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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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12月25日のアニメ 優れた科学者にも分からないモノ、それは強い心が生み出す奇跡。あとエロス

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うしおととら
 一旦最終回。
 想定を越える危機的状況に対し、逃げようとする科学者達。情けないけど彼らの言っている事は間違ってはいない。でも、だからこそ腹が立つし認めたくない。こういう理不尽な現実に対する怒りもまた、人間を成長させる切っ掛けになるのですよ。
 そんな純粋な怒りがヘレナの心を動かした。3人の科学者は冷酷ではあるけど悪人ではない、むしろ目的に向かって真っ直ぐに突き進む純粋な人間です。だけど純粋であるが故に無駄な事はせず、研究に関する事しか頭になかった。最後の最後で人間らしい心を取り戻せたヘレナは幸せに逝けたと思います。彼女の心を受け継いでくれる仲間もいるのだから。
 潮もとらもそれぞれ単独では真の力を発揮しない。2人揃ってこその最強というヘレナの結論は、この名コンビをよく表しています。実際それぞれ1人だけだと不覚を取ったり、失敗する事も多いからなあ。そして敵が強ければ強い程、彼らもまた強くなる。バトル漫画のお約束ですが、だからこそ頼もしいコンビなのですよ。
 という訳でハマー機関の話は2話で終了。相変わらず原作からカットされた部分は多いけど、思っていたよりも良く纏まっており、違和感はあまり感じませんでした。ヘレナの最期の台詞をカットしてたら怒り心頭だったけど、ちゃんとやってくれて何より。スタッフもようやく取捨選択のコツを掴んできたのかな?
 総評はまだ早いけど、取り敢えず一言。やっぱこの作品を3クールでやるのは無理があったよ。いやアニメ化されたのは嬉しいんですよ。作画も良いし、スタッフが頑張っているのはよく分かります。でも話数が圧倒的に足りない……! 原作の名エピソードが山のようにカットされているのはファンとしては寂しい限り。
 残り1クールは西の妖怪との戦いと、白面との最終決戦に注ぎ込むんだろうけど、きちんと描いてくれるのは大いに不安です。それでも見ますけどね。ファンって悲しい生き物です、ハイ。

ヘヴィーオブジェクト
 1クール放映だと思っていたけど、2クールだったんですね。ちょっと意外。
 腹いせにダムを破壊しようとしている馬鹿な連中(一応お仲間です)を止める為、ダムへ向かったヘイヴィア。クウェンサーの影に隠れがちだけど、たった1人で一部隊と渡り合ったりしている彼、かなりの腕利きなんだよなあ。軽口を叩かなかったらもっとモテてたかも。
 進撃してくるブレイクキャリアー。さすがのクウェンサーも足をやられているので今までのようにはいかない。今回は敵の位置をミリンダに知らせて、ベイビーマグナムに止めを刺してもらいました。相変わらず綱渡りなやり方だったけど、拳銃の発射音をモールス信号にしたアイデアは良かった。気付いたミリンダもなかなかキレるようになってきましたね。クウェンサーの影響かな?
 恐るべき超射程を誇っていたブレイクキャリアーでしたが、装甲は意外と脆かった。遠距離特化型だから敵との交戦する事なんて考えられておらず、だから装甲が薄かったのかな? これでマスドライバー財閥も終わりかと思ったけど、財閥にはもう一体オブジェクトがある? だとしたら、なぜこの状況で出て来ないのか。財閥との戦いはまだ続くみたいですね。ブレイクキャリアーの設計者とも会えそう。
 しぶとく生きていたフローレイティアの婚約者ハルリード。今回の功績を横取りして、第三候補から第一候補に成り上がったそうですが、クウェンサーにフローレイティアが寝取られたと騙されて婚約破棄。ハルリード、ネトラレ属性は無かったか(笑)。乳首コリコリまでやってくれたアニメスタッフに拍手。このアニメ、戦闘よりエロの方に力を入れている気がします。いいぞもっとやれ。

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