7/6　男にも女にも、絶対に逃げてはならない時がある。互いに支え合って勝利を掴め！

双星の陰陽師
　祝、2クール目に突入!　どこの誰だ、1クールしか放映しないと言ってたのは(お前だよ)。
　並のケガレとはケタ違いの力を持つ婆娑羅、神威。十二天将クラスでないとまともに戦う事さえ出来ないという、文字通りの怪物です。陰陽師にとっては天敵とも言える存在で、紅緒の両親もこいつに殺されました。兄は裏切り者、両親はケガレに殺されるというハード過ぎる人生を送っている紅緒。原作でも大変な事になっちゃったし、神(作者)はどこまで彼女に試練を与えるのやら。いつかろくろと幸せな人生を過ごしてほしい。
　神威は一言で言えば戦闘狂。強い敵との戦いを望んでおり、自身も強い。霊術に相対する呪術を使い、ろくろと同じような呪装を両足に纏って戦う。軽く蹴るだけで大地を揺るがす程の衝撃、これで本気じゃないんだから困ったものです。
　神威は相手に選択を迫る事も好んでおり、紅緒に対しては両親のどちらを殺すか、両親に対しては自分達と紅緒のどちらを殺すかを選ばせました。紅緒はこの選択で両親を死なせてしまったという負い目もあるのでしょう、いつもの冷静さは消えて実力差を無視して神威と戦おうとします。しかしろくろが見抜いたように、心の底では神威に怯えていた。あのまま戦っていたら、神威にあっさり殺されたでしょうね。ろくろの親子丼のお陰で助かりました。味はダメダメらしいけど、愛情が篭っていれば良いんですよ。
　双星の陰陽師として互いの力を共鳴させたろくろと紅緒、強烈な一撃を放ち神威を退かせました。倒せなかったし、婆娑羅はまだ他にもいるのですが、紅緒は一歩前進した気持ちでしょう。ろくろとの関係も含めて（笑）。小豆風呂は小豆が大好きな私でもノーサンキュー。