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7月27日のアニメ感想 田舎って意外と「死」が身近にある。横溝正史の作品とか(ちょっと違う?)

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のんのんびより りぴーと
 今回は梅雨の時期のお話。ふむ、1話で1ヶ月ずつ進めていくみたいですね。それならちょうど1クールで1年の話が出来るし、四季の田舎の風景を見せる事が出来る。背景の絵にこれだけ力を注いでいるアニメも珍しいから、ちょっと楽しみ。
 なかなか止まない雨に対して、れんげが出した結論は彼女自身が斬月に、もといてるてる坊主になる事だった。さすがれんちゃん、発想が凡人とは違う。眼と口を水性マジックで描いたのは偶然だろうけど、これが絶妙なバランスで怖い形になり、こまちゃんビックリ。こんなのと霧の中で出会ったら、大人でもビビるわ。スコップがゾンビ退治が出来るくらい大きな物だったら完璧でしたね(笑)。
 新しい自転車のおかげで、れんげの行動範囲が大きく広がりました。駄菓子屋のお姉さんは2期初登場ですね。信号を気にせず走れる田舎道のサイクリングは楽しそう。しかし「歩いて2時間」の長距離を「近く」と言うとは、相変わらず田舎の距離感はおかしい。車を自転車代わりに使う所は違います。
 カブトエビの飼育を始めたれんげ。うわー、懐かしいなあ。私も子供の頃、学研の学習誌の付録のやつを育てましたよ。水をいれるだけで孵化するんだから、子供でも育てられる。しかしいつの間にか全滅しているんですよね。寿命が短いから仕方ないんだけど(1~2ヶ月ぐらいだそうです)、れんげのように命の儚さを教わりました。
 生まれて始めて接した「死」に、さすがのれんげも落ち込む。人前で涙を見せないけど、上手すぎるイラストで自分を泣かせています。ううむ、キツいなあ。だけど夏海のおかげでれんげも視聴者も救われました。夏海、よくそんな事知ってたな。正直、彼女を見くびっていました。れんげと同じような経験をしたのかもしれませんが、優しいお姉ちゃんな夏海に感謝。このアニメはこれでいいんです。

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