Quantcast
Channel: 決闘王F.Kのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

ジャンプ39号の感想

$
0
0

 「NARUTO」の映画のエピローグのイラストが一部公開されています。公開中とはいえ映画のEDを載せるとは、なかなか凄いな。それだけ映画に自信があるんだろうけど。
 ちなみに私はまだ見てません。だって予定が詰まっている上に仕事も忙しくて……。大人になると自由な時間はどんどん少なくなります。


 「ワールドトリガー」は予定通りの休載です。「HUNTER×HUNTER」はいつも通りの休載です(苦笑)。富樫先生、今年中には帰って来てほしいなあ……。


食戟のソーマ ★★★
 4日目の売上で久我を抜き勝利したかと思われた創真でしたが、そうだった、月響祭は5日間やるんだった。前回が凄く盛り上がったので、すっかり忘れていました(笑)。
 5日間通算の売上では久我には及ばず、この対決は創真も久我も納得しない形で決着。まあここで久我に完勝したら、彼との戦いが盛り上がりませんからね。いい形での決着だと思います。
 昔の久我は創真と同じような事を言ってた。しかし久我は司に挑み、完敗していた。再び司と食戟する為に久我は頑張っていたけど、彼の願いは創真に邪魔されてしまった。これは創真と戦うしかありませんね。その前に創真は、現在の遠月の頂点に立つ男の実力を知る事になりそう。久我をも凌ぐ司が作る料理、私も興味があります。
 創真の父への憧れを抱き続け、彼の為の席を用意していたえりなでしたが、望まぬ客が来てしまった。えりなの父親、初登場。その眼は闇よりも暗く、緋紗子もえりなも彼の姿を見ただけで驚き怯えている。まるでラスボスのような登場シーンです。この怪しげな父親が、えりなだけでなく創真の運命も変えるのか?


ONE PIECE ★★★
 新作映画の制作が発表されましたね。やっぱりここ最近、休載が多かったのはその為でしたか。久しぶりのワンピ映画、絶対見に行きます。
 海軍に追われながらの慌ただしい出国になってしまいましたが、海賊らしい出国とも言えます。アブドーラとジェットは地味に良いサポートをしたな。
 レベッカを連れ出したルフィ。国の恩人としてドレスローザの国民から認められていたのに、評判を落とすような事をしてでも自分がやりたい事をやる。悪名を背負う事を全く怖れないからこそ、ルフィは海賊でありながらヒーローでもある。国を救ったルフィを非難するドレスローザ国民にはちょっとムカッとしたけど、それだけレベッカやリク王家を大切に思っていたという事で赦します。
 1人去ろうとしていたキュロスに、娘として暮らしたいと願うレベッカ。父親として、この願いは拒めませんよね。王女はヴィオラが立派にやってくれるでしょう。王女と言うにはちょっと年がイッてるけど(こら)。
 これでドレスローザでやるべき事は全てやりました。後は出港するのみですが、港には藤虎が迫っている。ローがいなくなっているのも気になりますね。狙撃班がいきなり倒れた事と関係あるのかな?


僕のヒーローアカデミア ★★★★
 3人の力を合わせて、遂にステインに勝利しました。出久と轟だけでなく、飯田も頑張ってくれたからギリギリで勝てました。飯田も目を覚ましてくれたし、このまま終わっていれば出久にとっては最高のハッピーエンドだったでしょう。
 しかしステインはまだ終わっていなかった。ヒーローだけでなく、ヴィランに対しても己の挟持を貫こうとするその姿は、悪でありながら凛々しくもある。正義でも悪でも揺るがない信念を持ち、その信念の為に命を懸けて戦う者はカッコ良くて強い。ステインとの戦いは今回では終わらないでしょうね。飯田だけでなく、出久にとっても因縁の敵になりそう。


暗殺教室 ★★
 爆弾での脅しに屈しない宇宙飛行士の皆さんはカッコ良かったけど、あまりにもスムーズに進み過ぎて拍子抜けしたのも事実。いや、E組の面々なら楽勝だとは思っていたけど、ここまで楽だとは思わなかったので。読者が思っていたよりも渚達のスキルが上がっていたんだなあ。
 唯一の気掛かりは律かな。今回の任務で人間の感情を自覚し、人工知能として更に成長したけど、これって死亡フラグな気がします。古今東西、人間の感情を会得した人工知能って、あまり幸せな結末にはなりませんからね。まあ人間を憎んで殺そうとはしないだろうから、その点だけは安心できるけど。せめて入手したデータが、本当に殺せんせーを救うものである事を願います。


幻獣医トテク ★★★
 金未来杯第5弾。2013年の12号で「こっくり屋ぁい!」という読切が掲載された、権平ひつじ先生の新作です。
 2年前の読切は新人にしてはなかなか面白く、連載デビューも近いと期待していましたが、あれから2年も経ってたのか。編集部はいきなり連載させるより、まだまだ実力不足だと考えてじっくり育てる方針を取ったようですね。その方針は間違っていなかったと思います。
 ドラゴンや狼男などの幻獣を治療する医師トテク。自らの身体を改造してまで、なぜ幻獣達を助けようとするのか。そこを語る漫画だと予想したのですが、トテクの事情や過去については明らかにせず、医者としての彼を活躍させる事に絞り込んでいます。限られたページでしか語れない読切では、悪くない判断ですね。
 自分の内臓を取り出し、血まみれになるトテクなどかなりスプラッターな絵が描かれていますが、医師の漫画なのだから当然。こういう絵を描くのはかなり大変でしょうけど、権平先生はなかなか頑張っています。絵もストーリーもなかなか良く、連載第1話としても充分通じますね。今回の優勝はこの作品かな?


ブラッククローバー ★★★
 ゾンビどもを掃討する魔法騎士団。性格には問題ありな人が多いけど、全員魔法騎士としての実力は超一流。大ゴマや1ページ丸ごと使っての大魔法連発には、なかなか痺れました。これで性格が良かったら、クローバー王国も安泰なんでしょうけどね。いや、それじゃあ物語が盛り上がらないか。
 アスタも首謀者を追い詰めているけど、これ程の大事件を起こした以上、相手も引き下がるつもりは無い。今までのゾンビとは違う怪物を繰り出し、アスタに迫ります。アスタの反魔法なら剣で切りつけるだけで倒せるけど、このジミーという怪物はビームを放つみたいで迂闊には近づけない。ユノかレオポルドと協力して、戦う展開になるのかな? うーん、とことん王道。だが、それがいい。


ハイキュー!! ★★★
 センターカラー。
 助走してのブロックという、新たな技を見せた日向。本当に良く動き回りますよねえ。サッカーもそうだけど、こうやって良く動く選手って観客は見てて楽しいし、相手にとっては凄く厄介なんですよ。試合の流れとか空気を変える選手、そんな凄い選手に日向は成りつつあります。頼もしくなりましたねえ。
 もちろん日向が頑張っただけで勝てる程、白鳥沢は甘くない。だけど日向には支えてくれる仲間がいる。チーム一丸となって戦い、注目を集めている日向をオトリにしてのポイントゲット。耐え忍んできた烏野が、遂にリードする展開になりました。熱いなあ。でも、この試合はまだまだ盛り上がる。白鳥沢だってこのまま黙ってはいないでしょう。そろそろ牛島が猛反撃してきそうで怖い。


斉木楠雄のΨ難 ★★★
 楠雄だけでもお爺ちゃん昇天しそうなのに、空助まで来ちゃったよ。ツンデレ爺さん、喜び過ぎて成仏するんじゃないかと心配しました。実際、そうなりかけてたし。浴衣姿の孫を想像してときめく爺さんは、別の意味でヤバいな。そんな爺さんの心を弄び、興奮させた空助は鬼だけど正しい判断だったと思います。あのまま祭りに行ってたら、爺さん本当に成仏したでしょうし。
 田舎のしょっぱい村祭りは、寂しさと楽しさを同時に感じられるレアなイベントですよね。射的とかの賞品もしょっぱいんだけど、そこがいい。自作の銃を持ち出したり、跳弾を利用してまで弟に勝とうとした空助は以前より曲者になっていますね。そんな彼が日本に住むとは、楠雄にとっては厄介な事になりそう。レギュラー入りしないのは作者にとっても使い方が難しいキャラだから? いい意味で物語を掻き回して欲しいけど、さてどうなる事やら。


火ノ丸相撲 ★★★★
 技では真田が、心では小関が上回っている。そして体は互角。文字通りがっぷり四ツの好勝負になりました。
 ヤンキーだと噂されていた真田ですが、その噂は半分ぐらい本当でした。相撲部の部室に火を点けようとした不良30人相手に戦い、相撲部を守り切った漢。石高相撲部の守護神と言ってもいいですね。金盛が詳しく話さないのは、真田の男気を評価したからでしょう。こういう男は褒められるよりも黙って受け入れられる方を喜びますから。
 そんな真田が一目置いていた小関。火ノ丸達が入部する前から真田は小関を見ており、たった1人で頑張り続けていた彼の心の強さを知っていた。いいですねえ、こういうの。強い敵がこちらを侮らず、全力を出して戦ってくれる。それだけで嬉しくなります。そういう相手に勝てば、嬉しさは更に倍増する。真田の猛攻を耐え凌いだ小関、後は互いの闘志を見せるのみ。真田は強いけど絶対に勝て、部長!


トリコ ★★★
 正確な切っ掛けが何なのかは誰にも分からない。しかし今この時から、グルメ界は大きく動き出す。各エリアの八王が動き出し、世界を文字通り震撼させます。鯨王ムーンもスカイディアもマザースネークもエンペラークロウも大きいけど、だからこそ普通の狼より少し大きいぐらいにしか見えないバトルウルフの強さと恐ろしさが際立って見えます。スタージュンでさえ「出来れば戦いたくない」と言う程ですからね。それでもバトルウルフよりムーンの方が強いと言われているんだから、グルメ界の底は深い。
 NEOの中でも鉄平が動く。梅ちゃんと接触し、彼がエリア1で見たものを教えてほしいそうです。この異形の人物はアカシアでしょうか? 生きていた事には驚きませんが、この怪物みたいな姿は何かの前兆なんだろうか? こいつが目覚めたら八王よりも手強い敵になるのは間違いないでしょう。このまま一気に最終決戦に突入か?って、それは打ち切りパターンだな。そうならない事を願います。


背すじをピン!と ★★★
 クラスメイトに大会の感想を聞かれるつっちーですが、当然答えられません。まさか「わたりさんのせいでダメだった」とは言えませんよね。録画はしているそうだけど、出来れば見たくないし他人に見せたくもないでしょう。しかしダンスは他人に見てもらわなければ成立しない競技。下手だけど見てもらおう!と開き直れないのは、つっちーがダンサーとしてまだまだ未熟だという事か。
 6月に文化祭をやるとは珍しい。体育祭や文化祭は秋にやるイメージですからね。でも調べてみたら、6月にやる高校も結構あるみたい。入学してたった3ヶ月で、高校生活屈指の大イベントをやる事になるのか。生徒の皆さんは大変でしょうね。それもまたいい思い出になるのでしょうけど。
 各クラスの出し物が決まる中、競技ダンス部も体育館で社交ダンスパーティーをやるそうです。そして調子に乗り始めたつっちーに新たな試練。いよいよ全校生徒の前で踊る時が来ましたか。だけどまだ、わたりさんの問題は解決されていない。顔見知りの前で大会の時みたいに踊れなくなったら、あの時よりもダメージを受けるでしょう。パーティーの日までにわたりさんの問題を解決できるのか、それとも当日ぶっつけ本番で挑むのか。どちらにしても大変だろうけど、それでも頑張れつっちー。オリジナルダンスも大変そうだけど、そっちも頑張れつっちー。


銀魂 ★★★
 センターカラー。
 アルタナこと龍脈の設定については、作中でも言われているように以前から語られていたので問題ありません。まさかここまで引っ張る事になるとは、空知先生も予想してなかっただろうけど。むしろ今まで忘れてなかった事が奇跡か。案外記憶力いいな、このゴリラは(失礼ですよ)。
 松陽と同じ顔を持ちながら、性格は全くの正反対な虚。松陽の双子の兄弟だと思っていたのですが、同一人物でしたか。龍脈の力によって首を撥ねても死なない不死身の体になっていたとは、これまた予想外。天導衆の一員になった上に春雨まで掌握した虚。悪の勢力を纏め上げた彼が、この漫画のラスボスみたいですね。銀時にとっては恩師との戦いになるけど、一度戦っているから吹っ切れているでしょう。むしろ松陽に心酔していた高杉の方が心配。止めを刺す時にためらって、返り討ちになりそうな気がします。
 不死身の肉体を持った虚は宇宙的に見ても奇跡の存在ですが、当の本人は終わりの無い生に飽きており、虚無のような人生の終わりを望んでいる。その為に地球だけでなく天人の勢力も巻き込み、何か企んでいます。不死身の自分を殺せる存在を育てる為に銀時達を育てたのかな? まだまだ虚については謎が多いけど、信女が言うとおり今の虚は危険極まりない。この難敵を銀時達は止められるのか? 決戦の時は意外と近そう。


ベストブルー ★★★
 壮絶なデッドヒートの末、青野は4位でフィニッシュ。初めての公式戦で中学生が高校生の大会で決勝まで進み、4位という成績は見事な結果と言えます。しかし本人は全く納得していない。この負けず嫌いなところはスポーツ漫画の主人公らしくていいですね。入部する水泳部への顔見せとしても最高の結果を出したと言えるでしょう。大城は良い先輩として青野を支えてくれそう。
 ちょっとしたお色気シーンの後、遂に青野は春雨高校に入学しました。ここからがこの漫画の本当のスタートですね。プロローグに時間をかけ過ぎた事と、掲載位置が下がっているのが気になりますが、まだ挽回は出来ると思うので奮起してください。10週打ち切りだけは嫌です、いやマジで。


カガミガミ ★★★
 一回戦は割とあっさり終了し、ベスト8が揃いました。組み合わせも決まりましたが、狗星と戦う事になった千早が心配ですね。絶対に勝てないだろうし、ボッコボコにされそう。
 女にも容赦しなさそうな狗星ですが、彼にも勝利を求め続ける理由があるようです。相当に歪んだ教育をされたみたいで、薬に頼らなければ精神が安定しないみたい。
 そんな不安定な狗星に忠実に従う比良坂。自分の身を傷付け、狗星が望めば近づかないけど離れもしない。比良坂の狗星に対する気持ちは、単なる忠誠心を超えています。昔、狗星に命を救われたのかな?
 それぞれの個性が出て来たところで二回戦スタート。烏丸に勝ちを譲ってもらった恭介に対抗心を剥き出しにする姫吊。烏丸の部下としては、心穏やかではいられませんよね。厳しい先輩に対し、恭介とハクの新戦法が出るようです。新しい戦い方で人気もアップしてくれればいいんだけど。


BLEACH ★★★
 本体から切り離された部分は、新たな左腕となって再生する。霊王の左腕の能力だそうですが、何とも不気味な能力ですねえ。これならばペルニダは傷つければ傷つける程に増えていき、倒す事が出来ない。力押ししか出来ない更木には最悪の相性でした。マユリが相手になったのは死神達にとっては幸運……だったのかな?
 マユリの卍解、金色疋殺地蔵の能力は既に公開されていましたが、曲者のマユリらしく改造していました。神経を体表にするなんて酷いなと思いましたが、神経を支配するペルニダの能力は七万の層によって防がれてしまい、ペルニダにとっては最悪の相手。さすがマユリ、知略では誰よりも一枚上を行きます。
 これでマユリの勝利かと思ったら、まだ戦いは終わっていないようです。いや、マユリは勝利を確信しているけど、この戦いを見ているネムの視線が妙に冷たいんですよねえ。マユリを心配しているのではなく、見放しているように見える。今までマユリに忠実に従っていたネムですが、今回の戦いには何か思うところがあるのかな? 彼女と滅却師には何の関係も無いと思うのですが、実は秘められた理由がある? とにかく次回に注目。


ニセコイ ★★★
 某えるたそに似ていると評判だった御影さん、久しぶりの登場。マリーの友人である彼女は全ての事情を知っていました。彼女が語る橘家の歪な親子関係は、まあ予想通りかな。いや、予想以上に父親の立場が弱かった。警視総監なのに家では奥さんには頭が上がらないのか。唯一娘の味方になってあげられる立場なのに、困った父親ですなあ。
 体が弱い上、家のしきたりによって限られた自由時間しか与えられなかったマリーにとって、一条と過ごす日々は掛け替えのないものだった。だから1分、1秒でも長く一条と居られる事を望んでおり、彼との恋に決着をつける事も望んでいた。振られると分かっていても一条の口から答えを聞かなければ、実家に帰ってもモヤモヤしたままだったからでしょうね。そんな気持ちのままで一生閉じ込められるような生活をするなんて嫌すぎる。しかも相手は40過ぎのバツイチ親父とは。お母さん、本当にマリー自身の事なんて考えてないんだなあ……。
 今まで登場した親達は、何だかんだ言っても子供の事を気にかけてくれた優しい親ばかりでした。しかしマリーの母親は違う。もしかしたら理由があるのかもしれませんが、娘からのプレゼントを破り捨てるなんて母親として失格です。この漫画では初登場になる毒親キャラだとしたら、それはそれで面白いか。倒すべき相手がしっかり見えた方がこういう話は盛り上がるし。
 マリーの事情を知った以上、このまま黙ってはいられない。レギュラーキャラ全員でマリーの実家に乗り込みます。やっぱりこうなりましたか。望まない結婚を強いられる病弱ヒロインを救う、こう書くと一条はマリーを選んだように見えますが、そうじゃないんですよね。失恋決定のマリーに一条がどんな言葉を掛けるのか、そちらも見守らせていただきます。


こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 料金の安い貸しスタジオが増えた事で、プロだけでなく素人でも良質な音楽を吹き込めるようになりました。同人の音楽CDにも、プロの商品と変わらないクオリティの物がありますからねえ。プロと素人の境目が縮まってきた時代、だからこそプロには更に頑張ってもらわないと。
 警視庁芸術祭には建設途中のポリスコロシアムが使われる事になりました。これは新国立競技場をネタにしてますね。あっちはまだ工事が始まってもいないし、このコロシアム程交通の便は悪くないけど。交通の便が悪い、畑のド真ん中にあるスタジアムと言うとサッカーファンとしてはカシマサッカースタジアムやとりぎんバードスタジアムを思い出します。ええ、あるんですよ、こういう漫画みたいな競技場が。事実は小説より奇なり。
 警視庁のイベントなのに、演歌歌手としてヤクザが招かれました。両さん、スカウトする前に相手の身分を調べておきましょうよ。これ、下手したら署長や部長の責任問題になっていましたね。だからオチで両さんがインドに追放されたのかも。いや、横領したのも本当だろうけどね。だって両さんだもん(笑)。


レディ・ジャスティス ★★
 敵も味方も馬鹿ばっかという感じの捕物劇。いや、敵の三人組は真面目にやっているんだけど、天利が本気を出して戦えない状況で調子に乗られても、ギャグにしか見えない。道化である事に気付いていないのは哀れですねえ。
 ノーパンである事を必死に隠そうとする天利ですが、服が溶さかれるという更なるピンチに。間違いなく今までで最大のピンチです。こういうお馬鹿なノリでやっていれば、この漫画ももう少し生きられたかもしれませんね。絵が下手なのは変わってないけど。


デビリーマン ★★
 事実上の最下位。「レディ・ジャスティス」と共に次の打ち切り候補ですね。まあ仕方ないか。
 前回の感想で和は悪魔なのでは?と書きましたが、ちょっと考え過ぎたか。攫われたのはマドギワーで、角を折られるという拷問を受けています。この悪魔殺し、悪魔というだけで殺す危険人物でしたか。こういう奴には話は通じないし、弱味があるようにも見えない。和はどうやって戦うのか?
 マドギワーがいなくなって寂しがる和は、初めて年相応の子供に見えました。クライマックスも近いみたいだけど、彼の過去は明かされるのかな? あと2話ぐらいで終わるのだとしたら、余裕は無さそう。打ち切り漫画のケジメとして、すっきりきっちり終わらせてください。


磯部磯兵衛物語 ★★★
 お面を付けたままニラメッコするという卑怯な手段に出たコマですが、磯兵衛達も笑わないので互角の状況に。なるほど、言われてみればその通りでした。気付かなかった私はコマと同じくらい馬鹿ですね。反省。
 笑っているくせに笑っていないと言い張るコマ。源も中島も笑わせたのに、落とし穴に落とされました。コマ、本当に卑怯だな。笑い上戸っぽいくせに使命感に凝り固まっている、頭の硬い大人に思い知らせてやれ、磯兵衛。ジャンプの歴史に残るくらいの変顔を期待。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

Trending Articles