5月15日のアニメ感想

ピンポン
　進撃の巨人ならぬロボとして、卓球に真剣に打ち込むスマイルと周囲との温度差が激しくなってきました。小泉先生がスマイルの指導に専念しているから、まとめ役の大田キャプテンが苦労しています。髪型は変だけどいい奴じゃないですか。髪型は変だけど(二回言うな)。
　浜田省吾の名曲「Midnight Flight」をBGMにして、それぞれのクリスマス・イブ。恋愛よりも卓球を優先するドラゴン、百合枝ちゃんには気の毒だけど彼らしいかと。お母さんや仲良くなった部員達と一緒に楽しく過ごすチャイナに対して、たった一人のクリスマスを送るスマイルが哀しい……。卓球の神に愛された者は皆、孤独なのか。江上君は笑いの神に愛されていますね。そこは山じゃないぞ。次回の海外遠征、楽しみにしています。
　ペコの前に現れたアクマは、吹っ切れていい表情をしていました。そして熱くペコを励ます。ずっとペコに憧れ、彼を追いかけてきたからこそペコに勝った時は大喜びしたし、本当のペコがこんなものじゃない事も知っている。溺れたペコを助けてくれたり、こちらもいい奴すぎて困る。卓球部に復帰してくれないかなあ。
　アクマの励ましと、懐かしい写真を見たペコは再び夢の舞台を目指す。ようやく動きましたねえ。既にスマイルは遥か先を行っているけど、ペコだって才能では負けていない。本気を出した天才の力、見せてもらいましょう。オババの指導にも期待しています。ラストの「愛してるぜ、ペコ」という台詞にはグッと来ました。さすが野沢雅子さん、衰えを知らない大ベテラン声優です