がっこうぐらし!
今回はめぐ姉の視点で、地獄が始まった日の様子が放映されました。
どちらかと言えばマイペースでのんびりとした性格をしているめぐ姉。生徒とは友達感覚で接しており、おかげてゆきを始めとする生徒達からは慕われているけど、上役からはあまり好かれておらず、母親からも「教師に向いてないんじゃないの?」と心配されている。なかなか難しい問題ですよね。調子に乗りやすい思春期の子供が相手ですから、あまり親しくし過ぎるのは駄目だろうし、かと言って厳し過ぎると体罰だの虐待だの言われかねない。教師って難しいお仕事です。
ゆきとめぐ姉は同じクラスの生徒と教師で、ゆきはめぐ姉の事が大好き。くるみもめぐ姉の事を信頼しているけど、ゆきとは事件が起きるまで面識が無く、りーさんともこの日まで顔を合わせた事が無かった。この3人が当初からの仲良しグループじゃなかったのは、ちょっと意外でした。ゆきがクラスメイトから見下されていたのは、まあ予想通り。今までの学校生活が楽しくなかったから、「今は楽しい」なんて事を言ったんだろうし。目に見えるイジメじゃなっかたのが、せめてもの救いか。
異変の前兆は、この日の朝から起きていた。そして始まるゾンビ地獄。町のあちこちから黒煙が立ち上っていますが、どれ程の大災害になっているのか分かりません。少なくとも巡ヶ丘はほぼ壊滅でしょうね……。問題は巡ヶ丘の外がどうなってるのか。日本中、いや世界中がこうなっているとはさすがに思えないけど、政府はこれ以上のゾンビ発生を防ぐ為、ゾンビが出た地域を隔離してそう。ゾンビ映画ではよくある展開だし。
うわっ、くるみはゆき達の目の前で先輩を殺したのか……。これはエグい。ゆきに無自覚に残酷な話題を振られたけど、よく怒らなかったものです。先輩を殺して壊れかけていたところを、ゆきに救ってもらったから恩を感じているのでしょう。単なる友情ではない、生死を越えた絆を感じさせます。
学校がゾンビに占領され、生き残ったのはゆきとくるみとりーさん、そしてめぐ姉の4人だけ。しかしめぐ姉は、ゆき以外のみんなの反応を見ると、やっぱり……なんでしょうね。だとしたら今、記録を付けているのは誰なのか。この世界にはゾンビだけじゃなくゴーストもいるんだろうか? いてもおかしくないけど。
アクエリオンロゴス
七夕祭りに向けて準備を進める面々ですが、陽を見る心音の気持ちに変化が。上手く喋れない事を気に病んでいる心音は他人に心を開けず、好意に対してもはっきりと言えなかった。だから自分に自信を持って行動している陽に惹かれたのかな? 自分と正反対の存在に惹き付けられるのは、恋の基本ですよねえ。
陽にキスを迫る心音。もちろんこれは彼女の本心ではなく、「恋」のモジバケによるものでした。こいつに対するは翼人と努虫が合体したアクエリオン迅。男同士の合体では「気持ちいい」にはならないんですね。いや、なってもらっても困るけど（笑）。
しかしモジバケによって恋心を暴走させた心音のせいで大苦戦。更に陽と舞亜の関係に割り込むように合体して、アクエリオンならぬ悪エリオンに。こういう言葉遊びは旧シリーズでもありましたが、言葉を題材にしている今作はかなりストレートに来ましたね。こういうのは割と好きです。
2人の間には割り込めない、だったら三人で幸せになればいいじゃん!というハーレム的な考えで初の3体合体、アクエリオン飛天! こんな展開で3体合体しちゃっていいのだろうか。いいんでしょう、アクエリオンだし（笑）。織姫とくっつきながら別の女性も侍らす彦星、何という女たらし。花子って夏の大三角形のデネブかな?と真面目に考えたら負けか。
事件は解決したけど、心音は本当に陽に恋してしまいました。まあ陽なら本当に舞亜も心音も受け入れて、幸せにするでしょう。ゼシカを幸せにしなかったアマタとは違うのです(まだ根に持ってるのか)。
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7月23日のアニメ感想 好きな人がゾンビになったり、既にパートナーがいたり、恋する乙女は大変だ
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