7月2日のアニメ感想

超速変形ジャイロゼッター
　全ての始まりは14年前の時の鐘流星群の夜から始まった。そうか、1999年からもう14年も経つのか。篠田さんみたいにノストラダムスの予言を知らない子も多いんだろうなあ。ちなみにこの流星群はカケルの両親が付き合う切っ掛けになりました。女子高生に一目惚れして手を出したカケル父、なかなかのハッスルぶりですな。さすがは凄腕プロデューサー（笑）。
　2053年からやって来たゴートとトーマの祖父が出会った時、ゼノンとジャイロゼッターの歴史が始まった。トーマのラーメン好きもこの時から始まったんですね。ナイトフィーバーポーズで恐怖の大王が現れたり、しばらく見ない間に祖父が中二病を患っていたら、トーマでなくても驚くだろうなあ（笑）。ジャドーと未来のゼノンの首領ゲドーは中の人が同じだけど、孫のトーマが年老いた姿がゲドーなのかな?
　ハルカは未来から来たのではなく、こちらの時代で作られたクローンだったのか。性格が全く違うのはゴートの教育の成果か。今までの態度を見ると、ハルカ自身は自分がクローンだとは知らないっぽいですね。真実を知った時のハルカとシュンスケの反応が心配だけど楽しみ。本物のハルカの生死も気になります。多分生きているだろうけど。
　りんねがカケルの誘いを断ったのは、二人だけで流星を見たかったからでしょう。恋する女の子ですねえ。しかしその間にもゼノンの陰謀は進む。タイムゲートを開ける機械を作ったゴートは、いよいよ本格的に歴史改変に挑む。次回は未来最強のジャイロゼッター・アルバロスが現代に来るそうです。ゲームのストーリーは知らないけど、現代でアルバロスと戦ったり倒しちゃってもいいのかな?

BROTHERS CONFLICT
　新番組。原作ゲームは未プレイですが、乙女ゲーム系のアニメは当たりが多いので期待しています。もちろんハズレもあるけど。
　主人公の朝日奈絵麻はリスのジュリと会話できる事を除けば、ごく普通の女の子。しかしある日、父親の再婚によって13人の男の兄弟が出来てしまった。あー、そういえば昔「シスタープリンセス」という作品がありましたね。年月を隔てても、男と女の違いはあっても、こういうのが好きなのは変わらないのか。人間の業は深い。
　シスプリの設定は男から見ても「おいおい」とツッコミ入れたくなるけど、こちらもなかなかキてますな。13人の男子全員が美形で、能力的にもハイスペック。職業に関してはバライティに富みすぎて、笑ってしまうレベルです。医者に弁護士にお坊さん、役者に人気アイドル、美容師……。よくもまあこれだけ揃えたものです。この兄弟を育てた朝比奈母はとんでもない人だなあ。出番は無さそうだけど。
　名前が覚えきれないくらいたくさんの男キャラが出ましたが、恐ろしいのがまだ未登場のキャラがいるという事。名前を覚える前に番組が終わりそうで困ります。女性キャラの名前ならすぐに覚えるんだけど。性別の差は意外と大きい。
　「うたプリ」などのように女の子が美形の男性陣に囲まれるハーレムものだと思ったら、男性の裸を見せたり、練習だったとはいえホモっぽいやり取りもあり、とことん「女性向け」を意識している作品みたいです。火曜深夜は他に見る番組が無いし、なかなかクレイジーな感じがして面白くなりそうなので視聴継続。