リトルバスターズ! Refrain
総集編のように過去を振り返りながら、恭介の心情が語られました。最初から最後まで緑川光さんの独白で進められ、緑川さんの演技力の高さを証明しました。
なるほど、この世界そのものが恭介が作った偽りの世界で、最初から最後まで恭介の計画の内だったのか。冒頭のカットから推測すると修学旅行中に事故に合い、血を流しながらその身を引きずっている恭介は、事故に巻き込まれて瀕死の状態なのか。今際の際に世界を作る能力に目覚めて、自分が死んだ後でも理樹と鈴が強く生きられるよう鍛えていたと。何という親友&妹思い。頭が下がります。
しかし賢吾は二人の事を諦めており、恭介の計画にも反対していた。だから古式さんを出現させるという茶番劇をして、賢吾を陥れた。親友を騙すような事までしたのに、理樹と鈴は最後の最後で逃げ出してしまった。そりゃ落ち込むわな。
いや、それでも恭介は諦めていなかった。今まで手を出さなかったのは、頼りになる自分という存在がいなくなる事によって理樹が覚醒してくれると願っていたからなのか。賢吾攻略のヒントを与えた時も、理樹の成功を祈っていたんですね。理樹が自分を迎えに来てくれた時は嬉しかっただろうなあ。
しかし、恭介が作ったこの世界にも限界の時が訪れようとしている。ううむ、恭介の死は避けられそうにないけど、真人や賢吾、小毬やクド達も死んでしまうのかな? 生き残れるのが理樹と鈴だけだとしたら、あまりにも過酷すぎる。だからこそ恭介は今まで試練を与えていたんだろうけど、それでも哀しい。次回は涙を流しながら見る事になりそう。
ゴールデンタイム
万里は幽霊に乗っ取られるのかと不安でしたが、一時的なものでしたか。しかしリンダの事が好きだという気持ちは、万里の心に刻み込まれてしまった。いつかこの気持ちがとんでもないタイミングで爆発しそうで、今からドキドキハラハラしてしまいます。
熱を出した万里を助けてくれたNANA先輩。見た目はロックだけど、やっぱりいい人ですね。ツンツンしながらも困っている人は見過ごせないとは、立派なツンデレキャラになれますよ。彼氏はいないみたいだけど、誰か好きになるんだろうか? 二次元くんを好きになったら色々な意味で面白くなりそうだけど、さすがにこれは無いかな。残念。
香子はリンダと万里の話を聞いており、身を引くつもりなんじゃないかと思っていたけど、今回の彼女はそんな風には見えませんでした。むしろリンダへのライバル心を剥き出しにして、万里の浮気を疑っている。ふうむ、リンダの事は警戒しているけど万里を渡すつもりは無いと? 彼女の心情がまだ良く分かりませんね。
しかし香子が万里を好きなのは間違いない。香子は初めての二人きりのイベントはパリで、と考えていたけど、万里に二人で海に行こうと言われて喜んで承知しました。愛の覚悟完了、というやつですか。けど万里の心が不安定だから、この約束が果たされるかどうか心配です。旅行に行く前に決着をつけてほしい。
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12月7日のアニメ感想
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