2月6日のアニメ　もしも生まれ育った故国と戦う事になったら、貴方ならどうする?

うたわれるもの 偽りの仮面
　ヤマトはトゥスクルへの侵攻を決めました。ああ、やっぱりこうなってしまったか。ついこの前まで戦をしてたのに、もう次の国を攻めるとはヤマトの国力は高いな。八柱将も全員ではないけどムネチカがいるし楽勝…あ、デコポンポがいやがった。駄目だ、勝てねえ（笑）。
　という感じでヤマトの人達は余裕だったのでしょうが、現実は厳しくは大苦戦。先の戦いのような防衛戦とは違い、敵地での戦いは敵側に分がある。そして前作を見ている人はよーく知っているけど、トゥスクルは良将揃い。対するヤマト側はデコポンポが足を引っ張りまくっているのが目に浮かびます。それじゃあ勝てませんわ。遠征軍の弱点である補給路も抑えられているそうだし、このままだったらヤマトは負けるでしょう。
　苦境のヤマト軍を救う為、ハクに補給物資の運搬の仕事が与えられました。畳み掛けますねえ。戦は嫌いだけどオシュトルからの頼みでは断れないし、苦戦しているであろうムネチカ達を見過ごせない。働きたくないと言ってる割には苦労を背負い込むハク、損な性格をしているけど、だからこそ多くの人が彼を信頼しているのです。人徳というやつですね。
　しかしトゥスクルに向かうという事は、クオンの故郷を攻める事を手助けするようなもの。行方を晦ましたクオンを探すハク、会ったら何て言うつもりだったのかな。あのカッコいい演説をそのままやるのは、ちょっと恥ずかしいかも。
　結局クオンは見つからず、ハクはカルラの元で愚痴る。おや、まだヤマトに残っていたんですね。トウカは一足先にトゥスクルに戻ったのかな?　目覚めたハクを待っていたのはクオンの笑顔。どうやら吹っ切れたみたいだけど、それでも故国の家族と戦うつもりは無いでしょうね。その時が来たらハクは、クオンはどうするのか。不安だけど楽しみ。