新ウルトラマン列伝
ウルトラマンX第20話「絆‐Unite‐」を放映。熱心なファンならタイトルから分かるでしょうけど、ウルトラマンネクサスとの共演話です。
タイトルからしてネクサスへのリスペクト感が溢れていますが、内容もネクサスファンなら感動もの。ネクサスの主人公を演じた川久保拓司さんが橘副隊長の夫として出演したり、ストーンフリューゲルの登場やメタフィールドの再現など、よくぞここまでやってくれたとしか。スタッフの熱意が伝わってきます。
今回の敵はスペースビースト。人間の肉体と恐怖の感情を餌とし、敵意と殺意しか持たない人類の天敵です。怪獣との共存を目指す大地でさえ、こいつらとの共存は不可能と言い切ります。まあ当然ですね。人を食べるだけでなく、性格も邪悪ですから。こいつらがコスモスの世界に現れたらどうなるのか、ちょっと興味があります(悪趣味)。
ネクサスは変身する人間(デュナミスト)が次々と変わっていくのも特徴で、今回は橘副隊長が選ばれました。ネクサス本編でも女性が選ばれた事がありますが、番組が短縮された事もあり彼女はネクサスに変身しませんでした。今回はそのリベンジかな? 娘の危機にカナダまでひとっ飛びし、宇宙怪獣ベムラーを倒した副隊長、母の愛は強いなあ。そこが選ばれた理由かも。
真面目な副隊長は任務中に私情に走った事を悔やみますが、それでもバグバズンブルードに苦戦するエックスを助ける為、再びネクサスに変身します。本編では1人で戦うしかなかったネクサスが、エックスと共に戦う姿になぜか感動。君は1人じゃないんだ……。
副隊長はネクサスから大地へ「諦めるな」というメッセージを伝えます。そして大地が受信した宇宙電波は、異空間に消えた母からのものだった。次回、遂に現れる最強の敵。長かったエックスの物語もいよいよ終盤。今回のラスボス怪獣はシンプルなデザインみたいですが、それが逆に恐ろしい。ネクサス、もうちょっと居てくれれば良いのに（笑）。
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12月8日の特撮 デュナミストをデュエリストと間違えたのは私だけではない筈。遊戯王バンザイ（笑）
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