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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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5月10日のアニメ感想

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魔法科高校の劣等生
 テロ組織ブランシュに利用された壬生さんの手引きで、図書館に保管されていた機密が盗まれそうになりましたが、司馬兄妹の活躍で阻止できました。達也はもちろん、深雪もさすがはエリート。テロリストとはいえ容赦せず凍らせましたが、達也に敵意を向けたから静かに怒っていたんでしょうね。この兄妹を怒らせた時点でブランシュの壊滅は決まりました。
 壬生さん、テロリストに協力するまでに捻くれた理由が聞き間違いだったとは……。いや、壬生さんの中に自分を卑下する考えがあったから、渡辺さんの言葉も捻くれて聞いてしまったんだろうけど、それにしても理由が間抜けすぎる。ほとんどギャグの域ですよ。壬生さんの転落っぷりを見ると、笑うに笑えませんが。
 達也はブランシュの殲滅を決意。壬生さんの為ではなく、自分達の平穏な生活を脅かしたからという理由が、シスコンの達也らしい(笑)。これが強がりとか壬生さんに気を使っての台詞ではなく、本気で言っているのだから怖い。シスコン兄貴の妹に手を出した者には死あるのみ、か。深雪とよく似ていますね。さすが兄妹。
 今回はテロリスト相手の各自のアクション、エリカと壬生さんの一騎打ちなどカッコ良い場面が多かったけど、アクションシーンよりもカッコ良かったのは桐原君ですな。変わってしまった壬生さんに腹を立てて喧嘩を売っていたとは、要するにツンデレ属性ですな(笑)。しれっと車に乗り込んでいたのには、さすがの達也もビックリしたか。この勝負、桐原君の一本勝ち。
 しかし……決してつまらなくはないんだけど、説明不足な上にどんどん話が進むから、ちょっと着いて行けなくなってきました。それでも最終回まで見ますけどね。次回でさすがに入学編は終わるみたいですが、原作通りとはいえちょっと長すぎ。サブキャラ達に見せ場を与えるのはいいんだけど、まだ顔と名前が一致していないキャラも多くて、活躍シーンを把握するのに苦労させられます。もう少しキャラの数を絞り込んだ方が良かったと思うけど、原作を勝手に変える訳にはいかないか。原作付きアニメはそこが難しい。

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