1月21日のアニメ　普段は喧嘩ばかりだけど、いざという時は力を貸してくれる。ビバ不器用な友情

少女たちは荒野を目指す
　部活ものやモノ作りものでは恒例とも言える合宿話。3話目でやるのは少し早い気もしますが、全体的に見てもハイペースで話が進んでいますね。ゲームを完成させただけでは終わらないのかな?
　正座したり掃除したりカレーを作ったりして、結束を強くする一同。しかしスパコミ(スーパーコミックシティ。GWにビッグサイトで開催される女性向け同人誌のイベント。私は行った事無いけど、コミケに次ぐ規模らしい)に行っていた安東さんが来た事で不穏な空気が流れる。男性向け同人誌を買わなかったからじゃないですよ、念の為。
　やっぱり砂雪と安東さんは仲悪かったか。あまり多くを語らなずクールに物事を進めようとする砂雪と、遠慮せずにズバズバ言う安東さんは相性最悪。しかもこの2人はゲーム作りのスタンスそのものが違う。仕事だから利益を優先する砂雪も、楽しみながら作ろうとする安東さんも間違ってないので結論が出ません。戦争ってどちらも正しいから起こるんだよなあ(by、BLEACH)。
　しかしこういう時こそ人当たりの良いブンタの役目。シナリオライターとしてもなかなか良い作品を書いているようだし、早くもチームの中心になっていますね。彼を最初にスカウトした砂雪、大正解でした。個性が強い集団には彼のような縁の下の力持ち的な役割をする人が必要不可欠です。
　BLゲームを作りたかった安東さんは百合ホモという私も知らないジャンルに目覚め、チーム名も「六波羅」に決まり、合宿の結果は上々。ブンタも砂雪とフラグを立てたし。しかし同時に夕夏に不穏なフラグが。いつも元気だけど恋に恋する女の子らしさも持っていた夕夏、ブンタへの恋心に気付いて砂雪と張り合うかも?

ルパン三世
　世界一の大泥棒ルパン三世だって、偶には休みたい時がある。という訳で次元、五エ門と一緒に寿司を食べに行く事にしました。外国の日本食レストランって不味いイメージが強いんだけど、美食の国イタリアなら大丈夫なのかな?　結局行けなかったのは残念。
　食事に行くついでに、不二子が乗っている豪華客船の大金持ちのおばさんが飼っていた犬を届けます。次元の言うとおり、不二子に頼まれると断りませんよね、ルパンは。友達との約束はどうでもいいけど女との約束は死んでも守る、それがルパン三世。だから友達は少ないけど女性にはモテモテ。ちっ、羨ましい。こんな男でも助けてあげる次元は古き良きツンデレか（笑）。
　しかし銭形に見つかってしまい、お馴染みの追いかけっこ開始。ガス欠になった時に見つからなかったのはラッキーでした。ルパンに逃げられながらも行き先を推理して待ち伏せた銭形、なかなかキレます。船の周囲を多数のパトカーで固めるより、ルパンが来るまで姿を隠していた方が良かったと思うけど、それでもルパンには逃げられただろうなあ。不二子の元へは何が何でも駆け付ける、それがルパンという男です。
　苦労して連れて来た犬のジョセフィーヌでしたが、主人の事を嫌っており船から飛び降りました。かなり可愛がっていたみたいだけど、犬にしてみたら余計な迷惑だったようです。愛情が通じないって辛いですね。まああの犬はかなりスケベで、太ったおばさんより若い女の子の方へ行きたかったのでしょう。ジョセフィーヌ改めゴエモン、どうぞお幸せに。羨ましいなあチクショー。