5月17日のアニメ感想

魔法科高校の劣等生
　ブランシュ日本支部のリーダー、司一。肩書きに相応しく大物ぶっていましたが、達也の敵ではありませんでした。ギアスっぽい洗脳術を使うのかと思いましたが、単なる催眠魔法でしたか。見事なまでの小物っぷりは哀れにさえ感じます。
　達也はもちろん、深雪や他の学生達も強い強い。怒りが優っていたとはいえテロリストを凍りづけにしたり、腕を切り落としたりと容赦しませんね。本当に学生なのかと疑いたくなるくらいの覚悟完了ぶりです。魔法の強さは精神の強さか。深雪はさすがに兄に支えてもらわないと無理みたいだけど。
　ブランシュは全滅。学生達には何のお咎めも無しと、達也が望む最高の結果になりましたね。壬生さんと桐原先輩もかなり仲良くなったようで何よりです。壬生家の親子関係も改善されたようで、ここまで見事なハッピーエンドを見せられると納得させられるしかありませんね。
　女の子にモテているけど徹底的なまでにクールな達也と、そんな兄を支え続ける事を誓う深雪。二人の兄妹の絆の強さを見せられて、長かった入学編もようやく終了。しかし平和な日常は長くは続かない。次回からいよいよ九校戦編がスタートし、OPに登場している第三高校のクリムゾンプリンス・一条将輝が遂に登場。早くもその個性というか脱ぎっぷりを見せてくれましたが（笑）、話も評判がいいので期待しています。