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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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12月25日のアニメ感想

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甘城ブリリアントパーク
 最終回で番外編です。
 客足が伸びて、各アトラクションは第1話の頃とは別世界のような賑わいぶり。しかし更に客を増やそうと、トリケンにPVを作らせる西也。しかしいすずを監察役にしたせいで歯止めが効かなくなり、とんでもないフィルムになってしまいました。彼女に芸術センスがまったく無い事が、よーく分かりました。トリケンの作った無難なPVの方がマシでしたね。
 キャストの意見を取り入れまくった結果、出来上がったPVはカオスなシロモノになってしまいました。モッフルのアクションシーンで西部警察風のBGMが流れたのにはやられました。今でも刑事物では一番好きなドラマです。マカロンは単独でヘビメタライブをやった方が喜ばれるんじゃないだろうか。ティラミーのお色気大作戦は予想通りで共感したけど、たくさんの人が見るPVでそれは逆効果。かといってシルフィー案のように男の裸を入れても喜ぶのは一部の人間だけです(男女問わず)。
 腐女子属性を発揮したシルフィーを始めとするエレメンタリオの4人の案も、それぞれ個性が出ていました。ミュースは優しい子だなあ。そんなミュースの寝顔を撮っていたサーラマはグッジョブ。初めて彼女を褒めてあげたくなりました。そしてここでも一番評価が高かったシルフィー。彼女が本気を出して頑張ったら、とんでもない大活躍をするんじゃないだろうか? いわば眠れる獅子。永遠に眠ったままでいそうだけど。
 ラティファの案で裏方の面々まで参加した結果、もう本当にどうしようもないPVが完成してしまいました。トリケン、深夜の作業でテンションが上がりまくって、判断力も落ちてたんだろうなあ。いすずは動物ものに弱い、と。でも、このとんでもないPVがネットに流せば大ヒットするんだから、世の中分からないものです。面白ければ全て良し、という事で。
 総評。遊園地の再建というラノベとしては珍しいジャンルの作品で、充分に楽しませてもらいました。原作者もシナリオを書いたり、なかじまゆか先生の可愛いキャラデザインを京アニの優秀なスタッフが忠実に再現したりと私のツボを刺激しまくってくれた、いい作品でした。原作はアニメとは違う展開だそうだけど、アニメの方がまとまっているという評判なので原作は読まなくてもいいかな? 2期が作られる可能性も高いし。

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