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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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17号の感想

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 背表紙の「銀魂」ネタ、最近は文字通り物で釣る展開ばかりだなあ。今回もたまがマヨネーズに釣られて…って、たまはマヨネーズなんかに釣られませんぜ、土方さん。マヨラーは自分中心で物事を考えるから困る(笑)。

 プロ野球の開幕間近という事で、楽天の則本昂大選手と広島の前田健太選手にインタビュー。今年は一試合ぐらい見に行こうかな? 見るならもちろん巨人戦です。子供の頃からのファンなので。チケットを手に入れるのに苦労しそうだけど、何とかやってみます。

「ONE PIECE」は先週の予告通りの、「トリコ」は作者の体調不良で急遽の休載。尾田先生の休載はもう珍しくなくなってきたなあ……。島袋先生も新展開が始まってばかりで休むとは、本当に体調が悪いのかな。どうぞお大事に。

黒子のバスケ ★★★
 第3回人気投票の結果発表。黒子と火神の主役コンビが1・2フィニッシュを決めるかと思っていたけど、赤司強っ!! つーか誠凛のレギュラー陣を押し退けて他校の選手がベスト10入りしてるのって、よく考えたら異常だよなあ。固定ファンのいるキャラは強い。あと女子対決に負けたリコと、キセキの世代で唯一ベスト10入りを逃した紫原に誰か愛の手を。
 伊月も自身で認めていますが、彼一人の力では葉山は止められない。覚醒しつつあるとはいえ、無冠の五将として全国に名を馳せた葉山とはまだまだ大きな差があります。
 しかし伊月には頼りになる仲間達がいる。そしてバスケとは一人でやるスポーツではない。黒子や火神とのチームプレイで葉山を止めた上、彼の焦りを誘って迂闊なパスをさせるなど、頭脳プレイでは伊月は葉山を上回っています。いいですねえ、この感じ。
 ですが頭脳プレイなら、もっと上の選手がいる。追い上げムードに乗りつつある誠凛を、赤司が黙って見過ごす筈がない。とんでもなく冷酷な作戦を出してきそうで、まだまだ怖いです。

暗殺教室 ★★★★
 シロが考えた殺せんせー暗殺作戦。殺せんせーの心理状態や行動パターンまで予測した見事な作戦でしたが、殺せんせーも成長していた。イトナとの戦いはこれで三度目。それだけ戦えば殺せんせーなら分析して、イトナの攻撃を見切るのは容易いでしょうね。巨乳好きでスケベだけど、頭の良さはジャンプでもトップレベルだし。
 またしても失敗して精神的なショックを受けたイトナを、シロは見限りました。イトナはこのままE組に入りそうだけど、シロの方が厄介かな。殺せんせーへの激しい憎悪を隠さないシロ。彼と殺せんせーの間に何があったのか。顔を隠しているのは殺せんせーの旧知だから?

食戟のソーマ ★★★
 科学的な技術を駆使して料理を作るアリス。作る段階で観客の興味を引き、その上作られる料理は絶品。主人公といえども簡単に勝てる相手ではありません。
 しかし敵が強ければ強い程燃えるのが創真という男。弁当という課題も彼の自由な発想力を存分に発揮できるし。駄菓子からアイデアを得たのり弁って、どんな弁当を作るつもりなんだろう? アリスの料理も面白い外見をしてるし楽しみ。
 今回は仲間先生の許可を得て、「磯野磯兵衛物語」とコラボしました。セクシーな榊さんを膝に乗せて得意げな顔をする磯兵衛、いい意味でムカつくなあ(笑)。こういうのは好きなのでもっとやってください。

PEACH PLUCK(読切) ★★★
 新春読切5連弾の第1弾。センターカラー&47ページで、新人の木村勇治先生がトップバッターに選ばれましたる期待されてますね。
 日本のお伽話や妖怪を題材にした、正統派のアクションヒーロー漫画です。絵柄や構成には「ONE PIECE」の影響を感じられますが、作品の世界を広げすぎず読みやすい漫画で、友達になったヒロインを守る為に闘うというシンプルな内容は読切に合っています。
 可もなく不可もなしという印象ですが、新人の読切なら充分な出来でしょう。連載になったらトップを取れる作品ではないけど、中盤で長く続きそう。

NARUTO -ナルト- ★★★
 死門を開いたガイは急激なパワーアップを遂げましたが、彼の死はもう避けられない。慕っていたガイとの死別を受け入れ、彼の最後の戦いを見届ける決意をしたリーがカッコ良いですね。ガイはいい弟子を育てました。
 四代目のフォローもあってマダラを押しまくるガイですが、それでもマダラを倒すには至らない。渾身の連続攻撃も、マダラに血を流させるのが精一杯とは。ナルトが復活するまでの時間稼ぎが精々なのか? 最後なんだからもう少し活躍してほしいけど。

ILLEGAL RARE ★★★
 レア中のレアと言われる黒吸血鬼には興味を持たず、ユニコーンであるジュークを狙い続ける医師。この執着心は逆の意味で立派ですね。しかし相手が悪すぎた。毒霧程度じゃアクセルには傷さえ与えられない。こんなに強い吸血鬼がどうして数を減らしたのか、興味があります。
 ジュークはやはり養子でしたが、両親からは心の底から愛されていた。その愛がジュークに勇気を与える。少年キャラが仲間になり、ミラとアクセルの間の距離も縮まり、チームとしての形が出来てきましたね。一時はどうなるかと思いましたが、ようやく普通に面白くなってきました。まだ掲載位置も高いし、当分は安泰かな?

TOKYO WONDER BOYS ★
 生意気タイプの主人公がチームメイト達に自分の力を認めさせる為、彼らと試合をする。ううむ、この流れは「スモーキーB.B.」に似てますね。スポーツ漫画ではよく見る展開ではあるんだけど、ジャンプ読者にとっては印象が悪い展開です。
 壱丸の性格も、ちょっと難ありだなあ。樋本の言動にも問題ありなんだけど、練習中にパンツを脱がせるのはどうかと思いますよ。主人公格のキャラ同士の喧嘩は見てて楽しくないので、この二人の仲の悪さは早く修正した方がいいかと。
 ギャグも上滑りしているし、サッカー部分も特に面白くない。これはヤバイかも。

ファニーハニー(読切) ★★
 「トリコ」の穴埋めの特別ギャグ読切。新人の船津紳平先生が描く、17ページのギャグ漫画です。
 人間に虐げられてきた珍獣と、孤独なお金持ちの少年という組み合わせは悪くありません。しかし絵がまだまだ下手で、ギャグも爆笑できる程ではない。ギャグ漫画に必要な技術もアイデアも、まだまだ不足してますね。更なる努力を希望します。

BLEACH ★★★
 黒を背景にした更木剣八のどアップという、怖い扉絵でのセンターカラー。久保先生、さすがこういうセンスは一流です。
 空想を現実にする能力を持つグレミィ・トゥミュー。自分で言っていますが、確かに最強クラスの能力ですね。相手より強いと考えるだけで、本当に強くなるんだから。ユーハバッハより強いと想像したらラスボスになれたかも?
 しかし卯ノ花を倒して「剣八」の名を正式に受け継いだ更木の強さは、グレミィの想像力を上回っていた。このまま更木に斬られるのか、それとも一矢報いるのか。私の想像を超える展開を希望しています。

磯野磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
 二話とも高尾山地獄修業編。高杉君はいつか幕府を倒しそうな名前してるけど、いい子じゃないですか。磯兵衛とはあらゆる意味で正反対ですね。「ドラえもん」の出来杉君みたいなポジションに収まりそう(それって微妙な立ち位置って事じゃ……)。
 母親が作ってくれたお弁当の為に頑張る磯兵衛は、意外とカッコ良かった。息子の空想シーンから助ける母上も大したものです。磯兵衛の想像力、半端ないっす(笑)。
 山の上でお弁当を食べて帰り道も遠足です、と思ったら泊りがけなのかよ、まだ続くのかよ。これは遠足ではなく修学旅行も兼ねているのかな? だとしたら先生、なかなか狡猾。

i・ショウジョ ★★★
 表紙からしてエロスパワーを発揮している羽生さんですが、本編でもホレる香りを嗅ぎさせられまくったせいでエロス全開。天然キャラだったのに恋人になったらこんなにエロくなるのか。最高じゃねーか……!
 しかし木野君が好きになった羽生さんは、エロい羽生さんじゃない。女の子が自分を好きになってくれたら普通の男子なら有頂天になって暴走しそうだけど、木野君はギリギリで踏み止まりましたね。次回で彼なりの男らしさを発揮して、本当の意味で羽生さんの心を掴んでほしい。

斉木楠雄のΨ難 ★★★★
 田舎に暮らしている祖父母の元へやって来た斉木。しかし爺さんが予想以上に濃いキャラだった。ここまで王道なツンデレキャラも最近では珍しいですね。爺さんだから可愛くないけど。せめて声が釘宮理恵さんだったら良かったのに(無茶言うな)。斉木のコメントも含めて、なかなか面白かったです。
 堅物だと思われている爺さんですが、本心を知っている斉木から見れば扱い難いツンデレキャラでしかありません。自分の祖父がこんなんだったら、私ならちょっと落ち込むかも。でも全ては孫可愛さからだし、少しだけ嬉しくなるかも。祖父と孫の関係って難しいなあ。

ステルス交境曲 ★★★★
 前回ラストで物騒な発言をしていた猫耳少女のライカ。しかし彼女は敵ではなく、ジグを改造人間が集う機兵学舎にスカウトしに来たのでした。機兵学舎には裏があるかと思いましたが、普通にいい所みたいですね。ライカはヒロインとして活躍するのかな? いや、そう思わせて意外な展開になったりするかもしれないけど。成田先生ならストーリーを一捻り、いや十捻りぐらいするだろうし。
 と思っていたら、早速捻ってきましたよ。こんなに早くジグとトロマをぶつけますか。トロマを雇った奴は分かりやすいぐらいの悪党面をしてるけど、たとえ悪人でも受けた仕事はきっちりやるのがトロマの信条。相手がジグでも手加減しないでしょうね。他にも上位ランカーが二人もいるし、楽しみだけど心配だなあ。

ハイキュー!! ★★★
 ほぼ全てのスポーツで、高い身長はそれだけで大きな武器になります。パレーのように高さが重要なスポーツでは特にそうなりますよね。現実の試合でも小柄な日本のチームが、背の高い外国のチームに手も足も出ない光景は珍しくありません。
 日向+フジクジラという驚異的な身長を誇る百沢も、烏野にとって文字通り巨大な壁として立ちはだかります。ルールをようやく覚えてばかりの素人同然の選手が、ここまで脅威になるとはねえ。シンプルであるが故に強い。困ったものです。
 しかしこのまま敗れる烏野じゃない。出足は挫かれたけど、影山は冷静だし日向だって持ち直す筈。身長の壁を超えるのは現実では難しいけど、だからこそ漫画の中では堂々と打ち破ってほしい。

ワールドトリガー ★★★
 扉で戦況を説明してくれたのはありがたいです。結構広範囲で戦っているんですね。被害は多く出ているように思われたけど、それ程の数は出ていないみたいですね。これからどうなるかは分からないけど。
 玉狛支部の面々、やっぱり強いですねえ。遊真を鍛え、修をここまで強くした人達が弱い筈ないんだけど、それでもこの強さは心強い。
 しかし敵もいよいよ本気を出してきた。遂に幹部クラスが前線に出て来ましたね。人間タイプの近界民とこちらの世界で戦うのは、これが初めてなんだっけ? ラービットにさえ苦戦しているこの状況では、強いキャラがいない戦線は崩壊しそう。千佳も攫われそうだし。トリガー側も更なるS級を出すなりして対応するのかな?

ニセコイ ★★★★★
 今回はかなり良質な話でした。この漫画にしては珍しく、物悲しい終わり方だったのも良し。たまにはこういう話もいいですよね。
 一条とのニセコイ関係をおじいちゃんに正直に告白したるり。千棘もこれくらい素直なら……って、あっちとは事情が違うし、それをやったら連載が終わるから無理か。千棘達とるりの立ち位置の違いが、改めてよく分かります。
 るりにはまだ恋人はいないけど、素晴らしい友達に囲まれている。それを知ったからおじいちゃんは安心して逝ったのでしょうね……。まさかこの漫画で人が死ぬとは思いませんでしたけど、死ななかったらるりの告白の重みが消えてしまうので、フィクションの物語としては合格です。
 最後の写真で笑えなかった事を後悔していたるりに、おじいちゃんと一緒に笑っている写真をプレゼントした集。今回のエピソードで彼とるりが急接近すると思っていたのに全然そんな事はなくて不満だったけど、最後にやってくれましたね。盗み撮りはダメだけど、ナイスフォローでした。

銀魂 ★★★★
 あんなに寂れていた道場が賑わっている? なぜ?と首を傾げていたら、マカデミアナッツチョコが目当ての浮浪者達でしたか。そういえばそんな伏線ありましたね。尾美一の話も懐かしいなあ。チョコはお妙さんの手作りじゃなくて一安心。惨劇にならなくて良かった。
 入門者は増えたけどみんな剣術の稽古よりチョコを食べるのが目的なので、稽古には全然身が入らない。かめはめ波の稽古の方が賑わっているという惨状には、新八に同情してしまいます。父上もロクな必殺技を残してくれなかったし。病床でこんな中二病全開な必殺技のネーミングを考えていたのかよ。志村父、侮りがたし。
 父が残した必殺技を必死に会得しようとする新八ですが、格ゲー形式では負けてばかりで、技そのものは簡単過ぎて銀さん達があっさり体得。息子としてはやるせないでしょうね。ある意味、似た者親子だけど。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 私はインターネットでHPを運営している身ですが、ケータイはあまり使っていないので詳しくありません。纏と同レベルです。さすがに持ってたケータイにはカメラ機能はあったけど、使いすぎて料金が掛かってしまったのであまり使わなくなりました。でも無ければ無いで不便なんだよなあ。新しいのを買おうかな?
 ケータイの歴史は日本の技術の発展の歴史でもある。ほとんど無線機だった初期の頃って、こんなに料金が高かったのか。そりゃあ一般には普及しないわ。しかしだんだん料金が安くなり、ケータイも使いやすい多機能な機種が次々と出て、現代のスマホやフィーチャーフォンに繋がっているのか。僅かな間でここまで進化した機械も珍しいかも。
 あまりの多機能ぶりに「ガラパゴス化している」とバカにされている日本のケータイですが、両さんが言うとおり日本の技術の結晶でもある。機能があり過ぎて使い切れなくても、ケータイには使う人の歴史が刻まれている。単なるデジタル機器の枠を越えたケータイは、今後も発展するでしょう。私は取り残されそうだけど(苦笑)。

SOUL CATCHER(S) ★★★
 やはりやって来たのはOBの皆さんでしたか。三年生達までビビっているので怖くて厳しい人かと思いましたが、全然そんな事はなくて部員みんなから尊敬されている。飯島先輩、いいキャラしてるなあ。この人がいる時に神峰が部に入っていたら、どうなっていたんだろう? ちょっと興味が沸きます。
 という私の考えを読み取ったように、現部員とOBによる演奏対決が行われました。神峰はOBの指揮を取りましたが、結果はOBの勝利。神峰でさえ「地味」と言われる程に地味な演奏が、なぜ実力を付けた在校生達の演奏より評価されたのか。指揮をした神峰と木戸さんには分かっているそうなので、バンドの細かい技術ではなく精神的な問題なのかな? これが金井淵攻略の糸口になったりして。

アイアンナイト ★★★
 読切でも戦った天地善次郎が、より凶悪かつ協力になって登場。今まで鉄兵が戦ってきたゴブリン達はこいつが送り込んだのか。まさに悪の総大将、ラスボス登場ですね。つまりこの漫画の終わりも近いという事か。ああ……。
 強くなった鉄兵ですが、天地の強さは鉄兵を遥かに上回っていた。顔が怖い上に不死身の生命力を持っているので鉄兵の攻撃も大したダメージになっていない。しかも狡猾で、鉄兵のヒーローとしての実績から町の住人が逃げない事も読んでいる。「ありがとう」と感謝されて、こんなに嬉しくない相手もいませんね。
 絶体絶命のピンチに立たされた鉄兵。ユキも力になれず、軍も内部から崩されている。ここからどうやって逆転するんだろう? 無表情だった翼が自分を取り戻して、彼女の叫びで鉄兵がパワーアップするのかな? 王道だけどそれもまた良し。


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