「ONE PIECE」の造形王頂上決戦5、ウルージ2種とバルトロメオが商品化。うん、どれもフィギュアとしては素晴らしい出来だけど、ウルージを2種出しますか。ウルージって人気あるんだなあ(白々しく)。
劇場版の公開が迫っている「ONE PIECE」は7月に劇場版とリンクしているアニメ特別編を放映。ゲストキャラは尾田先生がデザインし、小栗旬さんが声を担当するという豪華仕様。力入れすぎじゃね?
僕のヒーローアカデミア ★★★
見事に爆豪を救出した出久。でも最後の最後に失敗するんじゃ……と心配しましたが、先輩ヒーロー達のおかげで逃げ延びる事が出来ました。今回の出久達の勝手な行動は問題になるかもしれないけど、成果を上げたのも事実。評価に困りますね。
正義と悪の頂点、大激突。オールマイトも活動限界が来たけど、オールフォーワンはまだ生きている。彼が語る先代のワン・フォー・オール継承者との因縁とは? って先代は女性だったのか。オールマイトの恋人だったら悲恋話になりそう。
ONE PIECE ★★★
表紙連載、ミホークとペローナは農村の夫婦ですか(笑)。シッケアール王国はかなり明るい国になったみたいで、その内改名しそう。
サンジの弟ヨンジと、姉のレイジュが登場。ヨンジはサンジの弟としか言えないキャラで(笑)、キャラクターとしての魅力はレイジュの方が上ですね。敵ではあるけど悪人ではない、なかなか面白い女性キャラになりそう。
サンジを助ける為にはヴィルマ66との衝突は避けられない。ビッグ・マム海賊団に加えて厄介な敵が現れましたが、ルフィ達にも心強い助っ人が来てくれそう。久しぶりのジンベエだけど、ビッグ・マムとは手を切れたのかな? 手を切れていないとしたらビッグ・マムとルフィとの間で悩みそう。早く麦わらの一味に加わってください。
食戟のソーマ ★★★
歪められた食戟を元に戻したり、セントラルに選ばれた2年生を返り討ちにして部を守ったりと奮闘していた創真達でしたが、薊が学園の中枢を握っている限り彼らに勝ち目はありません。進級試験は食戟と違って、公正な勝負の場ではない。理事長である薊に逆らうような気骨のある教師はシャペル先生しかいないみたいだし、薊の教育は一応の成果を上げているし。
珍しく悩む創真の元に、えりながパジャマ姿で訪問しました。はいそこ、エロいイベントとか期待しない(笑)。まあ4ページも使って部屋に入るまでじっくり描いたから、妙に盛り上がったけど。この2人の関係はまだそこまてせ進展してないから、恋愛イベントではないでしょう。創真と力を合わせて父に立ち向かう決意表明をするのかな?
ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 特別編 ★
Vジヤンプにて好評連載中のドラクエXのコミカライズ作品の出張読切。中島諭宇吉先生にとっては久しぶりの本誌掲載ですね。お帰りなさい。いつかオリジナル連載で復帰してほしいものです。
この作品、というかVジャンプそのものを読んでいないので、この作品についてはまったくの未知でした。キャラクターや漫画の世界観については丁寧に説明されていますが、うーん、かなりゴチャゴチャして読み難い。ドラクエXをプレイしていれば面白いんだろうけど、やっていない私にはチンプンカンプン。中島先生の絵は好きなんですけどね。
それでも1話から読んでみたら、もっと良い印象を持つでしょう。しかし単行本を買う程の興味は唆られない。うーん、微妙な感じ。
ブラッククローバー ★★★
ノエルが魔力をコントロール出来ないのは、無意識に人を傷付けないようにしているからだった。うーむ、戦闘をする事が多い魔法騎士団の一員としては致命的な弱点ですね。半端な優しさはいずれ自分さえ傷付ける。ここで「友達と戦う」という修羅場を体験できたのは幸運だったかも。ここで勝たなかったらノエルの成長はありません。頑張れ正ヒロイン。
神官達との戦いは早くもクライマックス感を増していますが、ここでまさかのヴェット乱入。そりゃあ魔法騎士団が求める物なら、白夜の魔眼も狙いますよね。白夜の魔眼でも最強クラスの敵が来ちゃったけど、アスタ達と神官が共闘する展開になるのかな?
鬼滅の刃 ★★★
先週号から掲載位置が上昇気味。最近のアンケート結果がかなり良かったのかな? 目指せ長期連載。
警察は鬼の存在を把握してないのか。炭治郎は孤独な戦いが続くのかと思いきや、鬼でありながら味方してくれる女性が登場。少年漫画では珍しい、大人の色香を漂わせているキャラですね。鬼でありながら鬼舞辻の死を願う彼女の真意は如何に。
優しそうな人間として暮らしている鬼舞辻ですが、その本性は冷酷で残忍。「青白い」「病弱」と言われるとキレるのは、人間だった頃にそう言われ続けたからかな。多数の鬼を従える鬼舞辻、炭治郎に刺客を放ちました。気が休まる暇がありませんが、こういうスピーディーな展開は嫌いじゃありません。むしろ更なるヒートアップを期待。
たくあんとバツの日常閻魔帳 ★★★
センターカラー&大増25ページ。
先週の第1話は読み切り版をスケールダウンさせたような話で正直イマイチだったのですが、今回はなかなか良かった。いや決してノーパンになったバツさんに興奮した訳じゃありませんよ、ええ本当に。
閻魔大王を殺したのは人間だった。地獄の王を殺す程の悪意を持った人間とは、ある意味鬼ノ怪より恐ろしいですね。それを言ったら、たくあんも似たような存在になるけど。歳を重ねるといるかどうか分からない幽霊や怪物より、現実にいる人間の方が怖くなるのです。
ハイキュー!! ★★★★
激戦の末、勝利を手にした者は心から喜び、敗れた者は再起を誓う。戸美を一方的な悪役にはせず、尊敬できるところも与えたのは好印象。戸美は卑怯なチームではなく強いチームなんです。でも彼女持ちだった優は許せん(笑)。
東京大会は東京最強と言われる井闥山学院が順当に制し、これで全国に行く3校が揃いました。ゴミ捨て場の決戦が出来る事を喜ぶ日向だけど、音駒と当たる前に強豪とぶつかりそう。全国で遅れを取らない為に次回からは猛練習ですね。久しぶりの主人公、頑張れ。
左門くんはサモナー ★★★
加護ちゃんが再登場。母親の言いなりだったけど左門のおかげで自立した彼女、実はコピー能力の持ち主でした。いや本当に凄いな。あらゆるスポーツで一流のプレイが出来るって、本家「黒子」のパーフェクトコピーでさえ、ここまでのコピーは出来ないでしょう。黄瀬は良いキャラでした。
どの部に入るか迷う加護ちゃん、左門が選んだ部に入ると言いますが、左門の言うとおりそれでは何の意味も無い。自分で考え、自分の好きな事をやるのが一番良いんです。しかし左門は加護ちゃんが相手だとナイスガイになるな。無意識に惚れてたりして?
銀魂 ★★★
神威vs万事屋、壮絶な死闘。暴走しているとはいえ、いや暴走しているからこそ強い神威を相手にここまで戦えるなんて、神楽も新八も強くなったなあ。特に新八。ここ最近はとんでもない修羅場を潜り抜けて経験を積んでいたとはいえ、銀時に次ぐくらい強くなってませんか? 新八も超サイヤ人ならぬ超地球人だったか。
それでも神威は手強いけど、家族の為に戦う神楽はもっと強い。母親を愛するが故にその前から逃げた神威と、最後まで母を支えた神楽。心の強さでは完全に神楽が上回っています。後は力の優劣のみ。相打ちの果てに立つのはどっちだ?
火ノ丸相撲 ★★★★
奇跡の大逆転勝利を期待していたけど、終わってみれば天王寺の順当勝ち。ううむ、厳しい結果になってしまった。まだ団体戦があるとはいえ主人公を一回戦で負けさせるとは、川田先生容赦ないな。
これで火ノ丸のプロ入りの道は閉ざされたかと思いきや、まだ希望は残っていた。ルールの盲点を見抜いた部長、そして火ノ丸の夢を叶える為に戦う事を誓った部員達。ダチ高相撲部、最高ですね。予選とはいえ火ノ丸抜きで戦うのはキツいだろうけど、それでも勝て、絶対に!
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★
コガラシは自らオトリになり、狭霧に幽奈の救出を任せたけど、狭霧は見事に敗れました。ううむ、彼女はどうも失敗ばかりしてますね。対魔忍もとい誅魔忍ってあんまり強くないのかな? お色気要員としては優秀なんだけど。
これで万事休すかと思ったけど、実はコガラシがとんでもなく強かった事が判明。そういえば今までガチの肉弾戦をやった事って無かったな。スケベ龍神を素手でぶっ飛ばして形勢逆転したコガラシ、二度と幽奈達に手を出させないようボッコボコにしちゃってやりましょう。自惚れた敵が打ちのめされるのってスッキリしますね。
HUNTER×HUNTER ★★★
最近の漫画では規制が入るであろう生首の絵を初っ端から出すとは、冨樫先生だからこそ許される事ですね。ジャンプ編集部も勝負に出てます。
生首を武器として使うヒソカもイカれているけど、二重三重どころか百重ぐらいの手段を考えていそうなクロロも凄い。あのヒソカがまんまと騙されるくらいですから。単純な格闘戦ではない能力の読み合いと巧みな使い方によるバトル、冨樫先生らしい。大半の読者は置いてけぼりだろうけど(私も含めて)、それでも面白いんだよなあ。評価に困ります。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
アニメの声優がリアル夫婦に決まったからなのか、今回は斉木の両親が主役。万年新婚夫婦というかバカップルな2人ですが、そんな2人でも喧嘩をする時がある。赤の他人が同じ屋根の下で暮らす訳ですからね。むしろ喧嘩しない方がおかしい。
親の喧嘩に巻き込まれるのは、子供にとっては苦痛でしかありません。その上、元サヤに収まった親の熱々ぶりを見せ付けられるという二重の拷問。斉木にとっては災難でしかなかったけど、自分が両親から愛されている事が分かって嬉しそう。バカップルだけど良い親です。
ワールドトリガー ★★★★
この漫画の主役は遊真と修だけど、脇役達にだってそれぞれが主役の物語がある。遊真達にとっては敵である香取葉子とオペレーターの染井さんも、それぞれの人生では主役なのです。
世界が大きく変わる前からの付き合いだった2人。家が隣同士の幼馴染で、堅苦しい生活を強いられていた染井さんに対し、葉子は自由奔放に行動していた。性格も家の環境も正反対だったけど、だから仲良くなったのかな。
運命の日、家族を失った染井さんはボーダーに入る事を決め、彼女に救われた葉子もその後を追う。自分達が組めば楽勝だと言っていた葉子ですが、今は昔の情熱を失って停滞している。急成長している修達への苛立ちが、再起の切っ掛けになるのかな?
トリコ ★★★
GODに集る蝿の絵が妙にリアル。アカシアから見たら人間は蝿と同じという事か。とことんなまでに心が捻くれていますね。
幼い頃から食欲に突き動かされ、美食屋として走ってきたアカシア。だけどこの世の全ての食材を制覇してもアカシアの食欲は満たされず、更なる味を求めた。それはアカシアにとってはごく自然な行為であり、正義とか悪とかいう考えを超越している。人間の感覚に収まらない思考だけなら、なるほど神レベルですね。神と言っても邪神だけど。
己の食欲を満たす為に全てを捨て去ったエゴイスト・アカシアとジョアに挑むトリコ闥。しかしGODに異変が? この最終決戦、単にアカシア達を倒すだけでは終わらないみたいですね。あと10話ぐらい続くのかな?
背すじをピン!と ★★★
基礎力がモノを言うスローフォックストロットをミスせずやり遂げたつっちー&わたりさん。初心者だった頃とは別人のような盤石ぶりですね。この2人はもう致命的なミスはしないでしょう。初心者枠は花園君が担当してくれるみたいだし(笑)。
大得意のクイックステップでは必殺技を使って……というみんなの予想を覆し、スタンダードに踊り出した2人。もちろんこれはミスではなく、つっちーには考えがあります。観客だけでなく部員達も驚かせる程のダンスを見せてください。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
秋本先生、ドローンに完全に嵌っていますね。ドローンレースでは日本のレベルはまだまだ低いとの事。規制も厳しくなる一方だろうから、日本勢の躍進は望めそうにないですね。ドローンを馬鹿な事に使う馬鹿が多すぎるんですよ、まったく。
ドローンによる空中バトル大会とは、秋本先生の願望大爆発ですね(笑)。最初の大会なのでルールが整備されておらず、割とやりたい放題というのは実体験かも。遊戯王などの大ヒットしたカードゲームも最初の頃はルールが緩かったなあ。今では完全に初心者お断り状態だけど。
今年に入ってから懐かしのキャラが毎回のように登場していますが、今回はラジコン刑事。4機に分裂したドローンを巧みに操るとは、格好は間抜けだけど腕は一流なんです。しかし趣味で参加した大会なのに、警視庁の刑事の飛行機を落としたから賞金没収って厳しくないですか? 今回は珍しく両さんに同情しました。5億円手に入れても、すぐに使い果たしただろうけど。
BLEACH ★★★
ユーハバッハに挑む一護ですが、本気を出していないユーハバッハに近づく事さえ出来ません。ルキアと恋次を救援に向かわせた白哉兄様、ありがとうございます。織姫のヒロインの座が危うくなりそうだけど、勝利の為には必要な犠牲ですね(私はルキア派です)。
苦戦する息子達を助けに来たのか、父親コンビも参戦するようです。これは心強い援軍ですね。雨竜は父親に助けられるのは嫌だろうけど、ハッシュヴァルトの強さは本物。親子の力を合わせなければ勝てないでしょう。とにかくみんな急げ!
磯部磯兵衛物語 ★★★
センターカラー&「とんかつDJアゲ太郎」の小山ゆうじろう先生との対談記事付き。対談の内容はかなり面白いので「文章ばかりでつまんない」と読み飛ばさないように。
源の力で2回戦も突破したけど、源は赤ちゃんにまで戻ってしまいリタイア。チームとしてのまったく全然ちっとも強くなっていないこの状況で、大八の江戸一志流と因縁の対決。大八のチームは途中でコケると思ってたんだけどなあ。意外な奮闘にビックリ(失礼だぞオイ)。
まともに戦ったら必ず負けるので、磯兵衛はまたまた姑息な策に出る。宮本武蔵の霊を降ろしたというハッタリを使うとは、なかなか面白いアイデアです。本人が直ぐ側にいる事を除けばね(笑)。本物の武蔵、この作戦に腹を立てるのか、見るに見かねて手を貸してやるのか。チャンピオンの「刃牙道」でお忙しいだろうけど、何とかしてあげてください。
ものの歩 ★★★
師匠が決まり、いよいよ奨励会へ…の前に父親を説得するという最大級の試練が残っていました。それにしても奨励会受験ってお金が掛かるんですね。受験料と入会金、年会費を合わせて25万円か。将棋で強くなるのにもお金が必要とは世知辛いなあ。
信歩以上に堅物で、融通が利かないように思えた父親ですが、寮のみんなだけでなく小鳥遊先生も説得してくれて許してもらいました。堅物だけど話の分かる人で良かった。信歩をああいう人間に育てたのはこの父親だけど、そのおかげで今の信歩はいるんだから非難できないな。天国のお母さんは苦笑しているかも。
ニセコイ ★★★
千棘に続いて、メインキャラ達も運命の地へ。羽先生は学校に残りましたが、ペンダントの鍵穴を戻してくれたり、一条の後押しをしてくれました。やっぱり彼女は恋愛レースに加わるより、こうやってお姉さん役として振る舞った方が良いですね。彼女の扱いについては古味先生のミスだったかと。ヒロインとして恵まれないキャラでしたが、最後に見せ場を貰えて良かったね。
真実を知っていたクロードが一条の前に立ちはだかりますが、鶫が助けてくれました。なるほど、こうやって各ヒロインに見せ場を与えていく訳ですね。鶫の最後の出番になるだろうけど、クロードの足止め役は重要な役なので頑張ってください。個人的に一番好きなヒロインだし。
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ジャンプ25号の感想
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