6月9日のアニメ感想　帝王(ジュダ&麗奈)vs挑戦者(ビクトリー&香織)、ファイ!

新ウルトラマン列伝
　グレンファイヤーと意気投合するゴウキ。あー、確かにこの2人は気が合うだろうなあ。どちらも頭より腕に物を言わせるタイプだから。グレンファイヤーが地球人に変身するような事があったら、ゴウキをモデルにしたりして。
　ウルトラファイトビクトリーは、ジュダとビクトリーナイトの一騎打ち。特殊な能力は使わず、剣技だけでビクトリーを圧倒するジュダは強い。悪の帝王としての風格を感じますね。カイザーベリアルといいエンペラ星人といい、宇宙の悪は大物が多い。
　宇宙の全ての生命を滅ぼそうとするジュダ。そんな暴挙を許す訳にはいかない!　シェパードンセイバーとナイトティンバーの二刀流はやってくれると信じていました。玩具を持ってる子供は早速真似をしたでしょうね。次回でジュダを倒して、その次の回でエピローグかな?

響け! ユーフォニアム
　久美子の過去のトラウマが明らかに。久美子が何かミスをして先輩を怒らせたのではなく、後輩なのに自分より上手い久美子を僻んでいたのか。これは久美子は全然悪くない。悪い先輩に当たっただけです。名も知らぬ先輩と比べて、夏紀のいい人っぷりが輝いています。本当に来年はこの2人で演奏してほしいですね。来年の北宇治に凄腕のユーフォ吹きが入りませんように（笑）。
　麗奈がソロを吹く事になりましたが、香織を慕う優子は納得出来ない。そこへ麗奈と滝先生が知り合いだったという噂が立ち、それを聞いてしまった為に大波乱。優子は滝先生の事を信頼してなかった、と言うよりは香織の為に何とかしたかったんでしょうね。あの書き込みを見たら、そう動いてしまうのも仕方ないか。まさか部が崩壊寸前になるとは思わなかっただろうけど。
　疑惑の声を「うざい!」と吐き捨てる麗奈。本当に心の強い子だなあ。彼女が立ち直れなくなるようなショックを受ける事なんてあるんだろうか?　滝先生に対する愛情も隠さないし(久美子限定だけど)。こういう場合「ラブではなくライク」と答えるのが定番なのに、逆で来るとは彼女らしい。取り敢えず久美子と麗奈の百合カップルを妄想していた方はご愁傷様。
　膨れ上がる不満は、コンクールどころではない空気を作ってしまう。今まで常に冷静沈着だった滝先生でさえ声を荒げるとは、本当に追い詰められていたんだなあ。一方、あすかはとことんマイペース。誰がソロに選ばれるとかどうでもいいと言いながら、香織に対しては友人として接する。この人タフすぎる。あすかと麗奈が組むような事になったら、地上最強コンビになりそう(何の最強なんだか)。
　部内の空気を変えるべく、再オーディションをする事に。事実上、麗奈と香織の一騎打ちですね。先生ではなく部員全員に選ばせるとは、確かにこれなら文句の付けようがないな。しかし滝先生が贔屓で選ぶ筈無いので、麗奈が格の違いを見せ付けるんだろうなあ。それでも夢を諦めたくないから挑戦する香織も立派。音を楽しむと書いて音楽と読むけど、次回は楽しむ余裕は無さそう。でも楽しみ。


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