Wake Up, Girls!の感想は打ち切ります。つまらない訳じゃないし、歌もいいんだけど……。
キルラキル
総集編をアバンで済ませる程にスピーディーなアニメ、それがキルラキル(笑)。本編はもちろん新OPとEDの作画も安定しているし、山本監督よりスケジュール管理が上手いんでしょうね。スタッフが死屍累々なのは同じなんだろうけど。
いよいよ全ての謎が明かされる。生命繊維は宇宙から来た糸状のエイリアンで、人類の進化は彼らによって促されたものだった。羅暁の背後にいたCOVERSとは原初生命繊維の事で、鬼龍院家は生命繊維を含んだ服を世界中で売っている。生命繊維の正体はゲッター線を思い出させますね。あちらは人類を導いてくれたけど、生命繊維は何を企んでいるのか。地球や宇宙の征服? それとも……。
流子の父・纏一心はかつて羅暁の元で生命繊維の研究をしていた。しかしその恐ろしさを知り、対抗する為にヌーディストビーチや鮮血を作った。ここも王道な設定ですね。しかし鮮血の生命繊維が人工的に作られたものだったとは。纏博士、本当に凄い人だったんだなあ。マコの想像では酷い人だったけど。いや、実は素顔はあんな人だったりして(笑)。
邪魔者を一掃した羅暁は最後の総仕上げに動き出す。皐月は淡々と従っていますが、彼女は母親の操り人形で終わる人じゃない。絶対に何か企んでいますね。原初生命繊維に操られている母を救うつもりなのか? しかし今回の皐月はエロかった。特に禊のシーンはTV放映できるギリギリでしたね。中の人のエロボイスもナイスでした。
鮮血は生命繊維で作られた服を狩る為に生まれた服だった。しかし鮮血を友達だと思っている流子は、その事実を受け入れない。鮮血に仲間殺しをさせたくない気持ちは分かるけど、鮮血抜きで皐月や羅暁と戦える訳ありません。それに鮮血の意志も確認しないと。
鮮血を心配して服を脱いだ流子と、純潔に苦しめられつつも着続ける皐月。二人の対比が極まってきました。やはりこのアニメは、この二人の物語なんですね。いや、マコも含めて三人か。新OPるで戦う流子と皐月、新EDで和ませてくれるマコ。それぞれの立ち位置が伝わり、盛り上がっています。
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1月31日のアニメ感想
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