凪のあすから
ちさきのモノローグから始まった今回は、完全に彼女が主役でした。悩んだり困ったり潜ったり助けられたりコスプレしたり梅酒で酔い潰れたりと大活躍。団地妻みたいって言われてる事、気にしてたんですね。大丈夫、看護師コスも似合ってるから(そういう問題ではありません)。
まなかが戻ってきた事で、それぞれの恋心にも進展が。あくまでまなか一筋な光と、そんな光が好きだから悩んでしまう美海。美海のまっすぐな恋心に昔の自分を重ねて、自分が年を取ってしまった事を実感するちさきでしたが、彼女の恋心も変わっていなかった。いや、私は紡&ちさき派ですけど、あれは仕方ないわ。あんなにカッコ良く、しかも二度も助けられたら惚れるしかないわ。光、恐るべし天然タラシ。
とことんなまでに真っ直ぐで、男から見てもカッコ良い光と正反対なのが要です。ちさきと紡の関係に嫉妬したり、皮肉を言ったり、牽制したりと空回り気味。そんな要の態度を受け流しつつ、自分の気持ちをはっきり言った紡の方がカッコ良く見えてしまう。5年前よりも大人になった紡に対して、要は5年前からまったく成長していない。大人っぽいキャラ対決では分が悪すぎるな。
まなかの帰還によって止まっていたそれぞれの時間が動き出すかと思われましたが、まなかは一週間経っても目覚めません。お船引きの伝説では娘は陸に戻る代わりに大切な何かを奪われましたが、まなかの場合はエナだけでなく、彼女の心そのものが奪われたのか? 海神様、それはちょっと厳しすぎる。光の真っ直ぐパワーにも限界があるだろうし、ここは紡と要が何とかしないと?
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2月13日のアニメ感想
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