8月31日のアニメ感想　夏海はバカだなあ。本当にバカだなあ。でも可愛いのでオールOK

のんのんびより りぴーと
　今回はAパートもBパートも夏海が主役。お騒がせキャラというかトラブルメーカーとしての面が大きかった夏海ですが、女の子らしいところもある…という話はちょっとだけで、やっぱり夏海がトラブル起こす話が中心でした。こういうキャラは作者にとって動かしやすいんでしょうね。何かするだけでネタを作ってくれるんだから。
　まずは池で魚釣りに挑戦。大物が釣れたと思わせて、実は小物だったというオチだと思ったんだけど、それは最初だけで本当に大物を釣り上げました。釣りへの拘りといい、夏海はこういうのが上手いな。無口だけどキャッチ・アンド・リリースを心がけている兄貴とは別の意味で男らしい。腕時計を壊しちゃうところも含めて（笑）。
　男らしい夏海だけど、女の子らしくすれば普通に可愛い。こら誰だ、似合わないなんて言ったのは。確かに夏海らしくない格好だったけど、それが良いんじゃないか。こんな可愛い子が彼女になったら最高ですよ。トラブル続発するだろうけど、退屈はしません。
　Bパートはみんなでお月見。都会ではなかなか行われないイベントですが、月見だんごはよく売られています。みんなが楽しみにしている団子を食べてしまった夏海とちかげ、最初に平静にやり過ごしたところは、2人とも今までこういうトラブルを起こして慣れているんだろうなあと思わせました。駄菓子屋には謝っても許してもらえないって事を知っているのは、それだけやっちゃってきたからでしょうし。
　団子を手作りしようとしたり、玄関入ってきたら土下座で待ち伏せなど色々やった2人でしたが、結局オシオキを受ける羽目に。五平餅を焼かせるだけとは、みんな寛大だなあ。いや、その前にしっかり説教したんだろうけど。トラブルメーカーで男っぽい性格だけど、そんな夏海が私は好きです。