Quantcast
Channel: 決闘王F.Kのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

ジャンプ32号の感想

$
0
0

 「僕のヒーローアカデミア」は休載です。

 祝、「トマトイプーのリコピン」がジャンプ+で復活! 週刊誌という檻から解き放たれたかのようなキレっぷりは必見です! でも大石先生はこれ以上、腰を悪くしないよう気を付けてください。

 次号は週刊少年ジャンプ50周年記念号という事で、内容盛り沢山。土曜日発売なのにここまで詰め込むとは、編集部は地獄を見ただろうなあ……。ご苦労様です。
 あ、予告しておきます。次号の感想は超ショートバージョンです。仕事と同人誌を書くのが忙しくて、感想を書く時間さえ惜しいのよ。夏コミ前の風物詩って事で。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★
 TVアニメはいよいよ今週より放送開始。家族で観るのはオススメできないそうだけど、そんなのみんな分かってますって(笑)。
 巻頭カラーで第2回人気投票の結果発表。メインヒロインが1位で安心しました。私の押しキャラの狭霧も3位で良かった。8位のかるらは大健闘ですね。彼女の主役話もまた見たい。
 本編には満を持してコガラシの師匠が登場。そういえば霊って言ってたっけ。軍服っぽい服を着て目付きも怖いし、今までのキャラでもトップクラスの強さでヤバい雰囲気を漂わせています。
 しかしコガラシにとっては初恋の相手で、今も敬愛している大事な存在。この情報の差は何故? 悪霊になったとしたら原因はコガラシにありそう。女たらしになったコガラシに活を入れる為とか、平穏な理由であってほしい。

約束のネバーランド ★★★
 レウウィスは倒したけどエマを始め負傷者続出してるし、バイヨンの手下達がすぐに来るかもしれない。勝っても喜ぶ暇さえ無いとは過酷だなあ。
 アダムの頑丈さは人間のレベルを超えてますね。何らかの改造をされているのかも。だとしたら、いずれエマ達の敵になるかも?
 動けない重傷者まで連れて逃げるのは不可能。ならば置いていけという提案は間違っていない。それどころか唯一の正しい方法です。だけど残された子供達は、鬼に見つかったら確実に殺される。非情の決断を下すのか、それとも奇跡に縋るのか。久々にハードな展開を見せてくれると期待。

ONE PIECE ★★★
 新聞で世界会議の事を知るルフィ達。カイドウとビッグ・マムについても書いてあるとは耳が早いな。サンジとチョッパー、その記事は読んでおいた方が良いと思うぞ。
 ワノ国への海域は巨大な鯉が泳ぎ、浮世絵っぽい波が荒れ狂う。波まで日本っぽいとは、流石はワノ国。上陸したら早速トラブルに巻き込まれるのは、ルフィの人生のお約束ですね。唐獅子っぽい猪と、刀を持った狒々。百獣海賊団と関係あり?

鬼滅の刃 ★★★
 玉壺に殺されかけても刀を研ぐのを止めない鋼鐵塚、凄いな。キレやすい困った人だけど、鍛冶の才能と熱意は本物。意外とカッコいい素顔も明かされたし、ファンが増えそう。あと玉壺、お前は芸術家なんて高尚な存在じゃない、ただの外道だ。
 水の中で死にかけていた時透を励ます炭治郎。だけどそれは炭治郎の言葉じゃない。時透の事を「無一郎」と名前で呼んでいるし、死んだ身内かな? 失われた記憶が蘇り、他人の為に限界を超えた力を出す時透。さあ、反撃開始だ!

ブラッククローバー ★★★
 前回までのシリアスさがあっさり吹き飛びました。アスタとヘンリー、仲良すぎっしょ(笑)。まあハードな話ばかりだと疲れるので、息抜きも必要ですよね。
 一番怒らせたら怖いキャラ、チャーミー。でも彼女のおかげで魔力は回復して、いざ決戦へ! ヒツジのコックさん・料理長、作中でもツッコまれてるけどメチャクチャな魔法だな。「ドラゴンボール」の仙豆みたいに重宝されそう。

火ノ丸相撲 ★★★★
 センターカラー。
 土俵で戦いながら対話する火ノ丸と刃皇。長門親方は真面目に解説してるけど、そんなにカッコいいものじゃないと思います。シリアスなギャグとはこういうものです。
 描写はギャグっぽいけど、語られてる内容は真摯で真剣。自暴自棄になっている火ノ丸の弱さを諌め、戦いの最中に四股を踏む刃皇。大横綱の風格が漂っています。そうそう火ノ丸、君は考え過ぎなんだよ。今この時、この大横綱と戦える喜びに溺れてしまえば良い。仲間達と一緒に戦っていた昔の自分を取り戻せ!

Dr.STONE ★★★
 千空が血を流さずに戦いを収めようとしている事を、すぐに理解した大樹。このツーカーぶり、懐かしいですねえ。早く直に再会してほしい。
 恐ろしい耳を持つアーチャー羽京に狙われていたゲン達は動けなかったけど、クロムが活路を見出してくれた。マグマは相変わらず勝手な奴だけど、クロムと組み合わせたらちょうど良いですね。この2人はナイスコンビになるかも。
 司帝国の切り崩し作戦スタート。まずは大樹を見張っていた奴から。流石に最初の1人で躓いたりはしないだろうけど、時間を掛ければ司にもバレる。短時間でどれだけの人を寝返らせる事が出来る? 時間と運は千空達の味方になってくれるのか、それとも……。

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 怪談スポットと噂される生物室で、成幸と理珠のイチャイチャ勉強会。いや、2人はイチャイチャしてるつもりなんて微塵も無いだろうけど、読者から見たらそうとしか思えませんって。女の子のほっぺの柔らかさにドキドキする成幸、可愛いじゃねーの(笑)。
 動く骨格標本はどういう仕掛けなのか分からなかったけど、そんな最先端科学の賜物でしたか。優れた科学はオカルトと見分けが付かなくなると言うけど、これもその一種かな。実は…というオチも含めて、1話完結ものとしては良く出来ていました。

アリスと太陽 ★★
 センターカラー&大増25ページ。
 太陽が臆病になったのは、やはり自分の作品を貶されたからか。商品にせよ個人で売るにせよ、作品を発表するなら批判される覚悟は持たないと駄目。太陽はその覚悟が足らなかったんですね。
 ちなみは私は、作品への批判や悪口はオール無視してます。「言いたい奴は好きなように言えば良い。でも俺は自分のやりたいようにやる」。この境地に辿り着くまで、割と掛かりました。
 臆病過ぎる太陽の背中を押すアリス。ちょっと強引だけど、今の太陽にはアリスのような存在が必要です。どんなに良い曲を作っても、それを認めて世に出してくれる人がいないと。最高の理解者を得ているだけでも太陽は恵まれています。しかもそれが『可愛い女の子』なんですからね。太陽がラッキー過ぎて僻みたくなる(笑)。

総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書 田中誠司 ★★★
 大増23ページ。ちなみにこのタイトル、漫画としては日本で2番目に長いそうです。
 探していたゲンナイこと源田直生は、ナルシー気味の厭味ったらしいキャラだった。こんな奴が仲間になっても嬉しくないなあと思ったら、まさかの展開。学校のアイドルと言われる割にはイマイチ可愛くないアカリンが真のゲンナイだったとは。これは見抜けませんでした。アカリンがもっと地味なキャラなら怪しくて、気付けたかもしれない。天塚先生、やりますね。
 でもアカリンの正体には驚かされたけど、漫画そのものは面白いかと聞かれたら、うーん微妙。つまらなくはないけど面白い!と言える程でもない。クソ長いタイトルにもなってる田中がちっとも活躍してませんからね。次回でやってくれるんだろうけど、彼が目立ちすぎると時岡が目立たなくなる。キャラのバランスが難しいなあ。

紅葉の棋節 ★★★
 しばらくは雪柳と紅葉の対局が続くと思ってたたら、紅葉があっさり負けました。染井以外の同期十五名が全敗するとは厳しい結果だなあ。そして雪柳より強い奴がゴロゴロいるんだから、奨励会って怖い。「鬼の住み処」と呼ばれているのは伊達じゃないですね。
 自分の武器を見出だせず、初日は全敗した紅葉。流石にこのままでは不味いので、師匠が鍛えてくれるそうです。染井が聞いたら悔しがるだろうなあ。お泊まり会という事は、徹夜で地獄を見るのは間違いないですね。少年達よ、美少女と一晩中将棋で遊べるなんて羨ましいなあ。精々頑張れ(苦笑)。

食戟のソーマ ★★★
 叡山と寧々は十傑に留まれたのか。人材不足なのかなあ(苦笑)。一色が第二席というのは大いに納得。七席だったのがおかしいくらいの実力を持ってますからね。本気を出せば誰よりも怖い男です。
 モナールカ以外にも多数の真夜中の料理人達が日本に来ていた。そして彼らを唆した黒幕がいる。創真の父の旧姓・才波を名乗る人物の正体は? 本物の城一郎がこんな事をするとは思えないけどなあ。……そういえば創真の母親についてまだ詳しく語られていませんね。彼女が関係しているのかも?

BORUTO ★★★
 月イチ連載でも前回の話はきっちり覚えていますので、どうかご安心を。
 科学忍具の塊とも言うべき我婁を、文字通り消し飛ばしたカワキ。これが楔の力か……。相手の力を吸収して自分の力を高めたり、攻撃そのものを吸収して無効化する。なかなか凄い力です。殻が狙うのも分かります。
 同じ楔を持つ者同士、共鳴しているボルトとカワキ。しかしこれは珍しい事らしく、だからこそカワキはジゲンから狙われているのか。カワキを改造したのは間違いなくジゲンでしょう。だから嫌われているし、カワキはジゲンから逃げようとしている。話が見えてきました。
 大事な器なのに果心居士はカワキを回収しようとはせず、むしろ木ノ葉の里に連れて行ってもらう事を望んでいる? 彼の思惑が分かりませんね。ジゲンからは信頼されているみたいだけど、だからと言ってボルト達の完全な敵でもなさそう。ラスボスになりそうな雰囲気を漂わせているけど……。

ハイキュー!! ★★★★
 互いに刺激し合い、自分の限界を越えて成長していく。これぞスポーツの醍醐味!ですね。やっている方も見ている方も楽しくなってきます。
 田中をライバル視している山本。田中を「すげえ奴」と認めているし、田中からも「上手い」と一目置かれている。理想的なライバル関係ですね。この2人、大人になったら一緒に酒を飲む親友になりそう。
 前回ラストのブロックはタッチネット、今回ラストのスパイクはアウト。日向の運気が落ちてきたかな? 渾身のプレイが報われないと気持ちがガクッとするけど、今の日向なら心配ない…ですよね? 多分、きっと、恐らく。

呪術廻戦 ★★★
 女の戦いコエー(笑)。身内同士の闘いとなると尚更です。呪術の才に恵まれない似た者同士だからこそ、自分の映し身を見ているようでムカつくのかな? 真希さん、眼鏡よく似合ってますよ。
 どこの世界にも古い態勢を維持しようとする者と、新しい時代を切り開こうとする者の争いがある。呪術高専も例外ではなく、五条が新人達を鍛えて保守派に牙を向こうとしている。宣戦布告した五条を保守派が見逃しているのは、彼が強すぎるからでしょうね。何か企んでいそうだけど。あと三輪さんは自重しよう(笑)。
 一ヶ月後、凄惨な事件現場に虎杖が乗り込む。特訓の成果を見せてもらいたいけど、相手はいきなりボスクラスですか。今回の任務もハードになりそうだ。でも新しい仲間も加わりそうで、何とかなるかな?

キミを侵略せよ! ★★
 ケーズ星人の便利な体質には毎度驚かされるけど、今回はそれが災いしました。いや、災いではないな。ハジメの正体はバレなかったし、可愛い女の子と手を繋いでデートできたんだから。むしろラッキーじゃねーか、コノヤロー(笑)。
 ずっと手を繋いでいても文句を言ったり、手を解いたりしないりあちゃん、お馬鹿と言うよりお人好しだなあ。チャックが壊れて太ったと思われる事を気にしたり、照れたりと普通の女の子らしさを出してきて実にあざとい。これでもう少し稲岡先生の絵が上手かったら、素直に萌えたのになあ。残念です。

アクタージュ ★★★
 アキラと一緒に観劇デート。いや、この2人は接点が多い割にはそういう色気のある関係にならないから、デートじゃないな。良くも悪くも演技馬鹿な2人です。この2人で恋愛劇を演じる時が楽しみ。
 映画の撮影と舞台上での演劇は、似て非なるものです。どちらが上という訳ではないけど、舞台で一流の演技が出来る人は映画でも一流になれます。舞台演劇こそ全ての演技の基本にして王道、と演技を少しかじった者として断言します。声優だって舞台俳優から転じた人が多いし。
 演劇界の怪物、憑依型カメレオン俳優と言われる明神阿良也。夜凪と同じタイプの役者で、彼女のバージョンアップ版とも言える男です。変人というかマイペースっぷりも夜凪以上で、物語をかき乱してくれそう。彼と夜凪の共演、考えただけでワクワクします。そして嵐の予感。

ノアズノーツ ★
 うーむ……。作者としては美しく話を纏めたつもりなんだろうけど、私にはその美しさは伝わりませんでした。こういう話は見飽きているし、動物出せば感動するって訳じゃない。この漫画の掲載位置がどんどん下がっているのも分かります。作者のやる気が途切れちゃったのかなあ。

銀魂 ★★★
 新八に続いて神楽とも急接近した銀さん。いや、もうここまで近づいたのなら正体明かして、何もかも話しちゃえよ。それを聞いて新八と神楽がどう判断するのかは本人たち次第でしょう。2人を巻き込みたくないという銀さんの気持ちは分かるけど、それは2人をまだ一人前の大人だと見ていない事でもある。そっちの方が2人にとっては辛いんじゃないのかな?
 ツッコミ役になると期待されていた高杉でしたが、ツッコミという概念そのものを知らなかった。何という天然っぷり。あの桂にツッコミをやらせる程の大ボケキャラだったとは凄い男だ。この2人は松下村塾時代からこうだったんだろうなあ。
 ギリギリのギャグが保っていた平和を、強烈な閃光がブチ壊す。江戸の象徴でもあるターミナルが破壊され、世界は再び危機に陥る。流石にこんな状況になったら、銀さんも逃げてばかりではいられないでしょう。万事屋を再結成して、最後の大仕事に立ち向かえ!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

Trending Articles