7/4　小鳥の最後の台詞、逆プロポーズかと焦りました。公平は男女ともにモテるみたいだし

甘々と稲妻
　新番組。原作未読。
　主人公の犬塚公平は高校の教師をやっています。半年前に妻を亡くし、幼稚園児の娘つむぎと2人暮らし。教師の仕事が忙しい上、娘の面倒も見なくちゃいけないので家事は疎かになってしまい、食事はインスタントや弁当が中心。育ち盛りの子供にはあまり良い食生活ではないけど、これは仕方ないか。教師、特に高校の先生って本当に忙しいらしいから。進路の問題を抱えている3年生の担任じゃなかっただけでもラッキーでした。
　つむぎは本当に無邪気で良い子。父親の大変さを知っているから、子供っぽい我侭は言わない。だからこそ彼女が不満を口にする時は、とんでもなく深刻なもの。いや、本人はそんな気は無くても、あんな風に言われたらねえ。公平があんなに慌てたのは、知らず知らずの内につむぎに負担を掛けていたのを知ったからでしょう。どんなに美味しい弁当でも、家族の暖かさは補えません。
　そんな2人の前に現れた女子高生、飯田小鳥。公平のクラスの生徒ですが、公平は彼女の事を覚えてなかった。可愛いのに、学校では目立たないよう振舞っているのかな?　花見の時の野暮ったい服装も、目立ちたくないからだったのかも。
　小鳥は料理屋の娘ですが、料理の腕はイマイチ。母親にご飯の炊き方を電話で聞いてたシーンを見た時は「ああ、これは失敗するな」と思い、公平とつむぎに同情しました。でも、土鍋で作ったご飯はとても美味しくて、つむぎは大喜び。味もそうだけど、父親と一緒にご飯を食べられたのも嬉しかったんだろうなあ。ええ子や……。
　料理がド下手な公平と、知識はあるけど料理を作れないらしい小鳥。この2人が組んで、つむぎに色々な料理を作っていく展開になりそうですね。教師と女生徒が仲良くなるのは問題になりそうだけど、間につむぎが入る事で緩和されそう。夜のメシテロ&和み系アニメとして楽しめそうなので、視聴継続。