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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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9月20日のアニメ感想

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とある科学の超電磁砲S
 「学園都市」という名称でありながら、この町では学問による知性よりも超能力が優先されている。研究も能力に関するものばかり薦められ、能力開発に結び付かない研究は蔑ろにされる。どんなに研究を重ねても評価されないなんて、科学者としては「やってられるか!」とキレても仕方ない状況です。最先端の科学技術を所有しているのに、この歪さ。STUDYの連中の気持ちも分からなくもありません。
 ですがそう言っているSTUDYも、能力を使って学園都市にテロを起こそうとしている。能力が並の科学技術より役に立つ事を自分達で証明している、この皮肉さに気付いているのでしょうか? 気付いてないだろうなあ。こいつら、頭のいいバカだから。
 布束がSTUDYに協力していたのは、ジャーニーを助ける為でした。どんなに過去から逃げても、過去は形を変えて彼女を捉え続ける。それでも一人で頑張ろうとする布束は、少し前の美琴と同じ。なるほど、こうやって二人を重ねましたか。友達を信じて協力してもらっている美琴は成長していますね。全ては当麻のおかげか。みんなで揃ってハッピーエンドを迎えたいという考え方も当麻から受け継いでいるし。女の子をこんなに変えるなんて、罪な男だ(笑)。
 闘志溢れる女学生達が、2万体のロボットを迎え撃つ。そして美琴はフェブリと共にSTUDYのアジトに乗り込む。最終決戦の幕開けとしては充分すぎるくらい燃えますが、初春と佐天さんのコンビが気になります。ロボットも配備されてたけど、それでも不安だなあ。助っ人とか来てくれないかな?

ダンガンロンパ
 いよいよ最後の捜査開始。しかし肝心なところはモノクマに邪魔されてしまう。それだけ真相に近づいたという事なんだろうけど、普通にウザいなあ。父親を白骨死体にされた霧切さんなんて、心底ではかなりムカついているだろうに。
 最後の学級裁判は戦刃むくろ殺しの犯人を暴くだけでなく、学園の秘密も暴かないとダメ。難易度高いけど手掛かりは充分集まりました。あの写真は逆の意味で証拠になりましたね。記憶を消されているのは予想していたけど、どうやって消したのかはまだ分からない。モノクマに誤魔化されたけど、実はかなり重要な事なのでは?
 苗木達は希望ヶ峰学園シェルター化計画に参加していたのか。しかし学園で過ごしていた頃の苗木達はとても仲が良く、楽しそうに過ごしている。シェルター計画は学園に入学してから行われたのかな?
 遂に明かされた黒幕の正体。最初の被害者が実は生きていて真犯人だった、というのは珍しいパターンじゃないけど、盾子の場合はむくろと双子だったという二重の設定を盛り込んできました。彼女がむくろ殺しの犯人みたいだけど、唯一の味方である姉を殺した理由とは? 超高校級の絶望である盾子の目的とは? 最終回での謎解きが楽しみ。


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