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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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5月26日のアニメ感想

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獣電戦隊キョウリュウジャー
 高校時代の親友・中里と再会したノブハル。一流のロボット研究者になって理想の高性能ロボットを作ろうとしている中里ですが、商社マンを辞めたノブハルを見下す嫌な奴になっていました。性格が変わったのはドゴルドのせいですが、現実にもいますよね、こういう人。確かに私はダメ人間だけど(おいおい)、職業だけで人柄まで判断しないでほしい。
 中里が嫌な奴になったのは、彼が作っているG-BOというロボットにドゴルドが与えた特殊な回路が埋め込まれていたせいでした。研究が上手く行かず苛立っていた中里の心の隙に付け入ったのか。空蝉丸の件といい、怒ってばかりなくせに意外と頭が回るんですよね、ドゴルドって。
 ドゴルドの目的はすぐに溶けてしまうカンブリ魔の体よりも丈夫な、永久不滅の体を手に入れる事でした。なるほど、確かにロボットならその条件にぴったり合います。しかしノブハルと仲里の夢と友情が、悪しき企みを打ち砕きました。昔はいい人だった仲里。夢を見失っていた彼と、今も夢を持ち続けているノブハル。お互いにいい親友を持ちました。優子も見直してくれればいいんだけど。
 新しい獣電池アーケノロンの重力効果と、プテライデンオーアンキドンの協力によってキョウリュウジャーが逆転勝利。変装が板についてきた空蝉丸やロボットダンスを踊るドゴルドなど、ギャグも面白かったです。しかしドゴルドは新しい体を手に入れる事を諦めていない。空蝉丸ぐらい強い奴って、七人目のキョウリュウジャー登場フラグかな?

仮面ライダーウィザード
 スーパーすぎるくらいマイナス思考な根本を逮捕されたら、それだけで絶望してファントムを生み出してしまう。彼を逮捕させる訳にはいかないと瞬平が頑張るのですが……う、うん、瞬平役の戸塚純貴さんはいい演技をしていると思います。でも今回の話を見て、瞬平を好きになる人はまずいないでしょう。凛子に事情を話す前に彼女のケータイ捨てたのは、あまりにも理不尽。私だったら一発殴っています。
 根本もウザいなあ。何かある度にすぐに絶望して、おかげでフォローが大変。もうこんな死にたがり、さっさと見捨てて生まれたファントムをやっつけちゃおうよ、その方が絶対話が早いよ、なんて考えてしまいました。もちろん晴人も凛子もそんな事はしませんが、根本という人間を助けたいと思う視聴者はいなかったでしょう。これなら根本を悪い奴にして、晴人達に助けられていく内に優しい心を取り戻す…という展開にした方が良かったのでは? 素人の考えですが。
 瞬平にも根本にもまったく共感しませんでしたが、二人に振り回されている凛子には共感しました。根本に対してブチ切れた時は「よく言った!」と心の中で喝采を上げました。警官なのに指名手配されてしまったのは気の毒だったけど、それでもちゃんと仕事したし。署長はもう少し部下を信じてあげてください。事件後にお詫びとか訂正の放送とかされたんだろうか?
 仁藤とカラスの戦い?を漫画で表現したりとか、根本がひび割れかけて終了で投げっぱなしなオチとか、今回はギャグ展開が多かったです。しかし話としては、正直今までの話の中ではワースト1ですね。キャラに共感できない、真相の暴き方が強引すぎる、そして投げっぱなしなオチ。これを面白いと言うのは無理です。この話の脚本を渡された監督や役者も困ったんじゃないだろうか? 一番面白かったのが合体プラモンスターのアイデアって、どうなのそれ。

ドキドキ! プリキュア
 王女様の手掛かりとクリスタルを求めるマナ達、今回は彫刻の森美術館にやって来ました。箱根の~と付けないのは大人の事情ですね、分かります。それにしてもバラに競技かるただけでなく彫刻まで好きとは、王女様多趣味ですね。
 再びマナと友達になりに来たレジーナ。前回の事は反省したと言いつつ全然反省していないようですが、そもそも「反省する」という行為の意味を知っているのたろうか? 良くも悪くも純粋な子なので、さすがの真琴も呆れて受け入れている。天然キャラは最強。
 クリスタルが飾られていた彫刻をレジーナが壊して、みんなで平謝り。レジーナに「あんたのせいでしょ!」と怒らず、友達だからレジーナが壊した彫刻の後片付けをする。うおっ、マナ達がいい子すぎて眩しい。しかしそういう彼女達だからこそ、レジーナもみんなと友達になりたいと思うようになった。このままだったら新しい仲間になっていたんでしょうね。
 しかしクリスタルを見た途端、レジーナの眼の色が変わり邪悪の化身になりました。ロイヤルクリスタルを求めるキングジコチューの意識が出て、レジーナの心を変えたのかな? レジーナを悪の呪縛から解くには、キングジコチューを何とかしないとダメ?
 神出鬼没な謎の男ジョー岡田。今回もいきなり現れましたが、遂に彼の正体が明かされました。何と王女様の婚約者だったとは。キュアソードも知らなかったという事は、二人の婚約は極秘のものだったのでしょう。婚約を隠していた理由とは? アイちゃんが岡田に懐いているのは、お父さんだから?

翠星のガルガンティア
 フェアロック船団長が亡くなり、リジットがその後を引き継ぎました。いくら有能でもまだ若い彼女の力量に不安を抱き、船団を離れようとする者が続出。気負い過ぎて真面目さが空回りしていたリジット、彼女があのままだったらガルガンティア船団は崩壊していたでしょう。ペローズ、ナイスアドバイスでした。残ってくれた人達もいい人ばかりで安心しました。
 ようやく地球の位置座標が分かりましたが、地球と銀河同盟の本星は離れすぎており、レドの帰還は事実上不可能との事。帰る場所を失った喪失感も、レドを使命に駆り立てているのでしょう。こればかりはチェインバーでもどうにもなりませんし、エイミーでもレドの心の穴は埋められない。孤独な男の心の穴を埋めるのは愛ではなく、戦いと使命感とは皮肉なものです。
 ピニオンの誘いに乗り、レドも船団を離れる決意を固めました。翻訳機を使わなくても会話できるくらい、船での生活に馴染んだのに……。エイミーは残りますか。まあ弟くんを放ってはおけませんよね。主人公とヒロインが離れ離れになるのは寂しいけど、こういう展開はアニメではむしろお約束というもの。本当はレドを行かせたくないエイミーと、彼女を守る為にクジライカを滅ぼそうとするレド。二人の気持ちのすれ違いが切ない。
 自分の未熟さを知ったリジットは、仲間に頼る強さを身に付けました。そうそう、優秀なリーダーは仲間と支え合うものです。ピニオン達の離脱は認められ、レドもガルガンティアを去る。離れていく船を見つめるエイミーとペローズ、いつの時代も女は旅立つ男を見送る事しか出来ないのか。意外と古臭いところもあるけど、私はそういう作品が好きなのでOKです。

進撃の巨人
 ミカサにガスを補充したとはいえ、たった三人では巨人の包囲網を突破できない。アルミンが考えた起死回生の作戦は、巨人を倒す巨人を利用するものでした。補給倉庫での作戦といい、アルミンは参謀としてはかなり優秀ですね。しかしミカサはアルミンがそういう才能を持っていた事を知っていた様子。幼馴染だからなのか、それとも……?
 巨人に捕まった仲間を見捨てつつ、前に進む事を選んだジャン。常人らしさを失わない一方で、最も適切な判断を下せる。確かに彼は指揮官に向いています。アルミンに続きチーム内での役割が決まって来ましたね。サシャとコニーは漫才コンビで、ライナーはホモ疑惑キャラの役と(笑)。
 訓練兵トップ7人による同時奇襲攻撃。ああ、OPの場面はこれだったのか。鮮やかに決めたミカサ達に対して、サシャは失敗して危うく死にかけました。本当にこれでサシャが死ぬのかと焦りましたよ。この作品はレギュラーキャラでも容赦なく殺しそうだからなあ。主人公の筈のエレンもああなっちゃったし。
 と思っていたら、何とエレンが復活!? 巨人の弱点である首の後から現れた事といい、食われた筈の腕や足が再生している事といい、いやそもそもなぜ巨人と一体化していたのか、謎が多すぎる復活です。そういえば父親に妙な薬を打たれてたっけ。あの薬の影響なのかな? 人が巨人になれる薬か。もし実用化されたら人類の歴史は変わるけど、副作用が心配です。喜び泣いているミカサですが、次回は悲しみの涙を流したりして。

這いよれ! ニャル子さんW
 クジ運が強すぎるお母さんがモンハンのオトモチケット、じゃないプールのチケットを当てたので、みんなで室内プールにやって来ました。美少女揃いの中でも一番プロポーションが良いとは、お母さんあなた何歳なんですか? スク水とあざといクー子と、正統派水着で攻めるニャル子。二人の違いが良く出ていますね。体系的な意味でも。
 今回はちょっと古めのネタが、いつもより多かった気がします。DAISUKIとか懐かしいなあ。ナディアの島編には触れてあげるな。無人島物語と聞いて18禁ものの方を想像した人は、私やニャル子と同類です。あと今回はタイトルもそうですが、ガンダムネタが多かったですね。肌と肌の触れ合いでニュータイプになれるのか(笑)。「あんなに一緒だったのに」は今聞いてもやっぱり名曲です。
 珠緒とルーヒーもプールに来ていました。ルーヒーはハス太と恋愛フラグが立ちましたか。お姉さんとショタキャラの組み合わせは大好物なので、いいぞもっとやれ。ルーニーに気を使って仕事を代わってあげた珠緒、騒がしいけどいい子なんですよね。彼女の恋は報われそうにないけど、それでも頑張れ。今回もED担当したし、スタッフからは愛されているのかな?
 真尋を巡る邪神の争い。クー子が本格的に真尋にデレてきて可愛いけど、男の子が子供を生むのは無理だから。真尋以上のフォークの使い手だったお母さんのお陰で一件落着。よっ、さすがはセーラーマーキュリー。もしくは女ストロンガー? 前回のイベントのせいでテンションが戦ったニャル子でしたが、さすがに相手が悪かった。母の愛と声優ネタは強し。


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