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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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5月16日のアニメ感想

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銀河機攻隊マジェスティックプリンス
 敵である汎銀河統一帝国ウルガルの首脳陣が姿を見せました。どいつもこいつもキャラが濃いなあ。一昔前のスーパーロボット系アニメの敵組織みたいで、今となっては逆に新鮮に見えます。ウルガルは独自の言語を使う為、日本語に訳されても意味が分からない単語も多いけど、どうやら彼らが地球を攻撃したのは侵略ではなく狩りのようなもので、本能に従った行動らしいです。傍迷惑すぎるけど、ウルガルにとってはそれが正義なんだろうなあ。異文化コミュニケーションって難しい。
 本能を尊ぶウルガルの中でも、一際本能のままに動くのが皇帝ガルキエの弟であるジアート。兄の侍女に手を出したり、作戦会議に出席せず気ままに動いたり、見かけは美形だけど行動はまるで獣。謎の少女テオーリアの事が好きらしいけど、テオーリアはこいつに追い回されて地球まで逃げて来たのかな? テオーリアを守ろうとするイズルとは宿命のライバルになるのかも。
 正式に軍に配属され、個別の部屋も貰ったザンネン5。しかし広すぎる部屋に落ち着かないところは、まだまだ子供ですな(笑)。人工的に生まれた上、学園に来る前の記憶を消されている五人は家族というものが分からない。しかしイズルのピットクルーのように彼らと親しく接してくる人は、今後も現れるでしょう。パイロットとしてだけでなく、人間的にも成長しそう。いい事だけどイズル君、職場のコピー機で本を作るのはダメですよ。
 闘争本能のままに行動するウルガルと、DNAに刻まれた生存本能を武器として戦うイズル達。見事な対比になっています。アッシュに乗り続ける事によってイズル達の本能も高まっているそうですが、ケイがイズルに優しくなってきたのも本能の現れなのかな? 五人の関係にも変化が訪れそうだけど、アサギの胃痛は治らないでしょうね、絶対に(断言)。
 GDFがネルガルに対する本格的な攻撃作戦を開始しました。しかしコミネ大佐が率いる時点で敗北の匂いしかしません。この人の無能っぷりは、もう既に芸術の域にまで達していますね。無能な働き者は味方の足を引っ張るだけなのに。今回の作戦が失敗しても、アマネに責任を押し付けて逃げ出しそう。頑張れアマネ、いつかはいい事もあるさ。多分。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
 平塚先生からのメール、呼び出しというより脅迫メールっぽくなっています。平仮名のみのメールはなぜにあんなにも怖いのか。生徒に対してのメールでこれなら、恋人へのメールとかもっと大変なものになってそう。確かに、これは結婚できないわ。
 小町と一緒に千葉に行く事になった八幡。お兄ちゃんと出かけられればそれでいいだなんて、小町ちゃんは妹の鏡ですね。と思ったら平塚先生の罠でした。シスコンには効果的な罠ですね。戸塚君が来るなら、まあいいか。八幡の戸塚への気持ちがどんどん上がっている気が。女性に冷たくされすぎて、男に走るのか? 約一名は大喜びだろうけどそんなラブコメ、確かに間違ってる。
 千葉は千葉でも都会ではなく千葉村で、林間学校のボランティアをする事になった一同。小学生相手でもモテる奴はモテるし、ぼっちはぼっちの気持ちを理解するのが上手い。自分から孤立する事と悪意によって孤立させられるとでは違う。ヒキガエルと呼ばれていた八幡には他人事ではないでしょうね。ヒキガエル→カエルになる経緯が本当にありそうで嫌過ぎる。
 ローリエを萌えキャラやティッシュの名前と間違えたり、BL萌えを堂々と言っちゃったりするダメ高校生達ですが、困っている子を見捨ててはおけません。雪乃の言い方がキツいのはいつもの事だけど、瑠美ちゃんと結衣を重ねていたのか。羽山とも知り合いだったそうで、雪乃の事情が色々と明かされてきました。やはり彼女がメインヒロインなのか。三浦さんを泣かせるまでに論破するって、一体何を言ったのやら。美人だけど怖いヒロインです。


フォトカノ
 口が小さくてハンバーガーが食べるのが下手な後輩キャラ、フォト部に所属する実原氷里が今回のヒロインです。ちょっと毒舌を吐きますが、素直なところもある基本的にはいい子です。
 風景写真ばかり撮って、人物の写真を撮らない実原。写真の前の笑顔は偽りで嫌いだからだそうです。なるほど、純粋なんですね。でも前田君は良くも悪くも素直だから彼の写真なら、と思ったら作中で指摘されました(笑)。素直に笑う事と欲望のままに動く事は違いますからね。前田君が一生懸命なのは分かるけど、花の着ぐるみはちょっと、いやかなり違うぞ(笑)。
 実原に自分を撮ってもらい、彼女が変わる切っ掛けを作ろうとする前田君。フォト部との共同作戦で実原が好きな猫を使ってみました。呼び出しても「嫌な予感しかしない」と信用度ゼロですが(笑)、それでも来てくれた実原。ヤサグレ猫は面白いアイデアでした。ヤケになったかのような猫ダンスは笑うしかないですね。しかしその努力が実原の心を開かせた。前田君、良く頑張った。
 実原との遊園地デート。最初はクールだった彼女がどんどん楽しんでいく様子は見ているこちらも楽しくなってきます。遊園地では思いっ切り叫んだ方が勝ちなのは確かです。一人じゃ行けない所と聞いて期待したら、暗い丘の上でした。うん、前田君、キミはちょっと泣いてもいいぞ。
 実原が笑顔が嫌いな理由。友達だと思っていた子達から見下されたり、虐められたり、誰にも信じてもらえなかったなんて、そりゃトラウマになるわ。しかしそんな子から「あなたの笑顔は信じられる」なんて言われたら、愛の告白をするしかないでしょ。初めてのポートレートが好きな人の写真なんてロマンチックじゃないですか。セクシーな水着写真で締めるという、この作品らしい終わり方も良し。
 遥佳のように前後編でやるかと思ったのですが、一話で終わりました。これがメインヒロインとの差か……。でもこれなら1クールで終われるかな? あ、EDは各ヒロイン毎に変わるんですね。こういう手間の掛け方は好きです。


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