今回は時間と体力の都合で、いつもより短め。楽できるかと思いきや、いつもの半分以下の文章で盛り沢山の内容の作品の感想を書くのって、なかなか難しい。正直、いつもの感想より頭を使いました。
「ワールドトリガー」は緊急の休載です。葦原先生、もう無理はせず隔週か月イチ連載にした方が良いかと。
ハイキュー!! ★★★★
巻頭カラーで決着かと思ったら、そんなに甘くはなかったか。さすがは王者。
でも烏野も食らいついている。月島の復活で流れを変えられるか?
ONE PIECE ★★★
仲間の死体とはブルックの事だったのか。いや、そいつ生きてますから(笑)。
サンジの状態が気になるところでナミ達の過去編に突入。ワノ国の関係者がここまで狙われる理由が気になるけど、そろそろ明かされるのかな?
暗殺教室 ★★★
大人の狡猾な策によって、子供達の声は掻き消される。でも常識的に考えたら仕方ないか。1%でも危険性があるのなら、その目を摘み取ろうとするのは人の上に立つ者としては当然の判断。恐らくその1%は当たるだろうし。
この正論を子供達が覆すんだろうけど、ちゃんと納得できる覆し方である事を期待します。
バディストライク ★★
センターカラー&大増25ページ。
ううむ……。要のキャラがかなりウザくなってきた。話を動かす役としては便利なんだけど、それ以上にエゴイストな部分が目立っている。読者の共感を得るのは難しいキャラになりそうで、先行きがかなり不安。作画は良いんだけど。
食戟のソーマ ★★★
叡山、実力者なのは分かるんだけど、今までの料理人達に比べると何か地味だなあ。審査員達が絶賛しているけど、それ程の腕とは思えない。創真に料理人としての格の違いを思い知らされる展開になりそう。
僕のヒーローアカデミア ★★★
新たな敵連合のメンバーはイカレJKと自称ステインの後継者。そりゃ死柄木には面白くないだろうな。気晴らしなのかショッピングモールに出向いたら、ここで出久と遭遇。正義と悪は惹かれ合い、闘うのが宿命か。ここで戦ったりはしないだろうけど、死柄木という男を詳しく知る事は出来そう。
フルチャージ!! 家電ちゃん ★★★
ジャンプ+の人気コメディ漫画が出張してくれました。
本編と変わらず過激と言う程ではないちょっとHなネタも交えて、面白く読ませてくれました。床拭きアイはルーカスに怒られるぞ(笑)。このレベルなら本誌で連載しても通じる……というのは甘く見過ぎか。ギャグ漫画は本当に難しいからなあ。
背すじをピン!と ★★★★
危険なキックダンスは見ててハラハラしたけど、秋子の転倒によって八巻が出血する事態に。こう来ましたか。キックで怪我をしたのではない事が救いだけど、血を流してしまったのは致命的なミス。途中まではいい感じだっただけに惜しい。
ダンスのルールは知らないのですが、八巻と秋子はこれで失格? ドキドキさせられます。
ものの歩 ★★★
対戦は十歩が勝ったけど、時間切れという結果に納得せず棄権して引き分けという結果に。この2人、良きライバルになりそうですね。負けはしたけど強敵と公式戦で戦えたのは貴重な経験。プロへの道はまだまだ遠いけど、信歩は応援したくなる主人公ですな。
トリコ ★★★
味が無いけどグルメ細胞の新たな味覚を開花させる、それがアナザを使った肉料理ニュースの効能ですか。面白いけど全人類が食べたら椅子もテーブルも食べて、荒野の星にしそう。食欲は性欲や睡眠欲以上に制御できない欲望だから、暴走したらネオみたいになりそうで怖い。
火ノ丸相撲 ★★★★
センターカラー。
佑真を破った金盛に勝って、個人戦は火ノ丸が堂々の優勝。しかし彼は浮かれていない。バトの言うとおり日本人力士の弱体化は明らかだけど、火ノ丸や国宝レベルの強者達ならその歴史を変えてくれる筈。はあ、現実にも火ノ丸みたいな日本人力士がいればなあ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
中川と麗子の金持ちっぷりに両さんが嫉妬して、2人をいじり倒すといういつもの展開。けど今回は中川達もやり返して、両さんも痛い目に。この流れはちょっと新鮮でしたね。来年で連載40周年だけど、「こち亀」はまだまだ進化する作品のようです。
なんて古っ代! ファラオくん ★
「ワールドトリガー」の代原として、最強ジャンプのギャグ漫画が特別出張してくれました。
絵は大人も見れるレベルだけど、内容は完全に子供向けで退屈でした。エジプトネタは個人的には好きなんですけどね。子供達には人気があるみたいなので、最強ジャンプで頑張ってください。
ブラッククローバー ★★★
レベッカ、こんなに早く再登場するとは嬉しい誤算。シスコン過ぎるゴーシュより彼女をレギュラーにすべきでは?(笑)
ゴーシュとシスターの口喧嘩は辛辣だけど、実はお互い心の底では大切に思っているんだろうなあ。お約束お約束。
突然の雪には私もビックリ。これは敵の魔法の仕業で、さらわれたマリー達を救う為にゴーシュと協力する事になりそう。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
PK学園の超能力者トリオ、ここの結成。約一名はまったく全然乗り気じゃないけど、トリオとしてはなかなかいい組み合わせかと。店長も含めればカルテットになりますけどね。店長には斉木を虫から守る為の用心棒として働いてもらいましょう(楽過ぎる仕事だなオイ)。
BLEACH ★★★
京楽の着物と簪は、大切な人の思いを背負った証だった。しかしそれは彼らと死別した証でもあり、京楽には重すぎる形見でもあった。八鏡剣もそうだったけど、七緒に譲り渡し、彼女を支える事で京楽も伊勢の呪いから解放されたような気がします。義理の叔父と姪、いい組み合わせじゃないですか(笑)。
左門くんはサモナー ★★★
左門を愛する珍し過ぎる悪魔アンリ・マユが登場。Fateでもそうだったけど、この悪魔は男も女も微妙な萌えキャラにされるな。それも「この世全ての悪」という宿命なのか?
傍から見た左門と天使ヶ原さんの関係がカップル一歩手前という描写はグッド。この2人が恋仲になる日が来る前に、連載が終わりませんように。
銀魂 ★★★
坂本&陸奥vs三凶星の范堺。范堺が予想以上に面白いキャラで憎めなくなりました。ザクと呼ばれたって良いじゃん、あれは宇宙世紀に残る名機だぞ。基本的には雑魚だけど目立つシーンも多いし。ずっとザクでいれば面白かったけど、さすがにそれは無理だったか。アニメでも忠実にやってくれる事を期待しています。
ニセコイ ★★★
マリーとはこれでお別れですか。千葉県のYさんにとっては今回が最終回なんだろうなあ……。
マリーの助言で小野寺さんと千棘の2人を好きになっていた事に気付いた一条、ハーレムルートに行く気満々でしたか(笑)。まあみんなが幸せなら、それも良いんじゃないですか? 鶫も断らないと思うので、ハーレムに加えてあげてください。
ベストブルー ★★
最終回。
服に頼らずキャラの個性を出さなければいけない水泳漫画、難しいだろうとは思っていたけど、やっぱりダメだったか。印象に残るキャラが少ないという「カガミガミ」と同じ弱点を持っており、それを最後まで解決出来なかったなあ。担当編集、まさか同じ人?
平方先生、お疲れ様でした。もう一度くらいはチャンスがあると思いますし、三作目で大ヒットした堀越先生のような例もあるので頑張ってください。
磯部磯兵衛物語 ★★★
無敵の母上の力を与えられたら、ダメ人間の磯兵衛も超人レベルに。でも力があり過ぎるのも考えもの。母上、やっぱり強すぎます。今回の磯兵衛だったら武蔵の霊も満足するかも。
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ジャンプ52号の感想
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