キルラキル
元に戻った流子は針目を圧倒。父の形見である片太刀バサミを取り戻しての二刀流で、針目の両腕を切り落としました。一部の画面が黒くなったけど、針目の方ではなく血しぶきの方を隠してますね。規制の基準がよく分からないけど、針目の怒りと狂気は伝わったのでOKとします。田村ゆかりさん、名演技でした。口だけで服を縫う針目の執念、恐るべし。
流子と皐月、姉と妹の和解。自分の非を認めて流子と同じ結論に達した皐月は、美木杉に敬語を使ったり、流子の名前を呼び捨てにするなど今までとは違う態度を取るようになりました。いや、今までは戦いの為に威圧的に振舞っていただけで、こちらが本来の彼女なんでしょうね。そういう彼女だからこそ四天王は従っている。皐月を庇うシーンは彼らの訳の分からない程の忠誠心面白かったです。全員でコロッケを食べるシーンも良かった。一人離れて食べる流子は鮮血と話したかったのかな? 実は寂しがり屋な彼女らしい。
羅暁の最終目的は生命繊維で地球を覆う、つまり地球そのものに服を着せて生命繊維が宇宙に飛び出す為のエネルギー源にするつもりでした。世界征服とか支配とかではなく、生命繊維という種の発展の為。同じような目的で行動した映画「ガメラ2」に登場した怪獣レギオンを思い出しました。地球や人類にとっては迷惑千万な話だけど、羅暁んがそこまでやるようになった理由が気になりますね。真の敵は彼女ではないとか?
流子と皐月、昇る朝日と共にダブル変身! そして共に空を飛ぶ! これだけでも燃える展開なのに、喧嘩部復活でマコも戦線に参加するとは。次回で四天王の極制服も復活するそうだし、このアニメはとことん盛り上げてくれますねえ。このまま最後まで突っ走ってくれる事を期待、いや確信します。
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3月14日のアニメ感想
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