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29号の感想

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 ジャンプ編集部にくまモンが襲来。22&23号のうすた先生の読切について抗議に来た、のではなく、それを口実に遊びに来ただけみたいです。さすがゆるキャラの帝王、懐が広い。ふなっしーもいずれ来そう。

 ジャン魂G!が今号で最終回。8年間、お疲れ様でした。次の読者コーナーの予告が無いけど、まさか読者コーナーそのものが終わるのかな? いや、さすがにそれは……無いとは言い切れないかも。世の中の移り変わりは激しいし。

 今号も「ONE PIECE」は休載ですが、次号から巻頭カラーで連載再開。遅れた分を一気に取り戻すハイスピードな展開を希望。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 連載2周年突破記念巻頭カラー。地味に長く続いていますよね。そろそろアニメ化……は無いみたいですね。残念。
 巻頭カラーだけあって、話が大きく動きました。以前その名前だけ出た斉木の兄・空助が遂に登場。斉木の制御装置は彼が作ったのか。超能力者の兄はとんでもない天才みたいですね。両親の遺伝子が優秀すぎて困る。
 空助の方は弟の事をそれなりに心配しているみたいだけど、斉木の方は「最悪だ」と思って会いたくないみたい。兄の愛情が激しいものだから、逆に嫌ってしまったのかな? 空助が1人だけ家族と離れて暮らしている理由も気になるし、彼はとんでもなく重要なキャラになりそう。
 しかし空助は斉木家の誰とも似てませんね。実は血は繋がっていないとか? 頭に付けているのは制御装置のプロトタイプかな? 超能力者だからではなく、弟と一緒のアクセサリーを付けたいだけかも(笑)。

食戟のソーマ ★★★
 美作のキャラクター性がガンガン立っているなあ。見かけと性格のギャップだけでも面白いのに、頭も良いというのが更なるギャップとなって個性を出している。タクミ、このままだと勝負の行方だけでなく人気キャラの地位も危ないぞ。
 緋紗子が作ったスッポンバーガーは、ふわふわな蒸しパンでスッポンのパティを挟み込んだ、まさにスッポン尽くしの逸品。触覚にまで気を配ったその美味さは実物を食べてみたい、まさにガメラ級か。ウルトラマンvsガメンは一度ぐらい見たい夢の対決ですね(笑)。
 しかし美作の予想では、この勝負はアキラが勝つようです。創真でも勝てなかったもんなあ。緋紗子も優秀な料理人だけど、それでも荷が重かったか。触覚に訴えた緋紗子に対して、アキラは嗅覚を刺激する。彼の作るケバブバーガーも、実際に食べてみなければ美味しさが分からない料理みたいですね。誰か作ってくれないかなあ。

暗殺教室 ★★★★
 季節はもう10月、暗殺のタイムリミットまであと5ヶ月ですか。時の流れは早くて、渚達が焦りを感じるのも分かります。
 しかしその焦りと、実力をつけた自分達への奢りがとんでもない事態を引き起こしてしまった。A組のような生粋のエリートと違って、E組の生徒達はみんな蔑まされ評価されなかった。最近の好調ぶりで調子に乗って、大失敗してしまうのは若者らしいですね。能力は高くなっても、精神的にはまだまだ子供でした。
 怪我をさせてしまった松方さんに殺せんせーがジャンピング土下座で謝罪しているけど、殺せんせーの事をバラしちゃいましたね。いや、たとえバラしても謝罪すべきだと判断したんだろうけど。生徒達には松方さんの仕事を手伝わせるのかな?

黒子のバスケ ★★★★
 4号連続ポスターカラー、第2弾はこの漫画です。
 ポスターでは強敵感を出している赤司ですが、漫画ではボロボロになってしまいました。たった一度の敗北でここまで崩れるとは、洛山だけでなく敵である黒子にとっても計算外だったでしょう。そのおかげで一気に点差を縮めれたけど。
 洛山の選手達は嫌いじゃないけど、それでもここまで主人公達を苦しめていた連中がボッコボコにされるのは気分が良いですねえ。バトル漫画で例えるなら、フリーザが超サイヤ人になった悟空に手も足も出なかった時の面白さかな。
 遂に1ゴール差にまで追い込まれた洛山。高校最強と言われたチームの姿は完全に消滅してしまい、選手達の表情は絶望の一色。疲れながらも意気上がる誠凛とは正反対ですね。どちらが王者なのか分かりません。
 洛山と赤司の大ピンチに、赤司に最初に見捨てられた黛が何か言うみたいですね。黛だってこのまま負けたくはないでしょう。彼の言葉で赤司が立ち直るとしたら赤司には皮肉すぎる展開ですが、さて黛は何を言うのやら。新たな赤司の誕生なるか?

NARUTO -ナルト- ★★★
 マグマ渦巻く地下世界に放り込まれたナルト達。別空間を口寄せするとは、カグヤの力は並の忍者はもちろん、マダラをも上回っていますね。単独では間違いなく最強でしょう。
 陰と陽、正反対の力を身に付けたサスケとナルト。正反対の力を持つ2人ですが、心は繋がっている……のかな? 仲間のピンチに体が勝手に動いて助けてしまう、ナルトにとっては当然の事だけどサスケはどうなんだろう? 昔のサスケに戻りそうにはないし……。戦いのコンビネーションは息が合っているけど、ナルトとサスケの関係はまだまだ前途多難っぽい。

磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★★
 一話目は亡霊武蔵のToLOVEる剣技。切り刻んだのは男の服だけど。ちっ、生涯独身は気が利かないな。五輪書は江戸時代の人にも読めなかったのか、磯兵衛達が馬鹿だったのか。うん、絶対に後者ですね。武蔵さんは北斎みたいに磯兵衛の体を完全に乗っ取るべきかと。
 二話目はこの漫画の最強キャラ対決。磯兵衛母と先生、どちらも半端じゃない強さですねえ。バトル漫画に出てもおかしくないレベルの強さです。磯兵衛が何をしてもお母さんは彼を信じるでしょう。母親の鏡だけど、現実ではこういう母親は子供を駄目にしちゃうんですよねえ。公平に見たら先生の方が正しいです。敵は強すぎるけど、頑張れ先生。

ハイキュー!! ★★★★
 かつては強かったけど平均的なチームでしかなかった条善寺でしたが、監督が変わってから強豪の仲間入りをした。バレーを、試合を楽しむ事で敗北の不安や心配を消し飛ばして、常に前向きに戦ってきた。その心の強さが照島達の強さの源になっていました。
 しかし前主将の奥岳が言ったとおり、楽しくない時間は必ずやって来る。その苦境を乗り越えるには、照島だけでは無理でした。三咲さんがいなかったら条善寺はここで終わっていましたね。影からチームを支え続けてきたマネージャーがチームを奮い立たせた。脇役も疎かにせず、必ず見せ場を与える。こういうところがこの漫画のいいところ。
 気合を取り戻した条善寺。スコアでは烏野が上回っていますが、ここからは苦しくなりそうですね。でも潔子さんに罵ってもらえば、烏野も気合が入りそうなので問題無いですね。限定2名のみだけど(笑)。

トリコ ★★★
 ブランチの店、天狗の城に来店。そしてブランチも一目置くダルマ仙人とご対面。ダルマ仙人、本当にデカイなあ。生きるか死ぬかはっきりしないギャグは鉄板ですな。何度もやられたら、そりゃ病人相手でも殴るわ。ブロッケンJrは私も好きな超人です。それ故にII世での落ちぶれっぷりは悲しかった。弟子のジェイドもイマイチ活躍しないし。
 閑話休題。一龍会長と共にグルメ界に入ったグルメ外科医のアタシノと、初代メルクと再会しました。メルク、左腕を失ってますね。相変わらず声が小さいけど、探し求めるエアの捕獲法を知っているようです。知っているのに獲りに行かないのは、メルクでは無理な理由があるのかな?  一年半前に何があったのかも気になるし、続きが楽しみなのですが次回は休載。うーむ、島袋先生も地味によく休むようになってきたなあ。年を取ると体力が落ちるのかな。どうぞお大事に。

火ノ丸相撲 ★★★
 曲者っぽい振る舞いをしていた沙田、やはり只者ではありませんでしたか。しかしまさか中学相撲の横綱だったとは……。石高内ではもちろん、現時点では高校でもトップクラスの強さでしょう。火ノ丸の当面のライバルは彼になりそうですね。
 火ノ丸の相撲を見て、自分の小ささを思い知らされた佑真。ダチ高では最強と言われていたけど、高校を出たら彼より強い奴なんてゴロゴロいる。頭を下げて一から相撲に取り組もうとする彼は、もうチンケな不良ではありませんね。連載が続けば、火ノ丸と並び称されるくらいの力士になれそう。連載が続けば、の話だけど。

ワールドトリガー ★★★
 遊真はヴィザと、迅はヒュースと対決。強力な黒トリガーを使うヴィザに対して、遊真は多種多様なトリガーを使いこなして撹乱したり、動きを封じ込めて自分に有利な戦況を作り出して対抗する。百戦錬磨の戦士の戦い方ですね。対するヴィザも終始冷静で、底知れない強さを感じさせます。この両名の対決は静かなれど熱く激しいものになりそう。
 大規模な侵攻を仕掛けてきたアフトクラトルですが、他の世界にも侵攻しているそうです。自国をほぼ空にするリスクを負ってまで、他国から人を集めているのはなぜなのか。アフトクラトルのトリオン使いが何らかの理由でいなくなっているとか? 物語の謎も深まり、面白くなってきました。このままアニメ放映まで好調を保ち続けてください。

SOUL CATCHER(S) ★★★
 センターカラー。
 心の中の時間が止まっていた管崎さんでしたが、星合さんの必死の叫びに応えてくれた。彼女は共感覚を呪いだと感じていたけど、神峰や星合さんは彼女の共感覚を理解し、いい匂いを運んできてくれる。二人の乙女の号泣シーンにはグッとさせられました。
 これで管崎さんと星合さんは攻略、かと思いましたが、そんなに簡単には行きませんでした。金管4人衆(公式名称です)を攻略するには4人同時でないとダメなのか。厳しいなあ。最大の難物は金井淵だけど、その前に川和を何とかしないと。彼の心にあるチェーンソーは一体何を切り倒すつもりなのか。3人の中にいる咲良なのか、それとも……。
 黒条も本格的に動いてきましたね。音楽をやる事を辛く感じていた彼にとって、神峰は最高の競争相手であり遊び相手。神峰と潰し合う事を望んでいる彼は、いずれ他の学校に転校しそう。それまでに大きな嵐を起こすんだろうけど。でもその嵐を利用すれば、4人衆の心を開ける? ピンチをチャンスに変えて、頑張れ神峰!

ニセコイ ★★★
 一条の家では羽姉さんの猛攻が続いていました。同じ屋根の下に住んでいる上、周りの誰からも邪魔されないというのは圧倒的に有利な状況ですよね。一条がもう少し理性を保つのが弱いキャラだったら、18禁漫画な展開になっていたかも。年頃の男女を二人きりにする組員達は、理解があるんだか無いんだか。
 攻勢を強める羽は、千棘に恋の宣戦布告をしました。一条と千棘のニセコイ関係をあっさり見抜いたし、一条達の過去も知っている。恋のライバルとしては強敵ですね。二人きりの夜なんてイベントも起きるみたいだし、ぽっと出のヒロインとは思えないくらい仕掛けてくるし恵まれていますよ、羽は。これくらいしないと既存のヒロイン達と勝負にならないからなんだろうけど。
 羽の宣戦布告は小野寺さんも聞いており、彼女も一条への思いを強くしました。るりちゃんの言うとおり、彼女が一条に告白すればあっさり勝つんですけど、そうはならないのがラブコメ漫画の難しいところ。でも、そろそろ各ヒロインにも激しいアクションを希望。まずは羽を阻止すべく、千棘と小野寺さんも一条家にお泊りかな?

銀魂 ★★★★
 久しぶりになかなかハジけた話をやってくれました。そうそう、この漫画はこういうのでいいんだよ。
 剣のストラップ扱いされた戦士たけしの遺体、扱いが雑すぎるなんてレベルじゃねーぞ(笑)。そりゃあ銀河神剣も勇者だと認めないわ。志村けんと渡辺謙だけでも怒られそうなのに、更に高倉健までネタにする。そんな空知先生を私は尊敬します。
 勇者だけでなく魔王からも武器の手入れを頼まれるなんて、鉄子さん銀河レベルの鍛冶屋になっているんですね。お兄さんも喜んでいるでしょう。問題を起こした銀さん達への冷静な対応も素晴らしい。人って知らない間に成長するんですね。
 腐った状態から勇者を超える大勇者になったきよしも、遺体から大魔王になったたけしも立派な漢ですな。自らが敵になる事で勇者と魔王に手を組ませた銀さん達の名前は、銀河の歴史に刻まれるでしょう。さらば銀さん、永遠に(殺すな殺すな)。

HUNTER×HUNTER ★★★★
 ジンとバリストンの丁々発止のやり取り。まったくバリストンには困ったものですね。彼は安寧とか平穏なんて求めていない。人に憎まれる事を喜び、愛しい物を傷つけたくなる怪物は世界中から憎まれ、傷つける事を望んでいるのかも。黒い笑顔が不気味すぎる。ジンが防波堤になってくれればいいんだけど。
 チードルはレオリオを十二支んにしましたか。会長選挙で一気に名を売りましたからねえ。レオリオがいれば協会への印象は悪くならないだろうし、人気面でバリストンら切り崩される事も無いでしょう。しかしレオリオは出世しましたねえ。キメラアント編では全く出番が無く、読者から忘れられた存在だったのに大したものです。
 いや、出世頭はもう1人いました。裏社会の大物になっていたクラピカは、緋の目を探し続けていた。しかしレオリオの推薦と協会からの要請が彼に道を示す。主要キャラが次々と集まってきましたね。今まで出番が無かった懐かしのキャラ達も登場して、全員で暗黒大陸に向かう展開になるかも。賑やかだけど波乱の船旅、間もなくスタート?

BLEACH ★★★
 味方同士で助け合う事なんてしない、手柄を立てる為ならば味方にも牙を向ける。見えざる帝国の面々は典型的な悪の組織の連中ですね。個人個人が強いから、連携なんてやらなくても勝てるからなんだろうけど。
 さすがの一護もこれだけの数の敵に囲まれては苦戦は免れないかと思いきや、このタイミングでユーハバッハが動きました。雨竜とハッシュバルト以外の滅却師の力を吸収して、一気にパワーアップするつもりなのかな? 陛下、やる気満々ですね。まだ名前も能力も分からないキャラもいるので、せめてそれぐらい明かしてからにしてほしいんだけど。

岡崎慎司ヒストリー(読切) ★★★
 日本代表の点取り屋で、今号にインタビュー記事も掲載されている岡崎慎司選手の物語です。ストーリーはサッカージャーナリストの安藤隆人先生、漫画は週刊少年ジャンプでは「K.O.SEN」、「DOIS SOL」というスポーツ漫画を描いた村瀬克俊先生が担当しています。
 環境に恵まれていた訳ではなく、才能の覚醒も遅くて苦労してきた岡崎。しかし決して諦めず、頑張り続けた結果、誰もが認める日本代表の主力選手になった。泥臭いと言われているゴールの取り方といい、本当に日本人好みの選手なんですよね。
 しかしそんな岡崎選手も出場したコートジボワール戦の結果は……。ドーハの悲劇といい、ドイツ大会の時といい、日本代表って期待すると負ける悪い習慣がありますよね。4年前のようにまったく期待されていない方が選手達も伸び伸びやれるのかも。岡崎選手は次のギリシャ戦ではゴールを決めてください。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 もはや一年に何回あるのか分からない部長の誕生日ネタ。今まで色々な物をプレゼントされてきた部長ですが、今回のゴルフ場は一番スケールが大きいかな? 自分だけのゴルフ場を持てるなんて、ゴルファーとしては究極の夢でしょうね。
 広いゴルフ場を一人で手入れするのは大変だろうと思いましたが、凝り性の部長にはむしろその方が良かったみたいです。部長、警官辞めてもこっちの道で食べて行けますね。世界の一流ゴルファー達でさえハーフだけしかプレイさせてもらえないという、どこぞの高級料亭も真っ青になるくらいの厳格っぷり。手入れはバッチリやれても経営には向いてないのが部長らしい(苦笑)。

i・ショウジョ ★★★
 今までは魔法のアプリによるラブコメストーリーでしたが、今回はちょっと異色というか、一気にクライマックスに突入した感があります。ううむ、掲載位置といい打ち切りが間近なのかも。エロだけでなく、ストーリーも決して悪くはないと思うんですけどねえ。
 最初のエピソードでカップルになった鉄太とギンコ。初々しい初デートになる筈だったのに、欲望を解放するもう1つの魔法のアプリによって大変な事に。いや、二人の距離はまた縮まったから、結果的にはOKかな。我波様の女王様スタイルも素晴らしかったし(笑)。
 アイビスの前に現れた黒い女性。謎のアプリ・グリードをばら撒く彼女もまた、魔法のアプリの説明書なのか。アイビスとは正反対の存在らしい彼女の登場で、物語も終局に入りそう。あと何話続くのかな?

ILLEGAL RARE ★★★
 こちらも掲載位置が……。前期の新連載陣が尽く討ち死にしそうですねえ。椎橋先生も二作目のジンクスを乗り越えられなかったのか。いや、ファンとしてはまだ希望はある、と信じます。
 狩りのやり方は卑劣極まりない葵雅でしたが、性格はかなり単純でした。義理も恩も無いからペラペラ喋ってくれる、分かりやすい奴で助かりました。アクセルはともかく刑事のカワサキまで尋問が下手って、刑事としてそれでいいのかなあ(苦笑)。
 葵雅から見ても、吸血鬼コレクションに対するマーダック市長の執念は異常。町の経済を活性化させ、富を集めているのもコレクションを完成させる為だそうですが、なぜ彼女はそこまで入れ込むのか。その謎は最後のページで明かされました。おおう、椎橋先生のハイレベルな絵でこんなに大胆な入浴シーンが見られるとは。眼福ですなあ。羽衣狐で人気を上げた前作のように、セクシー美女マーダックの美しさで盛り返せるか?

ステルス交境曲 ★★★★
 かつて住んでいた町の住人全員を殺し、町を壊滅させていたジグ。家に火を点けられた上に、そのせいで家族が死んでしまった。他の住人からも余所者として快く思われていなかったようで、ジグが怒るのも……いや、彼は怒ってはいないんだよなあ。家族が死んだ事実を認めたくなくて、全て嘘だと自らの記憶を書き換えている。壮絶で危険な、されど悲しい殺戮者です。
 現実から逃げていたジグですが、遂に自らの正体を知ってしまった。妹に出していた手紙は当然届いておらず、彼の心は黒龍の狂気に飲み込まれつつある。暗殺者ギルドを訪れたのは、自分を殺してもらう為かも。多くの人を殺してしまったジグは救われるのか、救われるのなら誰がどう救うのか。最終回は近いみたいですが、終わるまで目が離せませんね。


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