少女たちは荒野を目指す
夏と言えば山、いやアニメでは断然海! 特に美少女キャラが登場する作品ならば海に行かないのはキャラに対する冒涜に等しい!
という訳で季節外れだけど海に来ました。素晴らしい水着を披露してくれたヒロイン達に拍手。色気は安東産、可愛さはうぐいすがそれぞれナンバー1ですね。泳ぐ気どころか日焼けする気も無かったのに黒い水着を着てきた砂雪は自分のキャラクターを分かっていますね(笑)。
砂雪とうぐいすのキャッキャウフフな追いかけっこは見てみたかったけど、それをやるなら予めうぐいすに教えておかないと。バーベキューなのにマシュマロばかり持って来た一同、衰えたとはいえTVの影響力は馬鹿になりません。美味しくスイカを食べたいのなら割るのは、確かにNo。スイカ割りは雰囲気を楽しむイベントです。
Bパートは旅館に舞台を移して、これまたお約束の女性陣によるお風呂でウフフ。おっぱいとバスト、意味は同じなのに致命的な何かが違う気がするのはなぜだ(笑)。花火は一本ずつ火を点けるよりドカーン!という感じで楽しみたいのは、それぞの個性が出ているかと。
傍若無人だった安東さんが砂雪に謝って、ようやくチームも纏まったかと思ったら、新たな嵐の予感が。いよいよ夕夏がブンタへの恋心を自覚して(いや、もっと前から自覚していたのかな?)、砂雪へのライバル心を表しそう。こっちのトラブルは恋愛絡みだから、そう簡単には解決しないでしょうね。鈍感なブンタにとっては最強の試練になるかと。ギャルゲー主人公の道は厳しいけど頑張れ。
ルパン三世
フォックス率いる傭兵集団がMI6から盗み出した1枚のディスク。それは「ドラゴンズテイル」と呼ばれるMI6の諜報員リストだった。情報と隠密性を何よりも尊ぶ諜報機関にとってはアキレス腱とも言える物で、何が何でも取り戻そうとしたパーシバルの気持ちは分かる。でも幾ら身内が信じられないからといって、引退したニクスを引っ張り出すのはなあ。しかも家族を人質にするとは愚の骨頂。策士策に溺れましたね。
リストがあればMI6との戦いも有利になるという事で、ルパン一味も争奪戦に参加。既にパスコードを知っていたルパンはさすがに周到でしたが、MI6の本気度は図り損ねていた。ステルス機による空爆に続いて、全エージェントを動員しての敵基地強襲。軍事訓練中の誤爆で誤魔化せるレベルじゃない気がするけど、それだけ本気だったという事か。やはり国を怒らせると怖いな。
だけど本気にさせたら国よりも怖いのがルパン。見事に死地を掻い潜り、因縁の仲であるニクスも助ける。生きるか死ぬかは確率の問題ではなく、どちらか一方だけのフィフティ・フィフティという考え方は、多くの視線を潜り抜けてきたルパンらしい。裏の世界に生きる男ならではの厳しさを感じました。
怒りのニクスがパーシバルを襲う。このシーンの作画は劇画っぽい演出でしたが、ニクスの怒りの凄まじさが伝わりました。何も知らないニクスの家族を口封じに殺そうとする外道なので、パーシバルの最期には同情しません。しかしフォックスを利用していたダ・ビンチの思惑が読めませんね。狙っていたリストをあっさりルパンに渡した彼の目的は? 今までのルパンの敵とは違う底知れなさが面白い。
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2月11日のアニメ 海で美少女達と楽しむか、特殊部隊に攻撃されるか。あなたならどっち?(笑)
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