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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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6月1日のアニメ感想

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変態王子と笑わない猫。
 月子の事を名前で呼ぶようになり、梓からは避けられている。喜ぶべきか悲しむべきか微妙な状況の中で過ごす陽人の前に新たなヒロインが現れました。イタリアから来たエマヌエーラ・ポルラローラことエミちゃんは既に陽人への好感度がMAXに達しており、月子も静かに嫉妬している。モテモテだなあ、陽人。その割に羨ましく感じないのは、女の子が皆トラブルメーカーだからか。変態は変態を呼ぶ。
 ミニサイズの猫神像を持っていたエミは、そのワガママっぷりで陽人をカッコ良くする願いを連発。学校が陽人のパラダイスになってしまいました。いや、こんなの陽人だけでなく男子にとっては誰にとってもパラダイスだな(笑)。スク水バンザイ。スク水の制服化は現実になってくれたら感涙します。
 陽人が王子様になった世界、月子でさえ陽人の事を「変態」ではなく「王子」としか言えなくなっています。まさに陽人の為の世界ですね。部長にバックドロップを決められるのは理想では無いだろうけど。架空の人物に恋しているへっぽこぶりは相変わらずだけど、月子よりも陽人の事を信じてくれてありがとうございます。
 みんなは陽人を王子様と扱っているのに、梓は変態ワードを連発。そしてエミの正体はウサギだった!? 本当のエミは既に亡くなっており、彼女に可愛がられていたウサギが猫神像の力で人間になってやって来たのかな? 猫神像がイタリアにある伏線は既に明かされたし、次回は一気に謎解きしてエミの真実に迫るのかな?
 
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
 いきなり別れさせられた上、自分に知らされずに転校&引越しまでされるなんて、京介にとってはまるで悪夢のような展開。夏までの天国LOVELOVE状態は何だったのか。さすがの京介も弱気になり、桐乃に人生相談したくなるわ。スリーパーホールドからの励ましは、不器用だけど優しい桐乃らしい励まし方ですね。こんな妹がいたら、そりゃあシスコンになるわ。
 兄の為に桐乃も頑張る。京介の言うとおり、今回の桐乃は頼りになります。「惚れてしまいそう」って、もう惚れてるんじゃないの?(苦笑)
 草津っぽい温泉街で黒猫と再会。そして黒猫が語る真実。黒猫が京介と付き合ったのは、彼女の理想の世界に至る為。黒猫は京介も桐乃も幸せにしたいのに、桐乃は京介の事が好きだから面白くない。桐乃に自分の気持ちに正直になって欲しかったから、あえて桐乃を辛い気持ちにさせていたのか。京介にとっては大迷惑な話だけど、ここまで追い込まないと桐乃が素直にならないのも事実か。頼りになるけど困った妹です。
 兄貴の事は嫌いだけど、兄貴に彼女が出来るのは嫌。京介と黒猫が付き合うのは辛かったけど、京介が苦しむのも嫌とは、素晴らしいまでのブラコンですな。黒猫の言うとおり、本当にそっくりな兄妹です。
 桐乃に本音を言わせた黒猫は、京介に選択を迫る。しかし京介が返事を言う前に遮りました。返事を聞く事が怖くて気絶する程にプレッシャーを感じていたなんて、京介の事が本当に好きなんだろうなあ。無理しちゃって。
 桐乃に彼氏が出来るまで、京介は彼女を作らないそうです。しかし京介だって桐乃に彼氏が出来るのは嫌。駄目だ、このシスコン&ブラコン兄妹。黒猫がまったく挫けていないのが救いか。黒猫の理想の未来が実現する事を心から願います。実現しなかったら作者を呪います(おいおい)。

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