新ウルトラマン列伝
ウルトラマンX第7話「星を越えた誓い」を放映。
ガーゴルゴンは今まで登場したどの怪獣よりも強い! ルディアンとの2対1でも大苦戦した上、エックスは石にされてしまった。さすがは新怪獣と言うべきか。ソフビが一回り大きい上に2,160円(税込)もするだけはありますね(笑)。
大地とユナイトを分離する間もなく、石になってしまったエックス。人類を絶望させるには充分な光景です。逃げはしたものの勝利を確信したのか、ガーゴルゴンは地球人にtE・rUを差し出すよう要求する。日本語以外の言葉も喋るなど、かなり知能が高いですね(声優はロシアの方だそうです)。大陸間弾道弾のエネルギーを吸収して回復し、ここがガーゴルゴンの絶頂期だったでしょう。
しかしガーゴルゴンは地球人を侮り過ぎた。いや、私もガーゴルゴンの強さにビビった上層部がtE・rUを差し出すんじゃないかと思ってました。ゴメンナサイ。tE・rUとの共闘と3機のウルトライザーによる同時攻撃でガーゴルゴンの急所を撃ち抜き、エックスを復活させました。ルディアンを石化させた事でガーゴルゴンは油断しましたね。人類を舐めるな!と。
ガーゴルゴンの石化光線を、エックスはサイバーベムスターのアーマーで跳ね返しました。ベムスターの力は味方が使用すると便利ですね。アーマーのデザインもシンプルイズベストで気に入りましたが、便利すぎるのであまり使われないかも。こういうアーマーが登場した途端に、光線技より格闘戦を挑む敵が増えると思われる(笑)。
自分を撃った地球人を許し、tE・rUは地球を去りました。「優しいけど怖がり」というtE・rUの地球人評はなかなか的確。しかし地球人は勇気の心を持っている。相手を恐れず、手を差し出す勇気は現実でも必要ですね。シリーズ前半を締めくくる前後編としては、いい出来でした。
それが声優!
イヤホンズのデビューシングルが発売され、お披露目イベントが行われました。CDが大量に飾られているのでイベントも満員御礼かと思いきや、そうでもなかったようです。椅子の間隔を開けて会場が埋まっているように見せるとか、店員さんが観客になるとか、知らなくてもいい裏技だなあ。ちなみに本物のイヤホンズは今月の29日と30日、アニサマの前座的なイベントに出ます。無料で見れるし、アニメ効果もあるのでけやきひろばは満員になるでしょう。多分、きっと、恐らく。
人気の差がモロに出てしまう握手会。AKB48の事かーっ!!(笑) いや、私は彼女達には興味が無いけど、写真などで見るとトップと中堅以下の人の人気の差には同情したくなります。双葉も3人の中では1番人気がありませんが、それでも応援してくれる人はいました。いやあ、良かった良かった。主役だけど人気が無いキャラなんてたくさんいるし、気にせず前に進めよ双葉。
まだまだ知名度が低い双葉は新しい仕事に挑む。今度の仕事はナレーション。スタジオではなくTV局に直接出向くんですね。当日渡された膨大な量の原稿を間違えずに読む。シロウトでもこれがとんでもなく難しい仕事なのは分かります。新人にやらせる仕事じゃないって。現実のTVのナレーションも、ほとんどベテラン声優がやってるし。
今回の実名声優の真地勇志さんも、そんなベテラン声優の1人。どちらかと言うとアニメよりナレーションの方が本業の人なので、名前を聞いても「誰?」という人もいたでしょうね。でも声を聞けば、すぐに分かる。声優としてはこの上ない名誉だろうなあ。10分の1のタイミングのズレさえ分かるとは、声優を超えた職人レベル。双葉がこれ程の域に達するには、どれ程の年月が必要なのやら。
あと今回はあの伝説の三冠王・落合博満さんの息子で、声優になった落合福嗣さんが出演していました。ライブ会場のスタッフを演じたのですが、棒読みなどではなく、意外といい演技してました。彼も声優として双葉みたいな苦労をするだろうけど、凹まずに成長してください。