4号連続で夏休みスクラッチツアーがスタート。ヒントがそのまんまなので、あっさり大当たりが出せました。毎度の事だけど外す方が難しいですね、これは。
ナルトの特報とは映画でしたか。そういえば2年ぶりでしたね。タイトルからして本編終了後の物語で、これが最後の映画になるのかな?
NARUTO -ナルト- ★★★
映画化の特報も合わせた巻頭カラー。
六道仙人は歴代の火影達と協力して、何か術をやるみたいです。カグヤの力を封じ込める術とか?
意外と頭が良いナルト、カグヤとゼツを完全に翻弄してます。カグヤはこういう搦手には弱いタイプのようですね。フォローするゼツもあまり頼りにならず、ナルトには騙されっぱなし。ゼツを作る時、もう少し知能レベルを高くすべきだったかと。
自分の力ではナルト達を助けられないと思ったカカシは身を挺してナルトを守ろうとしますが、オビトに名シーンを持っていかれました。ここでカカシが死んだら、ナルト達は勝っても喜べない。ならば残りの寿命が短い自分が……と考えてオビトは庇ったのでしょうね。2人の友情には感動したけど、オビトの最期も近づいている。次回かその次でお別れかな?
ONE PIECE ★★★
錦えもんが探していたカン十郎、この局面で初登場。ごめん、錦えもんとセットですっかり忘れていました(笑)。絵を現実化する能力者ですか。なかなか優秀な能力で、ドフラミンゴが目を付けるだけはあります。ルフィ達と合流するのはまだ先かな?
キャベンディッシュの言うとおり、ドフラミンゴは誰一人として生かしておくつもりは無いでしょう。海賊も市民も海軍も皆殺しにしようと企んでいる筈。市民はともかく、ドフラミンゴの事をよく知っている海軍がなぜドフラミンゴに手を貸すような事をしているのか。藤虎の真意は未だに不明です。
巨石に身を潜めてゾロを攻撃するピーカ。しかし石の巨人になっても、ゾロにとっては斬る物が大きくなっただけで脅威にはならない。ガレオン船を両断する男ですからね。ピーカでも本気のゾロの相手にはならないみたいです。主力同士の対決でしたが、意外とあっさり決着か?
火ノ丸相撲 ★★★★★
沙田の廻しを掴んだ火ノ丸でしたが、沙田も国宝級の強さを持つ力士、それだけで倒されるような生易しい相手じゃない。沙田が勝利への飢えに目覚めた時は、私も火ノ丸は負けるかも…と思いました。物語はまだ序盤、ライバルに負けて雪辱を誓うというのはお約束ですから。
しかし火ノ丸の孤独な修練は、私の予想を超えた結果を生み出しました。全力を出した沙田の更に上を行く起死回生の百鬼薙ぎ、見開きで描くのに相応しい豪快な技で、久しぶりにゾクッとさせられました。
そして土俵を降りた後の火ノ丸の笑顔がいい。満面の笑みではない、疲れ切った末のギリギリの笑顔。沙田との戦いが厳しいものだった事を物語っており、ライバルである沙田の格を下げていません。ヤバい、この漫画本当に面白い。今年のジャンプの新連載で一番のヒット作になるかも。
磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
今号からロード・オブ・マサムネ編が本格的にスタート。8月末まで続けるのかな?
一話目からみんなで大捜索。どいつもこいつも欲の皮を突っ張らせていますね。一番突っ張らせているのは磯兵衛と中島だけど。刀で自分の行く道を決めた磯兵衛は、思い切りがいいのか単なる馬鹿なのか。多分、その両方ですね。
いい加減なやり方でしたが、二話目で海に来たと思ったらそれが正解だったようです。築地の漁師までマサムネの事を知っていたとは。先生の嘘じゃなかったんですね。北斎さんまで出て来て、オールスター大集合の大冒険になるんだろうか? 懐かしい顔に会える事を期待しています。懐かしすぎて、出て来ても「こいつ誰?」なんて事になるかもしれないけど(笑)。
ヨアケモノ ★★★
センターカラー&大増25ページ。
土方が刃郎に与えた獣の力を持つ刀は獣刃といい、幕府側にはあと十一振りしかないそうです。という事は刃郎の仲間はあと十人増える可能性があるのか。それまで連載が続けば、だけど。
新選組で一番人気のキャラ、沖田総司が登場。どうやら彼は猫の力を持っているみたいです。沖田の最期として知られている黒猫の話から考えられた設定でしょうけど、何とも皮肉な……。でも確かに沖田は犬ではなく猫っぽい性格してるかな。クールと熱血を併せ持つ強さと脆さが特に。
薪を千本切れば少しは強くなれるという沖田の冗談を真に受けた刃郎。しかし彼の熱意は沖田の想像を超えていた。千本の大木を切った力は本物だけど、力だけでは沖田には勝てない。木を切り倒す中で獣刃の使い方を学んだのかな?
絵もいいし、今のところストーリーも悪くない。次号の沖田戦が鍵になりそう。ジャンプを支える新たな人気作になれるか、それとも……。
暗殺教室 ★★★
ビッチ先生を救う為、あえて死神の罠に飛び込む決意をするE組の生徒達。殺せんせーを狙う前に、殺しのライバルであり殺せんせーにとって大切な存在である生徒達を狙うのは確かに当然ですね。今までの彼らだったら最初の罠でやられていたかもしれません。
しかし生徒達は着実に成長している。工場そのものをエレベーターにして生徒全員を捕らえた死神の罠はなかなかだったけど、それを上回る対策を考えていた生徒達も立派です。ですがこのまま逃げるだけではビッチ先生を助けられず、E組の負けと言えます。死神から逃げつつ、ビッチ先生を助ける。この二面作戦を成功させられるのか? 死神と渚達の知恵比べに期待します。
食戟のソーマ ★★★★
一回戦が終了し、早くも二回戦の対戦カードが決まりました。黒木場vsアキラはなかなか楽しみな対決。どちらが勝ってもおかしくないので、勝敗が全く読めません。決勝で創真と戦うのはどっちだ?
と、決勝戦の前に創真には倒すべき相手がいる。タクミと同じように怒らせる事で創真のペースを乱し、対決を有利にしようとした美作でしたが、創真の返答は彼の予想を上回っていた。感情を表に出さずに「負けたら料理をやめる」と言い放った創真、あまりに怒り過ぎて逆に冷静になったのかな?
勝負のテーマも予め伝えるという創真のサービスっぷりは、どうせ手の内を読まれるのなら……という開き直りでしょうか。それに手の内を読まれても自分が勝つという絶対の自信の現れか。さすがの美作も、これでは自分のペースには持ち込めませんね。前哨戦は創真の勝利と言えるでしょう。真の対決の時が楽しみ。
ネジヤマさん(読切) ★
今年で第9回を迎えた金未来杯。その第一弾はロボット、いやゴーレムと女子高生を主役にしたコメディ漫画です。作者は石川光貴先生。
絵は、ギリギリですがまあまあです。女の子は一応ですが可愛く描けているし、主役とも言えるネジヤマは少しゴチャゴチャした場面がありますが、新人ならばそんなにダメではないでしょう。連載している作品の中には、これ以下の絵の漫画もあるし。
ストーリーは……うーん、これはイマイチ。悪役である慎さんが登場した時点で話の流れが読めてしまい、実際その通りでした。良く言えば王道で、悪く言えば在り来り。今作は後者の面が強く感じられました。
主要キャラを三人にまで絞り込み、読切らしくシンプルに纏めようとしたのは分かりますが、ストーリーが詰め込みすぎです。展開が早すぎて翠がネジヤマさんを信頼する理由が伝わらず、二人の絆が感じられないのでネジヤマさんが救出に来てもカタルシスを感じません。ゴーレムとロボットの区別も良く分からないし、これなら慎さんの部分は無くして、翠とネジヤマさんとのコメディのみに絞った方が良かったかも。
いいセンスは感じられますが、残念な部分も多くあり、あらゆる意味で新人らしい作品でした。私には合わない作品でしたが、石川先生には更なる精進を期待します。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
夏休みも8月に入り、斉木のハードスケジュール夏休みがスタート。まずはオカルト部の寺での合宿です。鳥束の部屋にはエログッズが溢れ返っていると思っていたけど、さすがに女子を招いてそんな物を散乱させてはおかないか。仏像の中に隠すという罰当たりすぎる事はやってるけど。鳥束よ、そんな事するから今回も恋が実らなかったんだぞ。反省……はしないな、絶対に。
恋のパワーでテレパシストになった鳥束と夢原さん、斉木だけでなく海藤やお久しぶりの亜リ栖まで巻き込んでの肝試し。鳥束の恋がここで終わったのは良かったのか悪かったのか。夢原さんの惚れっぽさは変わっていませんね。吊り橋効果もあるんだろうけど、まさか鳥束に惚れるとは……。すぐに目を覚ましてくれて一安心です。夏の陽気は恋愛脳をパワーアップさせますね。という事は照橋さんもかなり弾けそう。斉木には悪いけど、今から楽しみ。
トリコ ★★★★
たった一回しか使えないとはいえ、脅威の回復アイテムのおかげでトリコは助かりました。チチさん、貴重なアイテムをありがとうございます。でも出来ればもっと早く教えてほしかったですねえ。前回のラストから今までハラハラさせられましたよ。
ただ復活するだけでは、今のトリコではヘラクレスには勝てない。しかしトリコの中には今までの鬼とは別の怪物が眠っていた。トリコの髪が青かったのも伏線だったとは……。まだまだ伏線は張られていそうですね。そうでもないとグルメ界では生きていけなさそうだし。
小松が残していったエアツリーの料理によって、眠っていた力を目覚めさせたトリコ。その力は馬王さえも怯ませる。しかしこれでヘラクレスも本気になった筈。大陸全土を揺るがす程の超絶バトルが始まりそうで、ワクワクさせられます。
三ツ首コンドル ★
大増23ページ。
うわあ…………と思わず声を上げたくなる程につまらない漫画になってしまいました。いや、元々そんなに面白くはなかったけど、回を重ねる毎に漫画としてのレベルがどんどん下がっていますね。エナジードレイン系の攻撃でも受けているのかな?
絵は相変わらずの低レベル、ストーリーは面白くない、キャラクターにもまったく魅力が無い。謎の占い師が魔女の宝だというのには少し驚いたけど、評価できるのはそれだけですね。
この漫画の最大の欠点は、主役のマシマロが感情移入できないキャラである事。まったく真意が読めないキャラというのは一話限りの読切では面白いけど、何度も読ませられる連載には主役としては不向きなんですよね。つい最近打ち切られた「ステルス交境曲」の主役二人がいい例かと。
美しいお宝を集めているマシマロの動機についても、肝心の宝が美しく描かれていないのではねえ。ダメなところを上げたらキリが無いこの漫画、次号で掲載位置が最下位になっていても驚きません。
黒子のバスケ ★★★★
電撃のようなパスワークで洛山を翻弄する誠凛。その姿はバスケ選手にとっての理想であり、憧れであり、戦いたいと思わせるチームでもある。帝光中のような冷酷で無慈悲な強さではない、相手の力を認めた上で相手を上回る全力プレイによる熱い強さ。第1話からこのチームを見てきた者としては、よくぞここまで……と思わせてくれます。
しかしそう簡単に勝たせてくれる程、洛山は、いや赤司は甘くない。人格が変わっても勝利を求めるその執念に変わりはない、赤司の強さと凄さを思い知らされました。残り41秒で7点差、普通なら絶望的な点差ですが、今の誠凛なら不可能を可能にしてくれる筈。ここは彼らを信じて見守りましょう。この漫画で最後の試合になるかもしれないのだから。
ニセコイ ★★★
センターカラー。
レベルの高い女子が集まっている凡矢理高校、そのミスコンともなればモブキャラまで美少女揃い。春が気後れするのも分かるけど、彼女は自分の可愛らしさを分かっていない。風ちゃんが春に自覚させたいのも分かります。でも風ちゃん、そこいらの男に春を渡すつもりは無いんですね。一条ならいいのかな?
ポーラもミスコンに参戦。確かに彼女は口を閉じれば普通の美少女なので、みんなが騒ぐのも当然か。でも自己紹介ぐらいしようよ(笑)。そりゃ予選落ちするわ。オチに使われたマリーは、気の毒だけど彼女らしいかなと。みんな大会のルールはちゃんとチェックしておきましょう。
予想通り予選を突破した春ですが、彼女の前に最大の敵が。ここで小野寺姉妹を対決させますか。どちらも自分より姉(妹)の方が……と思っているでしょうけど、一条が審査員をするのなら話は別。好きな男にアピールする為、本気を出してしまうかも。この大会の結果次第で、春の初恋の行方も決まりそう。失恋ほぼ確定の初恋は早めに終わらせて、新しい恋に向かってほしいんですけどねえ。
僕のヒーローアカデミア ★★★
ううむ、掲載位置がちょっと下がってきたなあ。私は好きなんだけど、いい意味でも悪い意味でも暑苦しい内容の漫画なので、敬遠してしまう人も多いのかも。絵柄もそんな感じだし。
出久がまだオールマイトの力を使いこなせていないという設定には納得させられました。そりゃそうですよねえ。最強クラスのヒーローの力をたった10ヶ月の訓練で使いこなせるようになったら、オールマイトの立場が無い。そしてこれは出久にはまだまだ伸びる可能性があるという事でもある。先の成長が楽しみな主人公です。
出久は交換が持てるキャラなのですが、ストーリーがほぼ予想通りで意外性が無いのは残念。ここで出久を落とす訳にはいかないのは分かっていたけど、それでももう少し読者を驚かせるような展開にして欲しかったなあ。贅沢ですかね?
ハイキュー!! ★★★★
三年生は勝っても負けても、春高が終われば引退する。部活なので三年生が去った後の事も考えておかないといけません。2年の中で次の主将に選ばれたのは、地味で目立たない縁下でした。リベロはチームキャプテンになれないとは知りませんでした。田中は主将としてみんなを引っ張るより、みんなと一緒に熱くなるタイプのキャラだから主将には向いていない。なるほど、冷静な縁下が選ばれるのにも納得します。
縁下が主将に相応しい男なのには他にも理由がある。彼は一度、バレーから逃げた男でした。しかしそれでもバレーがしたくて、我慢できずに戻って来た。日向や影山とは違うタイプですが、バレーへの愛は半端なく強い。そして逃げる者の弱さも知っている。なるほど、みんなから信頼されているのも分かります。
ガチガチになっていた山口を月島と縁下が励まし、そのおかげで貴重なポイントをゲットしました。これもまた一種のチームプレイですね。名前通りチームを縁の下から支える縁下と、月の光のように鋭くも優しい光を当ててくれる月島。将来の主将候補コンビ、ナイスフォローでした。さああと1点!
ワールドトリガー ★★★
千佳がキューブにされてしまったのは自分のせいだと大いに焦る修でしたが、仲間を信じて走り抜ける。遊真に出会う前の彼だったら、強すぎる責任感に押し潰されてここで終わっていましたね。危ない所でした。
逃げても敵を振り切れず、窮地に追い込まれた修でしたが、レプリカに助けられました。戦闘能力が無いと思われるレプリカがどうしてこんなに余裕があるのか謎でしたが、なるほど、こう来ましたか。今まで散々苦しめられたラービットが味方になってくれるとは、心強すぎる援軍です。これなら修は本部に辿り着けそう、いや、もう一度ぐらい何かありそう。やっぱり急げ遊真!
HUNTER×HUNTER ★★★★
クラピカの絶対時間は圧倒的なまでに便利な能力ですが、嘘を完全に見抜けるとは限らない。能力者との戦いは相手の能力を把握していない、あるいは出来ない状況下ではこちらが不利。クラピカでなくとも色々考えなければいけません。
暗黒大陸への冒険には、カキンの王位争奪戦も関わっていました。王子達はどいつもこいつもイカれているようだけど、頭は悪くない。ツェリードニヒはその典型ですが、みんな暗黒大陸の苛酷さを甘く見ている気がします。それとも何か切り札があるのかな? 無知を罪だと、自分以外の兄弟は全て豚屑だと考えているツェリードニヒですが、自分もその豚屑でないとは限らないのにねえ。
クラピカとミザイストムの共同作戦によって、十二支んの中の裏切り者が判明。裏切り者はサイユウでしたか。イマイチ目立たない奴が怪しいと思っていたけど、見事的中でちょっと嬉しい。サイユウはしばらく泳がせておき、ビヨンドやパリストンの手の内を探る為に利用するのかな? 興味深い展開だけど次号はまたも休載。ああもう、じらしてくれるなあ。
ILLEGAL RARE ★★★
デルメザと通じていたオペラ。彼は元々デルメザの家臣だった上、やはりベーゼの事を愛していた。愛と忠誠、そして欲望の為にアクセル達を裏切ったオペラは今どこで何をしているのか。既に登場しているのか、それとも新キャラとして出てくるのか。アクセルとの因縁の対決に期待します。
全てのヴァンパイアの弱点を知っているデルメザは、まさにヴァンパイアの天敵。しかも市長ビルには他にも大勢のハンターがいる。死にに行くようなものだけど、ここまで来て怯む者はアクセルの仲間には一人もいない。敵のアジトに真正面から突っ込むという豪快な殴り込みで、いざ最終決戦。この戦いが終わったら連載終了かな? 寂しい気もするけど、今まで出たキャラも全員出るみたいなので少しワクワク。
銀魂 ★★★★
野心溢れる一橋公でさえ、高杉の前ではただの駒にすぎない。文字どおり格が違いますね。そもそも立ち位置が違いますからね。高杉の目的は国盗りでも復讐でもない、世界を破壊する程の大暴れですから。
三人の影武者を使って、四方向からの将軍上京作戦。これはよく考えられていると思います。松平のとっつぁんが本気で将軍を守りたい気持ちが伝わってきました。普段はキャバクラに入り浸るダメ親父だけど、やる時はやるんですよ。
やる時にやる男なのは銀さん達も一緒だけど、今回はまだかなり気が抜けています。あんな狭そうな籠によく三人も入ったな。ここぞとばかりに近藤や土方をコケにするところも、いつも通りの銀さんです。頑張れ真選組(笑)。
しかしギャグの後は一気にシリアスに。全蔵の裏切りにも驚かされたけど、ここで将軍の首が落とされるとは。いや、この将軍も影武者という可能性は無きにしも非ず。敵を騙すにはまず味方からと言うし。それともここで死ぬのは将軍の計算の内で、全蔵は裏切っていない? ううむ、彼らの真意が読めません。
あと沖田がいなくなっているのも気になります。将軍か銀さん、どちらかの一行に潜り込んでいるのだろうけど、果たしてどちらにいるのか。戦いはまだ始まったばかり、もっともっと盛り上げてください。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★
簡単に違法コピー品や拳銃を作れる事で悪い意味で有名になってしまった3Dプリンターですが、両さん達は実物大の戦車を作りました。プラモ風にしたのは秋本先生の趣味ですね(笑)。しかし設計図は実物大にしない方が見やすいと思いますよ。何でも大きくすればいいというものじゃありません。
実物大戦車によるレースまでは面白かったけど、自衛隊の演習場に乱入して暴走するというオチはちょっと不快でした。日本の為に頑張っている自衛隊の人達に迷惑かけるんじゃない、と。両さんの最後の笑顔にはムカつきましたけど、これは趣味に熱中するあまり一般人にも迷惑を掛けている馬鹿なオタクを揶揄したのかも。人のふり見て我が振り直せ、私も気を付けます。
BLEACH ★★★★
ジゼルとマユリ、互いの陣営の中でも屈指の変態キャラ同士の対決。何だろう、今までのどの対決よりもワクワクしてしまう(笑)。
自分達を見下していたバンビエッタが、自分の言いなりになっている。これだけでもジゼルには堪らない快感なのでしょうね。他人を従えるのが好きなドSという性格は、マユリといい勝負かと。
狛村でさえ防ぎ切れなかったバンビエッタの術を、マユリは的確な発明品で防ぎました。後出しジャンケンみたいでズルい気がするけど、こういう戦い方がマユリらしいのだから仕方ない。手の内を晒したジゼルが悪いんだし。
それでも大量のゾンビを繰り出し余裕のジゼルに対し、マユリも切り札を出す。おお、ここでかつて一護達を苦しめた破面達を出しますか。グリムジョーが生きているのはほぼ確定してたけど、十刃落ちの2人にルピ、バラガンの従属官で一番キャラが濃かったシャルロッテまで生きていたとは。いや、マユリに改造されているみたいだから「生きていた」という表現は違うか。他の破面達も復活してそうだなあ。イマイチ活躍できなかった破面達の反撃に期待。
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35号の感想
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