弱虫ペダル
波乱の一日目もいよいよクライマックス。残り4km、5分でのエース対決。同じ一年である坂道と鳴子の頑張りが今泉に火を点け、箱学をリードしている。弱泉なんて言われているけど、仲間意識に目覚めたエリートは強いですよ。
しかし追いかけるのはコンビを組んでからは無敗の福富と荒北。特に荒北の追い上げは凄まじい。口は悪いし、普段は飄々としているけど、ゴール前の集中力は野獣レベル。何かが当たっても痛みとか感じないみたいですね。アドレナリン出まくってるなあ。さすがは犬派(意味不明です)。
荒北と福富の出会い。怪我で野球を諦め、前に進まなくなった荒北でしたが、福富との勝負が彼を変えた。ずっと過去に捕らわれ、下を向いていた荒北が前を向いて走りだした時、ゴール前では誰よりも速く走る男になった。自分だけでなく仲間も育てた福富、さすが部長と褒めるべきか。
頭で考えて走る今泉は、荒北とは正反対のタイプの選手。しかし抜かれた事で昔の今泉に、野獣のような走り方に戻った。ゴールアシスト勝負は互角、あとはエースに託された。ここまで息を潜めてきた御堂筋も加わり、ゴール前は三つ巴の大混戦に。結末を知っていてもワクワクするのは名作の証拠。次回の衝撃の決着、絶対に見逃すな!
↧
5月5日のアニメ感想
↧