夏休みの合併号という事で付録も充実。殺せんせーうちわは意外と切り取り難くて、ちょっと破けちゃった(笑)。でも小さい割にはいい風を出してくれるので、夏のジャンプイベントでは重宝されそう。
もう1つの付録は、Jヒーロー大集合絵日記。連載作品ではない「アゲ太郎」まで参加しています。アニメ化が決まったからでしょうけど、優遇されてるなあ。
個人的に気に入った絵日記は、「ヒーローアカデミア」「銀魂」「ニセコイ」「BLEACH」「ソーマ」「磯兵衛」。峰田はいつか捕まりそう。神楽、冷やすのは中華そばであって君じゃない。絵まで上手いとは集は何気に完璧超人だな。えりな様は早く素直にならないと秘書子が正ヒロインになるぞ。学生の皆さんは磯兵衛みたいにならないように。
ONE PIECE ★★★
連載18周年を迎え、各界からお祝いのコメントが寄せられています。18年かあ。ここまで長かったけど、物語はまだまだこれからなんですよね。私が生きている間に終わるのかな?
元帥を退き、大目付になったセンゴク。随分とファンキーというか、お気楽な性格になってますね。いや、多分こっちが本来のセンゴクなんだろうなあ。元帥という職務に真面目に取り組んでいた結果、敵にも味方にも厳しくなったのでしょう。今のセンゴクならルフィとも気が合いそう。
リク王のの元で新しく生まれ変わりつつあるドレスローザですが、キュロスは自分の存在を隠し通す。うーむ、確かに彼の前歴を考えたら表には出づらいだろうけど、過去の罪はもう償っているし、今回の戦いの功労者でもある。ルフィやレベッカでなくても一言言いたくなりますよ。
苛立つルフィに運命のサイコロが道を示す。藤虎の急襲は良い切っ掛けになりそう。1人残ったルフィは何かメッセージを残すつもりみたいですね。おお、いいぞ。キュロスを驚かせるくらいのメッセージを送ってくれ。
今回はサンジ達と早く合流しないといけないので、いつものような宴会は無し。だけどいつも異常に慌ただしい出港になりそう。さり気なく助けられたベラミーはローの一味に入る? バルトロメオ達の今後にも注目。長かったドレスローザ編もいよいよ終わるようで、エンディングが楽しみ。
暗殺教室 ★★★
演技に潜入工作、ハッキングと今まで磨いてきた暗殺の為の技術を駆使して、ロケットジャックに成功。もうそこいらの軍隊でも敵わないレベルに達してますね。それでも宇宙に行きたがったり、試験機のロケットを怖がる子供っぽさは残している。このアンバランスさこそE組の魅力。
宇宙に行くのは渚とカルマ。確かにこのコンビなら、どんな局面にあっても潜り抜けられるでしょう。殺せんせーの速度をも上回るロケットでの旅立ちは、生徒達が殺せんせーを越えつつある証でもある。教師としては本望でしょう。でも作戦はこれからが本番。宇宙に殺せんせーを救う為の希望があればいいんだけど、松井先生の事だからそんな簡単な話にはしないでしょう。待っているのは希望か、絶望か。
背すじをピン!と ★★★★
ダイナミックな作画で描かれた土井垣と綾辻さんはスタンダード部門を、八巻と秋子はラテンアメリカ部門を制し堂々の優勝。さすがの貫禄ですね。特に2年生ペアは学生チャンプの咲本が出場していなかったとはいえ、ダンスを初めてまだ1年でこの成績。秋子は咲本に憧れているけど、半年後には対等のライバルとして張り合えるでしょうね。
しかし光り輝いた先輩達とは正反対に、つっちーとわたりさんは落ち込んでいる。結局、わたりさんが踊れなくなった理由も明かされません。これは相当、根が深い問題みたいですね。それでもつっちーはわたりさんを責めず、彼女が自分の問題を乗り越えようとしている事を察して、自分ももっと成長しようと誓う。いいねえ、この真っ直ぐっぷり。これぞ少年漫画の主人公。きっとこの2人はいいペアになります。つーか、ならなかったら横田先生を呪う(笑)。
僕のヒーローアカデミア ★★★★
復讐心に囚われていた飯田。しかし兄の言葉と、自分を守って戦ってくれる友の姿を見て、ようやく目が覚めたようです。自分の未熟さを思い知り、それでも尚立ち上がり、強大な敵に立ち向かい、弱き人達を護る。これぞヒーロー。飯田はようやくヒーローとしての第一歩を刻みましたね。良かった良かった。
本気を出したステインは3人がかりでも大苦戦。だけど飯田と轟のコンビネーションと、個性の使い方を体得しつつあった出久の頑張りにょって、ステインに一撃ならぬ二撃も叩き込めました。ううむ、この逆転劇は爽快だったけど、腕を犠牲にした飯田の今後が気になります。出久の後悔って、これが原因になりそう。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
お久しぶりのツンデレ爺さん。斉木には全て筒抜けだと知られても、相変わらずですなあ。このブレなさっぷりは逆にお見事。爺さんが可愛い女の子だったら、照橋さんをも凌ぐ人気女性キャラになっていたでしょう。残念です。
孫可愛さのあまり振り込め詐欺とかオレオレ詐欺、もとい母さん助けて詐欺に引っかかりそうになるとは、迂闊な爺さんだなあ。いや、詐欺の被害にあった人は爺さんの事を笑えないか。孫を可愛いと思う善人の心に浸け入り、金を騙し取る詐欺師は人間のクズです。皆さんも気を付けましょう。
斉木さえ翻弄する詐欺師の正体は、まさかの空助でした。こちらも久しぶりの登場ですね。久しぶり過ぎて新キャラだと誤解する読者も多くいたりして(笑)。
クラマの閃 ★★★
金未来杯第4弾は、及川友高先生による剣道漫画です。ちなみに及川先生はこの漫画を描く為、肘を痛めてしまい1年間、コップも持てなくなったそうです。よく漫画を描けたなあ。その熱意には頭を下げます。
そんな及川先生の努力の結晶とも言えるこの漫画、贔屓目を抜きにしてもなかなか面白いかと。剣道の漫画では見た目が派手な技や、迫力のある突きが重視される傾向にありますが、この漫画は地味な足捌きこそ剣道の奥義だと位置づけ、その素早い動きを表現しようとしています。新人の画力なので華麗な足捌きを完全に表現できているとは言えませんが、それでも着眼点はグッド。連載になったら方針が変わるかもしれませんが、読切としては合格ラインです。
主人公の一路が真面目一辺倒で個性が薄いところとか、脇役たちの個性はもっと薄いとか(那由村先生はいいキャラでした)、まだまだ問題はありますが、将来性は感じられます。現在までの4作品の中では、この作品が1番連載の可能性があるかも。それとも更なる超新星が現れるか? 期待しています。
ニセコイ ★★★★
マリーからの真剣な告白に対し、一条も真剣に答えようとしました。ですがこのタイミングでマリーが倒れてしまった。うわー、神様というか古味先生も酷な事をするなあ。断られるのが分かっていても、それでもマリーは一条の返事を聞きたかったのに。私もですが、千葉県のYさんもこの展開には納得出来ないでしょう。
しかしマリーファンに更なる追い打ちが。彼女を転校させるだけでなく、記録までも抹消するとは念の入った事をしていますね。マリーの父親である警視総監の権力を使ったんだろうけど、お役人の仕事はこういう時は迅速で完璧なんだよなあ。だけど一条だって答えを出さずに引き下がる訳にはいかない。みんなで九州遠征して、マリーに会うとしましょう。それぐらいしないと、読者も気持ちの整理が付きませんよ。
火ノ丸相撲 ★★★★
副将戦、小関が負ければダチ高の団体戦はこれで終わります。後が無い状況になった小関に、真田が立ち会いを不成立させてまで奇襲を仕掛ける。確かに卑怯なやり方だけど、金盛が言うとおり真田は小関の実力を認めており、少しでも勝算を上げる為にこんな事をしたのです。チームの為に何が何でも勝とうという真田の気迫、これもまた団体戦ならではのものでしょう。
だけど土俵に上る前までの小関ならともかく、今の彼にこんな奇襲は通じない。それどころか相手が自分を対等に見ていると気付き、プレッシャーから完全に解放された。良かれと思ってやった事が裏目に出る、これも勝負の世界では良くある事です。ここから先は奇襲や作戦など通じない実力のみの勝負、大金星を上げるのは小関か、真田か? イジメっ子とイジメられっ子の対決なんて陳腐なものじゃない、力士と力士の真っ向勝負を見せてもらいましょう。
食戟のソーマ ★★★★★
創真と美作が料理を作り、気配りに長けた恵が接客を担当する。完璧なフォーメーションじゃないですか。特に恵はスタジエールでの経験を活かし、料理人としてだけでなく人間としても成長しています。彼女が経営する店は温かい雰囲気で包まれるでしょうね。料理は旦那さんに任せて、恵は接客に専念するという道もありかと。もちろん旦那は(ニヤニヤ)。
増え続ける客に3人だけでは対応できない。しかしこのタイミングで助っ人登場! 盛り上げてくれるじゃないですか。タクミの復活が見れたのは嬉しいけど、彼が創真と戦う日はいつになるのやら。学園を卒業するまで戦えなかったりして(笑)。
素晴らしい料理と頼もしい助っ人の活躍で、久我の店を抜いて大逆転勝利! いやー、この思いっ切り悔しがる久我の表情が見たかったんですよ(笑)。店の売上で負けただけでなく、料理人としても上回られてしまい、久我の十傑としての面子は丸潰れ。この雪辱を晴らすには創真を倒すしかありません。そう、2人の戦いはこれからが本番。本気を出した久我と創真の激突、今から楽しみ。
ベストブルー ★★★
いよいよ始まった決勝。相変わらず青野は速いけど、それでも1番ではない。続々と名乗りを上げるライバルキャラに続いて、現在のラスボスである大城が迫る。主人公が決して無敵ではないという作中の水泳界の層の厚さを見せ付けた上で、この逆境をむしろ喜んでいる青野の姿を見せて読者を安心させる。いい展開だと思います。
だけどライバルキャラ達の個性がイマイチ薄く、対決が盛り上がらなかったのが残念。連載が進めば彼らにも個性が出て、今回の対決は夢のオールスターレースだったんだと言われるかもしれないけど、それまで連載が続くかなあ……。決して悪くはないんだけど、どうにも地味な感じがするんですよねえ、この漫画。そろそろアンケートの結果が反映される頃か。次号の掲載位置に注目しましょう。
ブラッククローバー ★★★
センターカラー。
ゾンビ軍団の襲撃を受け、炎に包まれる王都。その壮絶な光景を圧倒的なまでの作画で描いています。王都の立体模型の絵も緻密ですねえ。これだけの絵を週刊連載で描ける田畠先生、ジャンプでは今1番成長している漫画家なのかも。
暴虐非道の隻眼の魔道士にアスタが挑む。考えるより先に行動するところはアスタのいい所だけど、今回の敵は狡猾そうだし黒幕もいるからなあ。アスタの後を追っているレオがフォローしてくれればいいんだけど、こっちは違うタイプのバカっぽいから期待はしない方が良いかも(苦笑)。アスタとは面白いコンビになりそうなんですけどね。そして2人の仲の良さにユノが嫉妬して悪の道に走る、って腐女子か私は。
ハイキュー!! ★★★
素晴らしいレシーブから繋いでの田中のスパイク、誰もがこれは決まると思った所で見事なブロック。天童、凄い読みだけど腹立つなあ(苦笑)。烏養の爺さんが言うとおり、そう簡単には崩せないからこその王者か。牛島のサーブも強烈なままだし、ムカつくぐらいの強さです。
だけど烏野にも凄い選手はいる。日向は本当に背が低いけど(表紙絵の月島との身長差は残酷なくらいです)、だからこそ頑張る。助走して高さを補い、こちらも渾身のブロック! 背の低さを嘆くのではなく、闘志を剥き出しにして追いすがる。それでこそ日向ですよね。王座に君臨する牛島を見返してやれ!
銀魂 ★★★
銀時達が地球で激闘を繰り広げていた頃、宇宙でも死闘が行われていた。巨大組織である春雨を真っ向から敵に回して宇宙要塞を占拠した神威はさすがの強さだけど、彼に匹敵する怪物がいる事を忘れていました。ここで娘バカの親父が出て来るとはねえ。バカ息子を殺す為に、あえて春雨側についたのかな? 父と兄を慕う神楽にとっては最悪の展開になってしまった。このまま春雨と戦う事になったら、今度は父と戦うのか? 神楽、試練の時です。
鬼兵隊も第七師団も星海坊主によって壊滅。瀕死の高杉は行方知れずとなり、鬼兵隊で生き延びたのはまた子と武市だけ。信女は春雨を倒さなければこの国は変わらないと言うけど、相手は宇宙規模の巨大犯罪組織。個人レベルで勝てる相手ではありません。こういう場合、敵の中枢部に突撃して叩くのがパターンだけど、そう簡単には行かないでしょう。信女が良い作戦を考えてくれている事を祈ります。銀さん達に無茶な特攻させたりしないように。彼女ならやらせるかもしれないのが怖い(笑)。
カガミガミ ★★
式神つかいは、それぞれの式神の性格や性能に合わせた戦い方をしなければいけない。しかし恭介の場合、ハクの意志を尊重しすぎて彼に影響され、テンションが上がり過ぎてしまう。その上、ハクが単純というか猪突猛進な性格なので、普段は思慮深い恭介の性格と反して戦い方が単純過ぎる。こういう戦い方でも今まで勝ってこられたから問題にならなかったけど、これからはそうは行かない。むしさろ今までよく勝ててたなあ。白天丸の力がズバ抜けていたというのもあるんだろうけど。
ハクが考え方を改めてくれれば早いんだけど、ワガママな子供になってるハクは改めてくれない。困った式神だと思いましたが、恭介はハクを納得させる案を考えました。一体どういう案なんだろう? 多種多彩な戦い方をする他の選手達に勝つ為、新たな式神合体を身に付けたのか、それとも合体のパターンを変えたのか。この短時間でどこまで強くなれたのか、見届けさせてもらいましょう。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
前回に続いて、両さんの秘密基地というか秘密の島へ。さすが生粋の遊び人、いい場所を知っていますね。全方向から色々な波が来る島は、確かにサーファーにとっては理想の環境でしょう。
両さんも遊び人だけど、上には上がいる。京華のお父さんは相変わらずオン・オフの差が激しいなあ。ここまできっちり仕事とプライベートを分けられる人も珍しい。財政的にも問題無いとは、遊びの達人と言うより人生の達人か。こういう大人になりたかった。
東京から遠く離れたこの島で、檸檬が拾った犬のルーツに巡り合えるとは。漫画みたいな話ですが(いや漫画なんだけど)、現実でも犬に関しては嘘みたいな話があるからなあ。犬と人間の歴史は長いから、奇跡のような話も多いのでしょう。こういう話には弱いので困る(苦笑)。
トリコ ★★★
薬膳料理の達人、膳王ユダ。彼のフルコースが披露されましたが、その食材の捕獲レベルははっきり言って低い。連載当初だったらこれでも凄いと思ったんだろうけど、インフレが進んだ今となってはコンドルが言うようにショボく見えても仕方ない。だけどユダも言ってますが、フルコースに優劣の差など無い。それぞれのフルコースは各々にとって大切なものなのです。だからココのフルコースがトリコ達と比べてショボイなんて言っちゃダメ、絶対に。
今でこそ思慮深くなったユダですが、昔の彼は才能があったが故に傲慢な性格だった。その為に取り返しのつかないミスをしてしまった。たった1ミリ、されど1ミリ。ユダがやたらと1ミリに拘ったのは、こういう過去があったからか。過去のミスを忘れず、今も精進を続けている。今まで地味だったけど、ユダもまた人間界を代表するに相応しい立派な料理人です。驕り高ぶっていたコンドルとは格が違う。料理を出す前に勝負を付けるとは思わなかったけど、これはこれで面白い対決でした。
ワールドトリガー ★★★★
遊真は早くも影浦と対決。修は建物の中に逃げ込み三つ巴に持ち込みましたが、建物の壁をも貫く東の強烈な狙撃によって撃ち抜かれてしまいました。ううむ、まさかこんなに早く修がリタイアするとは。あの辛くも愉快な特訓がまったく報われなかったのは残念。努力してもそう簡単には結果は出ない、こういうところは妙に現実的ですねえ。
意外過ぎる修のリタイアは、玉狛第二にとってはあまりにも大きい失点です。戦闘力は低いけど、修は3人の頭脳であり、今まで勝ってこられたのは彼の作戦によるものが大きい。その頭脳を失い、遊真は影浦に足止めされているし、千佳は狙撃場所から動けない。この状況で格上を相手にしないといけないのは厳しいなあ。千佳が人間を撃てるようになれば形勢逆転も可能だろうけど、果たして?
BLEACH ★★★
自分の名前に拘るペルニダ。霊王の左腕というパーツに過ぎなかった昔の自分を嫌っているのか。そして名と姿を与えてくれたユーハバッハに感謝し、忠誠を誓ったというところでしょう。滅却師である事にプライドを持っているらしいペルニダ、こいつの過去話もやるのかな?
無機物にも神経を通して操ったり、切り離された体からも神経を出せるペルニダは強い。しかし相手は涅マユリ。こういう常識を外れた戦いを最も得意とする男です。自分の体をも瞬時に改造するとは、とことんなまでにマッド・サイエンティストですねえ。頼もしいけどやっぱり味方とは思えない戦い方だな(笑)。だから面白いんだけど。
デビリーマン ★★
ムッシューダ、面白いキャラだったけど殺されていたのか。しかも能力があるとはいえ人間に。悪魔を異常なまでに恨み、悪魔殺しを行なっている人間、こいつが最後の敵になりそうですね。一体何者なのか? 和が探している人間と同一人物だったりして。
ハロウィンを楽しんでいた和とマドギワーですが、悪魔殺しの能力によってマドギワーが消されてしまった? いや、マドギワーを観察していれば彼が邪悪な悪魔ではない事はすぐに分かった筈。という事は悪魔殺しが狙っているのは……。私の早とちりかもしれませんが、狙われたのは和なのでは? 悪魔と人間のハーフとか有り得そう。
レディ・ジャスティス ★★
ううむ、こういう馬鹿丸出しなギャグ話は嫌いではない、むしろ好きなんだけど、この漫画の場合は今までの話が悪すぎたからなあ。折角のギャグも面白いとは感じられません。悪い話とは思いませんけどね。真面目なヒーローものではなく、当初からこういうノリでやった方が良かったかも。
ノーパンで戦う羽目になってしまった天利。間違いなく今までで最大のピンチですね。裸を見せるだけがお色気サービスではない、荻野先生もようやく分かったようだけど、連載打ち切りの時は確実に近づいている。このエピソードが最後の話になったら、それはそれで面白いかな?
磯部磯兵衛物語 ★★★
磯兵衛への質問はちょっと簡単すぎましたね。というか花岡への質問だけがキツかったような気がします。あれは本当に厳しい質問だった……。同じ質問を磯兵衛にもしていれば、確実に脱落していたでしょう。
抜き打ち審査は立ち読み派や、買ったジャンプをすぐに捨てるようなリッチな読者への挑戦でしたね(笑)。私は割と溜め込んでいるので、ちゃんと読み返して正解しました。中島もよく先々週の号なんて持っていたなあ。君の懐は宇宙というより四次元ポケットか(笑)。
遂に現れた番人。最後の試練は狐の面を付けたこの男、コマとのにらめっこ勝負。うわー、何という卑怯者。子供がここまで進んできた事に腹を立てて、意地になってますね。しかし卑怯っぷりなら磯兵衛だって負けてはいない。武士らしからぬ卑怯なにらめっこを見せてもらいましょう。