双星の陰陽師
ろくろも紅緒も確実に強くなっている。レゾナンスも決して弱くはない、いや普通の相手なら絶対に勝っていたでしょう。原作を読んだ時も悠斗が血を吐いた時は「よし、効いてる!」と嬉しくなって、ろくろ達の勝利を確信したもんなあ。
だけど悠斗の力は、ろくろ達の想像を遥かに上回っていた。本気を出していない状態で十二天将の清弦を倒し、ろくろと紅緒の全力攻撃も通じない。傷さえ負わせられないとは、レベル差が大き過ぎる。ろくろが陰陽師になる事を諦めてからの2年、悠斗は一体どこで何をしてきたのか。ここまで強くなったのは、相当ヤバい事をやってきたんだろうなあ。まさに外道。
紅緒は心の底では今も兄の事を慕っていたけど、悠斗は彼女の思いを一蹴し、紅緒の両足を消し飛ばした。兄キャラは厳しい事を言ったり、敵に回ったとしても妹の事を思っているパターンが多いけど、悠斗は本気で紅緒の事を見下しており、彼女に何の価値も見出していません。ここまでの外道っぷりを見せられたら、むしろ清々しくなります。改心なんてせず、最後まで悪の道を貫いてほしい。
両足を失った紅緒に、神威が「ケガレの力を得て戦うか、このまま死ぬか」という究極の選択を迫る。ケガレの、しかも両親を殺した神威の手を借りるなんて紅緒にとっては屈辱だろうけど、今の彼女にとって何よりも大事なのはろくろの命。彼を救う為ならば鬼にも修羅にもなろうという紅緒の決意は素晴らしい。美しい脚を得た紅緒だけど、彼女の試練はここからが本番。ヒロインを徹底的に追い詰めて苦しめる助野先生は、好きな子ほど苛めたくなるタイプと見た(笑)。
ろくろも紅緒も確実に強くなっている。レゾナンスも決して弱くはない、いや普通の相手なら絶対に勝っていたでしょう。原作を読んだ時も悠斗が血を吐いた時は「よし、効いてる!」と嬉しくなって、ろくろ達の勝利を確信したもんなあ。
だけど悠斗の力は、ろくろ達の想像を遥かに上回っていた。本気を出していない状態で十二天将の清弦を倒し、ろくろと紅緒の全力攻撃も通じない。傷さえ負わせられないとは、レベル差が大き過ぎる。ろくろが陰陽師になる事を諦めてからの2年、悠斗は一体どこで何をしてきたのか。ここまで強くなったのは、相当ヤバい事をやってきたんだろうなあ。まさに外道。
紅緒は心の底では今も兄の事を慕っていたけど、悠斗は彼女の思いを一蹴し、紅緒の両足を消し飛ばした。兄キャラは厳しい事を言ったり、敵に回ったとしても妹の事を思っているパターンが多いけど、悠斗は本気で紅緒の事を見下しており、彼女に何の価値も見出していません。ここまでの外道っぷりを見せられたら、むしろ清々しくなります。改心なんてせず、最後まで悪の道を貫いてほしい。
両足を失った紅緒に、神威が「ケガレの力を得て戦うか、このまま死ぬか」という究極の選択を迫る。ケガレの、しかも両親を殺した神威の手を借りるなんて紅緒にとっては屈辱だろうけど、今の彼女にとって何よりも大事なのはろくろの命。彼を救う為ならば鬼にも修羅にもなろうという紅緒の決意は素晴らしい。美しい脚を得た紅緒だけど、彼女の試練はここからが本番。ヒロインを徹底的に追い詰めて苦しめる助野先生は、好きな子ほど苛めたくなるタイプと見た(笑)。