★★
 自分を映しているカメラを俯瞰から見て、どう映っているのか完全に把握した上で超絶的な演技をする。この難題を夜凪は見事にやり遂げました。ゲロを吐く事まで演技の内にしていたとは、自分の感受性の高さを完璧に理解していますね。プロの役者っぽくなってきました。
 茜との友情を結んだり、周りからの注目度もアップしたり、今回は夜凪の完全勝利でした。だけど撮影はまだ始まったばかりだし、千世子との共演もまだ。掲載位置も危ういままだし、色々な意味で気が抜けませんね。それでも頑張れ夜凪&作者2人。

BOZEBEATS ★
 最終回。
 話については特に語る事はありません。結末に至るまでの何もかもが予想通りで、不満は無いけど心にも残らない。短期打ち切り漫画の中でも地味な作品になってしまいました。
 総評。絵はベテラン勢にも負けない高レベル。だけど良い絵を描ける人が、面白い漫画を描くとは限らない。漫画の奥深さを改めて教えられました。
 上手い絵も漫画として連続で見せられると食傷気味になるし、状況が分かりづらい。主人公である環も脇役達も「良い人」すぎて、個性が出なかったのもマイナス。漫画って本当に難しい。平野先生はお疲れ様でした。次作は原作者と組んでみても良いかと。

トマトイプーのリコピン ★★★
 いくらキュートピアでも脱走犯を逃したままにはしておかない。殆どゲームだけど。リコピンの無罪には興味ないけど、最後のミッションは絶対に成功させないと! リコピンは「HUNTER×HUNTER」の連載が再開されるまでファンに恨まれるでしょうね。この漫画が打ち切られない事を祈ります。

vs水戸ホーリーホック 西が丘では負けられない。攻守が噛み合った緑の軍団、3試合ぶりの勝利!

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ガーネット(以下ガー)「徳島で最高の勝利をしたヴェルディだったけど、その後のホーム岐阜戦とアウェイ熊本戦は共にスコアレスドロー……。この2試合は勝ちたかったわね」

仁虎(以下ニコ)「相手だって必死だから仕方ないよ。対ヴェルディ用に守備を整えて、こっちの攻撃の芽を尽く摘んでいた。引き分けは当然の結果だと思うよ」

ギアボルト(以下ギア)「今年は好調の熊本に負けなかっただけでも良しとすべきでしょう。熊本のうまスタは去年2回も泣かされた鬼門の地ですし」

王牙(以下オウ)「鬼門のスタジアムが多いな、ヴェルディは。だが水戸戦のスタジアムは相性の良い西が丘だ。負けてはいないがピリッとしない流れを断ち切るには格好の地であろう」

ガー「そういう訳で私達は東京都の北区にある味の素フィールド西が丘に向かったわ。今までは都営三田線に乗って本蓮沼駅で降りて徒歩というコースだったんだけど、今年は新宿から山手線で十条まで行って、そこから歩いてみたわ」

ギア「十条は作者にとって、あまり良くない思い出のある町です。TVで紹介された焼き鳥店に行ったら店主の態度が最悪で、ぶん殴りたくなるのを堪えて店を出ました。あんな気持ちになった店は後にも先にもあの店だけで、十条にも近づきたくなかったのです」

ニコ「でもあれから随分経つし、そろそろ嫌な思い出を払拭しようと思ったそうだよ。十条駅から商店街を抜けて歩いて歩いておよそ20分、およそ1年ぶりの西が丘に着いたんだ」





オウ「相変わらずフィールドが近いな。素人の俺が見ても分かる、ここはサッカーを見るには最高のスタジアムだ」



ギア「スタ飯は何年経っても貧弱ですけどね。それは分かっていたので、今回は十条銀座商店街の蒲田屋という店でおにぎりを買いました。とり天マヨと山菜入り炊き込みご飯、そしてえび天。どれも110円で、しかも美味しいので最高です。西が丘に行く楽しみが増えました」



ガー「この試合のマッチデープログラムは林陵平がピックアップされたわ。去年は水戸で大活躍した彼、水戸戦に賭ける気合いは文章からも伝わったわ」

ギア「先発で出られて良かったですね。ロティーナ監督が空気を読んでくれて助かりました」

オウ「1点目のアシストは良かったぞ。ヴェルディでの初得点ならずで残念だが、次に期待しているぞ」



ニコ「去年の西が丘でVERSとヴェルディジュニアのエキシビジョンマッチが行われたのを覚えているかな? 今年もやったんだ」

オウ「去年はVERSが見てて気の毒になるくらいボコボコにされたな。なので今年はヴェルディOBの小針清允が助っ人に来てくれたぞ」

ガー「小針さんはGKをやってくれたわ。失点したのは残念だろうけど、1失点に抑えたんだからVERSも頑張ったと思うわ。来年は勝てると良いわね」



オウ「水戸のサポーターはエキシビジョンマッチではヴェルディジュニアを応援して試合を盛り上げてくれたぞ。ヴェルディコールまでやってノリノリだったな」

ギア「自分達には関係の無いアウェイチームのイベントでも全力で楽しむ。水戸サポのこういう姿勢は見習いたいものです。だから私はアウェイでスタ飯を食べます。もぐもぐ」




ガー「今年の西が丘での試合は、リーグ戦ではこれが最初で最後。だからなのか今回は板橋区と北区の合同サンクスマッチとして開催されたわ」

ニコ「板橋区の区長が来てくれたし、キックオフセレモニーには北区の副区長がやってくれたんだ。弾幕にも書かれてるけど、両区の支援に心から感謝してます」




ギア「今回はゴール裏の席が早々に売り切れてしまい手に入らなかったので、バックスタンドから見ました。両チームの応援や選手のプレイが良く見られて、これはこれで楽しかったです」

ガー「うーん、私はちょっと不完全燃焼かな? ゴール裏で歌ったり撥ねたりするのが体に染み付いているわね」



オウ「では試合の感想だ。ヴェルディは現在5位で、水戸は6位。だが勝ち点は同じ15で、得失点差でヴェルディが1点だけ上回っている。水戸の好調ぶりは誰も予想してなかったので驚いているぞ」

ニコ「林陵平選手を始め、去年の主力がかなり抜けたからね。ヴェルディを苦しめた西ヶ谷監督も辞めたし、降格争いをするものだと思っていたら、新監督の長谷部茂利さんが名将だったみたい」

ギア「ここ最近は勝てずに苦しんでいましたが、前節は金沢を1-0で下して再び勢いに乗ろうとしています。だけどヴェルディも負ける訳にはいきません。スコアレスドローはもう見飽きました」

ガー「順位が近いチームの対戦は、どんな時でも盛り上がるもの。ましてやここは毎年ドラマを生み出している西が丘。少なくてもスコアレスドローは無いと思ってたわ」

ニコ「ガーネットさんの予想は見事に的中。それでもこんな試合になるとは思わなかったけど。あ、これが公式記録だよ」

オウ「今のヴェルディの守備力なら先制すればペースを握れる。だから先制点が重要だと考えていたのだが、いい形で取れたな。セットプレイからの得点は盛り上がるぞ!」

ガー「ヴェルディはセットプレイが下手というイメージは、もう完全に消えたわ。後半は水戸の攻勢が強まるんだけど、ヴェルディにも居た福井諒司が退場してからはヴェルディが試合を支配したわ」

ギア「危ない場面もありましたが、上福元を始めとする守備陣は全く慌てずに対応してました。自信を持ってプレイしている選手を見るのは楽しいです」



ガー「ドウグラスと久々登場のアランの、これまた久しぶりのゴールも見れたし、ヴェルディサポとしては大満足! バックスタンドもゴール裏のサポも喜んでいたし、やっぱり西が丘はヴェルディの聖地だわ!」

ギア「西が丘で負けた事も少なくないんですけどね。これでヴェルディは4勝6分け、10試合負け無し。なかなか良い成績です」

オウ「負けていないのが大きいな! J2で唯一の無敗チームとは誇らしいではないか。最後まで負けず、J1に乗り込んでやろうではないか!」

ニコ「でも、この後も侮れない相手ばかりだよ。大宮に町田、金沢、山口、そして現在首位の岡山……。」

ガー「ニコちゃん、弱きになっちゃ駄目よ。どうせどのチームも手強いんだから。こっちはいつでも挑戦者、全力で挑むだけよ。だから次の大宮戦も全力プレイで勝つわよ! せーの、」

4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」



ギア「スタジアムの出口でヴェルディ君が記念撮影してました。子供達から「今日の中の人は誰?」と聞かれて困っていたのは見なかった事にします。大宮でのマスコット対決、勝ってください」


ジャンプ21・22号の感想

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ヴェルディは勝ったけど疲れたので、感想はショートバージョンです。多分次号も。

 今号の表紙は連載作品の主人公達が衣装をシャッフル。これは面白い企画だ。作者の方々も楽しんで描いたのが伝わります。

 次号の発売日は5月2日。GWの真っ只中、水曜日の発売とは珍しい。合併号の後でも早く読めるのは嬉しいけど、感想書きとしてはスケジュールの調整に困る(笑)。

 とじ込み付録に遊戯王OCGのカードが。サクリファイスとは懐かしいモンスターをリメイクしたなあ。
 遊戯王OCGは今年で20周年。漫画から生まれたカードゲームとしては異例の長さで、日本を代表するカードゲームになりました。色々言われているけど、私のHNの元ネタなので今後も頑張ってください。

ONE PIECE ★★★★
 ホールケーキアイランド編、ひとまず終了。ビッグ・マムとの決着はルフィが四皇と並び称されるようになってからかな。先はまだまだ長い……。
 カタクリとブリュレの兄妹愛に感動。特にブリュレ。小さい頃からお兄ちゃん大好きっ子だったんだなあ。
 サンジとの別れに涙するプリン。着いていけば良いのにと思ったけど、サンジを騙していた事への彼女なりのケジメなのでしょう。相手が覚えていない別れのキス、いつか再会してほしい。

ハイキュー!! ★★★
 山口も日向も成長しているけど、それでも影山は別格。ラストのコマの彼は完全に敵役だぞ(笑)。味方としては頼もしいんですけどね。音駒は曲者だけど、まだまだ負けないぞと。

Dr.STONE ★★★
 マグマは村長の座に固執していたけど、それさえ除けば悪人ではない。むしろ力自慢キャラらしく、さっぱりした奴です。男をもデレさせる千空の手腕、恐るべし。

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 小美浪先輩も可愛いけど、お義父さんにも萌える(笑)。でもここまで気持ちが募っていると、真実を知った時の反動が怖い。ヒロインが先輩だけなら「ならいっそ本当に付き合おうか?」という展開もあり得るんだけど……。

僕のヒーローアカデミア ★★★★
 警備中のヒーローをヴィランだと勘違いした馬鹿は私です、すいません。
 ラブラバの為に捕まる覚悟をしたジェントル、本当ならラブラバだけは逃がしたかっただろうけど、ジェントルが捕まったら彼女は間違いなく暴走する。捕まるのなら2人一緒にという判断は正しい。更生して、出久を助けるヒーローとして再登場してほしい。

約束のネバーランド ★★★
 センターカラー。
 子供達から見たら敵でしかないバイヨンだったけど、彼には「狩り」をする理由はあった。食べても味を感じないのは辛いなあ。同調はしないけど同情はします。最後の最後で「狩り」が出来たのは救いだったのかな?
 バイヨンは倒したけど、子供達にも犠牲者が。オリバーには悪いけど、彼には死んでもらった方が物語的には面白くなるんですよねえ。白井先生の選択や如何に?

鬼滅の刃 ★★★
 頸を落としても死なず、切った分だけ分裂する半天狗。喜怒哀楽の4人になるのでは?とは思ってたけど的中しました。って更に増えるのか。厄介なんてもんじゃないぞ。分裂しても強さは落ちてないみたいだし。
 玄弥は早々に倒され、炭治郎も大ピンチ。頼りになるのは時透だけか。恋柱の甘露寺さん、戻ってきてくれないかなあ。

食戟のソーマ ★★★★
 ご飯ではなく煎餅を使った親子丼。創真の料理法を取り入れて、料理人として大きく成長したえりな様、ヒロインと言うより主人公ですね。年頃の乙女らしい笑顔も、最後のドヤ顔も最高でした。

BUILD KING ★★
 「トリコ」の島袋光年先生の読切。「食材」「料理」を題材にしたトリコに続いて、「建築」を題材にしたバトル漫画です。
 絵は流石。台詞は多いけど、読み辛いという程ではない。流石は連載経験者。でも全体的な流れは「トリコ」の二番煎じで、新鮮味を感じません。あえてそうしたのかは分かりませんが、このまま連載してもすぐに打ち切られるかと。更なる推敲を望みます。

呪術廻戦 ★★★
 同じ特級でも宿儺は桁違い。虎杖達が全く刃が立たなかった相手を寄せ付けず、伏黒にも牙を向ける。誰か1人が死ぬ事は確定しているので緊張感が増します。死ぬのは伏黒か、それとも虎杖か?

ノアズアーツ ★★
 苦労して手に入れた物が、実はそんなに価値が無い物だった。考古学に限らず研究の世界ではよくある事だけど、そこから秘められた真実を見抜く教授は大した人です。刑事としてもやっていけそう。
 サンジェルマン伯爵は創作の世界では手垢がついている人物だけど、だからこそ彼をどう動かすのか興味が沸きます。新キャラが女性でないのは残念だけど、女性人気獲得を狙っているのなら正しいのか?

ブラッククローバー ★★★★
 センターカラー。
 あー、良かった。ユノまで敵に回っていたら人間側の勝算ほぼゼロだったから助かりました。アスタとユノのガチ対決も見たかったけど、それは2人がもっと強くなってからのお楽しみに取っておきましょう。それまで連載が続きますように。

ジガ ★★★
 主人公が怪獣を倒す話ではなく、怪獣になった主人公がどうやって倒されようとするかという物語というのは、なかなかに面白い。でもジャンプの読者層には合わない話なので先行きが心配。掲載位置も低めだし。

銀魂 ★★★
 虚の心臓から生まれたのは、虚に、いや吉田松陽に良く似た男の子だった。銀さんに子供は殺せないけど、今は心臓だけですよね。誰が少年を殺したのか? 銀さんか、それとも……。

火ノ丸相撲 ★★★
 彼氏の実家を訪れるというラブコメっぽいイベント回なのに、流れる空気は重くて暗い。レイナが覚悟を決めるのは、まだまだ先かな。その時の彼女はどう動く?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 女の意地と恋心が入り乱れたサービスシーン満載なサバイバルバトルは、猫神の力で隠れていた轟と夜々が勝利。夜々がコガラシに本気で惚れていたらヤバかったですね。轟さんの漢っぷりに惚れた(笑)。

アクタージュ ★★★
 良くも悪くも撮影現場のペースを乱している夜凪。それを知って彼女を使っている手塚監督、何か企んでいると思ってたけど、千世子を活躍させる為の布石だったのか。ここからが本当の修羅場ですね。夜凪は監督の思惑を越えられるのか?

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 ドン罠の影に隠れていたけど、銀狼の実力は半端じゃない。破天荒なプレイで人気を得るタイプのゴルファーですね。ロボとは正反対のスタイルの選手、だからこそ面白くなる筈。

トマトイプーのリコピン ★★★
 ももくんの屁理屈は私も言い返せないな。駄目な大人なので……。ゲームをしてお金が貰えるのなら、私もプロゲーマーになりたい。YouTuberもだけど、子供ってそういう趣味と実益を兼ねた楽そうな仕事に憧れるから。そして現実を知って、大人になるのです。

 

ジャンプ23号の感想

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 今週号は水曜日発売。仕事が忙しくて書く時間が無かったけど、意地で書きました。偉いぞ自分(笑)。超ショートバージョンだけどね!

 連載作品の主人公達の背比べ。1番のノッポがノアとはビックリ。千空といい学者キャラは意外とデカイな。火ノ丸は本当に低いのね。この身長で横綱を目指すとは凄い。
 女性主人公では夜凪がトップ。理珠がエマより小さいとは。でも胸の大きさでは勝ってるから大丈夫ですね(こら)。

火ノ丸相撲 ★★★
 連載4周年突破記念巻頭カラー。人気投票の結果とアニメが楽しみです。
 それぞれの決意表明と、それを堂々と受けて立つ刃皇。刃皇会議には笑ってしまった。波乱、いや地獄必至の9月場所、火ノ丸の初日の対戦相手は誰だ?

約束のネバーランド ★★★
 話そのものは面白いけど、子供達が未だ死者ゼロというのは、ちょっとご都合主義過ぎるかな。ハッピーエンドは嫌いじゃないけど、そこに至るまでの経緯で納得させてくれないと。

ONE PIECE ★★★★
 ルフィの懸賞金が遂に10億を越えて、5人目の「海の皇帝」に。それだけの事をやっていますからね。七武海も3人倒しているし。
 懐かしい顔が集まる世界会議、ルフィ達も行くのだろうか?

Dr.STONE ★★★★
 マグマとの和解や望遠鏡のプレゼントなど今回は千空と仲間達の絆を再確認させる話でした。司帝国との決戦に向けて心は1つ、強大な敵に挑め!

ブラッククローバー ★★★
 作画がまたまた荒くなっているけど、話は熱い。アスタとユノの共闘はこれまでの絶望的な展開を全て引っくり返す程に爽快! ユノは敵になるフラグが残っているけど、それもまた面白い。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★★
 センターカラーで人気投票の結果発表。1位はまさかの桐須先生! 私も好きなキャラなので、この結果は意外だけど満足。
 桐須先生は本編でも活躍。私が大好きなチャイナドレスを着せるんじゃない! 問答無用で感激するんだから! まあそれを抜きにしても、桐須先生の「先生」らしいところを見せてくれて良かったです。文乃と理珠の逆襲も楽しみ。

鬼滅の刃 ★★★
 半天狗の分裂は無限ではなく、4体以上分裂すると弱くなる。弱点を見つけたら、もうこっちのものと言わんばかりに反撃する炭治郎が頼もしい。悪役っぽい顔も似合っています。

ハイキュー!! ★★★
 1年生とは思えないハイレベルな切れっぷりを見せる影山と、そんな彼に着いていける烏野の面々。成長しましたねえ。
 しかし音駒もじっくりと反撃の時を伺っている。猫は執念深いし、諦めが悪い。一瞬の油断が命取りになるこの緊迫感、良い感じです。

リカのじかん ★★★
 「磯部磯兵衛物語」の仲間りょう先生のサイレンスギャグ読切。
 一言も喋らず、とんでもない事をやってしまうリカ。でも可愛いし、悪い事をしている訳じゃないので許す。このバランス感覚は流石ですね。大笑いはしないけど、安心して読めるコメディ漫画でした。

ジガ ★★★★
 人間の敵になってしまったコウ。そんな彼を庇う謎の少女。彼女もコウと同じような体質で、コウと人間の橋渡しをするのかと思ったけど……。こういう話の定番を上手く破りますね。この漫画、なかなか侮れません。

ノアズノーツ ★★★
 主人公の悪友、しかも美形とくれば黙っていても人気が出る。池沢先生の絵は上手いし、女性読者を獲得できれば人気アップするかも。そういう意味でもルーは大事なキャラですね。お邪魔虫になりそうな3人は、まあ適当に頑張れ(笑)。

銀魂 ★★★
 虚、いや松陽は奈落の残党に殺されたのか。銀さんが殺したなんて鬱展開にならなくて良かった。
 だけど松陽の体は敵の手に渡り、高杉に死亡フラグが。次が本当に最後の戦いになりそうですね。ラスボスは復活した虚かな?

僕のヒーローアカデミア ★★★
 ジェントルが昔の自分の愚かさを悔いてくれて良かった。このまま終わらせるには惜しいキャラなので再登場希望。
 文化祭は無事に開幕。出久も間に合い、最後のエリチゃんの笑顔が素晴らしい。次回は文化祭を楽しむ出久が見られそう。

BORUTO ★★★
 果心居士、強し。流石は現在のラスボス候補。木ノ葉丸が螺旋丸を使える事が嬉しい半面、敵も使える絶望感。良い感じです。
 ボルトに授けられた印の正式名称は楔(カーマ)。ボルトだけでなく、逃走していた少年も持っていた。彼とボルトは戦う運命にあるのか、それとも……。

呪術廻戦 ★★★
 掲載位置が下がってきました。残念だけど妥当な結果かな。漫画ファンとしては、ここから巻き返してほしいけど。
 やはり死んだのは虎杖でしたか。自分から死ぬとは彼らしいけど、主人公がこのまま死ぬとは思えない。虎杖を蘇らせる為の戦いが始まりそう。

アクタージュ ★★★
 良くも悪くも他の役者に影響を与える夜凪に対して、完璧な演技で他者を圧倒する千世子。見事なまでに正反対な2人の対決を監督は望んでいた。千世子の隠された本性、私も見たい。そう思わせた時点で作者の勝ちですね。

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 野生児のようなゴルフで常識を超えた奇跡を起こす天才・銀狼。精密なゴルフをするロボにとっては最悪の相手です。奇跡を起こす主人公を敵に回した悪役の気持ちが少し分かるかも。
 だけど追い詰められてもロボは諦めない。今度はこっちが奇跡を起こしてやりましょう。覚醒フラグを立ててくれた朱雀様に感謝(笑)。

食戟のソーマ ★★★
 あんかけではなく、ふりかけと表現したのは創真の影響ですね。えりなは料理人としてだけでなく、人間としても成長しています。
 薊にも彼なりの正義があったけど、誰も苦しまない世界には進歩も成長も無い。人は苦しみ、傷ついて成長するものです。そろそろ思い知ってもらいましょうか。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★★
 狭霧! 狭霧! 狭霧! はい、今回は狭霧ファン大歓喜の回でした。それ以外に何を言えと? あ、コガラシ君は相変わらずナイスガイでした。狭霧がコガラシに告白する日が楽しみ。

トマトイプーのリコピン ★★★★
 絶滅危惧種を保護するのは大事だけど、当人同士の気持ちも尊重しないと。チェリオくん、たった1匹だけの運命に相手に振られたても頑張って生きろ。あと不正受給する奴は地獄に落ちろ。

vsツエーゲン金沢 負け試合の記事なんて書きたくないけど、流石にねえ…

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ガーネット(以下ガー)「ハーイ! みんな、お久しぶり。ガーネット・バーネットよ。今年のゴールデンウィークは楽しかった? 海外旅行とか国内旅行とか、あるいは家族みんなでゆっくり過ごしたりして楽しんだ人、良かったわね。…………ムカつくわー、めっちゃムカつくわー」

仁虎(以下ニコ)「お、落ち着いてガーネットさん。僕達だって大宮と味スタに一緒に行って楽しん…でませんね、ええ、すいません」

ギアボルト(以下ギア)「ガーネット・バーネットが怒り心頭なのも分かります。私達が応援している東京ヴェルディはGWの三連戦に全敗。それもGWまでの10試合無敗で僅か3失点だったのに、この3試合だけで7失点するという守備崩壊っぷりです」

王牙(以下オウ)「しかも主力のアランが大宮戦でまたも負傷してしまい、唯でさえ低い攻撃力が激減。3試合で1点しか取れんとはどういう事だ! 選手達は攻撃の練習をやっているのか!」

ガー「水戸から移籍した林陵平がヴェルディでの初ゴールを決めたのは嬉しいけど、それだけだったわね。大宮戦はJ1レベルの外人選手の個の力に圧倒されて、前節の町田戦は1-4でフルボッコにされた。そして今節の金沢戦は…………詳しく語りたくないから公式記録を見て」

ニコ「選手の疲労が溜まってきた上にレギュラーと控え選手の力量差が広がってきた。そして他のチームのヴェルディへの対策が整い、今までのようなプレイが出来なくなった。不振の原因はこんなところかな?」

ギア「大宮戦の負けは仕方ないですが、町田戦と今回の試合はダメダメでした。大宮戦から気持ちを切り替える事が出来ず、慎重を通り越して臆病なプレイをするようになり、選手の間の取り方も下手になっています」

オウ「選手が自信を失っているのが分かる。選手がこうなってしまっては、ロティーナ監督がいくら名将でもどうにもならん」

ガー「金沢戦でポジれたのは、交代選手達の動きが良かった事ぐらいね。カルロスも李も昇吾もチームの暗い雰囲気を変えようと頑張ってたわ」

ニコ「去年もそうだったけど長いシーズン、必ずどこかで躓くもの。今年はそれが早く来たと考えよう。ロティーナ監督もヴェルディの選手達も、このまま終わる筈が無い」

オウ「次の相手は山口か。今年は好調で羨ましいが、チームの空気を変える為にも勝たなければならん」

ギア「上位に留まり続けるつもりなら、これ以上の連敗は許されません。どんな形でも良いので勝ってください」


ガー「金沢戦はGWの最終日、こどもの日にやったわ。バックスタンドにヴェルディパークが作られて、色々なアトラクションで子供達を楽しませていたわ」


オウ「ほう、ヴェルディの主将の井林章はヘディングでこんなに高く飛ぶのか。相手と競り合いながらこれ程飛ぶとは、流石はプロだ。この日の試合でも決めてほしかったが…」


ギア「スタ飯ですが、野菜のキッシュ(400円)とフライドタコスセット(2個で500円)、多摩市のぐりーんぴーす工房のクッキーとパウンドケーキのセット(400円)を食べました。どれも美味しかったのですが、試合の途中でお腹が減りました。もう少し腹持ちの良い物を買うべきだったと反省」


ニコ「金沢戦は多摩市サンクスマッチとしても行われたんだ。多摩市の阿部市長はゴール裏で挨拶したり、キックインセレモニーもやってくれたんだ。毎年ヴェルディを応援してくれて感謝してます」


オウ「ホームゴール裏の入り口に、この試合の出場選手と予想フォメーションを書いた立て看板があった。選手へのコメントが面白かったぞ」


ギア「町田戦から、このようなインスタ映えを狙った飾り付けがされるようになりました。ハートマークの隣に立てば「I ♡ VERDY」と読める訳ですが、このプログの作者は友人がいないので写真を撮るのは無理だそうです。ヘタレですね」


ガー「ハーフタイムには多摩市から来たアクアンが、ヴェルディ君とゴール裏に来たわ。ちょこちょこ歩く姿が可愛いかったわよ」


ニコ「金沢サポの皆さん、勝利おめでとうございます。勝ち点3を持って金沢に帰ってください。でも、そちらのホーム戦ではヴェルディが勝つ!」



ガー「あー、もう! イベントは楽しかったけど試合に勝ってくれないと、すっきりしないわね! 今回は内容も悪かったし!」

ニコ「だからと言ってヴェルディの応援は止めないよ。今回のよりもっと酷い試合を何度も見たけど、僕達はヴェルディを応援し続けてきたんだから」

オウ「負け続けても応援は止めんが、流石に次は勝たないと不味いぞ。相手は強いが勝利あるのみだ! 行くぞ、せーの、」

4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」



ギア「作者ですが、6月6日に西が丘で行われる天皇杯2回戦の前売り券を買いました。しかし買ってから、この試合がナイターだと知って困惑しているそうです。馬鹿ですね」
 

ジャンプ24号の感想

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 今号の感想はショートバージョン。ヴェルディ4連敗したんだぞ、長い感想書く気力なんて沸かねーよチクショー!!

紅葉の棋節 ★★★
 新連載第一弾。里庄真芳先生、ジャンプGIGAから本誌への連載、おめでとうございます。
 将棋のタイトルの1つ、竜王を目指す主人公・紅葉。名人位より取りやすいと言われているとはいえ、作品の根幹となるタイトルが最近話題になった「りゅうおうのおしごと!」と被ってしまったのはマイナス。
 でも中身はあちらとは全然違う。主人公はロリコンじゃないし(笑)。最強と言われた兄の将棋の真似ではなく、兄の将棋を受け続けてきた将棋こそ紅葉の将棋だという結論はお見事。将棋漫画もジャンプでは長続きしないけど、この漫画はそのジンクスを破れるか?

約束のネバーランド ★★★
 本気になったオッサンが頼もしすぎて、みんなの死亡フラグがすっ飛んでしまった。それでもレウウィスの凄みを見せ付けてくれて、読者を白けさせないのはお見事。話のバランス取りが上手い。

ONE PIECE ★★★
 革命軍の軍隊長が集結。民衆を単純に助けるのではなく、鼓舞して自分達で決起させるとはスパルタだなあ。世界政府や天竜人を倒した先も考えていそう。あと「イイおっさんの声」らしいモーリーの声優が誰になるのか気になる。

Dr.STONE ★★★
 センターカラー。
 タングステン作りに挑戦。「なんやかんや」の部分がかなり気になるけど、この辺は本当に専門的な知識が必要で説明するのが難しいんだろうなあ。
 千空の弟子みたいな立場から真のパートナーになったクロム、頼もしくなったなあと少し感動。カセキ爺さんとの友情劇にもウルっと来ました。年取るとこういうのに弱いのよ。

銀魂 ★★★
 不死身の虚を崇め、復活させようと企む天元教。こいつらが最後の敵か? それとも虚の力を手に入れてしまった高杉が、最終的にラスボスになるのか。銀さんにとっては辛い結末になりそうで心配。

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 紗和子が男だったら、理珠と良いカップルになれただろうなあ。百合っぽい関係は友情以上恋愛未満が一番良い。ガチなのは勘弁。

ハイキュー!! ★★★
 センターカラー。
 派手な影山に対して、地味だけど勝負所は見逃さない堅実なプレイをする研磨。相手にしたら嫌なタイプの選手だなあ。ライバルキャラらしくてグッド。

食戟のソーマ ★★★★
 長かった薊との戦い、終結。女性キャラだけでなく男性キャラまで脱がせての決着とは、実にこの漫画らしい(笑)。「おさずけパルスが止められない」という珍言が速水奨さんのカッコ良い声で聞ける日が待ち遠しい。

鬼滅の刃 ★★★
 致命傷を受けているのに死なない玄弥。単にタフなだけではなさそうですね。一族特有の体質で、不死川という名字もそこから付けられたのかも。鬼と関係あり?

ブラッククローバー ★★★
 アスタとユノの最強タッグ、覚醒したリヒトにも劣らぬ力を発揮して勝利!…とはならないだろうなあ。こんなに早くリヒトが倒れるとは思えない。勝利までもう少しというタイミングでユノの人格が変わるかも。

僕のヒーローアカデミア ★★★★
 話の中身は問題無い、むしろ良い。音楽の道を拒んだ耳郎さんが思いっ切り歌うシーンは素晴らしいし、子供の笑顔はヒーローにとって何よりの報酬だし。だからこそ作画が……。堀越先生、無理しないでください。

ノアズノーツ ★★★
 単なる善人ではなく、思いっ切り打算で動いていたルー。でも現実の学者にも、こういう現実的な感覚って必要だと思いますよ。研究に必要な予算を得るには、社会人としての能力が必要だし。ノアもそれが分かっているから、ルーと(一応)仲良くやっているのでしょう。

呪術廻戦 ★★
 あ、やっぱり虎杖はまだ死んでなかった。むしろ宿儺をねじ伏せるか、上手く言いくるめて共存しそう。敵が本格的に動き出したし、物語としてはこれからが本番かな? 掲載位置が下がっているけど。

火ノ丸相撲 ★★★
 いよいよ始まった運命の九月場所。火ノ丸の初日の相手は大典太光世(日景典馬)。高校の頃は生意気キャラだったけど、今ではかなり丸くなりました。火ノ丸と本の貸し借りしてるって、昔の彼からは考えられませんよ。
 だけど勝負と友情は別。そして刃皇への闘志も。それぞれに負けられない理由がある、だから全力でぶつかるのみ!

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 センターカラー。
 小さくなった主人公が女性の体であれこれやるというか、やらされるのはお色気ラブコメのお約束エピソード。この漫画でむしろ今までやってなかったのが不思議。ターゲットが千紗希なのは意外だったけど眼福、眼福。

ジガ ★★★
 うわー、掲載位置がかなり下がってる。怪獣漫画はジャンプには合わなかったか?
 怪物が生体兵器なのは言われていた通りだけど、作ったのは人間ではないみたいですね。宇宙人か、未来人か、異世界人か。
 怪物になっても人の心を失わず、人間として立ち向かうのはヒーローっぽくて良い。既存の兵器が通じない相手と戦えるのはジガだけですからね。多くの命を奪った破壊者は人類の救い主になるのか?

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 銀狼も強いけどロボはもっと強い。このメンタルの強さは見習ってほしい選手が多すぎるなあ。ロボの強さに痺れるか、それとも白けるか。キャラを活かす微妙なさじ加減は難しいけど、藤巻先生はギリギリで保っている感。凄い。

アクタージュ ★★★
 人間らしさを増している夜凪に対して、回を重ねる毎に『人形』らしくなっていく千世子。芝居が嫌いな訳ではないだろうけど、ならばどうしてここまで自分を殺せるのか。彼女の過去話は深くて重そう。

トマトイプーのリコピン ★★★★
 登場キャラで1番まともだと思われためめちゃんが、実は1番……だったという急展開。何だか最終回の直前みたいな話なんだけど、まだ続きますよね? ネタがギリギリ過ぎて抗議が殺到したので打ち切られるとか、ありそうで怖い。

ジャンプ25号の感想

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 裏表紙の「ウマ娘」のアニメは凄く面白い。でも携帯ゲームはやる予定ありません。グラブルとFGOとFEヒーローズで手一杯なんです、すいません。

 「ONE PIECE」は休載です。単行本の発売が近い時期の恒例になってるなあ。

キミを侵略せよ! ★★★
 新連載第2弾。ジャンプ+に掲載された作品が本誌で連載するとは、かなり好評だったんでしょうね。稲岡和佐先生、本誌での連載デビュー、おめでとうございます。
 大抜擢されただけてあって、なかなかの良作。登場人物を最小限に絞り込み、なおかつ基本的に主人公とヒロインのやり取りのみにして初めて読む人にも読み易くしている。新人とは思えない計算され尽くした構成ですね。
 話の中身も面白い。大笑いする程ではないけど主人公もヒロインも悪い人間ではないので、ストレスを感じずにスラスラ読めます。「ONE PIECE」みたいな大ヒットはしないけど多くの人から好かれる、そんな漫画になれる可能性を感じました。ちっょとエロもあったし(笑)、今後が楽しみ。

ハイキュー!! ★★★
 「音駒は試合が進む程厄介さが増すチーム」というのは読者も烏野の選手達も分かっているけど、分かっていてもそう簡単に倒せる相手じゃないのが音駒。今回も一進一退の長期戦にもつれ込まれているし。本当に敵にしたくないチームだな、音駒は!(褒めてます)
 日向も成長したけど、リエーフも上手くなっている。必殺のブロッククラッシャーも決めさせてもらえなかった。第1セットは烏野が取ると思ってたけど、雲行きが怪しくなってきましたねえ。早くも根比べ勝負になってきたけど、体力持つのかな?

Dr.STONE ★★★
 ヒックマンポンプって、本当に手作りしてたのか。しかもWikipediaには「作成が容易」だと書かれてる。昔のガラス職人スゲー!
 千空とカセキだけでなく、村人全員で作業を進める。目的の物を作る過程で様々な成果を生み出し、それが文明を更に進歩させる。科学の発展が上手く回っていますね。
 マンガン電池を手作りしたり、コツコツと細かい作業を積み重ねていった結果、遂に携帯電話の本体が完成した! でもこのままでは持ち歩けないから、次は小型化かな?
 事は順調に進んでいるけど、そろそろ何かアクシデントが起こりそう。司帝国が動くか、小型化が上手くいかないとか。

約束のネバーランド ★★★
 エマが「戦うの止めない?」と言い出した時は時間稼ぎか戦意を失ったのか分からなかったけど、判断を間違える訳にはいかないという責任感だったからで安心。とことんリーダー気質だなあ。戦うと決めたら殺る気満々だし。
 倒された4人と違い、レウウィスは油断しないし実力も高い。自分が死ぬ事さえ覚悟して戦っているのは、敵ながらカッコ良い。対するエマは罠を仕掛けているけど通じないだろうなあ。消えたアダムはどこへ? おっさん達は間に合うのか?

僕のヒーローアカデミア ★★★
 準備やジェントルとの戦いは長かったけど、文化祭そのものは割とあっさり終了。拍子抜けした感は否めないけど、学校のイベントはこうやってスムーズに終わるのが普通なんですよ。今までが異常なんです。
 変貌したねじれはかなりの美少女で、ミスコン優勝も納得。エリちゃんも笑顔になったし、ラブラバとジェントルもやり直せそうでハッピーエンドですね。こんなに幸せな形で終わった話って、この漫画で初めてでは? 波乱だらけの青春だなあ。

ブラッククローバー ★★★
 エルフと入れ替わらなかった魔法騎士も結構いるんですね。良かった。それでも敵と比べたら圧倒的に少ないけど。アスタ達はまだ知らないけど魔法帝も殺されたからなあ……。絶望的な状況なのは変わってません。
 仲間と戦わなければならない上、敵の戦力は強大。それでも仲間達が元に戻る可能性があるのなら希望を捨てない。アスタだけでなく、みんな大した心の強さです。本当の絶望はまだこれからだろうけどな!(意地悪)

紅葉の季節 ★★★
 センターカラー&大増25ページ。
 一夜で全国にその名を轟かせた紅葉、奨励会入会試験に挑戦。日本各地の天才や鬼才が集まり、狭き門に挑む。これが比喩でなく事実なのが凄いし怖い。トップクラスの棋士の思考回路なんて、私のような凡人には想像も付きません。
 まだまだ甘く見られている紅葉ですが、銀杏によって覚醒した彼はもう凡庸な棋士じゃない。全ての攻撃を受けて殺すという紅葉の将棋は、やられた方はトラウマになりそう。
 死んだ兄を今でも誇りに思っている紅葉も、弟子を心から信じて見守る銀杏も良いキャラだと思います。これからこの2人でも敵わないような怪物棋士が出てくるんだろうなあ。リアルで怪物を超えた怪物達が君臨している将棋界、漫画ではどんな怪物を出してくるのやら。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 今回は年長ヒロイン達の宴。酔っ払い話は学生の女の子達では出来ませんから、適材適所かと。女性が誰もコガラシに恋していないので新鮮さもあったし。
 コガラシに恋しそうでギリギリ踏み留まっている感じの夢咲先生、サキュバスなのに内気で引っ込み思案な彼女はキャラとしては面白いけど、その性格と立場で目立てずにいる。今回、ようやく陽の目が当たった気がしますね。夢の中とはいえ女王様になったのには素直に笑いました。

鬼滅の刃 ★★★
 炭治郎と禰豆子の兄妹コンビプレイで半天狗を追い詰めたけど、まだまだ届かないか。1体だけでも強い鬼が3体もいるからなあ。この分裂能力だけが半天狗の能力とは思えないし、この戦いはまだまだ分かりません。
 山中では新たな刀を手にしようとした時透の前に、不気味な玉壺が立ちはだかる。無惨に首を落とされて喜んでたドMだけど、間違いなく強い。時透は早く刀を入手しないとヤバいですね。負けるとは思わないけど大ダメージを負いそう。

COUNT OVER ★★
 昨年の金未来杯を「除冷師煉太郎」で獲得した眞藤雅興先生が、早くも新作を描いてきました。47ページのアクション大作です。
 作画は全く問題無し。新人とは思えない上手さで、迫力あるアクションシーンを描いています。コマ割りが分かり難い箇所もあるけど、新人なら許容範囲です。
 しかし話は面白いかと言うと、うーん、かなり微妙。設定は面白いんだけど悪い意味で漫画っぽくて新鮮味がありません。もう一捻りしないと連載は難しいでしょう。でも期待しています。

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 今回はうるかかと思って読み進めたら、オイシイ所は桐須先生が持っていきました。これが人気投票1位の特典か(笑)。
 成幸のコーチ役は桐須先生に取られたけど、うるかも可愛かったです。2人のシャワーシーンは絵も素晴らしいけど、会話も良かった。この2人、意外と合うんですね。同人誌で百合ップルにされそう。
 プレッシャーを感じていないように振る舞っていたけど、実はキツかったうるかに、その立場を楽しめぱ良いという桐須先生の助言は、一度は夢を掴んだ者ならではの説得力がありました。彼女の過去話が楽しみだけど、更に人気が上がって正ヒロインになりそう。文系も理系ももっと頑張れ。

アクタージュ ★★★★
 おお、前号は実質最下位だった掲載位置が急上昇! 今期での打ち切りは無さそうで一安心。
 夜凪が普通の演技をしている事に驚く3人。酷いけど気持ちは分かる(笑)。千世子の仮面は破る事は出来なかったけど、怒らせただけでも今は上出来か。そう簡単に崩せたら千世子というキャラの格が落ちるし。
 夜凪が泣いたのは演技ではなく、千世子が哀れに思えたから。千世子にとっては屈辱だろうに、その気持ちを押し留めてOKにしたのは役者のプライドかな? 仮面が剥がれ始めました。
 スターズ役者との壁を取り払う為、武光は4対4の枕投げを提案する。修学旅行とかでは定番の仲良しイベントだけど、夜凪と千世子が加わっているのでとんでもない枕投げになりそう。監督が撮りたがったりして。

銀魂 ★★★
 兄弟子・朧の力を得て蘇った高杉。しかしその生命は長くはなく、残り少ない時を今度こそ師を救う為に使おうとしている。銀時と桂もだけど、彼らにとって吉田松陽という『人間』は本当に大きな存在だったんだなあ。新八と神楽にとっての銀さんと同じ様に。
 哀れな末路を迎えたと思われた天導衆はしぶとく生き残っていた。前回の動乱で1番得したのはこいつ等になるのか。ムカつくなあ。不死身の生命も随分と安くなったけど、こんなに広まって良いものでもないでしょう。不死身になった連中が合体して巨大怪獣になったりして。

火ノ丸相撲 ★★★
 火ノ丸と典馬、プロになってからは今回が初対決。お互いに負けられない理由を背負っている上に久しぶりの勝負。燃えない理由がありませんね。
 張り手を解禁した火ノ丸の猛攻! だけど張り手ならこっちも負けんと雷の如き一撃を繰り出す典馬! 火ノ丸の関係者はハラハラして見ているけど、何も知らないファンはこういうのを見せられたら興奮するよなあ。川田先生の絵はますます上手くなっているし。

呪術廻戦 ★★
 生き返る為に宿儺が出した条件、残忍なコイツにしては緩いな。何か企んでいるだろうし、虎杖もそれを察して断ったけど、この化物とのタイマンで虎杖が勝てるとは思えない。でも生き返ったし、様子も明るいから虎杖が勝ったの? うーん、分からん。
 五条の教育に対する理想はなかなか熱いし、説得力がありました。老害共を排除するだけでは時代は変わらない。変える力を持った人材が居ないとね。そんな五条に死亡、いや封印フラグが。「僕ヒロ」のオールマイトみたいに力を失って引退しそうだ。

ノアズノーツ ★★
 バミューダの海域そのものがセイレーンとは、なかなか面白い表現。誰がどうして、こんな所にそんな罠を仕掛けたのか、まだまだ謎が多いけど今はそれで良い。
 ボートを盗んだ小悪党トリオが、かなり目障りになってきました。タイムボカンシリーズの三悪みたいに読者からも好かれる悪役を目指しているんだろうけど、だとしたら失敗ですね。これから奮起するのかな?
 聖堂騎士団からも3人、しかもナンバー2の使徒まで送り込むとは本気出してます。無人島での殺し合いは王道だけど、こっちは戦闘に不向きな科学者2人。科学者らしい知略を活かした戦いを見せてほしいです。

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 スーパーショットを連発するロボ。漫画みたい、いや漫画でした(笑)。この局面でホールインワンなんて出されても心が折れない銀狼の強さも尊ぶべし。
 集中し過ぎて壊れかけていたロボをフォローしたトモヤ、ナイス揚げパン。ドンからはキャディ失格みたいに言われたけど、ロボのキャディは彼でないと駄目ですね。良いコンビです。

食戟のソーマ ★★★★
 長い戦いの末に大ボスを倒して大勝利!なんだけど、みんな半裸なので真剣味が足りない(笑)。薊の最後の嫌がらせだとしたら大成功ですよ、やれやれ。
 敗れながらも嬉しそうな司と、そんな彼を熱視線で見つめる竜胆。やはり彼女が怯えていたのは、司に関係ありか。次回は竜胆の乙女な場面が見られるかも。
 遠月の新体制は創真が十傑第一席になり、えりなは十傑の上に立つ学園総帥に。2人とも大出世ですねえ。最終回直前のような展開だけど、これから新たな敵が現れるのかな? 薊を操っていた黒幕とかいる?

ジガ ★★★

 最下位か……。絵は悪くないけど、序盤は暗い話が続いたし、分かり難い箇所も多かったからなあ。最近は面白くなったと思うけど、時既に遅しか?
 怪獣になっても人の心は失っていないコウ。冷酷な命令には従わず、敵から戦い方を学んで新たな能力に目覚める。こういう話をもっと早くにやっていれば……と思うけど、コウ=ジガというのは、早々に明かすべきじゃない秘密だからなあ。切り札過ぎて扱いに困る。

トマトイプーのリコピン ★★★
 今回はギャグ控え目で、キュートピアの真実を公開。いやこれ本当に最終回前のノリだな。次号で終わるかもしれん。空いた枠には「キミを侵略せよ!」がページ数を減らして入るのかな?

vs愛媛FC 取り敢えずは連敗脱出。苛立っている人も多いけど、諦めるにはまだ早いかと

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ガーネット(以下ガー)「今回は私とニコだけで語るわ。ギアちゃんも王牙君も、まだ山口戦のショックから立ち直っていないのよ……」

仁虎(以下ニコ)「王牙君はともかくギアボルトさんは意外だったね。ヴェルディに対しては一歩退いてるように思ってたんだけど」

ガー「クールそうに振る舞っていただけで、実は熱心に応援してたのよ。感情を外に出す事を恥ずかしく思ってるのね。そういう子供っぽいギアちゃん、かなり好き♪」

ニコ「でもあの2人がショックを受けるのも分かるよ。山口戦は本当にキツい負け方だったし、先週金曜の岡山戦は雷雨で試合中止。不完全燃焼も良いところだ」

ガー「このままだと5月は1勝も出来ないどころか勝ち点を1さえゲットできないわ。本田圭佑との合同練習とか、神戸にカルロスの親友のイニエスタが加わった事で良い刺激を与えるんじゃないかって期待して、私達は味スタに向かったわ」

ガー「愛媛戦は日野市サンクスマッチとして行われたわ。エコくまやエコアラ、ごみゼロマンの2人が来たり、新選組の紹介ブースも置かれてたわ。ヴェルディ君も新選組っぽく決めてたし」


ニコ「ヴェルディのゴール裏には新選組をイメージしたフォトスポットが作られてたよ。服も貸してくれるなんてサービス良いね」


ガー「愛媛から一平くんと伊予柑太、愛媛県のマスコット・みきゃんが来てくれたわ。味スタでもお馴染みになったわね。一平くんは毎年大人気で凄いわね。ヴェルディ君も見習いなさい」


ニコ「スローインの体験コーナーをやってみたよ。狙った場所に投げるのって、結構難しいね。賞品のスポーツゼリーは温かったけど、味は良かったかな」




ガー「今回は私がスタ飯を紹介するわ。今年初のキボンのチキンセット(700円)と、別の店の牛串(700円)よ。牛串と言えば岐阜の飛騨牛が有名だけど、東京のだって侮れないわよ。高いけど」


ニコ「この日は元ヴェルディの藤川孝幸さんの激励マッチが行われたんだ。ガンで闘病中の藤川さんを励まそうと、ラモス瑠偉さんを始めとするヴェルディのOBや藤川さんの友人達が試合をやったんだ」


ガー「試合は1-1で終わったわ。ゴールを決めたラモスは流石ね。あと愛媛のサポーターが藤川さんを応援する弾幕を出してくれたのは嬉しかったわね。サッカーファンとしてチームは違っても、偉大な名選手を応援する心は1つ!」


ニコ「ハーフタイムには日野市の面々と伊予柑太がヴェルディのゴール裏に来てくれたんだ。来年の日野市サンクスマッチにも来てほしいね」


ガー「じゃあ試合の感想。結果は見ての通り0-0のスコアレスドロー。いくら攻めても点が取れないヴェルディの攻撃陣には、一部のサポが野次を飛ばしていたわ」

ニコ「ツイッターや掲示板でも批判的というか悲観的な意見が多いね。僕は妥当な結果だと思うんだけど」

ガー「そうよねえ。新しい監督を迎えた愛媛の守備はしっかり改善されてた。アランを欠いて攻撃力が激減している今のヴェルディが、あの守備を破るのは厳しいわ」

ニコ「惜しい場面もあったけど、最後の最後に決めきれなかったなあ。攻撃のパターンを完全に読まれているのは辛いよ。ドウグラスさえマークしておけば良いんだから、相手は楽だよね」

ガー「ミドルシュートを撃たないし、セットプレイも決まらなくなってきた。これじゃあ点が入らないのも当然ね。それでも藤本寛也は上手かったけど。あの子、本当に今年プロデビューしたばかりのルーキーなの?」

ニコ「彼は間違いなく天才だね。来年、J1のチームに引き抜かれてもおかしくないよ」

ガー「攻撃は駄目だったけど、守備は改善されてきたわ。久しぶりの無失点はポジティブに考えるべきね」

ニコ「GKの上福元選手はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたけど、納得の神セーブ連発だった。今までのヴェルディだったら、攻めあぐねた挙げ句に相手に決められていたよ」

ガー「この勝ち点1が次に繋がると信じましょう。次の試合はいよいよ6月、長いシーズンの折り返し点が見えてきたわ。でもヴェルディサポは焦らない。1試合1試合、選手を信じて応援するだけよ。せーの、」

2人「「頑張れ、東京ヴェルディ!!」」


ガー「勝てない事に苛立っている人達は、2014年と2016年のヴェルディを知らないか忘れたのね……。あの辛すぎる時代を覚えている限り、私はヴェルディを応援するわよ!」

ジャンプ26号の感想

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 今週号で今年のジャンプはちょうど半分。という訳で、ここまでの背表紙を揃えてみました。11号(1976年)からデザインが固まったのが分かりますね。

 

 今週号の背表紙は1990年バージョン。うわー、腐る程に見たやつだ。600万部以上も刷っていたなんて、今では信じられない。良くも悪くも時代は変わるのだよ……。

 そんなジャンプの黄金期の柱だった名作「SLAM DUNK」の新装再編版が出ます。表紙は井上雄彦先生の書き下ろしです。
 って新しい花道、怖いな。まるで悪役だぞ。あと井上先生、お忙しいのは分かるんですけど「バガボンド」の続きもお願いします。マジで。

約束のネバーランド ★★★★
 巻頭カラーでアニメ化発表。しかもジャンプ初のノイタミナ枠! 初というのは意外だけど、確かにこの枠でジャンプ作品は放映されてなかったな。とじ込み付録まで作られたり、ジャンプがこの漫画をプッシュする気満々なのが伺えます。
 いよいよレウウィスとの戦いが始まった。不利な状況でも諦めず戦うエマ達に、圧倒的な力を見せつけるレウウィス。この辺りの展開は少年漫画の王道ですね。レウウィスが単なる脳筋でないのが良い。
 電気を使った罠でもレウウィスは止められない。助っ人が来なかったらエマ達は間違いなく終わっていました。という訳で、最高のタイミングで頼もしい仲間が来てくれました。オッサンにとってもレウウィスは因縁の相手。世代を越えたリベンジ達成を期待します。

ONE PIECE ★★★
 聖地マリージョアに世界各国の王達が集結。みんな個性的で、ステリーの小物っぷりが逆に光りますね(笑)。魚人への偏見もこのレベルなら面白く見えます。
 最後の海軍大将、緑牛がシルエットで登場。藤虎とは仲が良いんですね。思ったよりも若いみたいだけど、3年も絶食していても元気とは、ルフィとは正反対の体質ですね。悪魔の実の能力かな?
 生まれて初めて見る本物の太陽の美しさに感動するしらほし姫。平和な光景ですが、その裏では時代を動かそうとする者達が動いていた。ステリーが見た壁の中の巨人はモーリーでしょうね。サボも既に潜入しており、世界会議は波乱必至。サボと緑牛の対決が見られるかも?

Dr.STONE ★★★★
 マイクって意外と簡単に作れるんだな。塩が音を電気に変える事を最初に発見した人、凄い。きっと数え切れない程の実験を繰り返したんだろうなあ……。科学の進歩は先人達の努力の賜物。
 一発勝負だったけど電話は完成。しかしルリの何気ない言葉が、新たな科学への道を開いた。墓石をタイムカプセルにした上、レコードまで仕込んでいたとは千空の親父さんもやるなあ。息子の復活を心から信じていたんだと親子の絆に感動。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 高校生活最大級のイベント、文化祭が始まる。ラブコメに「〇〇をやった男女は将来必ず結ばれる」ジンクスのイベントはお約束ですが、今回のは本当に結ばれるらしい。という事は成幸の本命ヒロインが決まるのか。それは嫌でもワクワクするしかない。筒井先生、上手いなあ。
 では成幸と結ばれるヒロインは誰か? 本人は知らないけどいばらの会の全面的なバックアップを受ける文乃、うどん作りで成幸と急接近しそうな理珠、本気を出してきそうなうるか、とんでもない衣装を着せられそうな桐須先生……。駄目だ、みんな面白いイベントを控えていて結果が予想できない。だからこそ先が読めず楽しみ。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 プッシーキャッツと洸太、懐かしいなあ。オール・フォー・ワンも元気そうで何より(苦笑)。声優が大塚明夫さんとは相応し過ぎて困る。
 ヒーローの現在のランキング、ビルボードチャート。今回1位に輝いたのは大方の予想通りエンデヴァーでした。偉大なライバルを失いながらも1位の座を確保したのは、本人が今まで以上に努力したからでしょう。息子さんからも見直してもらえると良いですね。
 現在のヒーローのトップ10が発表されたけど、彼らは次の世代のヒーロー達にとって壁となる存在。それに敵連合にも狙われるでしょう。何人無事でいられるのかなあ……(こらこら)。

鬼滅の刃 ★★★
 センターカラー。次号で重大発表をするとの事。この漫画もアニメ化か?
 玉壺は芸術家思考のキャラだったか。しかし彼の作り出す芸術作品は残忍にして冷酷。人間の死体をモノとしてしか見ていないところは、やっぱり鬼なんだなあ。弱そうに見えて柱と互角以上に戦う戦闘力の高さ、流石は上弦の鬼、侮れません。
 時透は大ピンチになったけど、頼もしい(?)助っ人が来てくれそう。恋柱・甘露寺蜜璃、その実力や如何に? 単なる恋愛ボケキャラではないだろうけど、この状況を覆す程に強いのかは分からないので不安。でも期待もしてます。

ハイキュー!! ★★★
 たった一度だけ見せた攻撃にも対応する音駒。この高い対応力、地味だけど凄いですね。何が起こるか分からないスポーツの世界では、パワーやスピードよりも重要な武器になります。
 自慢の攻撃が尽く防がれれば、普通ならストレスが貯まりミスをしてしまう。だけど烏野の選手はストレスどころか喜びを感じている。攻撃が好きだから、攻撃を続けられる事が楽しいというポジティブシンキング、プロの選手にも見習わせたい。
 自分達の全力を次の瞬間にも越えてくる。だからこいつらが嫌いという、実に良きライバル関係。ポイントをゲットした烏野も、決められた音駒も一切の油断も過信も自信の喪失も無いというのは良い。この試合、間違いなく名勝負になります。

銀魂 ★★★
 悪ガキ達の帰還。高杉と語り合っている時はシリアスだったけど、別れた途端にギャグキャラに戻ってしまう銀さんが好きです(笑)。土方も一気に崩れたなあ。ロボコップ山崎は、まあ良いや。ロボになってもあんぱんを愛する彼に拍手。
 ラストはギャグが多かったけど、全体的にはまだまだシリアス。天導衆はあれ程痛い目に合ったのに、全く懲りてないな。いや、永遠の命を手に入れた事で止まらなくなっているのか。でも絶対、柩に寝首を掻かれそう。むしろそうなってほしい。

キミを侵略せよ! ★★
 センターカラー&大増23ページ。
 一のペット、ルルルも宇宙生物だった。一が子供の頃から飼っているそうだけど、それからずっと外で遊ばせなかったのか。そりゃあストレス溜まるわ。むしろ今まで大人しくしていたルルルは我慢強いぞ。
 今回も勘は鋭いけど、お馬鹿なので一の正体を見抜けないりあ。あと少しなんだけどねえ。獣娘のコスプレグッズがすぐ近くで売っている公園って、どうなってんだか(笑)。りあのサービスシーンは稲岡先生の画力が足りなくて、色気をあまり感じませんでした。惜しい。

紅葉の棋節 ★★★
 大増23ページ。
 二次試験は奨励会員との対局。奨励会になる為には、先輩達に勝たなきゃいけないのか。今更だけど厳しいなあ。奨励会員になったらもっと厳しい道を歩くんだけど。
 3回戦って1勝すれば合格。だけどその1勝するまでが大変…と思ったら、紅葉はあっさりクリアしました。元々これぐらい出来る実力を持っていたし、急速に成長している紅葉は下位の奨励会員なら勝てる。これは正しいキャラ設定。物語はまだ始まったばかり、こんな所で苦戦させたら白けますからね。
 新たなライバル、染井吉野。病弱っぽいけど紅葉とは正反対の攻め将棋をして、銀杏への弟子入りを望んでいるという王道のライバルキャラ。紅葉に銀杏の弟子の座を懸けて勝負を挑むけど、銀杏の意志を無視してますね。次回、銀杏からツッコミ入りそう。

ブラッククローバー ★★★
 クローバー王国の激震は、王都以外にも広まっていた。ハージ村はアスタ達が来てくれたけど、王国の各地でこんな事が起きているんだろうなあ。人間のままでいられる魔法騎士がどれだけいるのか……。
 思わぬ形での帰郷になったけど、憧れのシスターを守る為に戦うアスタとユノは頼もしい。特にアスタはシスターにカッコいいところを見せるチャンスですぜ(笑)。頑張れ男の子。
 自分を見下していた兄が、ようやく自分を認めてくれた。ノエルは本当に嬉しいでしょうねえ。彼女の努力は見事に報われました。良かった、良かった。

食戟のソーマ ★★★
 センターカラー。
 連隊食戟から4ヶ月。遠月学園は新たな体制になりましたが、今までよりも明るい空気に包まれています。恵と葉山と黒木場、アリスも十席に選ばれたんですね。落ちこぼれだった恵がここまで昇り詰めた事にかなり感動。
 3年生達は卒業して、それぞれの新たな道を歩んでいた。司は竜胆と一緒に珍食材ハンティングですか。一足早い新婚旅行みたいで何より(笑)。竜胆、嬉しそうだし。
 そして新展開へ。遠月学園内の問題は解決したけど、今度は外部からの侵略ですか。まだまだこの漫画は続きそうで一安心。別の料理学校とのバトルが始まるのかな?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 座敷童子の仲居さんは、運勢を操作する能力の持ち主。強い弱いという問題ではない、別次元の存在と言ってもいい妖怪です。完全にブチ切れたら、ゆらぎ荘の全員で挑んでも敵わないでしょう。
 仲居さんはコガラシを巡る恋愛バトルには参加していないので、彼女の話はほんわかとした雰囲気になります。サービスシーンはあるんですけどね(笑)。人間と妖怪の友情話は定番だけど良い。百合っぽいので更に良い。

呪術廻戦 ★★
 いきなり大量殺人。ショッキングなスタートですが、掲載位置が微妙なので話にインパクトは必要ですね。話が面白くなるかどうかは別問題ですが。
 非常に微妙な状況なのに、人気を得にくい特訓話をやりますか……。主人公が強さ的にイマイチなのでパワーアップさせる必要があるのは分かるんだけど、ここから盛り返せるのかな? 「鬼滅の刃」の奇跡再びなるか?

ノアズノーツ ★★★
 現代の都市のように高層ビルが聳え立つ島。ノアが興奮するのも分かるくらい異様な光景です。服が濡れたらすぐに脱ぐ未来は良いヒロインだ(笑)。ハントは不細工で可愛くないけど。
 未来が見た宇宙人の正体は、遠隔操作できる複数の義手を操るティッツィでした。武器の性能も高い上にティッツィの性格も問題あり。ノア達を獲物に見定めた彼と戦いながら、島を探索するのか。今回のミッションも厳しいけど頑張れ。

アクタージュ ★★★
 クランクアップした後で交流会って遅ぇんだよ!との竜吾のツッコミは至極ごもっとも。彼は心を開いたら良い友人になってくれそう。
 枕投げは不発気味だったけど、夜凪は千世子の心に近づく。演じるだけの機械に見える千世子ですが、売れる作品を作る為なら何でもする覚悟がある。高すぎるプロ意識こそ、監督が夜凪に壊してほしいものでしょう。今の千世子は役者としては最高だけど、人間とは思えない。
 千世子の熱意が夜凪に伝わり、伝説のシーンが作られようとしている。こうなってくると荒れ模様な天気も、最高の映画を作る為のエッセンスでしかない。2人の天才の共演、見せてもらいましょう。

火ノ丸相撲 ★★★
 土俵際に追い詰められた火ノ丸。しかしここから驚異の粘りを見せる! これ程の突きを何発も食らっても、全く退かない火ノ丸の執念には脱帽します。絵も静かに迫力あるし。
 見ている方はハラハラさせられるけど、火ノ丸はこういう相撲を取るしかない。1日目から捨て身の覚悟を見せられたら、相手をする方だって応えるしかありません。殺気と殺気の激突で、遂に廻しを掴んだ両雄。火ノ丸が決めてくれるか? むしろ決めてくれ、頼む。

ジガ ★★★
 ランダも人間の姿になれるのか。異空間に入り込んだり、人間とは違う文明からの侵略者みたいですね。こんな怪物が45匹もいるのか。人類に未来無しと言っても良いな、これは。
 自分が人外の怪物である事を思い知らされたコウ。しかしこれでランダ達の仲間になるようでは、少年漫画の主人公をやってはいけません。むしろ「それでも俺は人間を守る!」という心意気を見せてほしいけど、今のコウには人間の為に戦う理由が無いんだよなあ。ヒロインがいれば話は楽だったんだけど。打ち切りの危機も迫っているし、ここからどうする?

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 延長戦になったらロボに勝ち目は無い。もう1ホールも落とせないロボは、精神的にも肉体的にも限界ギリギリのスーパーショットを繰り出します。アイアンの刃先で打つとは、とんでもないなあ。だからこそ納得させられる猛攻です。
 スーパーショットを成功させたロボだけど、銀狼が次のショットでボールを入れれば勝利を確定できる。そしてここで外すような男ではない、と朱雀も断言しています。何かトラブルが起こるのか、それとも延長戦でロボが奇跡の勝利を手にするのか。次回の銀狼のショット、見逃せませんね。

トマトイプーのリコピン ★★★
 本誌とは今回でお別れ。ああ、やっぱりこうなったか……。残念ですが、大石先生はジャンプ+で頑張ってください。
 ジャンプの巻末ギャグ漫画は長続きする作品が多かったけど、この作品は1年も持たなかった。ネタが時事ネタが多すぎて、マニアックになり過ぎたからかなあ。私は好きだったんだけど、ギャグ漫画は難しい。


ジャンプ27号の感想

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 「GOD EATER3」の新キャラのクレア、私の好みのデザインです。声も戸松遥さんと超サイコー。
 ゲームはやった事無いし、今後もやる予定は無いけど、このキャラの同人誌が出たら買うかも。もちろん18禁(趣味嗜好を隠さない男で、すいません)。

 最強ジャンプで尾田先生公認の「ONE PIECE」のスピンオフ漫画「CHIN PIECE」が連載開始。
 タイトルからして下ネタ満載な漫画になりそう。でも子供達は下ネタ大好きだから人気出るかな? 下ネタ漫画じゃなかったら、ごめんなさい。

 先週号で打ち切られた「トマトイプーのリコピン」ですが、人気が無いから打ち切られたのではなく大石先生が腰を痛めてしまったからだそうです。
 腰痛は漫画家の職業病ですからねえ……。とにかくお大事に。腰を完治させて、もう一度戻って来てください。

鬼滅の刃 ★★★★
 巻頭カラーでTVアニメ化決定を発表。おめでとうございます。首チョンパを始めとするエグいシーンが多い漫画なのでアニメ化は無理だと思ってました。放送時間が気になります。まあどんな時間帯でも、制作会社がufotableなら出来は大丈夫でしょう。
 惨劇が繰り広げられる里に舞い降りた救いの女神。甘露寺蜜璃。鞭のような刀を操り、巨大な金魚鬼を切り裂きます。流石は柱の1人、お色気だけのキャラではありません。あと甘露寺の刀を見て「るろ剣」の刀狩の張を思い出した人、私と握手。
 というか今回は「るろ剣」へのリスペクトが多い気がする(祝、連載再開!)。炭治郎の燃える刀も志々雄真実の焔霊っぽいし。あ、悪いと言ってるんじゃありませんよ。鬼になった妹の血が黒い刀が燃えて赤くなるって、色付きで見たら素晴らしいだろうし。このシーン、アニメで見たいなあ。

ONE PIECE ★★★★
 聖地マリージョア。世界政府の中枢にして、多くの天竜人が住む荘厳な町。しかし美しい街並みの裏側では、涙を流して働かされている奴隷達がいる。これは奴隷達を革命軍が助け出すフラグですね。
 聖地にやって来たしらほし姫はモテモテ。まあこの美しさなら当然でしょう。でも本人には全くその気は無く、ビビやレベッカ達とルフィの話を楽しむ。平和な光景だけど、チャルロスも余計な事をしそうで心配だ。こいつ全く懲りてねー。
 ドルトンとワポルの再会にも心が踊ったけど、最後にこれまた懐かしのドフラミンゴが火蓋を上げてくれました。聖地に隠されている天竜人の秘密の宝とは、巨大な麦わら帽子!? ルフィの物と同じデザインなのはどういう意味が? これが世界の真実とどう繋がっているのか、ワクワクさせてくれるなあ。

Dr.STONE ★★★
 父が残したレコードには、リリアンの歌が残されていました。下手な助言や感動的な遺言よりも嬉しいプレゼントですね、これは。いつの時代でも歌は人の心を揺さぶる。文明の夜明けを告げるには相応しい展開です。
 しかし歌には別の使い道がある? ゲンは何を思い付いたのか。「やれば千空と自分は地獄に落ちる」とまで言い切るとは、相当に悪い方法なんでしょうね。だけど司帝国との武力衝突が避けられるのなら、千空は絶対にその方法を選ぶでしょう。ゲンの企みとは一体何?

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 各ヒロインのイベントを個別に進めるのではなく、同時進行させる展開にしましたか。確かにこの方が自然な流れになるけど、話の構成は難しくなります。筒井先生、ご苦労様です。努力の甲斐あって、十二分に面白い話になっていますよ。
 プリキュアもといフルピュアの服は文乃が着るのかなあと思ったら、まさかの桐須先生! 単なる人気投票1位のキャラを贔屓している訳ではなく、話として意外性があって面白いから困る。しかし今回の話で桐須先生のヒロイン度がますますアップしてしまった。文乃と理珠とうるかは巻き返せるのか? 舞台の出来栄えに期待しましょう。

ハイキュー!! ★★★★
 攻撃力に絶対の自信を持ち、今までのピンチを攻撃する事で凌いできた感が強い烏野。選手も会場の雰囲気も烏野=攻撃のチームだという考えに縛られていたその隙を、研磨は見事に突いてきました。これは完璧にやられましたねえ。力押ししてこない敵は厄介で面白い。
 そういえば烏野は、今まで音駒に試合で勝った事はもちろん、1セットも取っていなかった。すっかり忘れていたけど烏野にとって音駒はとてつもなく相性の悪いチームで、今までの敵の中でも最強もとい最凶なのね。そういう嫌な相手だからこそ第1セットは取りたかったなあ。第2セットも苦戦は必至、ここからどんな反撃をするのか見守ります。

ブラッククローバー ★★★
 アスタがどんどん凄くなっていく。主人公の成長は嬉しい筈なのに、アスタの場合はパワーアップする度にとんでもないリスクも背負っているようで怖いんだよなあ。今度の魔剣も「じゃじゃ馬感すげーな」って暴走するフラグが立ってるし。
 怒りのあまり魂が暴走する敵。「エルフとは別のものになってしまう」って、鬼や悪魔になるのかな? そうなる危険性がある事をリヒトは知っているのか。この戦い、人間とエルフ以外の存在も暗躍している?

約束のネバーランド ★★★
 センターカラー。
 対レウウィス用の作戦は見事に的中。ルーカスが立てた作戦も、エマ達の戦い方も間違ってはいなかった。普通の鬼が相手なら、ここで倒せていたでしょう。
 だけどレウウィスの化物っぷりは予想を遥かに超えていた。オジサンとレイが来なかったら、エマ達は全員殺されていたな……。死を感じても恐怖するどころか喜んでいるんだもの。多分、敗北して死んでも喜ぶわコイツは。

銀魂 ★★★★
 ここ最近のシリアス展開を吹き飛ばす下ネタギャグの嵐。空知先生、ストレス溜まってたんだなあ(笑)。
 お妙は気付いてやってると思ってたけど、気付いてなかったみたいですね。ダイエットに成功したみたいで何より。タエザップは怪しいけど効果あるのかな?
 九兵衛の心にも変化が。男が苦手なのは変わってないけど、お見合いをすると言い出しただけでも大きな進歩か。誰と見合いするのか分からないけど、相手が投げ飛ばされる光景が目に浮かぶ。それでも彼女を愛せるドMが現れますように。
 でも今回の最高のギャグは、マネキンの振りをする高杉でしょう。今までシリアス一辺倒だったのに、こんな不意打ち! 笑うしかないっての。これ以上崩れる高杉は見たくないような、見たいような複雑な気分。

食戟のソーマ ★★★
 創真と一緒に昔ながらの温泉街に来た恵、夜になって2人きりな事に気付いて意識し出して可愛い。ラブコメのお約束ですねー。
 でも今回の話はラブコメと言うより推理モノっぽい。創真は探偵っぽく振る舞ってるし、起きる事件もそんな雰囲気。殺人事件ではないのがギリギリのラインかな。一晩で消えた従業員達は何処へ? 新たな敵の仕業なのか?

紅葉の棋節 ★★★
 吉野は銀杏の弟子になりたかったのは、桜の将棋の継承者だから。兄の将棋を受け継いだ同年代のライバルに、紅葉も全力で挑む。良いですねえ、こういう関係。対立構造が一気に分かり易くなりました。女の為に戦う男もカッコ良いけど、夢と誇りの為に戦う男もまた良し。
 ずっと病気に苦しめられてきた吉野にとって、桜の将棋は自由そのものだった。彼に憧れ、彼のように自由になりたくて将棋を始めた。紅葉にとっては他人事ではないな。勝負が終わったら仲良くなれるかな?

BORUTO ★★★
 ずっと先の未来でボルトと戦う事が決まっている少年カワキ。ボルトと同じ楔を持ち、その実力はボルトを上回っている。ナルトにとってのサスケのような存在になりそうですね。そこまで行くにはまだまだ時間が掛かりそうだけど。やっぱり月イチ連載は話のペースが遅い……。
 敵組織・殻のメンバーも続々と公開されています。ジゲンが殻のボスって事で良いのかな? 果心居士とデルタは仲悪そうだけど、標的の前で仲間割れする程バカじゃないか。強敵が続々と集う中、ボルト達はカワキを守れるのか?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 人間の霊能力者、如月姫沙羅が登場。姫っぽい登場シーンから、お金目当てのインチキ霊能力者か自分に霊能力があると思い込んでいるお馬鹿キャラだと思ったけど、一応能力はありました。お金にもそんなにガメつくないし、なかなかのフェイントです。
 こういう人にも誅魔忍群の存在は知られているのか。意外と有名な組織? 久しぶりの妖怪退治で活躍したコガラシだけど、カメラが壊れたせいで手柄は姫沙羅に持ってかれた。でも、そのせいで姫沙羅が大変な目に遭うというオチはスッキリして、良い読後感になりました。サービスシーンばかり話題になるけど、実は手堅い漫画です。

キミを侵略せよ! ★★★
 まだ3話目なのに、ここまで下がるとは。アンケートの結果はまだ出ていないので、当初からの予定通りでしょう。やはり「リコピン」に代わる巻末掲載作になるのかな?
 ハジメの事が好きな新キャラ、生徒会長の華星。りあに嫉妬する姿は普通に可愛い。好意がバレバレなのにハジメは気付かないのは、お約束と割り切るべし。山口の壊れっぷりも面白く、上手くいけば人気作になる……かも?

僕のヒーローアカデミア ★★★
 エンデヴァーが貫禄増してるなあ。以前の彼ならホークスの挑発にキレていたでしょう。オールマイトの引退はエンデヴァーの心を大きく変えましたね。オールマイトも喜んでいるでしょう。息子は複雑な気分だろうけど。
 ホークスはヒーロー活動を「退屈だから」と裏切りそうな感じがしてたけど、そうでもなさそう。でも先輩ヒーロー達が強くて良いキャラ過ぎると、後輩の出久達がなかなか活躍できないんだよなあ。この漫画最大のジレンマ、今度の戦いで克服できるか?

火ノ丸相撲 ★★★★
 互いの相手の廻しを持っての攻防は一進一退。初戦から水入りとは、とんでもなく熱いな。
 苦手な筈の四つ相撲でも頑張る大典太、兄や周囲の人達からの声援を受けて光り輝く。まるで主人公のような覚醒ぶりですね。対する火ノ丸は黒く、どす黒い域にまで染まっていく。うーん、見事なまでの敗北フラグ。つーか主人公がする表情じゃないな、これ。みんなが心配するのも分かります。
 普通の漫画なら、闇に落ちた火ノ丸がここで負けて目を覚ます展開になるんだけど、この漫画はそうならない場合が多い。光り輝こうと闇に落ちようと、相撲は強い者が勝つ。その真理は今回、どちらに味方する?

アクタージュ ★★★
 リスクの高い長回しの長台詞も、千世子は見事にこなしてみせる。監督に変わって現場を仕切りだしたけど、誰も文句を言わないどころか彼女を認めて従っている。とんでもない女の子ですね。監督業をやらせても一流になれそう。
 誰よりも一生懸命な千世子の思いに、夜凪も応えようとする。そんな2人に試練を与えるかのような台風直撃。千世子の仮面の正体を知り、千世子が演じるカレンを守ると誓う夜凪、いやケイコ。嵐の撮影は伝説のシーンを生み出しそうで楽しみ。

ノアズノーツ ★★
 この漫画もじわじわと下がってきたなあ……。理由は分かるけど。
 不細工だけど優しい犬、ハント隊長。飼い主も良い人だったんだなあ。まだ生きていそうだけど、だとしたら何故失踪したのか。そして今、どこにいるのか。その謎も解き明かさないとね。
 ハントを惨殺した糞餓鬼をぶん殴ったルー。犬好きとしては「良いぞ、よくやった!」と褒めてあげます。敵はまだ奥の手を隠しているだろうけど、今のルーなら勝てるでしょう。頭脳派キャラを怒らせた奴にあるのは、トラウマ級の敗北のみ。

呪術廻戦 ★★
 映画鑑賞による修行とは、なかなか面白い。集中力を高める為という理由付けにも納得させられました。こういう小さなアイデアは悪くないんだけどなあ。
 五条の前に現れた特級の呪霊。最強と言われる五条に正面から挑むとは無謀ではなく、相応の実力を持っているから。主人公を差し置いて熱いバトルが繰り広げられそうだけど、これで盛り返せるかな?

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 外す筈がないアプローチを外した銀狼。ロボとの決着をあっさり終わらせない為の展開ではあるんだけど、現実のゴルフでもこういう事はよくあるから納得できます。左膝が伸びていただけで外すなんて、ゴルフって本当に繊細なスポーツだ。
 そして世紀の対決は最終ホールへ。強豪選手達も注目する中、体力が尽きかけているロボはこのホールを取らないと終わりです。決着の時が最終回になりそうな掲載位置だけど、今までのようにしぶとく生き残ってほしい。こっちの勝負も負けるな!

ジガ ★★★
 コラ画像の素材として妙な人気を集めているけど、掲載位置は変わらず。厳しいなあ。
 死んだと思われた母との再会。しかしその母も敵の配下で、自分と同じ怪物だった。これは本当にショックだったろうなあ。自分の人生の全てを否定されたような気分になり、このままだったらコウは落ちていたかもしれません。
 しかしシュラアは詰めを誤った。人間の事を研究している割には、人間の感情については無知ですねコイツら。好きだった女の子を侮辱されて、従う人間は居ないっての。戦う敵を見定め、決意を新たにしたコウだけど敵は強力。連載終了までに勝てるのかな?

vsアルビレックス新潟 白鳥を制した緑のコンドル。ヴェルディ10年ぶりの対決に勝利して反撃開始!

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ガーネット(以下ガー)「横浜FCとのアウェイ戦は後半ATに李栄直のヘディングが決まって2-2のドロー、そして水曜日の天皇杯・カターレ富山戦はまたまた後半ATに李のボレーシュートが決まって久しぶりの勝利! 神様仏様、李様様ね」

ギアボルト(以下ギア)「横浜戦も天皇杯も2失点しているのは残念ですが、ようやくヴェルディの調子は上向きつつあります。ですが…」

仁虎(以下ニコ)「横浜戦でロティーナ監督はジャッジに納得がいかず、ペットボトルを地面に投げつけた。これで退席処分が下され、更に次のリーグ戦、つまりこの新潟戦はベンチ入り出来なくなったんだ」

王牙(以下オウ)「クールに見えて、なかなか熱い老人だ。まああの試合はジャッジにが微妙すぎたから怒るのも分かる。ヴェルディはなかなか良い審判に出会えんな」
 

ガー「そんなこっちの事情とは関係なく、試合の日はやって来る。今回の相手はアルビレックス新潟。J1に10年留まり続けたけど遂に降格して、1年でのJ1復帰を目指しているわ」

 

ニコ「ヴェルディから新潟に移籍した高木善朗は、新潟の主力選手として頑張っているみたいだ。ヴェルディも新潟から若手の森俊介を取っている。10年も戦ってなかったけど、ヴェルディとは割と縁のあるチームなんだね」

 

ギア「有力な昇格候補、いえ優勝候補の1つでしたが、シーズンが始まってみるとイマイチな試合ばかりで、この試合が始まる前までは6勝3分け7敗の13位。ホームでは僅か1勝という、地元に優しくない成績を出しています」

 

オウ「ヴェルディもそうだが、今年は前評判が高いチームが苦しんでいる印象を受ける。好調なのは福岡ぐらいか。なかなか上手くいかないものだな」

 

ニコ「東京の池袋から深夜バスに乗り、早朝に新潟に到着。試合が始まるどころかスタジアムでの準備が始まるまで時間があったから、新潟の街を歩いてみたよ」

 

オウ「国の重要文化財の萬代橋は、なかなか壮観だったな。調べてみたら日本の橋の歴史上、かなり重要な橋だそうだ。詳しく知りたければ俺と同じ様にググれ」

 

ガー「橋の側には面白いモニュメントがあったわ。新潟出身の漫画家・小林まこと先生の代表キャラ・マイケルが描かれているわよ」

 

ギア「町を歩いた後はそのまま歩き続けて、10時半ぐらいにアルビレックス新潟のホームスタジアム、デンカビッグスワンスタジアムに着きました」

 

ガー「地図で見たら意外と近くて、歩いて30分ぐらいで行けるかなー?って思ったんだけど、1時間近くも掛かったわ……。群馬の正田醤油スタジアムに歩いて行った時もだけど、地方の地図の尺度を東京基準で考えちゃ駄目ね。バスを使わないのなら自転車を借りるべき」

 

ニコ「スタジアムの周りでは、色々なイベントが行われていたよ。スポーツを楽しむイベントは味スタでもやってるけど、子供の笑顔はどこで見ても良いものだよね」

 

オウ「トラックをステージにしたチアイベントは、なかなかのアイデアだ。狭いステージでも見事に踊るチア達には俺も拍手したぞ」

 

ギア「馬鹿な男が敵の女子に見惚れている内に、私は新潟のスタグルを食べました。まずはこちら、新潟名物としてすっかり有名になった、みかづきのイタリアン(340円)。太麺の焼きそばにトマト風味のソースを掛けた新潟のソウルフード。美味い!と褒める程の味ではないのですが、何度も食べると癖になりそう。付け合せの刻み生姜は気に入りました」

 

ギア「次は栃尾の油揚げ(400円)。新潟県長岡市の栃尾地区では油揚げが主食だそうで、実際この油揚げはハイレベルでした。大きくて分厚くて、油揚げなのにちっとも油っこくない。私はお酒を飲みませんが、これは酒のつまみに最適の品かと思います」

 

ギア「続いてはこちら、肉魂塊棒(「にくだましいかたまりぼう)。その名の通りチャーシューの塊で、写真では伝わらない程に大きいです。油の塊でもありますが、余分な油は落としているらしく、しつこい感じはしません。大抵の人は1本食べたら満腹になるので、スタメシをたくさん食べたい人はご注意を」

 

ギア「デザートは笹だんゴール(300円)。2個セットの笹団子はアルビレックス新潟のチームカラーであるオレンジに染められています。中身は普通の小豆あんで、ちょっとだけ残念な気が」

 

ギア「一見、普通のかき氷(250円)。ですが東京のものとは比べ物にならないくらい美味しかったです。米の名産地として名高い新潟は水も美味しい。新潟のかき氷はもっと有名になっても良い品です」

 

ガー「スタジアム前の広場に新潟のマスコット達が来たわ。アルビくんは知ってたけど、奥さんと子供が居たのは知らなかったわ。子供が3人もいるなんて、未来の私とニコを見ているみたいね」

 

ニコ「あはは、照れるなあ(でも満更でもない)。因みにアルビくんの奥さんはスワンちゃん、子供はアーくんとルーちゃん、ビーくんと名付けられています」

 

ギア「ビーくんだけ体の色が違いますね。そこは触れてはいけない話題なんでしょうか? 分かりました、私も考えないようにします」

 

オウ「新潟のマッチデープログラムも新聞タイプなのか。大宮といい、こういう形の方が多いのか?」

 

ニコ「新潟の山々に囲まれたビッグスワンスタジアムは、その名のとおり白鳥が翼を広げたような屋根の形をしているんだ。2002年のW杯会場としても使われた、由緒正しいスタジアムなんだよ」

 

ガー「サポーターの数も多いわ。J1に10年も居たから当然かもしれないけど、J2に落ちても人気をキープしているのは凄いわね。ホームで1回しか勝ってなくても応援し続ける新潟サポの熱意に負けてられないわ」

 

ギア「東京から多くのヴェルディサポが駆け付け、10年ぶりの対決に向けて盛り上げていきます。アウェイ恒例の円陣を組み、選手達にエールを送りました」

 

ガー「新潟の選手紹介のタイミングが味スタとは違い過ぎてて、ちょっと困ったけどね。試合前に「We Will Rock You」を流すのは、良い意味で反則よ」

 

オウ「では、ここからは試合の感想だ。前半の序盤はヴェルディのペースで進んだが、徐々に新潟に押され出した。そして高木善朗のアシストで先制されてしまう。そういえば松本戦では元ヴェルディの前田直輝にアシストされたな。どいつもこいつも遠慮しなくて結構だ」

 

ガー「あっさり先制された時は、またここから崩れて追加点を許しそう…って心配したけど、ここからヴェルディの守備陣は粘ったわ。ドウグラスの負傷退場は痛かったけど、代わって入った林陵平は頑張ってくれたし」

 

ニコ「でも前半終了間際、畠中選手が新潟のターレス選手に顔面に肘をぶつけられて、差し歯が飛ばされるアクシデントが起きた。ターレス選手は何のお咎めも受けなかったので、畠中選手は激怒。あのままだったら冷静さを失って、失点に繋がるプレイをしたかもしれないね。HTで気持ちを切り替えてくれて助かったよ」

 

ギア「ロティーナ監督が不在で、代わって指揮を執ったイバンコーチはチームのフォーメーションを変更します。前半は良くても後半は駄目になる事が多かったヴェルディですが、この日は逆になりました。序盤こそ新潟に押されましたが、徐々に試合の主導権を握ります」

 

オウ「そして待望の同点弾だ! 渡辺皓太、藤本寛也、佐藤優平がワンタッチでパスを繰り返し、最後は佐藤からのボールを受けた渡辺皓太が今シーズン2点目を決めた! あまりにもあっという間に決まってしまったので、ヴェルディサポも驚いていたぞ。鮮やか過ぎるゴールシーン、是非とも動画で見てほしいな」

 

ガー「続いては林陵平。オフサイドラインの駆け引きに成功して、ロングパスを受け取る。そしてセルフジャッジした新潟の守備陣を置き去りにして突っ走り、落ち着いて決めてくれたわ!」

 

ニコ「林選手はゴールパフォーマンスが有名ですが、今回はアトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンを真似たのをやりました。写真が撮れず残念です」

 

ギア「新潟は3人目の選手が交代した直後、林と激突したソン・ジュフンが負傷退場。1人少ない人数で戦う事になりました。この時、ヴェルディサポは立ち上がった林選手に拍手してしまい、新潟サポから誤解されたようです。どんな試合でも相手チームへのリスペクトを忘れないようにしましょう。それがヴェルディサポの利点だと、私は勝手に思っていますので」

 

ガー「1人少なくなった新潟は猛攻を仕掛けてきたけど、上福元のナイスセーブも合ってヴェルディが2-1で逃げ切って7試合ぶりの勝利! 本当に嬉しかったわ。あ、試合の詳しい内容と結果はこっちを見てね」

 

オウ「俺も久しぶり勝利のラインダンスを楽しませてもらったぞ。夜行バスを我慢して新潟まで来た甲斐があったな!」

 

ニコ「選手のみんなは勿論、イバンコーチもお疲れ様。次の京都戦はロティーナ監督と一緒に勝利を喜びたいね」

 

ガー「ビッグスワンスタジアムから歩いて新潟駅まで帰ってもバスまで時間があったから、朱鷺メッセまで行ってみたわ。高層ビルから見る新潟の夜景も、夜の萬代橋も綺麗だったわね。良い思い出をありがと、新潟」

 

オウ「だか浮かれてばかりもいられん。勝った後の試合こそ大切なのだ。次の相手である京都は監督が代わってから調子が上向いているが、上を目指すのならば負けてはならん相手だ」

 

ガー「油断なんてしないわよ。ヴェルディはまだまだ弱い。だから新潟戦みたいに選手とサポが力を合わせて、勝利を目指しましょう。私達は仕事の都合で味スタには行けないけど応援してるわ。せーの、」

 

4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」

 

 

ギア「因みにこの日の夕食はピザを食べました。そして東京に帰ってから気付きました。米どころ新潟の米を全く食べていない……! 何という大チョンボ。次に行く時は10杯ぐらい食べます」

 

ジャンプ28号の感想

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 新作歌舞伎が上演される「NARUTO」の歌舞伎イラストを岸本先生が描き下ろしてくれました。相変わらず上手いなあ。新連載はまだですか?

 「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」のOP・EDアーティストが発表。OPはSCREEN modeか。これは絶対に聞かねば。
 だけどアニメはBSスカパー!とアニマックスだけなのね。私は見れないなあ。残念無念。地上波放送かDVDで見ます。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 ホークス、裏で何か企んでいるのでは?と疑っていたけど、そんな事は無いみたいで一安心。こういう飄々とした性格のキャラは誤解されやすいけど、味方のままでいてくれるのなら頼もしい。エンデヴァーとのやり取りも面白いし、読者人気も伸びそう。
 新たな脳無の噂が日本中を駆け巡っていた。いや、それは噂ではなく真実だった。やる気満々のエンデヴァーに挑むとは命知らずだな。貴重な新型を使ってでもエンデヴァーの戦闘データを取りたいのかな?
 No.1ヒーローとして生きる決意を固めたエンデヴァー、精神的に成長しています。息子さんが見たら今回のガチ勢みたいに引かれそうだけど(笑)、私は好きですよ。年を取ったせいで成長するおっさんキャラを見てると嬉しくなります。

鬼滅の刃 ★★★★
 かつて鬼舞辻を追い詰めた耳飾りの剣士も、炭治郎と同じように黒刀を振るい、戦う時は刃を赤くしていた。炭治郎のように炎を纏わせたのではなく本当に刀身を赤くしたっぽいけど、どうやったんだろう? 日の流派についてはまだまだ謎が多い。
 ヒノカミ神楽から放った炎の龍で、分裂した半天狗を一蹴! しかし勿論、上弦の鬼がこれで終わる筈がない。五体目がいたとは盲点だった。相変わらずビクビク怯えているけど、こういう奴がキレたら一番怖い。あのパワハラ上司な無惨が弱い鬼を上弦にする筈ありませんし。
 玄弥とはようやく歩み寄れました。これは炭治郎でなければ心開けなかったな。善人の天然は最強(笑)。ヨッと玄弥に挨拶する禰豆子が可愛い。

ONE PIECE ★★★★★
 カイドウとビッグ・マムが手を組む!? どちらか1人だけでも世界最強クラスなのに、2人で来られたらルフィ達でも危ないぞ。ガープ達が気にかけている「ロックス」とやらが鍵を握りそう。
 世界の頂点とも言える虚の玉座に座りたいと願うステリー。欲望に素直だな、コイツは(笑)。でも彼が座る事は無い、もしくはとんでもないタイミングで座ってしまうかと。革命軍に無理やり座らされたりして。
 五老星は天竜人の最高位だったのか。そして天竜人にもまともな人間がいた。亡き母が繋いだ希望が自分を救ってくれたなんて、しらほしにはこれ以上嬉しい事は無いでしょう。ってミョスガルド聖、ドンキホーテの一族だったのか。ドフラミンゴについてはどう思ってるんだろう?
 天竜人の下僕に成り下がったルッチにはガッカリ。ルフィを苦しめた強敵らしく、もっとカッコ良いところを見せてほしい。
 五老星とシャンクスがまさかの接触! 五老星からも高く評価されているシャンクスが、このタイミングで来たのは何故? 「ある海賊」とはルフィか、黒ひげか、それとも……。謎が深まり、物語はますます面白くなる。勢いが衰えないなあ、この漫画は。

Dr.STONE ★★★
 かつての世界的カリスマ歌姫、リリアンの声を使った大嘘。確かに嘘がバレたら千空とゲンは司帝国を裏切った連中に恨まれ、物理的に地獄に落ちますね。命懸けの作戦だけど、無意味な血を流さずに勝てるのならペテン上等。千空は腹が座っていますね。頼もしい限り。
 クロムも仲間に加わり、いよいよ司帝国とのバトルがスタート。まずは監視役のほむらを音爆弾で撹乱して、帝国に出発! 出だしは好調だけど、大樹達が今、司帝国でどうなっているのか分からないのが困る。司が大樹を放っておく筈が無い。厄介な事になっていそう。

ハイキュー!! ★★★
 敵に褒められて嬉しい日向。勝ちたい相手に強敵だと認められるって、味方に褒められるより嬉しいんだろうなあ。影山はなかなか褒めてくれないから余計にね(笑)。
 第2セット、試合の流れが音駒に傾き始めたこのタイミングで、日向が見事に決めてくれた! レシーブした後、助走する為に下がるなんて無理。ならば下がらなければ良いというコロンブスの卵的な発想、良いじゃないですか。こういうプレイをする選手は敵味方を問わず好きになります。
 影山もまだまだやる気満々。しかし優しい笑みを浮かべる研磨が怖いぞ。この後、日向は面白いままではいられないようなピンチに追い込まれそう。猫は獲物をいたぶるのが得意だからねえ……。

食戟のソーマ ★★★
 好きな人と一緒の部屋に寝て見る夢が料理の夢とは、恵さんは根っからの料理人ですなあ。久しぶりのサービスシーンといい、なかなか頑張ってくれます。
 またも起きた旅館の全従業員失踪事件。食戟の痕跡があったという事は、旅館の料理人が食戟に負けて経営権を奪い取られた? 犯人は外人のお兄さんでしょうね。新たな敵は海外の料理人? 王道といえば王道ですが、どうせならもっと突き抜けてほしいです。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 まさか桐須先生があの衣装を着てステージに立つとは。生徒の為なら何でもしてくれそうだな、この人は。教師の鏡です。おはだけまでしてくれて読者にも優しい(笑)。次回の人気投票も1位取れそう。
 うるかにも見せ場があって良かった。好きな人が作ってくれた衣装を着てステージに立つなんて、恋する乙女としては最高の思い出になるでしょう。思い出だけで終わらせてしまいそうなのが、うるからしいけど。
 今度は文乃の劇に出演させられそうになった成幸ですが、お約束の如くアクシデント発生。こんな面白い着ぐるみで王子役をする羽目になりそうとは、成幸は大変ですね。次回は羨ましくなるだろうけど、それもまたお約束。

紅葉の棋節 ★★★
 紅葉と吉野、宿命のライバルになりそうな2人の最初の対局はお流れに。あのままやっていたら吉野が勝っていたらしいけど、次はどうなるか分からない。どんな漫画でも主人公の成長速度は半端じゃありませんから。
 死してなお多くの棋士から慕われている桜。悪くはないけど、ちょっと兄貴が目立ちすぎている気も。死んでいるから紅葉のキャラが食われる事は無い、と油断してたら危ないですよ。
 弟子の奮闘に火が点いた銀杏、いよいよ彼女の対局が見られますか。相手は棋帝のタイトルを持つ強豪、相手にとって不足なし。女流棋士の域を超えた強さを見せてもらいましょう。

悪童総帥まもる ★★★
 これが4度目の登場になる元芸人の塚沢サンゾ夫先生、およそ8ヶ月ぶりのギャグ読切です。
 今回は幼くして悪の組織のボスになったお子様まもるの話。まもるの無邪気な悪っぷりは子供だから納得できると言うか、させられるレベルで一安心。やり過ぎると「子供でも許せない!」と読者が怒ってギャグになりませんからね。ギャグ漫画はバランス感覚が大事。
 流石に4回目の掲載だけあって、漫画の完成度はなかなかのレベル。連載になってもおかしくないけど、編集部はゴーサインを出さない。塚沢先生ならもっと出来る!と期待されているのかな。私も期待しています。

ブラッククローバー ★★★
 エルフに支配された人間は元に戻れる事が確定し、希望が見えてきました。ラックも体を支配されたけど本人の意識はまだ残っているから、復帰できそうですね。この展開を希望が見えたと喜ぶか、緊張感が削がれたと見るかは人それぞれ。私は後者よりの前者です。
 マグナはラックの事をよく知っているし、ラックもマグナが無茶する奴だと分かっている。だけどラックの体を乗っ取ったルフルはマグナの事を知らず、彼の自爆戦法に敗れる。上手いな、これは。怒ったルフルが覚醒するのもバトル漫画の定番として良し。敵も味方も弱くないから盛り上がる、安心して読める漫画です。

キミを侵略せよ! ★★
 ううむ、絵の出来が落ちてきたぞ。週刊連載はやはり厳しいのか?
 石を食べる場面を見られたら当然アウト。だったら家で食べれば…というのはツッコミ禁止かな? 一応「お昼が1番食べ頃」「どうしてもお昼に食べたい」という理由は説明されているけど、正体がバレるかもしれないリスクを負う理由としては弱すぎるかと。
 ハジメとりあだけでは単なるドタバタ劇だけど、華星が加わった事で話が一段盛り上がるようになりました。華星の絵がもう少し可愛かったら、もっと良かったんだけどなあ。絵の拙さを話の面白さでカバーできるか?

アクタージュ ★★★★
 千世子の事を理解した夜凪の演技は素晴らしいものになる。作中でも言われているけど、役にハマった時の夜凪の演技力は最強クラスですからね。絵も良い出来です。
 夜凪が良い演技をするだけでは駄目なのが、芝居の難しいところ。正しい感情で演技をするけど映画を壊しかねない夜凪を認め、彼女に喰われまいと名演する千世子。お互いを高め合っている理想的な関係になりました。
 クライマックスへ突入する流れだけど、何も起きない筈が無い。機材が倒れるぐらいで済めば良いけど、最悪なのは夜凪か千世子が怪我をして演技できなくなる事。さて、どうなる?

約束のネバーランド ★★★
 強い。絶対的なまでに強いレウウィス。ここまで強いと読者としては憧れたり、応援したくなるけど、追われる人間にとっては悪夢でしかない。オッサンでさえ絶望感漂わせていたもんなあ。子供なら心が折れて当然かと。
 しかしエマの心は折れない。逞し過ぎて心配になるけど、それ相応の修羅場は潜っているので納得できます。仲間を守りたい、みんなで生きたいと願うエマ。その願いこそが彼女の強さの原動力だけど、もしそれが崩れたら……。
 強すぎるレウウィスだけど、決して不死身の怪物などではない。エマはレウウィスの弱点に気付いたようです。いよいよ最終作戦開始、今度こそ勝たなければ殺されるのみ。一体どんな手を思い付いたのか、楽しみではあります。でもレウウィスにも死んでほしくないんだよなあ。うーむ、迷う。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★
 コガラシの霊能力が封印されるという非常、いや異常事態が発生! 霊能力者としては日本の漫画史上最強クラスのコガラシですが、それを封じる品があるとは……。どれ程の能力者が作ったのか、興味が沸きます。実はラスボスと関わってたりして(この漫画にラスボスなんて出るの?)。
 幽奈が見えなくなったらコガラシの霊能力は完全に封印される。だから霊感を刺激し続ける為、幽奈と触れ合い続ける。それは分かります。でも、そんなに救済イベントがどうしてこんなにエロくなるのか(笑)。パンツだけが見えるようになるとか、ぱんつチェックとか、もう天才の発想としか思えませんよ。ミウラ先生、筆が乗っているなあ。
 誰にも見せられない顔をしちゃった幽奈、これエロ漫画のヒロインの表情だよ! コガラシとまたベタベタしたくて封印の水晶を欲しがったり、今回の幽奈は欲望に忠実でしたね。でも可愛いくてエロいので問題ありません。むしろ最高。

シンマイ新田イズム ★★★
 ジャンプ+からの出張掲載。原作は上田省吾先生、作画はひらけい先生が担当しています。
 実は今まで読んだ事が無かったのですが、未読だった事を後悔するぐらい面白い。新米教師なのにベテラン以上にクールな新田と、男勝りな性格してるけど新田には恋する乙女状態になる麗のやり取りが良い。甘酸っぱい青春してるなあ(笑)。
 脇役達も目立ち過ぎず、でもちゃんとした出番を与えられてインパクトを残している。作品全体のバランスが非常に良い、良質な漫画です。本誌に移籍してきても人気作になれるかと。

剥き出しの白鳥 ★★★★
 こちらもジャンプ+から来ました。作者は鳩胸つるん先生。因みにこちらの漫画も未読です。
 少女漫画で主人公の女の子に恋されるくらいの美形、白鳥。しかしその実態は犯罪者スレスレの露出狂だった! 見つかったら間違いなく捕まるレベルです。この落差が良いですね。わざと一昔の少女漫画っぽく描いているのであろう鳩村先生の絵も素晴らしい。
 一発ネタで終わりそうな漫画なのに、単行本がもう2巻も出ているのがこれまた凄い。日本はやはり変態国家だ。私も読ませてもらいます。変態を愛する私も変態……か。悪い気分じゃないな。

銀魂 ★★★
 前回でギャグキャラに転んだと思われた高杉でしたが、あれは偽者でした。ホッとしたような残念なような気になってたら、やっぱりギャグキャラに落ちてんじゃねーか! いや着ぐるみならギリギリセーフなのか? 私も分からなくなってきたぞ。
 銀さんvsさっちゃんの「くわっ」対決。御庭番衆のリーダーになった上、相変わらずの銀さんLOVEっぷりなさっちゃんはもう誰にも止められない。それで良いのか御庭番衆? 本人達が満足してるのなら、それで良いのかなあ。
 さっちゃんだけでも銀さん的にはヤバいのに、更にヤバいのが来ちゃったよ! ツッキーはすっかり落ち着いているけど、銀さんを見たらどうなるのやら。死にそうなくらいピンチな銀さん、もう全員と結婚すれば良いんじゃね?

火ノ丸相撲 ★★★
 刃皇の脳内劇場が、ますます賑やかになっています。完全にギャグにしか見えない光景なのに、刃皇の言ってる事は間違ってないんだよなあ。大典太を高く評価しながらも火ノ丸の相撲に注目する刃皇。油断も慢心もしないチャンピオンって、本当に厄介だな。
 投げられても、土俵際まで追い詰められても、強烈な張り手で吹き飛ばされても火ノ丸は諦めない。刃皇の言う通り独り善がりな相撲をしているけど、それ故に火ノ丸に迷いは無く、自分の信じる相撲道を突き進んでいる。黒いけどカッコ良い。
 そしてラストで火ノ丸が大技を放つ! この首投げで勝負が決まってくれないと、対決は更に長引くぞ。流石に次号で決着かな?

呪術廻戦 ★★
 特級の呪霊さえ圧倒する五条。これ、ちょっと強すぎでは? 自分に近づく程、相手の動きを遅くする。接近戦は勿論、自分に触れようとする弾丸さえも無力化するのか。最強の呼び名は伊達じゃない。
 このまま五条が勝つかと思ったら、五条は虎杖を連れて来た。止めは虎杖に譲るのか、それとも自分の切り札を見せて虎杖を奮起させるつもりなのか。

ノアズノーツ ★★★
 ノアとルーの過去話。こういう話をこの掲載位置でやるという事は、本当に本気で危ないんでしょうねえ……。ノアを助ける為、ノアを信じさせる為に道化を演じているリー、もっと連載が続いたら女性ファンが増えただろうなあ。
 命を粗末にした小悪党ティツィアーノには、当然の報いを与えました。自然に囲まれたこの島で生物学者に喧嘩を売るなんて、自殺行為としか言えません。鮫に食われたけど、まだ生きているかも。

ROBOT&LASERBEAM ★★★
 久しぶりに陽山が出て来たけど、こちらも終わりが近い気がする。ライバル(ほぼ間違いなくロボ)との対決を望んているけど、それまで連載が続くかな?
 1番イメージし易い場所から、1番得意なショットを打つ。銀狼のこの賭けは成功し、更にロボは体力の限界に達する。これで銀狼の勝利は確定…しませんね。むしろ逆フラグです。しかしロボが追い込まれているのも事実。さて、ここからどんな奇跡を起こすのか?

ジガ ★★★
 核兵器も通じない怪物シュラア。その能力は完全にジガの上位互換であり、全てにおいてジガを上回っている。だけどジガは、いやコウは諦めない。バトル漫画らしく熱い展開になってきたけど、それでもこの位置からの復帰は難しいよなあ……。
 コウを殺処分しようとするシュラアに対し、見苦しくても一矢報いたコウ。だけどまだ一発のみ、シュラアを倒すには程遠いです。ここから逆転するにはジガも複数のレストバを使えるようにならないと無理そう。奇跡の逆転勝利で最終回かな?

vs京都サンガFC 現地に行けなくてもヴェルディが勝ってくれれば嬉しい。連勝の味は格別ですな

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ガーネット(以下ガー)「世界中のサッカーファンはロシアW杯に釘付けになっているけど、もちろん私達も楽しませてもらっているけど、やっぱり私達にはヴェルディが1番大事。先週、新潟で最高の気持ちにしてくれたチームを応援すべく味スタに行き…たかったんだけどねえ」

仁虎(以下ニコ)「残念ながら、この日は仕事を入れちゃったんだ。日当で稼いでいるから、あまり休めないんだよね。貧乏は辛いよ」

王牙(以下オウ)「サポーターとしては失格かもしれんが、金がなければチケットも買えないからな。生活第一だ」

ギアボルト(以下ギア)「貧乏な貴方が言うと説得力がありますね。6月にしては肌寒い日に今シーズン初のナイター。味スタに行った方は風邪を引かないよう気を付けてください」

ガー「今節の相手は京都サンガ。今年の京都は調子が悪くて、一時はJ2最下位にまで落ちたわ」

ニコ「ここで京都の上層部はようやく重い腰を上げて、5月11日に去年から指揮を執っていた布部監督を解任して、コーチのボスコ・ジュロヴスキーを新監督に迎えたんだ。『監督交代ブーストなんてない』ってどこかの漫画で言われてたけど、京都は少し盛り返した」

ギア「ですが最近の5試合のの成績は、1勝4敗で3連敗中。天皇杯も金沢に敗れています。特に守備が殆ど崩壊しており、毎試合失点しています」

オウ「闘莉王やエスクデロ競飛王など選手は優秀だと思うのだが、何故こうも勝てないのだ? サッカーとは分からんものだな」

ニコ「この試合、京都はその闘莉王選手を怪我で欠いた上、主将で守備の要でもある染矢悠太選手、増川隆洋選手が欠場していて、守備が更に不安定になった。ヴェルディも最近は失点が続いているから、点の取り合いになりそうな予感がしてたよ」

ガー「その予感は見事に的中したわね。流石はニコ♪ まあ何点取られてもヴェルディが勝ってくれれば良いのよ、勝てばね」


ギア「この試合はDAZNで見ました。試合前に井林章のJリーグ200試合出場記念セレモニーが行われ、広島にいる御両親と一緒に祝福されました」

オウ「井林の父親は広島の近くでのアウェイ戦には必ず顔を出して、サポーターに贈り物をしてくれるらしい。息子の活躍が本当に嬉しいのだろうな。良い父親だ。娘が生まれた井林よ、こういう父親になるのだぞ」


ニコ「早速、試合の感想だよ。先手を取ったのは京都。前半21分、左サイドからのクロスをレンゾ・ロペス選手が頭で合わせて先制点を決めた。畠中選手がマークに付いてたんだけど、モノともしなかったね。やっぱり外国人選手は体が強いよ」


ガー「新潟戦に続いて先制されたヴェルディだけど、選手達は慌てなかった。攻撃陣の中心だったドウグラスが新潟戦の怪我が治らず欠場したけど、代わりに先発した林陵平がやってくれたわ! 前半36分に田村直也が前に上げたボールをヘディングで決めて、前半中に追い付いたの!」

オウ「林陵平は天皇杯も含めれば、これで3試合連続ゴールか。勢いに乗っているな。頼もしい選手になってきた」

ギア「去年、水戸でエースストライカーとして活躍したのは伊達じゃありませんね。前半で追い付いたのは大きかったです」


ニコ「そして後半8分、渡辺皓太選手が京都のペナルティエリア内で相手からボールを奪ってクロスを上げた。それに佐藤優平選手がダイビングヘッドで合わせてゲット! 佐藤選手の今季2点目でヴェルディが逆転したんだ」

オウ「その後は京都に押し込まれるが、ヴェルディの選手はしっかりと集中して守ったな。こういう守備を試合を通じてしてほしいものだ」



ガー「京都の選手のシュートが外れまくったのにも助けられたけど、これで試合のペースはヴェルディが握ったわ。後半30分、梶川のFKをまたまた林陵平がヘディングを決めてくれたわ! 時間的にも見事だったわね」

ギア「因みに林陵平は自他ともに認める海外サッカーマニアで、今回のW杯も楽しんで見ているそうです。しかし夜更かしはせず21時からの試合だけ生放送で見て、以後は情報をカットして録画したのを朝に見るそうです」


ニコ「ヴェルディはその後もチャンスを作ったけど無理して攻めず、きっちり守り切って今季初の連勝を決めた。味スタでは3月の松本戦以来の勝利だよ」


ガー「随分と待たせてくれたわね。でも2試合連続の逆転勝利は嬉しいから許してあげる。林陵平はヒーローインタビューでかなりテンション上がってたわね。ヴェルディに来てくれてありがとー!」

ギア「公式記録はこちらです。京都の不調に助けられた感もありますが、そういうチームに確実に勝つのも大切です。W杯で強豪国が弱小と言われた国に不覚を取るのは、よくある事ですし」

オウ「久しぶりの連署は気持ち良いね! だが、これで浮かれてはいかん。シーズンはまだまだ続くのだからな」

ガー「ええ、選手達には次の試合も全力で頑張ってもらいましょう。来週の土曜日は私達も味スタに行って応援するわよ! せーの、」

4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」


ギア「ここ最近、カルロス・マルティネスがベンチ入りさえしていないのが気になります。怪我をしたという話は聞いてないし、間もなく夏の移籍期間。ふうむ……お別れの時が近いと見るべきですね。FWで出場機会は多かったのに、去年と合わせて2点しか取っていないのでは仕方ありません。ヴェルディとは合わなかったという事で」

ジャンプ29号の感想

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 「ONE PIECE」のビビの水着フィギュアがエロすぎて困る。下、履いてないかと思ったぞ。

 実写映画の公開まであと1ヶ月だからなのか、原作者の久保先生にインタビュー。飽きっぽいと言われながらも15年も連載を続けるとは、本当にこの漫画とキャラクターを愛していたんだろうなあ。新作待ってます。

 次号より新連載がスタート。今期は2作ですか。という事は終わるのも2作。入れ替わりは寂しいけど、新作漫画が読めるのは楽しみ。

ブラッククローバー ★★★
 巻頭カラーで人気投票の結果発表。妥当な順位ですね。メレオ姐さん、女性キャラの人気1位おめでとうございます。
 運命を操るバネッサの魔法は敵から見ると理不尽過ぎるな。でも、そんな理不尽な魔法でも時間稼ぎが精一杯。エルフの強さが桁外れなのだと分かりますね。
 そんな強すぎる敵にも臆する事無くアスタは挑む。とことんなまでに『少年漫画の主人公』だなあ。今時珍しいくらいの真っ直ぐっぷり、これがこの漫画の魅力の1つでしょう。大人から見ても頼もしい限り。

約束のネバーランド ★★★
 絶望こそが人間を育てるというレウウィスの考えは間違ってないから困る。エマ達がここまで成長したのも、多くの絶望を経験したからですし。
 無敵の怪物と思われたレウウィスにも弱点はあった。しかし再生能力の限界を知られてもレウウィスは怯まず、エマ達は仕留めきれない。強いなあ。間違いなく今までで最強・最悪の敵です。
 しかしここで意外な助っ人が。数字を唱えるだけだったアダムが何故、このタイミングでここへ? エマにとってもかれのこの行動は予想外の筈。逆転への切り札になりそう。

ONE PIECE ★★★★
 えっ、くまって王様だったのか! 人間兵器に改造されて自我を失い、天竜人の奴隷として虐げられているくまと、それを見て涙を流すボニー。2人は親子なのかな? こちらでも一波乱起こりそう。
 いよいよ世界会議が始まったけど、その裏では世界の真の王が玉座に座る。五老星さえ従わせる謎の男イム。歴史より消すべき灯として選ばれたのはルフィか、黒ひげか、それとも…?
 懐かしいキャラが続々と登場した上、新たな謎も惜しみ無く出す。900話を越えても勢いが衰えないどころか面白くなっていくこの漫画、どこまで上り詰めるのか楽しみです。私が生きている内に完結してほしいなあ。

鬼滅の刃 ★★★
 玄弥が半天狗の本体を見つけたけど、小さっ!と私も思わず声を上げてしまった。小さいので戦闘力は低そうだけど、日輪刀でも首を切れない。切り落とすには何らかの条件がいるのかな? だとしたら厄介な事この上ない。やはり上弦の鬼は手強いな。
 命の危機を感じた玄弥は、兄との記憶を遡る。兄に認められたかった、昔の事を謝りたかったそうだけど、昔の玄弥は重傷を負ってますね。兄に助けられたけど鬼に殺されかけ、鬼の血を取り込んでしまったとか?

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 小美浪先輩も来てたのか。相変わらず遊びのようで本気っぽい態度で成幸を惑わせるなあ。学校に通っていた頃に成幸と出会っていたら、全力で成幸に迫ってくっついていたかも。文乃達は助かりましたね。
 王子役の成幸が見つからない為、劇は王子役を巡るサバイバルバトルに。学園長、煽り過ぎですよ。そんなパニック寸前の最中でも文乃を助けた成幸は運命に選ばれてる。文乃ちゃん、着ぐるみ相手だから気楽にキスしたけど、真相を知ったら気絶するかも(笑)。

Dr.STONE ★★★
 センターカラー。
 ほむらvsコハク、まともに戦ったらコハクの方が強いんだろうけど、ほむらが逃げに徹している内はどうにもならない。元体操の選手だからジャングルでも縦横無尽に舞う、ってイヤイヤ(笑)。
 そんなほむらを科学の力で作った道具で捕らえる千空。人間が力では敵わない動物を道具で仕留めるのと同じですね。プリントゴッコは姉が使ってたっけ。あの眩しさが懐かしく思えるとは、私も年を取ったなあ……。
 最終兵器Lv.3はほむらの靴に蛍光塗料でも塗った? いつの間にやったんだか。千空と戦う時は一切の隙も見せられませんね。司帝国に少しだけ同情するかも。

呪術廻戦 ★★★
 掲載位置が前号から急上昇。打ち切り寸前だったのにここまで上がるとは、アンケートの時期から考えると虎杖が死んだ話辺りの人気が高かったのかな? 次号はセンターカラーで当分は安泰ですね。
 長期連載を見込んでか、呪霊との戦いの新たなルールを解説。五条先生、ありがとうございます。特殊な空間に相手を引き込む戦い方で宇宙刑事シリーズを思い出した人は、多分私と同年代(笑)。
 相手の攻撃が当たる領域展開での戦いは、より洗練された術を使う方が場を制する。ならば最強と言われる五条が負ける筈が無い。説明が大半でしたが、なかなか面白い話でした。芥見先生、筆が乗ってきたかな?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 かるらの部下が余計な気遣いをしたせいで、コガラシがみんなから女だと思われてしまう。百合好きには待望の展開、いやコガラシの体は男のままだから喜べないか。本人にさえ自分を女だと思い込ませてしまうとは、何気に凄い術だな。
 恋のライバルはいなくなったけど、肝心のコガラシがこれでは恋をしても意味が無い。今回のかるらは恋する乙女モード全開で、なかなか可愛かったです。悪役っぽい初登場シーンは、今から見たら逆に笑えるかも。

ハイキュー!! ★★★★
 センターカラー。表紙絵からかなり挑戦してますが、本編の作画も絶好調。これぞスポーツ漫画の醍醐味と言わんばかりの書き込みに圧倒されます。
 「今までの自分に無かった思考を思い知るのは痛気持ちいい」って仁花ちゃん、選手達のプラス思考に染まってきましたね。恐れを知らない若者らしくてグッド。
 点を取られても取り返す。緊張感溢れる第2セットですが、ミスする事を恐れない旭の勇気が均衡を破る! もうビビリとは言えないし、言わせませんね。堂々たるエースっぷりで頼もしい。一気に突き放そうぜ!

紅葉の棋節 ★★★
 千鳥君、以前は普通に腹立つキャラだったけど、ちゃんと自分の非を認めて頭を下げるとは、なかなか出来た子じゃないですか。紅葉の友人として出番増えそう。
 女流棋士の枠を越え、棋帝の称号を持つ強豪棋士をも破った銀杏。この対局は2、3話ぐらい使って描くと思っていたけど、あっさり終わらせましたね。銀杏は魅力的なキャラだけど、主役はあくまで紅葉という事か。分かってるじゃないですか。
 大谷も所属している赤江竜王の一派ですが、このままヤラレ役では終わらない。新キャラの渚君、奨励会で紅葉をボコボコにする気満々ですね。将棋の鬼にならんとする猛者達が集う奨励会、そこで紅葉を待つのは勝利か地獄か。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 焦凍の兄と姉が初登場。2人とも父や弟と違って普通の人間ですね(もちろん個性は持っているけど)。だからこそ母を愛しているし、父が母にした事が許せない。子供としては当然の感情でしょう。昔のエンデヴァーは普通に父親失格キャラだったから。
 だけど母は夫を恐れつつも理解しており、エンデヴァーも変わりつつある。自分の愚かな過去も、勝手に見限っていた家族も捨てず、ちゃんと向き合おうとしている。ようやく「ヒーローの父親」らしくなってきました。死亡フラグが立った? ホークスがフォローしてくれるのなら大丈夫でしょう。多分。

恋するワンピース・コビー似の小日山 ★★
 ジャンプ+で連載される「ONE PIECE」の公式ギャグ漫画が本誌に出張読切。作者は「恋する」は伊原大貴先生、「コビー似」はなかまる先生。どちらも現代の世界を舞台にした、学生が主役のギャグ漫画です。
 個人的には「恋する」の方が面白かったかな。ルフィというキラキラネームは本当に何処かで付けてそう。「キャプテン翼」の例もあるし。
 本編とは一切関係ないけど、本編を読んでないとクスッとも笑えない漫画です。でもジャンプの読者なら、ほぼ全員「ONE PIECE」を読んでいるでしょうから問題ありませんね。スピンオフで本家の人気を越えるのは難しいけど、頑張ってください。

キミを侵略せよ! ★★
 掲載位置がどんどん下がっています。これはちょっとヤバいかな?
 水に濡れてもアウトなケーズ星人。弱点多いな! 地球に移住してきたのは失敗じゃないのだろうか。割と迂闊なところがあるハジメ君、よく今まで正体がバレなかったな。奇跡か?
 多数のおばあちゃんを買収してまでハジメの正体を知ろうとするりあ、普通に怖いです。先生も怖かったけど。合コンが上手くいかなかったからって、生徒に当たり散らさないでください。こういう教師が現実に居ない事を願います。

アクタージュ ★★★★
 今までで最高の演技をする夜凪。それは千世子という最高のパートナーを得たから。それは千世子も同じで、一番厄介だったと思いながらも彼女の成長を認めている。互いを高め合い、理解し合っていく奇跡の共演。見応えがありました。
 小さい頃から人の横顔を見るのが好きで、やがて自分の横顔が、自分そのものが他人からどう見られているのか気になるようになった千世子。世間の目を恐れて引きこもりになりそうな性格してるけど、むしろ奮起して女優になったのは凄い。天才と馬鹿は紙一重と言うけど、千世子は両方ですね。怖い役者だ。
 最後に待っていたアクシデント。千世子を、いやカレンを救って濁流に消える夜凪、いやケイコ。完全に役と自分を1つにしました。そんな夜凪に役名で叫ぶ千世子。ここで夜凪の名前を呼んだら、今までの演技が台無しになる。骨の髄まで役者だなあ。この後、夜凪を助けに行くのか?

食戟のソーマ ★★★
 新たな敵は世界の裏で料理を作る裏社会の料理人達ですか。バトル漫画やスポーツ漫画の王道ですね。食戟というシステムに目を付けたのは分かるけど、何故日本にやって来たのか。悪の料理人らしくとんでもない事を企んでいそう。
 そしてやはりあの外国人旅行者が犯人だった。食戟を利用してやりたい放題やってましたが、それは食戟を利用しているだけだし、恵の言うとおり真のホスピタリティとは程遠い行為です。最高のサービスを受けたいのであれば、客も最高の振る舞いをすべし。これが分かっていない人が最近多すぎるんだよなあ。接客業は客の奴隷じゃないっての!

火ノ丸相撲 ★★★★
 流石にあの態勢からの逆転劇は無いか。という訳で豪快かつ危険な右投げを決めた火ノ丸が、大典太に勝利しました。しかし勝つには勝ったけど初日からこんな命懸けの相撲をしていたら、千秋楽まで持ちませんよ……。火ノ丸は覚悟を決めているから良いだろうけど、見守る方は堪らないですね。
 これで刃皇との対決まで持つのかと心配していたら、2日目で激突する事になって一安心…出来るか! そりゃあ火ノ丸の体がぶっ壊れる前に戦えるのは良いけど、今の火ノ丸では刃皇に勝てないでしょ。この対戦は火ノ丸が負けて、千秋楽の優勝決定戦で再戦かな?

ノアズノーツ ★★
 首を切られても死ななかったハント。普通に怖いけど、10万年も相棒を待ち続けていた心の強さが凄い。忠犬と呼ばれるのは望まないだろうけど、そう呼びたくなりますね。
 次の敵は美人将校のアルテミジア。痴女スレスレの脱ぎっぷりだけど、その強さは本物。ガチに強いので科学者のノアとの相性は最悪。銃も刃物も効かない相手に、知識だけで勝てるのか?

銀魂 ★★★
 高杉の振りをして醜態を晒しまくっている銀さん。高杉が知ったら名誉毀損で訴えられ、いや訴える前に斬られるな。取り敢えず九ちゃんのパンツは脱げ。そして私にくれ(この変態め)。
 おばば達のおっぱいコンベア尋問、怖すぎるんですけど。おっぱいへの興味を無くすなんて、男にとっては急所を蹴り上げられるくらいの仕打ちです。人生の楽しみの九割は失います。
 一癖どころか百癖ぐらいある女性達ですが、銀さんを待ち続けているその気持ちは変わっていない。なのにみんなに正体を隠して、帰る事を拒んでいる銀時。一体自分は何をやっているのかと思う気持ちは分かる。新八との再会で考えを変えるのかな?

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 体力が限界を迎えても、気力はまだ尽きていない。自分がゴルフを好きになった原点を思い出したロボ、これで勝利へのフラグが立ちました。あえて適切ではないクラブで打って、距離を稼ぐという作戦も良し。
 ジャンプの下位でしぶとく続いていたこの漫画ですが、流石に次回かその次で終わりそうです。つまらない漫画ではなかったけど、思い返してみれば打ち切られる要素はあったからなあ。むしろ今までよく続きました。クライマックスは盛り上げてくれると期待。

ジガ ★★★
 たった一言、反論をしただけでバグを起こしたと見限られてしまったランダ。絶対服従をプログラムされたロボットが反抗したら、そう思われても仕方ないか。彼らは兵器であって人間ではないのだから。
 というのは侵略者達の勝手な考え。コウもランダも感情を持ち、自分の意志を宿している。どんなに強くても操られるだけの人形に負ける筈がない!と言わんばかりの最後の一撃。これでシュラアとの戦いは終わり、次回で最終回っぽいですね。俺たちの戦いはこれからだ!エンドになりそう。

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