6月6日のアニメ感想

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
　いよいよ前半戦最大の山場、J・ガイル&ホル・ホース組とのバトルが始まりました。個人的にはこの戦いからポルナレフというキャラクターが好きになったし、花京院も輝き出したと思っていますので楽しみにしていました。
　インドの描写については「バクシーシ」が「チップくれよ」に変更されていたり、カルカッタが19世紀のイギリス人にこの宇宙で最悪の所と呼ばれていた事などがカットされていました。これは仕方ないか。経済発展が著しいインドのイメージを悪くしちゃ怒られるでしょうし。
　でも豚がいるトイレについてはちゃんとやってくれて、どうもありがとうございます。このアニメのスタッフはカットすべき所としちゃいけない所の判断が的確なので信頼できます。ポルナレフのトイレでの災難の歴史もここからスタートです（笑）。
　ホル・ホースにJ・ガイル、そしてホル・ホースの恋人(の1人)ネーナが登場。声はホル・ホースが木内秀信さん、J・ガイルが桐本琢也さん、ネーナが雪野五月さんとベテランで固めてきましたね。ちょい役っぽいネーナがなぜ大ベテランの雪野さんだと思った方、それは彼女が……おっと、ネタバレは程々にしておきます。
　ポルナレフが承太郎達と別れた後、J・ガイルを探したり、1人で飛び出したアヴドゥルを承太郎達が探すシーンはアニメオリジナルです。原作では唐突だった展開を上手く引き伸ばして、自然な流れにしています。ポルナレフの泣き顔の作画といい、このアニメのスタッフは優秀すぎて困る（笑）。