12月4日のアニメ感想

新ウルトラマン列伝
　黒いウルトラマンことウルトラマンダーク。こいつだけでも手強いのに、セブンダークにまで変身するとは。しかも相手が恋人の父親では、戦い難いなんてレベルじゃない。心でも力でも負けてしまったら、さすがのギンガでも敵わないか。ギンガって強い割には負けたり苦戦するイメージが大きい。
　ウルトラマンダークに変身していたのは、美鈴の父親でした。ヒカルも闇に落とそうと勧誘しますが、テンプレ通りの支配欲丸出しの勧誘だったので大失敗。お父さん、スカウトには向いてませんね（笑）。会社でも実は冷遇されていたりして。
　磁力を操るアントラーに対して、美鈴たち三人でウルトライブして挑む。ジャシュラインって結構強い怪獣なんだけど、三人一緒にライブしたせいかイマイチな活躍でした。そりゃそうですよねえ。ユニークではあったけど、戦うのなら一人でライブした方が良かったのでは?（苦笑）
　ヒカルの父は全てを知っていました。タロウが6番目のウルトラマンである事も知っているなど、ヒカルより詳しい知識を持っていますね。実は彼が闇の支配者ではと疑っていたのですが、どうやら違うみたい。では、一体誰なのか?　本人に自覚が無いのだとしたら……。
　ウルトラマンダークとの戦いは、ジャンナインの協力もあって何とか勝利しました。しかし父がヒカルと戦った事を知った美鈴の心は深く傷つき、その目が赤く染まる。これがグレイの狙いだったのか。あの青いギンガスパークも、闇の力の影響だったんだろうか。ヒカルにとっては辛い展開になりそう。