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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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11月8日のアニメ感想

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ソードアート・オンラインII
 年の瀬が押し迫る中、マザーズ・ロザリオ編がスタート。OPはキャリバー編と同じですが、EDは変更されました。絵を見ると今回の話はアスナが主役みたいですね。一緒にいる女の子は誰なんだろう?
 新生アインクラッドの21層から30層までが解放され、22層にある懐かしの我が家を取り戻すべく、攻略に挑むキリト達。数多くの試練を潜り抜けてきたキリト達に敵はおらず、前半で目標達成しました。あまりにも順調だったので、ログハウスは存在していないか廃墟になっているんじゃないかと心配しましたが、昔のままで一安心。神様(作者)もそこまで意地悪じゃなかったか。
 現実世界でのアスナの家庭は決して幸せなものではなく、それは今も変わっていない。だからアスナにとっては現実の家よりも、キリト達と過ごしていた22層のログハウスの方が我が家であり、幸せの象徴なんですね。「ただいま」と嬉しそうに言うアスナは嬉しそうだったけど、少し寂しくも感じてしまう。早くキリトと結婚して、現実でも幸せな家庭を築けるといいですね(ニヤニヤ)。
 平和なALO世界に飛び交う凄腕の剣士、絶剣の噂。一対一で戦うデュエル専門のプレイヤーで、初心者にも関わらず圧倒的な強さを誇り、オリジナルの剣技を賭けて戦っている。リーファはともかく、キリトでも敵わなかったとは……。キリトが本気で戦えるのは現実でも危機に陥った時だけだというリズの指摘は、至極ごもっともかと。本当のピンチにならないと本気になれないとは、バトルマニアになりつつあるなあ。キリトの未来はまだまだ波瀾万丈そう。
 キリトと絶剣は知り合いらしいけど、キリトは絶剣について語らない。だったら絶剣から聞くしかないとアスナが挑戦する事に。絶剣はSAOプレイヤーではないそうだけど、その実力はキリトが認める程。キリトに剣を教えた先輩とか? 悪役ではないみたいだけど、絶剣の正体には大きな謎が隠されていそう。キャリバー編よりもシリアスな話になるのかな?

Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
 聖杯戦争の最中なのに、セイバーが注意してもいつも通りに登校して来た士郎と、それに驚く凛。さすがの凛も、本気でビックリした時は演技できないか。あかいあくまにあんな顔をさせただけでも士郎は凄い(笑)。
 しかし凛が懸念したように、魔の驚異は平穏だった学校にも迫っていた。綾子の失踪に慎二の不登校、そして怒った凛の強襲。ガンドは士郎が言うとおり地味な呪いの魔法(人に指を差す習慣は、この魔術が起源だという説もあり)ですが、凛が使えばマシンガンのように魔弾を連射する攻撃魔法になる。点だけでなく面の攻撃も出来る上、宝石魔法という切り札もある。ドジっ子な面が目立つけど、凛は本当に凄い魔術師なんだよなあ。あのまま戦い続けていたら、士郎はどうなっていたのやら。
 凛と士郎の戦いは、女性の悲鳴によって中断される。さっきまで戦っていた相手でも庇ってしまうのが、士郎の強さであり弱さでもある。そして真の敵ライダー現る。人間がサーヴァントに叶う筈ないのに、そうと分かっていても挑むのが士郎なんですよねえ。サーヴァントに弱い奴なんていないという事が分かっただけでも戦った意味があったと言えるけど、何度痛い目にあっても自分を曲げないのが士郎なんだよなあ。あの世の切嗣も困っているかも。
 休戦したとはいえ、自分が強化の魔術しか使えない事まで喋っちゃう士郎は天性のお人好しだけど、切嗣の教育のせいでもある。まあ凛から見たら、切嗣は魔術師じゃないよなあ。Zeroの切嗣の外道極まりない戦い方を見たら、凛はどう思うのやら。士郎に魔術刻印を与えなかった切嗣の真意は誰にも分かりませんが、士郎への愛情は本物だった。外道だったけど親としてはいい人なんですよね、切嗣は。彼の苦悩を見てきた者としては、士郎の父親として凛に認められた事が嬉しい。娘のイリヤからは誤解されて憎まれているけど(ダメじゃん)。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
 アンジュの筆頭侍女、つまり専属メイドだったモモカが基地にやって来ました。マナが使えるとはいえ身一つで、危険極まりない最前線に乗り込んでくるとは大した度胸です。いや、全てはアンジュへの忠誠心からか。心からアンジュを慕っているんですねえ。ちなみに当初の設定ではモモカは内心ではアンジュを見下している腹黒メイドだったそうです。いやー、変更されて良かった(笑)。
 モモカはアンジュに尽くそうとしますが、アンジュは昔のお姫様ではなく、モモカにも冷たく接する。あくまで姫様としてアンジュを見ているモモカに対して、アンジュにとってモモカは他人、異邦人のようなものなのか。2人の考え方の差は、人間とノーマの身分の差でもある。この格差はそう簡単には埋まらないでしょうね。簡単に埋まってもらっては物語が盛り上がらず、困るんだけど。
 昔とは別人のようになってしまったアンジュに対し、モモカは昔のアンジュリーゼに戻ってもらおうとする。しかしモモカの頑張りはアンジュを苛立たせる。モモカもアンジュを騙してきた1人だし、父母の愛情以外、全てが偽りだった過去を思い出させるから。しかし2人が過ごした過去は変えられないし、思い出も変わらない。治せる傷跡を治さず、今の自分はアンジュで出来ていると言い切るモモカ。はいそこ、レズっぽい愛情だなあとか思わない。この2人の間にある感情は、そういうのじゃないと思いますので。
 機密を知ってしまったモモカは口封じされるという噂が飛ぶ。それでもモモカは一時でも長くアンジュと過ごす事を願い、逃げなかった。モモカの真心はアンジュにも伝わり、全財産を叩いてモモカを買う事で彼女を救った。いやー、ホッとしました。モモカは前回のタスクに続いて、アンジュの心を和ませる存在になるのでしょうね。タスクに出会ったらアンジュを巡るライバルとして張り合いそうだけど、それもまた一興。

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