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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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2/10 世界を戦争と混沌に導く神と、それに抗う主人公。こう書くとターニャはヒーローっぽいな

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幼女戦記
 ターニャ率いる第二〇三魔導大隊の活躍もあり、ダキア方面は帝国の勝利がほぼ確定しました。しかし北の協商連合、西の共和国に対しては膠着状態になっています。そもそも帝国の国力で多方面の戦線維持は無理なのです。実際、補給物資が底をつきかけている。これ程の大規模な戦争になるとは思っていなかったんだろうなあ。
 しかも協商連合(モデルは北欧のスカンジナビア諸国か)には共和国(モデルはフランス)のみならず連合王国(モデルはイギリス)の兵士が「義勇軍」として参加している。民間で結成された義勇軍なので、各国政府は止める事が出来ません。高性能な爆撃機まで用意しているなんて、リッチな義勇軍ですねー(苦笑)。
 魔導士よりも高く飛べる爆撃機は、魔導士にとって天敵です。1人を除いて、ですが。爆弾を多く抱えている為に動きが鈍く、対空武器が機銃しかない爆撃機は戦闘機にとっては格好の獲物ですが、ターニャにとってもそれは同じ。フリーダムガンダムのようなマルチロックオン射撃で一気に落とします。戦闘前の軽口も、必勝の自信あればこそ。逞しい幼女です。
 撃ち落とした爆撃機のパイロットの口と死体を借りて、存在Xがターニャを煽る。今回の戦争を世界大戦レベルにしたのはこいつであり、全てはターニャを追い詰める為だそうです。暇というか、ターニャに執着してるな。前世のターニャの事がそこまで気に食わなかったのか、それとも他に理由があるのか。神と言うより質の悪いストーカーに思えてきました。
 またまた大手柄を立てたターニャですが、彼女を狙う者達も動き出していました。共和国の諜報部隊は潰したけれど、共和国のトップは諦める気配無し。追い詰められている協商連合も、堀内賢雄さん演じる渋い軍人を中心に反撃してくれるようです。続きが気になるけど、次回は総集編なのね。このクオリティを維持する為には仕方ないんだろうけど、残念無念。
 

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