Quantcast
Channel: 決闘王F.Kのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

12月2日のアニメ感想

$
0
0

ガンダムビルドファイターズ
 チナ委員長の美術のライバルだったヤジマ・キャロライン。ガンプラを作り始めたチナに対抗して、女子限定のガンプラバトル大会に参加するよう挑戦してきました。外見も性格も典型的なお嬢様キャラですが、嫌味なところは無く、ギャグキャラすれすれで面白い子になっています。
 チナが作ったベアッガイIII(さん)。塗装はセイが褒める程完璧ですが、中身はガンプラバトルの天才であるニルスさえ驚く程にユニーク。表情が変わるのはともかく、体の中に綿が入ってるって、そこまで設定に拘るとは。今回の話を見た人は、絶対にベアッガイIIIのプラモに綿を入れますね。これなら落としても壊れない?
 ベアッガイIIIもインパクトありましたけど、ノーベルガンダムが出たのは嬉しかったし、騎士ガンダムの登場にはワクワクさせられましたね。ガンプラの歴史を語る上でSDガンダムは外せませんよね。普通のSDプラモではなく、レジェンド版を持ってくるところがさすがです。ケンタウロスモードの騎士ガンダム、マジでカッコいい。SDガンダム外伝のカードダスを集めていた者として、キャロちゃんを応援してしまいました。
 セイとチナの関係も進展しましたね。ガンプラ作りに夢中な彼氏を理解してあげるどころか、自分もガンプラを作ってくれるなんて、ガンプラマニアにとって理想的な彼女ですよ。セイが羨ましすぎる。今回の話を見るとセイもチナの事を意識しているみたいだし、話の中でくっついてほしいなあ。
 ところでサザキ君はどうして女子限定の大会にいたんだろう? 暇だから見に来たのか、それとも姉か妹がいて、参加していたのかな? そういえば大会に優勝した女性は明かされてませんね。ひょっとして……。

弱虫ペダル
 残り500mで今泉と並んだ坂道は、鳴子から教わった切り札を使う。それはダンシング。クライマーには必須の走法で、これを覚えていない坂道は不利かと思われたが、高い学習能力を持つ坂道は短期間で会得していました。主人公のお約束とはいえ、この吸収力は凄すぎる。そりゃあツンツンモードだった巻島も思わずデレて叫ぶわ(笑)。彼は今後、いい先輩キャラになりますのでお楽しみに。
 息も絶え絶えに「ヒ~メヒメ……」と坂道が頭の中で歌う場面、頂上に叫びながら突っ込む場面は漫画で読んだ時も痺れたけど、声が入ると更に名シーンとしてパワーアップしました。これは声優の力ですね。坂道役の山下大輝さん、見事な演技でした。
 見事、山岳ステージをゲットした坂道。今泉に勝てた理由は坂道の方が体重が軽い事、ギリギリまで切り札を隠していた作戦、そして気持ちの強さ。この三つが合わさったからこその奇跡の勝利でしたが、代償は小さくなかった。リタイアは残念だけど、全力を出して走った坂道を叱る者などいない。走った坂道はもちろん、見ているこちらも楽しいレースでした。
 過酷だったレースは今泉の優勝で幕を閉じました。最後まで走れなかった事を悔しがる坂道を、厳しく優しく励ます巻島。後に総北最強のクライマーコンビになる二人の、これが始まりだった。歴史の出発点を感じますね。長期連載ならではの感動です。
 Cパートは食べて食べて食べまくる田所に、さすがの巻島も押されがち。自転車に乗るクマって、どこかのサーカスですか(笑)。痩せた田所はカッコいいけど似合わないので、田所は太ったままでOKです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

Trending Articles