魔法少女育成計画
魔法少女の力は土地から吸い上げており、数が多すぎると土地が枯渇するとの事。だったら増やすなよ、というツッコミは流されました。しかもこの上、また1人増えて16人の魔法少女が生き残りを懸けて競い合う事に。運営がグダグダだとプレイヤーが困るのは、現実のゲームと同じですね。こっちはシャレにならない結末になるけど。
魔法少女が人助けをするとマジカルキャンディーというアイテムを貰えます。その数が一番少ない人が毎週一人ずつ脱落する事になり、2ヶ月のサバイバルレースが始まりました。こういうルールなら困った人の声が聞こえるスノーホワイトが圧倒的に有利。新人だけどラ・ピュセルとのコンビでガンガン稼いでいます。さすがは主人公と言うべきか。早くも妬まれそうだけど。
他の魔法少女もクローズアップされました。重要キャラになりそうなツンデレ忍者のリップルと、彼女の相棒で面倒見の良いトップスピード。彼女達とは仲良くなれそうだけど、4人の魔法少女を従えているルーラとは敵対しそう。異常なまでに攻撃的なカラミティ・メアリは、確実にスノーホワイトを狙ってくるでしょうね。誰が敵になり、誰が味方になるのか。それを考えるのもこういう話の楽しみ方の1つです。
最初の脱落者は、ねむりんでした。他人の夢の中に入り込めるけど、夢の中でしか活躍しないので当然の結果です。正体は20歳過ぎのニート女性で、翌日は面接する予定だったのですが……ああ、やはりこうなりましたか。すんなり辞められる筈ありませんよね。脱落=死というルールを教えなかったファヴ、わざとなのか、彼(彼女?)も知らなかったのか。どちらにしてもこの事が知られたら魔法少女達の戦いは命懸けのものとなり、更に過酷になるでしょう。サバイバルレースはここからが本番か。スノーホワイトはともかく、ラ・ピュセルは生き残れるか?