殆ど間を開けずに11連戦という地獄のスケジュールも、今節でようやく一段落。東京ヴェルディは味スタに大宮アルディージャを迎えました。
忘れがちですが首都圏バトル4の一戦でもあります。今年は盛り上げようが無いなあ……。
稲城市サンクスマッチとして行われたこの試合では、ヴェルディの試合としては珍しく味スタの2階席が解放されました。
FC東京の試合と違って滅多に解放される事がない席なので、今回は私もこちらで観戦。ゲーフラを持たずに味スタに行ったのは久しぶりで、荷物の少なさに戸惑いました。
1階から見ると小さく見えるモニターも、間近で見るとデカい! いつもより遥かに高い場所からの光景は、新鮮で見やすかったです。
この日は今期最多の4,161人の観客が訪れました。今までより拡大されたキッズパークは大盛況で、子供達が楽しそうに遊んでいました。ヴェルディ君のふわふわも復活してほしい。
この試合から、味スタの各売店では選手とのコラボメニューが販売されました。どのメニューも人気が高く、続々と売り切れていました。
私は小池純輝とのコラボメニューであるコーン入りのタコライスと、大久保嘉人とのコラボメニュー・緑魂のポテトフライを購入。タコライスは普通に美味しく、ポテトはアボカドソースとケチャップを合わせて珍味を楽しみました(笑)。
あとデザートに稲城市のブースで、なしのすけどらやきを購入。稲城市名産の梨を使った餡は美味しかったけど、サイズが小さかったのは残念。これで200円はちょっと高いなあ。
試合の方は、前半はどちらかと言えば大宮ペースで進んでいました。京都と水戸に連勝している勢いを感じましたね。ですがお互い疲れが溜まっていたのかミスが多く、ヴェルディも大宮もチャンスを活かせなかった。
そうこうしている内にヴェルディの選手の動きが良くなっていき、前半31分に連続して貰ったCKというチャンスを活かしました。佐藤優平の見事なキックに、第2子が生まれたばかりの平智広がヘッドで合わせて先制! 一昨年の昇格POを思い出させる連携でした。
その余韻に浸る間もなく、直後の32分に佐藤の出したボールを前線で受けた山下諒也が敵陣を疾走、角度の無いラインギリギリの所からシュートを放ち、ゴールネットを揺らしました。これにはヴェルディサポもビックリ。ここ最近、点が取れませんでしたからねえ。
更に更に35分、再度のCKをまたまた佐藤が蹴り、これまた平のヘディングが決まって3点目。リーグ前半戦では完敗した相手に、前半だけで3点入れるという予想外の展開になりました。
後半は大宮の選手交代やフォーメーションの変更に手こずり、防戦一方。カモンヴェルディの手拍子をする事がなかなか出来ませんでした。押されまくった結果、CKからの富山貴光のヘディングで失点してしまいました。この日はヘディング・デーでしたね。
それでも失点は1で抑え、最終的には3-1で終了。後半の試合内容は反省すべきですが、久々の味スタでの勝利は嬉しかったです。ヒーローインタビューに続いてマン・オブ・ザ・マッチも受賞し、いつもより多めの賞金をゲットした平は、お子さんに何か買ってあげてください。
この勝利の結果、ヴェルディは暫定ですが6位に浮上しました。すぐに落ちるでしょうけど、上位争いに加わる資格はまだあります。来週のホーム岡山戦も負けられませんね。次節からいよいよアウェイ席が解禁されますが、岡山サポに負けない応援をしましょう。頑張れ、東京ヴェルディ!