Quantcast
Channel: 決闘王F.Kのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

ジャンプ43号の感想

$
0
0

今週から秋の新作アニメがスタート。ジャンプからは「呪術廻戦」と「ダイの大冒険」、「ハイキュー!!」が出陣します。「ゴールデンカムイ」も見るけど、この漫画はジャンプ枠に入れたら怒られそうな気がする(笑)。

次号から3週連続で「鬼滅の刃」特別読切が掲載。いずれも煉獄杏寿郎の話です。映画の公開に合わせて盛り上げようとしてますね。素晴らしい!

「ブラッククローバー」は休載です。

呪術廻戦
 人間を武器にする真人、相変わらず冷酷で残忍だけど、今回はその性格が裏目に出た感じ。虎杖だけを相手にしてれば良かったのに、もう1匹の虎を巣から出しちゃいましたねえ。
 釘崎の術も真人に効果バツグンだった。真人、天敵多いな(笑)。殺る気満々な釘崎、ヒロインの顔してないけど頼もしい。とはいえ真人もこのまま負けるとは思えない。分身である事を利用した作戦を考えてそう。

ONE PIECE
 この状況で味方が増えるのは嬉しいけど、裏切り者を信用する事は出来ない。難しい問題ですが、ルフィ達は本能的に受け入れていくんですよね。この流れが面白い。ゾロとドレークは気が合うようで何より(笑)。
 アプーは情報屋という身分も明かされたけど、悪魔の実の名前はまだ不明。勿体付けるなあ。
 負傷したジャックを気遣うカイドウ。酔っ払ってなければ、割とマトモなんだよなあ。単なる残虐非道な奴なら、これ程の大海賊団のボスにはなれないか。
 遂にカイドウvs赤鞘九人男(カン十郎の代わりにイゾウが入りました)のビッグマッチが始まる。錦えもん達には勝ってほしいけど、相手は世界最強の生物。ルフィが来るまで持ち堪えられるかな?

僕のヒーローアカデミア
 出久の攻勢が続いていたので、もしかしたら出久が勝利してこの漫画も終わるのかなと思ってたけど、なるほど、こういう展開にしましたか。爆豪ファンは驚き、そして嘆いているだろうなあ。
 この漫画、オールマイトを始め主要キャラは殆ど死んでいません。最凶の敵であるオール・フォー・ワンも生きています。ですが爆豪は「ONE PIECE」のエースみたいに、レギュラーキャラで初の死者になるかも。虐められていたけど、憧れてもいた友人が死んだら、出久は大きく変わりそう。死柄木を殺す事しか考えない鬼になったりして。

マッシュル
 センターカラー。
 選民思想に支配されているアベル。昔からこうだったのか、それとも魔法が使えない人に裏切られて憎むようになったのか。どちらにしても、マッシュが彼の意見を受け入れる事は無いんですけどね。マツシュに負けた時、彼が魔法が使えないと知ったらどんな反応をするのか、今から楽しみ。
 ボウリングでギャグっぽく倒してからの、怒りの鉄拳で人形どもを完全破壊! このコメディとシリアスの落差と上手い使い方が、この漫画の魅力です。さあて、エリート様をブチのめしてやりましょう。

高校生家族
 妹と日直、光太郎でなければ出来ない経験ですね。
 大人ぶったり、必要以上に頑張ったり、春香のキャラにはリアリティがありますね。仲間先生、現実の妹とか子供というものをよく理解しています。絵日記も実に「らしい」し。
 怖そうな上級生、凄く良い人だ。女子に尻にリコーダーを突っ込まれたら、私なら新たな世界に目覚めるぞ(笑)。
 
Dr.STONE
 このギリギリのタイミングでトンネルを完成させ、逆チェックメイトを掛けるとは。実に盛り上げてくれます。
 クロムを勧誘するゼノ。でもゴメン、そいつは本当に純粋な科学バカなので、君みたいな野心とか選民思想は無いのよ。悪のマッド・サイエンティストにはなりません。
 ゼノが囚われた事を知ったスタンはどう動くのか。信頼し合っているゼノを見捨てるとは思えないけど、すんなり降伏してくれるとも思えない。千空を捕まえて人質交換するとか?

仄見える少年
 天狗のデザインがあざといくらいに可愛い。商品化狙ってる? それぞれに個性があり、子供っぽい性格なのは「ジョジョ」5部のセックス・ピストルズを思い出しました。
 天狗シッターの研真と、影を操る伊織。性格的には合わないけど実力的にはなかなかの名コンビで、厄介そうだった三顔鏡も1話で退治しました。松浦先生の絵がどんどん上手くなっており、これだけでも見る価値ありますね。ストーリーのテンポも良いし、この調子で行けば人気作になりそう。

夜桜さんちの大作戦
 家族みんな(長男除く)で温泉旅行。裏社会御用達のリゾートって実際にありそうだな。入れ墨とか気にせず寛げるのはストレスフリーだろうし(だったら最初から入れ墨なんて入れなきゃいいのにというのは禁句)。
 普段は大人っぽい二刃まではしゃぎ、今回はコメディで終了かと思いきや、ラストで急展開。まあこの漫画でエロスは無いだろうけど、六美が太陽に話したい事って何だろう? 夜桜の血のリスクは既に話しているのに、まだ秘密があるのかな?

BIADE KID
 金未来杯第2弾。初の本誌掲載となる岩倉具弘先生のアクション大作です。
 まずは絵。新人とは思えない圧倒的な画力で、読者を漫画の中に引き込みます。増刊で多数の作品を描いているキャリアは伊達じゃないですね。絵のパワーが強烈と言うか強引で、絵に魅せられている内に最後まで読まされてしまった。この画力は岩倉先生の立派な武器です。
 ストーリーは良い意味で王道。ヒロインを最後の最後まで敵にして、ラストでようやく救う展開はカタルシスを感じました。
 画力は高いのですが絵のタッチが個性的すぎて、読み辛い場面も多い。これは改善すべき点ですが、絵の個性は失ってはいけません。良い師匠の元で伸びてくれる事を期待します。

僕とロボコ
 どんな場所にもピザを配達するロボコ。でも住所の確認は配達する前にしましょう。ロボなのにナビ機能は無いんですね。ケータイを持たせるべきでは?(ロボとしてはかなりの屈辱…な筈)
 配達ミス以外にも色々とやらかしているロボコをクビにしないドミ夫店長、顔は怖いけど良い人ですね。
 ロボコ、クライマーを救ったのは大殊勲だけど、結局モツオの家には届けてないので減給確定。仕事は厳しいのです。

あやかしトライアングル
 センターカラー。
 すずの弟、律太が登場。ショタキャラとしてラッキースケベに合いまくりそう。祭里に初恋しちゃったりして。初恋の女性は実は男、良いシチュエーションですねえ(笑)。
 妖巫女の力の根本に迫るシリアスな話っぽくして、セクシーシーンを多めして攻める。この漫画としては正しいやり方です(断言)。乳や尻のポロリに頼らなくても充分エロいんだから、やはり矢吹先生は神。すずの「私のがちゃんと入ったんだ」、この台詞だけでご飯3杯はいけます!

ぼくらの血盟
 大増23ページ。
 う、う、ううむ……。どうにも微妙な話が続きますね。いきなり現れた友人が実は敵だったと言われても、読者は戸惑うばかりですよ。前回で登場させて、ワンクッション置いてから正体をバラした方が良かったかと。
 前回といい今回といい、話の順番が整理されてない気がします。かかず先生は初連載なので仕方ないけど、そういうのは担当編集がフォローすべきなのでは? ヤンデレ化したメガネっ娘などキャラクターは悪くないので、勿体ないですよ。

チェンソーマン
 コベニちゃんとの楽しい楽しいデート。いや、楽しんでるのはチェンソーマンだけ…楽しんでいるのかな? デンジの残留思念に従って、単に動いているだけに見えるのが悲しい。人を殺しまくっているし。
 コベニは見逃してもらって良かったね。泣き顔がすっかり板に付いてしまったけど、彼女は今後もしぶとく生き抜いてほしい。いくら藤本先生でも、こんなに哀れで生き残らせた方が面白いキャラを殺しはしないでしょう。多分……。
 やっぱりマキマは生きていたか。っておい、懐かしい顔もあるぞ。みんなマキマに支配されて、記憶も書き換えられてしまったのか。かつてデンジを苦しめた強敵達を蘇らせて、チェンソーマンを更に追い込むマキマ。彼女は何をするつもりなのか?

灼熱のニライカナイ
 おしとやかだったヤクザのお嬢が、魔女っ子っぽい服を着たギャルになってました。これは金ちゃんでなくても驚くわ(笑)。セイラが寒馬の事を知っていたのは伏線だったんですね。竜宮って海のギャングの実家だったのか。怖い怖い。でも、なかなか面白いオチでした。
 田中とセイラの種族を越えたラブストーリーは、田中が妻帯者だったのであっさり終了。でもセイラは婚活は続けるそうで、今度は鮫島をロックオン。刑事よりギャング向きの性格してるし、狙いとしては悪くありませんね。灼熱と書いてボイルと読む痛ネームには目を瞑りましょう。

アンデッド アンラック
 裏切られてもビリーを慕うタチアナに涙。本当に純粋にビリーの事を信じているんだなあ。タチアナをこんなに悲しませたビリー、私も一発殴りたくなりました。いや僻みとかじゃなくて、義憤ってやつです。多分。
 自分の首を切り落とさせて、首をパーンに飲み込ませて不運を与える。アンディと風子だからこそ出来る回避不可能のコンビネーション、エグいけど素晴らしい。バーンはちょっと可哀想だけど、ビリーを止める為なので仕方ない。次号の巻頭カラーでビリーと真っ向勝負か。なかなか燃える!

ぼくたちは勉強ができない
 成幸父は笑って逝ったのか。妻や子供達を残して死ぬのは心残りだっただろうけど、人生そのものには満足してたんだろうなあ。私も死ぬ時は笑って逝きたいものです。
 子供達は助けたが、その代償は大きかった。でも成幸は運が良い。離島にちゃんとした手術室があり、彼を愛する救いの女神様もいる。自分を信じてくれる成幸を助けられない程、あすみは腑抜けじゃありません。この手術で成幸を救い、自分の恋心にも決着を付けてハッピーエンドですね。確定!

破壊神マグちゃん
 第3の邪神にして聖騎士団の協力者、摂理のウーネラスが登場。マグちゃんのような真面目な堅物キャラでも、残飯漁りのアルバイターでもなく(名前で呼んでやれよ)、面白ければ全て良し!な性格してます。自分の敵に味方するような奴だから、変わり者なのは当然か。600年前から推しとか萌えの概念に目覚めるとは、流石は上位存在と言うべきか(笑)。
 マグちゃんさえ呆れさせるウーネラス、真面目なイズマは良い玩具ですね。魔道具も玩具みたいだし。能力は本物なのがイズマと同じで厄介というか、トラブルメーカーですなあ。次回からルルを巡る男の戦いが…始まらないな、絶対に。この漫画はラブコメにはなりません。

森林王者モリキング
 家族だからといって、冷蔵庫の中の物を勝手に食べてはいけません。プリンとかお菓子なら尚更です。私も勝手に食べたり食べられたりして、怒られたり怒ったり色々あったなあ……。
 今回はカブトムシ探偵による謎解き話かと思わせて、3コマで終わらせる大胆さよ(笑)。プリンはカラメルが入ってる方が私は好き。真犯人だったお母さん、盗み食いしても新しいのを買ってきたので無罪。どうせ有罪にしても勝てないし。

AGRAVITY BOYS
 ダクマタイトを売買する企業を設立。野球回の後はビジネス回って、やりたい放題やってるなあ。水面下で連載終了が決まって、良い意味で吹っ切れたのかも。それならとことん暴走しちゃおう。立つ鳥跡を濁しまくれ!
 タイムマシンって市販されてるのか。この宇宙の歴史、割と頻繁に書き換えられてそう。タイムパトロールみたいな組織あるのかな?
 ラストはいかにもな悪の企業が登場。会社の重役が四天王って(笑)。これは次回で全滅してもおかしくない。最大の危機は最大のギャグにもなる。まだまだ笑わせてください。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

Trending Articles