4月13日　このアニメのサービスシーンは深夜なら普通レベルだけど、夕方放映だとドキドキしてしまう

双星の陰陽師
　紅緒の風呂上がりシーン、放映してくれてありがとうございます。原作通りとはいえ、このアニメのスタッフははなかなかのチャレンジャーですな。
　圧倒的な力を持ちながらも「俺は陰陽師にはならない」と言い切るろくろ。それは最強の陰陽師を目指す紅緒にとっては許せない事で、ライバル心を剥き出しにする。こういう所はまだまだ子供っぽいですね。クールとホットを併せ持った紅緒は魅力的なヒロインです。
　第1話のラストに出た眼鏡の青年、土御門有馬も上京してきました。とにかくハイテンションな人物で、明るいけど腹の底が見えず胡散臭い。浪川大輔さんの声はベストキャスティングです。
　有馬はケガレとの戦いを終わらせる神子の出現が近いと告げ、ろくろと紅緒を戦わせました。ろくろの亡き友人達を侮辱して挑発し、2人を本気にさせて戦わせます。その目的は2人のどちらか1人を神子にする為、ではなく2人の力を他の陰陽師に示し、この2人が双星の陰陽師であると認めさせる為でした。本当に曲者だなあ。悪人ではないけど油断できない男です。
　双星の陰陽師とは強い陰陽師のコンビの事ではなく、神子を産む事を運命づけられた夫婦の陰陽師の事でした。この種明かしには原作で読んだ時には驚かされましたね。まだ子供な2人に子供を産ませるとは、何というアダルトな展開。いや、「ToLOVEる」を連載しているジャンプSQ.ならそんなにおかしくもないかなと（笑）。
　可愛い婚約者をゲットしたろくろですが、もちろんいきなりそんな事言われて受け入れられる筈がない。それにこの後の展開はろくろと紅緒のイチャラブよりもケガレとのバトルが中心。アニメでは2人の絆が強くなるオリジナルストーリーが入るかも。