アニサマの疲れが抜けないので、今週号の感想は簡易版です。楽しみにしていた方、すいません。
でも今年のアニサマも凄く楽しかった! ジャンプ読者としてもワートリやソーマ、ジョジョの曲を聞けて大満足。
極めつけは三森すずこと沼倉愛美によるワンピの2代目OP「Believe」! 極上のコラボをありがとうございます。
次号より金未来杯がスタート。今年は5作品ですか。この中から明日のジャンプを支える漫画家が生まれる事を期待します。するだけならタダだし(おいおい)。
レッドスプライト ★★★
新連載第三弾。「アイアンナイト」の屋宜知宏先生の復帰作です。
前作と同じく元気な少年が主人公で、雷髄の設定以外は少年漫画の王道で読み易い作品です。主人公の性格がとことん前向きなので、「アイアンナイト」より明るい雰囲気の作品になりそう。今度は長期連載してほしいですね。
ONE PIECE ★★★
四皇の幹部の1人を倒したとは、ウルージ強かったんだなあ。空島で休息していたのは、その時の戦いの傷を癒やす為か。僧正、侮れません。
クラッカーは強いけど、禁断の台詞を言ってしまった。ルフィの仲間を侮辱するのは絶対のタブーなのにねえ。しかしルフィの疲労も激しい。切り札のギア4を早くも使ってしまい、クラッカーを倒してもこの後がキツそう。
僕のヒーローアカデミア ★★★
他校の生徒達もなかなかやりますね。どうして雄英に入れなかったのか不思議なくらい強い。それぞれの家庭の事情があるんだろうけど、ちょっと勿体無いなあ。
出久の相手は女性ですか。そういえば出久が女性と戦うのって、今回が初めてでは? 相手はなかなか強そうだし、かなり苦戦するかも。
ハイキュー!! ★★★
センターカラー。
初めて経験するポジションも卒なくこなす影山。宮の言う「おりこうさん」なところが良く出ていました。
でも影山の「おりこうさん」は、悪く言えば意外性が無くて怖くない。意外な行動で皆を驚かせる日向とは正反対のキャラですね。だからこの2人の組み合わせは面白い。それぞれ合宿で得たものを出して、更なる成長をしてくれるでしょう。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
夏だ! 海だ! 水着だ! お色気だ!…と完全に開き直ったサービス回。岬の怪談と言い、夏の終わりを飾るに相応しい話ですね(笑)。
恋人を待っていると思われた女性の幽霊は、ただ待っているのではなく相手を殴りたかった。待ちぼうけをされた事に腹を立てているのかな? この子もコガラシに惚れるのか、それとも未練を絶たせて成仏させるのか。コガラシの漢っぷりに期待。
ブラッククローバー ★★★
祝、アニメ化決定! JSAFでのみ公開される特別編としてですが、正式なTV放映も近いでしょう。
ユノ、この短期間で騎士団の精鋭に選ばれるまでになっていたのか。やはり天才か……(おいこら)。食べる事しか考えていないチャーミーさえもときめかせる程の強さとカッコ良さ、見せてもらいましょう。
ラブラッシュ! ★★★★
センターカラー&大増25ページ。
まさか2話目で告白するとは、かなり驚かされました。少年向けのラブコメ漫画としては珍しい展開ですね。今後どうなるのかまったく分からなくなり、期待が高まります。やるなあ山本先生。
ワールドトリガー ★★★
作中でも言われていますが、攻めている王子隊からやられているというのは皮肉な展開。チーム戦では「攻撃は最大の防御」という訳にはいかないんですね。千佳のファインプレイもあったとはいえ、王子隊のやられっぷりには少し同情します。王子、意地を見せるか?
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
中川の両親と麗子の母親が邂逅。両親のリクエストにちゃんと応えたのに、あまり報われなかった中川哀れ。金の無駄使いのレベルが庶民とは違いすぎるな。自分で稼いでいる金を使っているから文句は言わないけど、中川の両親が仕事ばかりしてるのって、自分達の無駄使いを補填する為なんじゃね?
火ノ丸相撲 ★★★
数珠丸恒次こと野地君、見事なまでの引き立て役でした。数珠丸好きな人は泣いてもいいかと。
天王寺と久世が対峙した直後、2人の周囲から全てが消えてぶつかり合う場面は鳥肌が立ちました。川田先生、ノッてますね。この2人の勝負はどうなるのかまったく分からないし、火ノ丸も更に強くなりそうだし、ワクワクが止まりません。
約束のネバーランド ★★★
今まで目立たなかったレイが仲間入り。エマの強引さには読者もちょっと困ったけど、全員を助けたいという彼女の考えそのものは間違っていないし、女房役(笑)のノーマンがエマの危うさを分かった上で支えているのではどうにもなりませんね。レイも協力するしかありません。彼は今後もこの2人に振り回されるんだろうなあ。ご愁傷様です。
食戟のソーマ ★★★
葉山との勝負のテーマ食材は熊肉。作中で創真が言ってますが、なぜ葉山との勝負に限ってスパイス重視の食材ばかり選ばれるのか。答・そうした方がストーリーが盛り上がるから(笑)。
素人の私でさえ熊肉の扱いの難しさは知っています。案の定、さすがの創真も顔をしかめる程に匂いがキツい。町の定食屋では絶対に扱わない食材をどう調理するのか、興味津々。あと久我先輩の良い助っ人ぶりにも期待。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
動物園なんて、子供の頃に行ったきりだなあ。クジャクのプロ意識の高さに惚れた。エランドはこの漫画で一躍人気者に……はなれないでしょうね。斉木の言うとおり見た目は単なる「デカい鹿」だから。
動物が本能的に恐れる最強の超能力者も、母親には勝てない。こういう怖さと子供らしさを併せ持っているのが、斉木の魅力でもあります。さすが長男・次男と続けて怪物レベルの子供を生んでいる母親、本気で怒らせたらジャンプ最強かも。
鬼滅の刃 ★★★
猪の皮を被った少年、その名は嘴平伊之助。戦う事にしか興味が無いバーサーカーっぽい奴ですが、炭治郎はその天然な性格で上手くあしらっています。彼には猛獣使いの素質がありますね。
漢っぷりを上げた善逸だけど、箱の中身が美少女だと知ってブチ切れる。うん、これは当然だな。俺でも怒るわ(苦笑)。禰豆子が炭治郎の妹だと知れば納得してくれるだろうけど、その後は禰豆子に惚れそう。今後は4人旅になるのかな?
トリコ ★★★
アカシアのゲスっぷりが予想以上だった。食欲だけでなく性欲も高かったようで、フローラを身籠らせておきながら他の女にも手を出していたのか。三虎が執着していたあの温かい過去の食卓は、裏から見ればドロドロだったんだなあ。三虎が怒るのも当然だわ。
遂に始まった頂上対決。アカシアとジョアを敵に回しても余裕な三虎は頼もしいけど、それでもこのままでは分が悪いか。ペアの復帰が逆転の鍵になるのか?
背すじをピン!と ★★★★
成長著しい1年ペア達に対し、先輩ペア達も堂々と迎え撃つ! 良いですねえ、この空気。後輩だからと相手を見下さず、油断もせずに全力で迎え撃つ。特にチャンピオンはこれぞ王者!という貫禄を出しています。目立っていなかった部長達が心配だったけど、最後まで頑張ってくれそうでこちらにも期待。
左門くんはサモナー ★★★★
天使ヶ原さんを中心としたアイドルグループが結成。将来この漫画がアニメ化されたら、実際にこういうグループが結成されて主題歌を歌うんですね、分かります。そういうの嫌いじゃありません。
だけど天使ヶ原さんはこの状況を良く思わず、左門に助けを求めます。常に他人の事を考えている彼女が、自分の為にアイドルを辞める。天使ヶ原さんを堕落させたい左門にとっては、願ったり叶ったりな頼みなので断る筈ありません。次回、左門の外道っぷりに天使ヶ原さんが引きまくるんじゃないかと予想。
銀魂 ★★★★★
実写化についてはネタにすると思っていたけど、この決戦前夜とも言えるタイミングでやりますか。さすがです空知先生。私も橋本環奈さんが神楽役だと聞いた時は、役に合う合わないより彼女のキャリアに傷が付くんじゃないかと心配しました。ジャンクロードが本当に映画に出るなら絶対見に行きます。あと信女は恐らく映画では出番無いから、栗山千明さんへの無茶振りは止めろ(笑)。
と、おちゃらける一方で虚の最後の攻撃を始めるとこもろ空知先生らしい。ここからは死闘あるのみ、壮絶かつ血沸き肉踊る展開を期待します。
たくあんとバツの日常閻魔帳 ★★★
井谷先生、尻フェチなだけでなく人妻フェチでもあったようです。「凄すぎて自分の物に出来る気がしない」という人妻バージョンの委員長に対する感想が的確過ぎて怖い。そしてそういうキャラを自分の物にした時の快感も分かっているんだろうなあ(フィクション限定ですが。不倫はダメ、絶対)。
磯部磯兵衛物語 ★★★
磯兵衛の思いは一途だけど、団子屋の娘さんにはまったく全然これっぽっちも思われていないどころか、磯兵衛に思われるだけで気分が悪くなるとは相性悪すぎ。今回は磯兵衛に同情しました。この2人が結ばれる日は来るんだろうか?