サッカー日本代表の香川真司選手も「ONE PIECE」の大ファンでした。ドイツに行ってから読んだんですね。「ONE PIECE」風の香川選手のゲーフラが作られたりして。
発売中の「ONE PIECE CW7」に収録されている尾田先生と徳弘正也先生の対談記事の一部が掲載されています。なるほど、確かに言われてみたらこの2人、筋肉の書き方とか似てますね。話をきっちり盛り上げるところも似ています。
でも、エロスに関してはまだまだ徳弘先生の方が上ですね(笑)。少年誌で徳弘先生以上のエロい漫画を描けるのは「ToLOVEる」の矢吹先生ぐらいだけど。いや、最近はミウラ先生も急成長してるからなあ。ジャンプのエロ漫画の未来は明るいな。
映画公開記念で仲間りょう先生による「ONE PIECE FILM GOLD」のダイジェスト漫画が描き下ろされました。仲間先生もこき使われているなあ(笑)。
ちなみに内容ですが、概ねこんな感じです。絵以外はですけどね。凄く面白い映画なので、「ONE PIECE」ファンなら絶対に見るべし。
ONE PIECE ★★★
連載19周年突破記念で、またまた巻頭カラー。合併号とはいえ尾田先生、働き過ぎです。
誘惑の森の秘密とビッグ・マムの能力が明かされました。シャーロット・ブリュレは幻影を作り出すミラミラの実の鏡人間、ビッグ・マムはソルソルの実の能力者で魂を自在に操る。どっちも強力だけど、やはり恐るべきはビッグ・マム。最強の生物と言われるカイドウがビッグ・マムと戦おうとしないのは、魂を抜き取られるからだろうなあ。死ぬのは怖くないけど、魂を取られて操られるのは嫌なんだろうと。
キャロットとチョッパーも敵の手に落ち、森からは出られない。八方塞がりになってしまったルフィ達ですが、ここで謎の男がビッグ・マムの元旦那で、シフォンとローラの父親である事が判明。ようやくローラとの繋がりが明かされましたか。ローラとナミが友人だと知ったら、元旦那は積極的に協力してくれそう。でないと森を抜け出せないし。
僕のヒーローアカデミア ★★★
物間君、黙っていればクール系のライバルキャラになれたのに口を開く度に面白くなって、いや、これはこれで彼の個性なのか。目立たない優等生より目立つ馬鹿、ヒーローも漫画のキャラも目立ってこそナンボだし。
確実に成長している出久を見つめる麗日さん、その視線には温かい熱が込められるようになりました。いいねえ、ラブコメの予兆。でも出久は恋愛にはとんでもなく鈍感だから、動くなら麗日さんの方から動かないと無理ですよ。連載が終わるまでにくっつく可能性は限りなく低いけど、それでも頑張れ恋する乙女。
ヒーローを育成しているのは雄英だけじゃない。仮免試験の場に現れた新たなライバルは、轟よりも優秀だったと前評判高い。こういう立ち位置のキャラは引き立て役になる事が多いんだけど、夜嵐君は良い奴っぽいので応援します。多分、出久か爆豪と対戦して引き立て役になるんだろうけど(ダメじゃん)。
ハイキュー!! ★★★
じっくり観察する事で、新たな成長を始めた日向。一生懸命にボールを追いかけるだけでなく、自分も仲間も楽にプレイさせて余裕を生み出すやり方に目覚めました。なるほどねえ。確かにサッカーでも野球でも、強いチームはリードされていても余裕があります。決して慌てず、味方を信じてチャンスが来るのを待つ。そしてその時が来たら一気に決める。日向、良い考え方を身に付けましたね。
そんな日向によって発せられた熱は、他の選手にも伝染する。他の選手との経験の差に落ち込んでいた百沢、2mを越える巨体を持て余していたけど日向の助言で覚醒しました。日向は将来、監督になったら面白いチームを作りそう。いずれ敵になる百沢の成長をむしろ喜ぶバトルジャンキーっぷりは、頼もしいやら困ったやら(笑)。
ニセコイ ★★★★
センターカラーで最終回。
最終回の内容は、良くも悪くもほぼ予想通り。でも不満はありません。ラブコメの最終回は王道&ハッピーエンドが一番。「ハッピー」の基準は読者によって違うだろうけど、私的には作中のキャラ達が幸せならOKです。
中国に帰った羽先生は妊娠しており(旦那はどんな人なんだろう?)、とんでもないナイスバディに成長した鶫はファッションモデルに。集とるりちゃんがまだ結婚していないのは意外だったけど、同居しているのなら秒読み段階でしょう。
みんなそれぞれの道を歩んでおり、まだ幸せを掴めていない人もいるけど、きっと幸せになるでしょう。一番幸せなのは千葉県のYさんでしょうね(笑)。作者からヒロインの相手(候補)として認められたファンは、漫画史上初めてじゃないかな?
そして一条と千棘は、思い出の場所でファーストキスをして物語を締める。最高に照れながらキスするシーンにはニヤニヤしてしまいました。もっとこの2人のイチャラブぶりを見てみたかったけど、末永くお幸せに。あと小野寺さんにも早く良い相手が見つかりますように。外伝とかで彼女の新しい恋物語を描いてくれないかなあ……。
総評。前作「ダブルアーツ」が打ち切られ、起死回生を狙った古味直志先生のラブコメ漫画は、同ジャンルの漫画としては週刊少年ジャンプ最長記録を作り、アニメ化までする程のヒット作になりました。個性的なヒロイン達にはそれぞれ多くのファンが付き、作品の人気を支えました。私も鶫への愛は今でも衰えていません。
だけど中盤以降は連載の長期化によってキャラクターが増え過ぎてしまい、物語が雑になってしまいました。特に羽先生と春は、立場的に非常に美味しいキャラだったけど、千棘達ほど活躍したとは言えません。これがギャルゲーだったら彼女達のルートも作られて、彼女達が一条と結ばれる話も見れたんだろうなあ。
複数ヒロインものの面白さと難しさを抱えていたこの漫画、こういう場合ヒロイン全員を幸せにするハーレムルートに行ってしまう事が多いのですが、古味先生はその道は選ばず、サブヒロイン達をきっちり失恋させた上で一条と千棘を結ばせました。この決断はなかなか凄い。各ヒロインのファンを敵に回してでも、正ヒロインルートを貫いた勇気には拍手を送ります。最近はそれが出来ずにグダグダになってしまった作品が多くて失望していたんですよ。
少し長くなりましたが、私はこの漫画を高く評価しています。自分の好きだったヒロインが失恋した事を残念に思う人は多いでしょう。私も鶫が失恋した時は悲しかったし。でも酷評する前に、そんなにも魅力的なヒロイン達を生み出した古味先生とこの漫画に感謝すべきじゃないかなあと思います。先生、長い間本当にお疲れ様でした。次回作、楽しみにしています。
ここまで読んでくれた方へ。この漫画に対する感想、特に厳しめの感想は荒れる可能性が高いので、書き込まないでください。そういう感想に対しては私は返信しないし、内容によっては削除します。
ブラッククローバー ★★★
ヴェット、死んだのか。まあ真っ二つにされて生きていたら本物の怪物だけど、人間を止めてはいなかったようで一安心。白夜の魔眼の誰かが死体を回収に来ると用心してたんだけど、ヤミ達を警戒しているのか、まだヴェットが死んだ事を知らないのか。仲間の死を知ったリヒト達の反応が怖い。
色々あったけど海底神殿の戦いはこれで終了。受けた傷は大きいけれど、多くの人々が喜んでくれる姿にはホッとさせられました。クローバー王国では厄介者として扱われている黒の暴牛が、こんなに褒められたのは多分初めてなんだろうなあ。今回の戦いはアスタだけでなく団員全員を成長させたようです(一部除く。チャーミーは次の戦いで頑張れ)。
銀魂 ★★★
喜々、将軍になったと同時にボケキャラになりましたか。茂々といい真面目にボケるキャラになるのは将軍の宿命なんだろうか(笑)。今後も下痢ネタでいじられるんだろうなあ。
茂々を死に追いやったのは紛れも無く彼ですが、坂本達との関わりによって人間として成長しました。今の喜々だったら茂々とも仲良くやれただろうなあ……。天導衆によって運命を狂わされた男が、天導衆を追い込む力になるという展開はなかなか皮肉。喜々公、今後も下痢系キャラとして、いや将軍として銀時達を支えてください。
約束のネバーランド ★★★
センターカラー&大増25ページ。
鬼の食料として育てられていた子供達。しかし作中でも疑問に上げられていますが、この育て方は非効率的なんですよね。単に食べるだけなら、子供達に高度な教育をする必要は無い。鬼は子供達の体ではなく、知識が詰まった脳を求めているのか?
分からない事だらけですが、まずはこの孤児院から脱走しないと。しかしエマとノーマンだけでなく他の子供達も連れて、しかも静かに監視しているママを出し抜いてというのはかなり難しい。それでもやらなければいけません。優しく微笑みながら宣戦布告するママの恐ろしさを思い知らされると同時に、彼女に立ち向かうエマ達を応援したくなります。今回は沈黙していたレイが活躍すると期待。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★
いきなり見開きで女性陣の入浴シーンを出してくるとは、ミウラ先生は心得ていますね(笑)。単行本では乳首が書き足されているそうで、この場面も超サービスシーンになるんだろうなあ。
序盤で最高のサービスシーンを出して大丈夫なの?と不安でしたが、ちゃんと取って置きを残していました。美少女達と一緒の布団に入るって、男の浪漫ですよねえ。3人ともコガラシに好意を持っているというのが重要ポイントです。照れた顔が可愛いんだよ、チクショーめ。
お色気ばかりが注目されるけど、コガラシの漢っぷりを上げる事も忘れていない。こういう漫画の男主人公はモテるものだけど、モテてもおかしくないと思わせるのはなかなか大変。その点、この漫画は上手くやっていますね。私もコガラシの事を尊敬します(ちゃんとした意味で、ですよ。念の為)。
火ノ丸相撲 ★★★
絶対王者と言われ、圧倒的な強さを誇る鳥取白桜。漫画の名門校と言うと勝利を求めるあまり選手が高レベルではあるけど似たり寄ったりの戦い方をしており、そこが主人公達が付け入る隙になるんだけど、白桜の選手達は千差万別の戦い方をします。強さと自由を兼ね備えた名門校ですか。なるほど、これは強いわ。
白桜の強さを見せ付けられても、火ノ丸達は怯まない。しかしまだ王者との差は大きい。その差を埋める為にかつてのライバルが手を貸してくれるという展開はお約束だけど、何度見てもいいものです。石高の面々にもスポットライトが当たるし。
BORUTO ★★★
月イチ連載も早くも第4話。話の展開が早いので、月イチ連載でも引き込まれますね。
2次試験を突破したボルトを褒めるナルト。本当は毎日一緒に居たいんだろうなあ。父親に褒められたボルトは連載が始まって以来、最高の笑顔を見せる。父を倒す事を目標にしていると言ってたけど、やっぱり父親に褒めてもらいたい、認めてほしいだけなんだなあ。良くも悪くもまだまだ子供です。
そしてその子供らしさが、悪い方向に向かってしまった。息子の成長を喜んでいたナルトですが、ボルトがインチキをしていた事を知って静かに怒る。火影としてはボルトを失格にするしかないでしょうね。そうなると親子の確執は更に広がりそう。謎めいた敵も迫っているし、ナルト親子の未来は暗い。それでも父も息子も頑張れ。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
秘密基地は基地で過ごすのを楽しむのではなく、作る過程を楽しむもの。まあ確かにそうですね。子供の力では大した物は作れないし、みんなで力を合わせて何かをするというのは普通に楽しい。そして他人には秘密というのがワクワク感を高める。まあ大人にあっさり見つかって「勝手にこんな物を作るんじゃない!」と怒られるまでがお約束。
斉木がいればそれこそ本当の基地も作れるだろうけど、そこは空気を読んで超能力で支えるだけにしました。いい話で終わるかと思ったら、現実を思い知らされるオチが。うん、こういう経験を経て男子は「男」になるのですよ。少年達よ、強く生きろ。
BLEACH ★★★
センターカラー。「ニセコイ」と同時に終わるかと思ったけど、最終回は次号だそうです。
一護がユーハバッハを倒した前回から一気に十年後に。最終回前とはいえこの急展開にはリアルで「ふえっ!?」と声を上げました。久保先生、詰め込む時には一気に詰め込む癖は最後まで治りませんでしたね。やれやれ。
浮竹は亡くなりましたが護廷十三隊は健在で、新たにルキアが十三番隊の隊長に就任しました。他の死神達も元気そうで何よりだけど、吉良とか雛森とか消息不明のキャラも多いんだよなあ。キャラが多すぎて久保先生もフォローし切れないのかな?
平和が続くかと思ったら、ユーハバッハのものに似た霊圧が感知されました。まさかユーハバッハが復活するのか? そして一護や石田達はどうなったのか? 霊王とはそもそも何だったのか? この長期連載の幕をあと1話で閉じるのは無理だと思うんだけど、強引に閉じるのか、SQ.とかに移籍するのか。次号での重大発表に注目しましょう。発売前にネットでネタバレするだろうけど(達観)。
食戟のソーマ ★★★
一時の休息として、みんなで札幌の町を食べ歩き。私も行った事があるけど、北海道の食べ物って本当に美味しいんですよ。大通公園で売られていた焼きとうもろこしの美味さには衝撃を受けました。焼きとうもろこしがあんなに甘い物だったとは……。
えりなと恵達の心の距離が縮まり、結束が強まった直後に班分けするとはなかなかの極悪仕様。しかも三次試験は十傑との勝負ですか。いよいよ敵も本気を出してきましたね。ならば創真達も本気を出すのみ。全員合格は厳しいだろうけど、それでも頑張って奇跡を起こせ!
ワールドトリガー ★★★
無茶な行動をしないのが修の良い所だけど、同じような考え方をする王子には行動パターンを読まれてしまう。これはなかなか難しい相手ですね。作戦で出し抜くのはちょっと無理そう。
しかし修も王子隊の行動を読んでいた。遊真に王子隊を襲わせてダメージを与えたけど、そこへ生駒の斬撃が襲い掛かり三つ巴戦へ。各チームの攻撃手が一同に介し、誰かが脱落するのは必至の流れ。遊真は生き残り、ポイントをゲットできるか? 二転三転して先を読ませない展開は普通に面白くてワクワクします。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
通天閣署が出てくる話は嫌いなのですが、今回はなかなか面白かったです。面白かったのは春達ではなく、中川ですけどね。両さんと共にこの漫画を支えてきたレギュラーですが、まだまだ底を見せていませんでした。
安酒に弱い中川、酔った彼の暴走っぷりは半端ではなく、あの春が止める程。でも単行本を読み返したら、初期の中川はこんな風に両さんでさえ持て余す程の暴走キャラなんですよねえ。秋本先生も単行本を読み返したのでしょう。懐かしくて面白かったです。
鬼滅の刃 ★★★
凶暴な鬼である響凱ですが、彼も悲しい過去を背負っていました。文学も鼓の腕も認められず、踏みつけにされた挙句に鬼になった。無惨からも見限られた彼を唯一認めてくれたのが、自分を倒した敵というのは何とも皮肉な結末です。許せない敵の成仏を願う炭治郎、本当に優しくて強い男ですなあ。
鬼は倒したけど、敵はまだ残っている。猪男の手から箱を守っていた善逸、意地を見せましたね。箱の中に可愛い女の子が入っていたと知ったら、大喜びするでしょう(女の子は鬼だけどね)。猪男は人間だけど、話が通じる相手ではなさそう。戦うか逃げるか、炭治郎の判断は如何に?
左門くんはサモナー ★★★★
登場する度に魅力が増している気がする加護ちゃん、遂に左門への恋心を隠さなくなりました。アンリが知ったら大変な事になりそうだと思ったら、アンリが左門の彼女だと誤解する展開に。左門にとっては生死に関わる問題だったんだけど、アンリにとっては甘酸っぱい恋の思い出になっているのか。恋する乙女の思考回路は怖いな。
アンリは左門の彼女ではなかったけど、左門と天使ヶ原さんの微妙な関係は加護ちゃんの心を揺れ動かしました。加護ちゃんの言葉を勘違いして「私達は付き合ってない」と否定して、照れまくる天使ヶ原さんが可愛い。この三角関係に関しては、九頭竜と同意見ですね。なかなか面白くなりそうな恋?のトライアングルです。「ニセコイ」の後のラブコメ漫画枠になるのかな?(ならないでしょ、多分)。
背すじをピン!と ★★★★
今までで一番汗を流して、頑張ったつっちー&わたりさん。八巻&ひらりんペアもやり切った感が出ており、奇跡が起きてもおかしくない雰囲気が漂っていました。
しかし現実はまだまだ厳しく、つっちー達とアイドルペアは二次予選で脱落。彼らの実力から言えば二次予選まで来られただけでも大したものなんだけど、それでも悔しいですよね。一生懸命踊ったからこそ、もっと上に行きたかった。めぐちゃんの涙は美しかったです。
つっちーは泣かずに悔しがる。トップクラスの選手達には実力も努力もまだまだ及ばない、せめて彼らと同じくらい頑張ってから泣こうというのは男らしいじゃないですか。心も体も確実に成長しているつっちー、少年漫画の主人公とはかくあるべし。
たくあんとバツの日常閻魔帳 ★★
今回はたくあんのバイト先であるコーヒー店が大ピンチ。潰れない程度に客が来る店は従業員にとって最高の職場ですが、客が全く来なくなるのは困る。マスターの根来さんはマダオっぽい空気を漂わせているけど、面白いから漫画のキャラとしてはアリですね。現実にいたらヤバいけど。
尻に拘っている井谷先生、今回もバツの尻を見事に描いていますが、まさかのどちんこまで出してくるとは。井谷先生のマニアックぶりはどこまで行っているのか、興味が湧いてきました(笑)。
トリコ ★★★
八王の命懸けの連載攻撃さえ凌いだネオと、センターを食べて更にパワーアップしたアカシア。こいつらどうやって倒すんだ?と思ったら、アカシアがネオを食べるというブルーニトロにとっても予想外の展開に。これではアカシアを倒してもネオを消滅させる事は出来ません。目的を失ってしまったブルーニトロ、それでもネオを倒す為にトリコ達と手を組むかも。
ネオを取り込んだアカシアは、ジョアと共に最果ての地を目指す。食の理想郷とも言われる最果ての地、そこが最終決戦の舞台になりそうですね。トリコ達の復活が先か、アカシア達が最果ての地に辿り着くのが先か。内容的にも連載的にも時間との勝負になってきました。さすがに次の改編期で終了する……よね? 多分、きっと、恐らく。
磯部磯兵衛物語 ★★★
磯部藩、初の住人はまさかまさかの天草四郎時貞。この世界では生きていたんですね。ちょっと狂っちゃってるけど、凄い能力を持っているので良しとしましょう。何とかとハサミは使いようと言うし(こらこら)。
反逆者とはいえ笑顔で殺そうとするいえつぐ殿は、さすが将軍と褒めるべきか。磯兵衛が甘すぎるんだろうけど、今回はその甘さが幸いしました。他人の苦しみを自分の事のように感じられる優しい男に乾杯(物は言いようですね)。
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ジャンプ36・37号の感想
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