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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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9月22日の感想 病気や怪我の治療は慌てず、適切に行いましょう。それは怪獣も人間も同じです

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新ウルトラマン列伝
 ウルトラマンX第10話「怪獣は動かない」を放映。ウルトラマンメビウスでGUYSのコノミ隊員を演じた平田弥里さんがゲスト出演しています。
 一ヶ月前、平和な山村に突如現れた不動怪獣ホオリンガ。ガーゴルゴンに続く新しい怪獣ですが、ガーゴルゴンのような凶暴な性格ではなく大人しい怪獣で、植物のような性質を持ち殆ど動きません。しかも病気らしく死にかけている。怪獣退治ではなく怪獣との共存を望みホオリンガの治療に当たるXio、何だかコスモスを思い出させる展開です。
 ホオリンガは村興しに利用されており、怪獣せんべいやお酒なども作られ、毎日がお祭り騒ぎ。確かに怪獣がいる村なら私も見に行くな。観光資源としては最適でしょう。暴れなければの話ですが。
 しかしホオリンガと仲が良い少女・花はホオリンガへの治療を止めようとする。彼女の言葉通り、薬を注射されたホオリンガは急成長して被害を出してしまう。やっぱり何事も無くとは行きませんね。未知の生物に対して、もう少し慎重に当たるべきでした。たとえ怪獣に悪意が無くても、ただ歩くだけでも被害が出る存在ですから。怪獣と人間の共存はなかなか難しい。
 Xioはホオリンガを強制的に移動させようとしますが、花によるとホオリンガは山になる為に来たので動きたくないとの事。花ちゃん、そういう大事な事はもっと早く言ってください。Xioの善意が見事に空回っているなあ。
 怒って花粉を撒き散らすホオリンガに対し、エックスはワイヤードームを作って花粉を広がらないようにしてから浄化する。そしてホオリンガは望み通り山になった。特定の場所に来て死ぬとは、象の墓場の伝説みたいなものでしょうか? いやホオリンガは死んではいないな。美しい山として永遠に生き続ける。なかなかロマンチックな話でした。

それが声優!
 ライブの本番前に怪我をしてしまったいちご。双葉と鈴に口止めしたり、気のせいだと自分に言い聞かせますが、それで怪我が治る筈が無い。あまり賢い考えではないけれど、今までの努力を無駄にしたくないという彼女の気持ちも分かるんですよねえ。この前のアニサマで怪我の為にμ'sとしては出なかった南條愛乃さんや、病欠した藍井エイルさんも同じような気持ちだったのかなあ。
 50万もかけて衣装を作ってもらったり、ライブ目前でセトリの変更は出来ないという事を考えたら、怪我を押して出ようとするいちごの判断は間違っていない……のだろうか? 悩む双葉でしたが、二度目の出演になる堀江由衣さんから助言してもらいました。相変わらずオンとオフの差が激しい人だ(笑)。数多くのライブをこなしてきた堀江さんでも、ライブの前は不安に押し潰されそうになる。ミスやハプニングに優しい観客ばかりではありませんからね。それでもライブをやるのは楽しいし、ユニットで歌うのはもっと楽しい。経験者の言葉は重みがありますね。そしてAice5の宣伝乙(笑)。
 双葉は怪我の事を話す事に決め、いちごと鈴も承諾して、いちごから海原さんに話しました。海原さんはいつも通り笑ってやり過ごして、は貰えませんでした。ですよねー(苦笑)。こんなに慌てる海原さんは初めて見たかも。派手に動けないいちごの為に新たな振り付けを考える双葉。地味だけどみんなの事を考えて行動する双葉、彼女こそイヤホンズの要ですね。第1話の頃と比べて格段に成長しました。
 500人入る会場がほぼ満員という、新人声優ユニットとしては大人数を集めたライブがいよいよ始まりました。いちごの足のテーピングは紺野さんが考えたレッグウォーマーをウサギちゃんルックに組み込んで隠し、プロらしく覚悟を決めていざライブへ。こういう衣装が許されるのは可愛い女の子だからですね。男性がやったら単なる一発芸にしかならないので、やっぱり怪我はしちゃダメ。
 アンコールで最新曲の「光の先へ」を歌い、ファーストライブは大成功で終了。最後に思いっ切り踊ったいちごがミスするんじゃないかとハラハラしましたが、見事に杞憂でしたね。現実世界では10月11日に行われるイヤホンズのファーストライブの成功と、来週の最終回も傑作である事を祈っています。

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