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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ27号の感想

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 打ち切られた「学糾法廷」の最終回がジャンプ+で公開されました。その内容は……うん、最後までツッコミどころ満載の作品でした。もちろん悪い意味で。
 読んでて頭が痛くなり、最後には呆れてしまった最終回を読んだのは久しぶりです。小畑先生の絵は素晴らしかったけど、結局はそれだけの作品でした。子供受けを狙ったんだろうけど、結局は子供騙しにさえならなかった作品に黙祷。

 6月4日発売のジャンプSQ.に「ハイスコアガール」の押切蓮介先生の新作読み切りが掲載されるとの事。色々あったけど才能はある人なので、ちゃんと評価されてほしいですね。この作品が連載化されてヒットすれば嬉しいんだけど。

ワールドトリガー ★★★
 連載2周年突破&単行本11巻発売記念巻頭カラー。カラーページも表紙を飾ったのも久しぶりですね。TVアニメ放映中の作品にしては珍しいけど、葦原先生の隊長を考えたら仕方ないのかな。次号も休載だそうだし。この漫画、ちゃんと完結するのかなあ……。
 本部にてヒュースの尋問が行われましたが、ヒュースは母国の情報を売るつもりはまったくありません。味方に裏切られても生まれ育った国を裏切るつもりは無い、という事でしょうか。軍人としても、1人の人間としてもプライドが高い。こういう輩に拷問は逆効果ですね。むしろ優しく接して心を開かせるべきかと。ちょっと時間は掛かるけど、ハニートラップが有効じゃないかな(これは少年漫画です)。
 ヒュースの扱いを玉狛に一任させる代わりに、遊真に本部への協力をさせる。貴重な情報源になり得るヒュースを明け渡してでも遊真に協力してもらいたい事とは? と修と同じ疑問を抱いていたら、まさかのエネドラ復活とは。作者が大好きなキャラだそうだし、あれで終わらせるには惜しい個性を放っていたから、この復活は嬉しい。ラッドになっても傲慢な性格は変わってなくて、むしろ安心しました(笑)。エネドラと遊真、2人の出会いは新たな戦いの始まりを告げるのか?

ブラッククローバー ★★★★
 遂に掲載位置が事実上のトップに。これ程の人気作になるとは、編集部も予想外だったでしょうね。今年のジャンプ新連載最大のヒット作は、早くも決まったかな?
 ラックがアスタを助けて彼の心を開かせる展開は予想通り。もう少し長引かせても良かった気がするけど、戦っている最中に悩んだり迷ったりされても困るので、これくらいスピーディーな方がいいかな。この展開の早さも、この漫画が人気を得た一因かもしれないし。
 煙魔法を使うおじさん(そういえばまだ名前不明か)、なかなか厄介な相手だったけど、アスタ達のコンビネーションで大ダメージを与えました。表情を全く変えずにアスタの一撃を受けたシーンはシュールな絵で、ちょっと笑ってしまった。作戦も魔力が無いアスタのキャラ設定を上手く使った、いい作戦でした。
 一方、同じように仲間を救おうとしたユノは大ピンチ。2つの魔法を同時に使って格の違いを見せたユノでしたが、相手の方はもっと強かった。才能に恵まれたユノが、ここまでボコられるのは初めてじゃないかな。この苦戦が彼の心を変えるのかも。

ONE PIECE ★★★
 タイムリミットが迫る中、全てのキャラが各地で頑張る。総力戦という感じが出ていますね。藤虎まで手を貸してくれたのには嬉しくなりました。大将の中では一番話が通じる人だな。海賊に協力するなんて、赤犬が知ったら怒髪天だろうけど何とか切り抜けて欲しい。
 マンシェリー姫のチユポポ、便利だけどちゃんとリスクがあるのはいい設定。心優しいマンシェリーは泣く事しか出来ないけど、涙を流す事が彼女の戦いになるというのは力だけを求めるドフラミンゴとは正反対で、だからこそ皮肉が効いている。レオが側にいれば泣いたりしないんだろうけど、今は姫に泣いてもらう方がいい。レオとイチャつきながら喧嘩するのは、平和になってからで。
 止められないように思われた鳥カゴですが、みんなが必死に抗った事で少しの間ですが止める事が出来ました。ルフィ復活まであと1分、ヴィオラはドフラミンゴに勝てないだろうけど、全ての人がお前を信じて時間を稼いでいるぞ。だから早く立て、ルフィ!
 
デビリーマン ★★
 センターカラー&大増25ページ。
 読切版では実は天使だった和ですが、連載版では普通の人間だそうです。天使でも、薬で小さくなった天才高校生でも無いそうで著作権的に安心しました(笑)。和の自己申告だから信用するのは危険だけど、家族の写真もあるから信じてもいいのかな?
 今回の悪役は霊感商法で悪どく儲けている神父。悪人にしか姿が見えないマドギワーと、握手しただけで相手の秘密が分かる和を組み合わせたら、どんな悪党でも正体を隠すのは無理。今回の神父みたいな知能犯は正体を暴かれた時点で終わりみたいなものなので、序盤で敵の正体を暴く展開は拍子抜けしてしまうんですよねえ。こういうパターンの作品には付き物の正体暴きのカタルシスに欠けるのは残念。
 神父を追い込んだ手段も面白くなかった。マドギワーの怖い顔を利用したのはともかく、神父が狼狽えず落ち着いて対応していたら大失敗でしたよね。1話もそうでしたが、相手の悪党が小物すぎるんですよねえ。まだ2話目ですが、もう飽きられそうな展開なのは問題ありかと。連載には向かない作品だった、と打ち切られそうでかなり心配。

暗殺教室 ★★★★
 殺せんせーの過去話は終わりました。亡き雪村先生の為に、残り少ない命を使って、彼女がやり残した仕事をやり遂げる。その思いが死神を、いや殺せんせーを突き動かし、この暗殺教室という特異な教育方法を作り上げた。能力と殺意が尊ばれる暗殺教室が、愛と哀しみから始まっていたというのはなかなか皮肉なオチです。
 出来る事ならば絆を培ってきたE組の生徒達に殺されたいという殺せんせーの願いに対して、渚達は動く事さえ出来なかった。なぜなら殺せんせーと過ごしてきた日々は、あまりにも楽しかったから。元々彼らは殺せんせーを恨んでいた訳ではなく、地球と賞金の為に殺そうとしていただけ。その使命感や欲望より、殺せんせーを慕う気持ちの方が強くなってしまったら、殺せなくなるのは当然でしょう。大人である烏間やビッチ先生でさえ悲痛な表情を浮かべているのだから、思春期の子供に殺れというのは無理です。
 その危険性に一番早く気付いたのは、茅野だった。彼女が自分の命を投げ打ってでも殺せんせーを殺そうとしたのは、彼女の中で殺せんせーへの憎しみよりも慕う気持ちの方が大きくなっていたからでしょう。しかし茅野は失敗し、渚達も殺せんせーを殺せなくなってしまった。迫るタイムリミット、ここから渚達はどう考え、とう動くのか。暗殺教室の真価が問われる展開に期待感が募ります。

火ノ丸相撲 ★★★
 相撲初心者ばかりのダチ高の面々が強い理由を、親方を通じてちゃんと説明してくれたのは嬉しい。あの3人は元々身体能力はあるから、気持ちが変わるような事があれば強くなれるんですよね。相撲に限らず、優秀な指導者がいると一気に成長するのは現実でもよくある事です。特に若者はね。サッカーをよく見るようになってから、それを痛感しています。いい意味でも、悪い意味でも。応援しているチームの若手には成長してほしいけど、敵チームの若手にはあまり伸びてほしくない複雑な気分(苦笑)。
 しかし成長したのはダチ高だけじゃない。ライバルチームの石高の面々も強くなっていた。去年は互角の戦いをした川人高校を、まったく相手にしない強さ。覚醒した天才に刺激を受けた事で強くなった彼らを止められるのは、もうダチ高しかいないでしょう。決勝の組み合わせは、ほぼ決まりですね。そして対戦カードも。
 またしても引き立て役として登場した大河内、作者から違う意味で愛されていますね。前回は火ノ丸の、そして今回は沙田の引き立て役になるであろう彼の相撲人生に幸あれ。もうダチ高に転校でもした方がいいんじゃないかな。

背すじをピン!と ★★★
 「十年に一人の逸材」と褒められる展開と、「全然ダメね」と認められない展開を両方とも考える雅春はリアルですね。漫画だと何の根拠も無いのに自惚れるパターンが多いので、何気に新鮮。
 1話でド派手なダンスをした2年ペアが本格的に登場。男の八巻はヤンキーっぽくワイルドな性格だけど、面倒見は良さそう。女性の秋子は八巻より強気だけど、基本的には優しい性格みたい。普段は喧嘩ばかりだけど、お互いのダンスの実力は認めており、厳しい意見を言い合うのも2人でもっと高みを目指しているからと見ました。本当に仲が悪かったらペアなんて組まないだろうし。
 個性的な3年ペア、強気の2年ペア、純真無垢な1年ペアと各ペアの個性が分かったところで、いよいよ本格的な練習開始。体育会系文化部という別名に相応しく、ダンス部の練習は準備運動からしてハード。私だったら最初のランニングでへばっていますね。スケベ目当てで入部した連中がいたら、この時点で明日から来ないでしょう。
 ゼェゼェ言いつつも最後までやった雅春、男の意地を見せたけどまだ準備運動なんですよね。いよいよダンス部らしい男女組んでの足型練習、初心者の雅春と英里がどこまでやれるのか見せてもらいましょう。この2人を通じて読者にもダンスの魅力が伝わる展開を希望しています。

食戟のソーマ ★★★
 秋の選抜が終わってから、えりなの出番が増えていますね。恵とは友人になりそうだし、創真に対しても以前より親しげに接するようになってきた。ようやくヒロインらしくなってきたかな? 学園祭に対する創真の無知っぷりを嘲笑うところは、まだまだデレてないけど。
 創真は十傑の第八席・久我を標的に定め、学園祭の出店で勝負しようとします。ですが遠月の学園祭は一般の学園祭とは規模が全く違う一大イベントで、久我は多くの弟子を使って大量の麻婆豆腐を出してくる。これは創真の方にも助っ人が必要ですね。十傑を勝負の舞台に立たせる為に1年生全員で協力する展開になるのかな? 今回久しぶりに出た美代子とか、頼めば手を貸してくれそうだし。

ハイキュー!! ★★★
 白鳥沢の正セッターである白布は、レギュラーの中で唯一スポーツ推薦ではないそうです。しかし彼より上手いと言われる瀬見を差し置いて正セッターを務めているという事は、それだけの実力を備えているのでしょう。性格も冷静沈着みたいだし、こういう選手は緊迫した展開になると輝くでしょうね。牛島や天童よりも厄介な相手になったりして。
 圧倒的な力を誇る牛島ですが、烏間は誰一人として彼から逃げない。挑んで、繋いで、防いで、遂に完璧なレシーブを決めた。西谷にとっては、いや烏間全員にとっての快心のプレイですね。天童をも欺いたトータル・ディフェンスの成功は反撃の合図。同点に追い付き、勢いは烏間にあります。第2セットを取って、会場の度肝を抜いてやれ!

僕のヒーローアカデミア ★★★
 センターカラー。
 優勝者が表彰台に縛られているという、異常な表彰式。まあ爆豪なら仕方ない、と納得させられるのが凄いな(笑)。表紙絵でも荒ぶっているけど、やっぱり爆豪はヒーローよりも悪役の方が合っているなあ。このミスマッチ感が面白いんだけど。
 トップ3の学生たちへのオールマイトの助言は、それぞれの個性だけでなく性格や欠点もちゃんと把握しているのが分かります。確かに常闇は自力を鍛えれば、もっと強くなれますね。轟は迷いを消し去れば、爆豪はプライドの高さをマイナス方向に持っていかなければ、強いヒーローになれるでしょう。特に轟は母と分かり合って、一気に成長しそう。それを見た爆豪がマイナス方向に行かない事を祈ります。
 長いようで短かった大会が終わり、物語は新たな展開へ。家族が暖かく迎えてくれた麗日さんとは正反対に、憧れていた兄が瀕死にされた飯田は兄の仇を討とうと躍起になりそうで心配。暴走する飯田を出久が止める展開になるのかな? その中で個性の新たな使い方に目覚めるとか。

NARUTO外伝 ★★★
 娘の事が分からなかったサスケ。サラダも物心がついてから会うのは初めてなんだから、サスケが娘の顔を知らないのも当然か。しかし娘から見たら、特に今の不安定な心境で父親からこんな対応をされたらショックですよ。サスケのフォローをするナルトが素晴らしい大人に思えます。
 しかしサスケが家族と離れて旅をしているのには、ちゃんとした理由があった。カグヤをも脅かす存在がいるというのは、考えていなかったけど言われてみれば納得です。そういえばカグヤが暴走した理由は明かされていませんね。女神のように崇められていた彼女が狂気に走ったのは、彼女の敵のせいなんだろうか?
 そしてシンを率いる敵のボスも動き出す。やっぱり暁の関係者だったか。万華鏡写輪眼を使い、ナルトとサスケという世界最強クラスの忍に対しても、恐れず堂々と挑んでくる。手下までいるし、これは予想以上の大敵みたいですね。新作の映画とも関係あるんだろうか?

銀魂 ★★★
 作戦開始から1時間半、未だに目的は達せられていないけど撤退命令が下される。自分や近藤が死ぬ事になっても、部下たちは1人でも多く生き延びて欲しい。土方の不器用な優しさが伝わる命令です。
 しかしすんなり逃してくれる程、奈落は甘い相手じゃない。別格の強さを誇る虚だけでも厄介なのに、朧まで加わっては一般レベルの隊員たちではどうにもなりません。新八も沖田に助けられなかったら斬られていたでしょうね。
 佐々木の計算よりも天は高く、信女が佐々木の為に戦ってくれるという計算外の事態が起きても、まだ天には届かない。しかしそういう計算を覆せる男がまだ残っていた。そうですよねえ、銀時がこの程度で死ぬ筈ありません。信女が命を賭して作ってくれた最大のチャンス、それでも虚は倒せないだろうけど全員が逃げる隙ぐらいは作れるかな?

斉木楠雄のΨ難 ★★★★
 照橋さんのせいでバラ色になる筈だった高校生活が一転してしまい、天使を引き立てる無様な美少女キャラになってしまった悲劇のヒロイン、梨歩田依夢。口説いてきた相手が照橋さんに見惚れるという、女としてはこれ以上無い屈辱を味わいながらも打倒照橋さんを目指す不屈の精神は、大したものだと思います。
 そんな彼女の努力に天が報いた、いや斉木の計画によって、遂に梨歩は照橋さんの弱点に気付く。でも読者の視線から見たら、狼狽える照橋さんは凄く面白くて可愛かったので、彼女の人気は下がらないでしょうね。これは梨歩も計算外だったでしょう。おっふ……(笑)。
 そして梨歩には更なる計算外の事態が。心を読める斉木も、さすがにこんな事になるとは思わなかったようです。いや、私もまさか梨歩が本気で自分を好きになるなんて思わなかった。でも、これはかなり面白くなってきましたね。恋愛でも戦闘でも、本気のぶつかり合いの方が盛り上がりますし。そう、恋は乙女にとって何よりも過酷な戦い。正ヒロインの座を賭けて2人とも頑張れ。ファイ!

ニセコイ ★★★
 レギュラーキャラ全員での初詣。女性陣の浴衣姿は可憐の一言。マリーが不参加なのは残念ですが、前回まで頑張っていたから仕方ありませんね。しかしこういうイベントには這ってでも来そうなマリーが来なかったのは、余程体調が悪いのか。次の彼女の出番は当分先かも。
 一条を巡るヒロイン達の恋模様は、新年になっても特に進展無し。進んでいるようで進んでいないこの状況はもどかしいなあ。千棘と小野寺さんは、お互いに好きな人の名前を教え合ってもいい頃だと思う。春を焚き付けている風ちゃん、春の幸せを願っているみたいだけど、春の恋は絶対に実らない恋だし、実ったとしても姉との仲は微妙な感じになって幸せにはなれないと思いますよ。どんな結果になるとしても、きっちり踏ん切りを付けるべきだと考えているのかな?
 今年も良い年になりますように、とみんなで願って終了かと思ったら、甘酒を飲んでしまって大騒動の予感。酒乱ヒロイン続発なのは間違いないだろうけど、この機会に誰かが本音を漏らしそう。本命は気持ちを押し殺している鶫、対抗は春かな。

スピンオフ漫画大集合!! ★★★★
 ジャンプ+で連載されている「ニセコイ」「ソーマ」「黒子」「ハイキュー!!」のスピンオフ漫画が本誌に出張してきました。ユニークな企画ですね。星はこの企画そのものに対する評価という事で。ちなみに私は全部読んでいます。
 1ページだけの「ソーマ」と「ハイキュー!!」のスピンオフ漫画は、評価の対象外とさせていただきます。「ソーマ」の方は単なる紹介漫画だし、「ハイキュー!!」の四コマも一作品だけではねえ。
 「ニセコイ」のスピンオフ漫画である「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」は、ストーリーは本編とはまったく違うけど本編のキャラを大切にしているスピンオフ漫画のお手本みたいな内容です。初めて読む人も楽しめる内容になっており、本編では見られない派手なアクションシーンと豊富なサービスシーンは一見の価値ありかと。
 「黒子のバスケ」のスピンオフ漫画「Replace PLUS」は現在アニメで活躍中の赤司の意外な一面を見せてくれました。中学時代、まだ覚醒する前の赤司はバスケ以外では優しい性格だった。それも赤司家の教育によるものですが、それでも女性ファンにとっては嬉しいキャラ設定だろうなあ。桃井さんは本当に将来どっちを選ぶんだろうか? 現在ジャンプNEXT!!で連載中の番外編で結論を出すのかな? 女性ファンならずとも楽しみ。

 ★★
 大増23ページ。って、まだ3話目なのにこんなに下がったの!? 入稿が遅れたからかもしれないけど、この掲載位置はかなり不安だ。
 本編の方はユースティティアのコスチュームが作られ、その力を存分に発揮して敵を撃破。服が破れるのを気にしなくてもいいだけで、精神的にはかなり楽に戦えますよね。今まで活躍しなかった丸藤が、ようやくサポートキャラとして活躍してくれたのはいい感じです。
 しかし話の中身は平凡だし、絵も何だか質が落ちているような気がします。敵ロボット(正確にはパワードスーツか)のデザインもダサいというか、手抜き感が強くて倒しても爽快感ゼロ。作者のやる気が落ちているんじゃないかと不安になります。まだまだ諦めるのは早い、ここから踏ん張れ!

トリコ ★★★
 次のフルコース食材・魚宝アナザの在処は分かりましたが、そこへ辿り着くのは困難極まりない。まあいつもの事なんですけどね。愛丸のグルメ粘菌が無かったら、複雑なコースが分からず辿り着けなかったでしょう。新しく加わってくれた仲間が早速活躍してくれたのは嬉しい。他のメンバーも何かやってくれると期待していますぜ。
 迫力満点のマザートルネードに回転島、ナミボウズの大群という歓迎ぶりのエリア6。早くも困難に直面しましたが、ブランチとスタージュンという強力な援軍と、探し求めていたジジが自ら来てくれた事で何とかなりそうです。しかしナミボウズよりガンマンボウの方が捕獲レベル高いのか。グルメ界の奥深さは、まだまだ底が見えませんね。ジジは何を語るのかな?

カガミガミ ★★★
 ううむ、掲載位置が更に落ちてきたなあ。岩代先生の作品はあまり上位には位置しないけど、さすがにここまで下がるとヤバいかな。ストーリーの方も佳境っぽいし。
 岩代先生も危機感を持ったのか、式神協会の精鋭たちを続々と登場させました。正義感強いけどバカっぽい日浦、開斗の事が好きらしい千早、強気なツインテール少女の彩里と個性豊か。この3人が恭介と絡むシーンを早く見たいですね。それまで連載が続けばいいんだけど……。
 マコのおかげで金巻が自動車で逃走している事も分かり、早くも捕まえました。しかし金巻も黙って捕まるような奴じゃない。むしろここからが本番です。以前のホローラビット戦は式神同士の戦いという感じだったけど、今度は式神使いと顔を合わせての戦いになる。今までの戦いよりも激しいものになる事を期待しています。この戦いがこの漫画が生き残れるかどうかの鍵になるかもしれないし。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 サバゲーに興味を持った雑学、両さんと一緒にサイレント形式のサバゲーに参加しました。こういうサバゲーもあるんですね。銃で派手に撃ち合うのも楽しそうだけど、こういう潜入作戦みたいなのを成功させるのも楽しい。忍者っぽくやっても面白いかも。町中でも出来る安全なサバゲーとして、静かなブームになったりして。
 最初のサバゲーで活躍した雑、調子に乗って本当のミッションに参加してしまいました。すぐ近くのビルで大事件が起きていたなんて、何というご都合主義。ギャグ漫画だから許される展開ですね。まあ生意気な雑がショックを受けたオチになったのは、気分スッキリしたのでOKです。雑はこういうポジションのキャラとして、今後も活躍しそう。いいぞ、もっとやられたまえ(笑)。

Ultra Battle Satellite ★★★
 岩をも砕きそうな強烈なキックと、刃物のような切れ味を持つ肘。この2つこそがムエタイの最強の武器であり、一時は立ち技最強と言われていた根拠です。加えてポポは危険な相手とは戦わず、確実に勝てる相手とだけ戦う主義。こういう相手は肉体だけでなく精神的にも強いので、侮れないんですよね。序盤は陣も押されていたし。
 一方、どんな攻撃も回転した無効化する「戦場の不死鳥」も、なかなか強い。しかし相手が悪かった。ももっちは相手を力で倒すタイプではなく、技を使うタイプですからね。どんなに受け身に長けていても、関節技には無意味。空手の試合では体験できない勝負の厳しさを存分に教えてやりましょう。
 師匠が勝ちそうなのに、弟子が負ける訳にはいかない。ポポの弱点を捉えた陣、ここで一気に決めようとします。新技の双龍は2連撃を叩き込む技か、それともももっちとのコンビネーション技か。決して悪い漫画ではないんだけど、この掲載位置なんだよなあ。ジャンプはやっぱり厳しい。
 
BLEACH ★★★
 ユーハバッハの手によって、霊王宮はその姿を大きく変えられました。敵の本拠地となったその城の名は、真世界城(ヴァールヴェルド)。とことん厨二心を擽ってくれますねえ。さすがです、陛下(笑)。
 真世界城の霊子の支配権は、滅却師に握られている。だから空を飛んだりする事は出来ず、道なりに進むしかない。周りにある5つの島を攻略しないと、中央の島には行けない仕組みかな? 最終決戦の舞台としては王道かと。これもユーハバッハの趣味っぽいな。盛り上げてくれますね、陛下。
 一護達と護廷十三隊は別々に行動するみたいですね。先にユーハバッハの元に辿り着くのはどちらだ? そして最後まで生き残るのは誰か。敵も強いから、確実に戦死者が出るだろうなあ。女性陣は生き残ってほしいけど、さてどうなるのやら。

磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
 寝ぐせを治すのは、今も昔もなかなか大変。しかし磯兵衛の寝ぐせは、とんでもなく特殊だな。それとも江戸時代にはこういう寝ぐせがあったんだろうか?
 平賀源内が作ったネグセナオッテルで治そうとしますが、やればやる程おかしな事に。髪が伸びたり色が変わったりして、寝ぐせのレベルを超えてるぞオイ。最後には神というか仏を降臨させたし、寝ぐせを治すという当初の目的は果たせなかったけど、これはこれで凄い発明だな。源内さん、やはり天才か。

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