幼女戦記
ターニャは第二〇三魔導大隊の隊長を務める事になったターニャ。部隊の設立と共に少佐に昇進しました。出世おめでとう。前線での仕事も増えたけど、優秀な副官も来たから問題ありませんよね(笑)。
大隊の設立に乗り気でないターニャは隊員の選抜基準をハイレベルにした上、選ばれた隊員も厳しい訓練で不合格にしようとします。しかしその厳しさが仇となり、全員生き残った上に精鋭部隊に仕上がってしまいました。某ハートマン軍曹みたいな訓示で部隊の団結力も高めたし、ターニャは教育者としても優秀ですなあ(白々しい)。
ようやく設立された魔導大隊は、帝国の南西にあるダキア大公国方面に派遣されました。協商連合と共和国に続いて、ダキアとも戦うのか。敵を作りまくっているなあ。それでも何とかしちゃうのだから帝国の国力の高さが伺えます。ゲルマン民族恐るべし。
ダキアは多数の兵力を有しており、自分達の方から進軍してくるなど戦る気満々。しかし彼らの軍事マニュアルは第一次大戦以前の辺りで止まっているらしく、航空戦力を展開しない上に通信は暗号化しておらず、ターニャも呆れています。罠ではなく素でやっているのが怖い。ダキアはずっと平和だったんだろうなあ。良くも悪くも戦争は文明を進歩させるから。
ターニャが言ったようにダキア軍との戦いは戦争ではなく実弾演習、マンハントと言うべき一方的なものでした。魔導大隊は前線を容易く突破した上、ダキアの首都まで進軍し兵器工場を破壊します。事前通告する際のロリボイスは、悠木碧さんの演技力の高さに感服しました。しかしこれで敵も警戒するようになり、ターニャはますます過酷な戦線に送られるんだろうなあ。ご苦労様です。
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2/3 新キャラはおっさんばかり。普通なら少年少女なのに…いや、こっちが「普通」なんだよな
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